「この日、近藤は相方の箕輪はるか、椿鬼奴、東京03・飯塚悟志とともに検査を受けました。しかし、医師から結果を告げられると、人目もはばからず、『私はどうなるんですか……』と顔面蒼白。ショックを隠しきれませんでした」(芸能ライター)
番組の中のナレーションによれば、脳動脈瘤が破裂すると、くも膜下出血を起こしやすく、その半数が命の危険にさらされるか、重い障害が残るそう。また、7mm以上になると破裂しやすいそうだが、春菜の場合1〜2mmで今すぐ破裂するというものではないという。そして、その部分から血管が枝分かれして盛り上がっているだけの可能性もあり、大きくならないよう経過観察をしていくことも説明されていた。
『スッキリ』レギュラーで最近病気を患ったメンバーといえば、南海キャンディーズ山里亮太だ。昨年末、虫垂炎を発症し、パーソナリティーを務める『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)を欠席するなど一時休養していた。薬による治療を受けながら年を越し、この21日に手術。翌22日の『スッキリ』に天の声として登場予定だったが、傷口が痛むことから急遽欠席していた。
そんな病気経験者を挙げるまでもなく、『スッキリ』は災難続きだ。ここのところ同番組は、小澤征悦やRIKACOや奥山佳恵、夏木マリなどをコメンテーターとして実験的に登場させて反応を見ているのだが、思ったような成果が上げられていないようなのだ。
「言いたいことを言うのがコメンテーターの仕事ではありますが、視聴者からの目が厳しいこの時代、全方位に気を配らないと炎上したり、少しでも不用意な発言すると抗議が殺到するといった事態に発展しかねません。特にRIKACOが吉田沙保里元選手に『結婚して子どもを産んで』と求めたり、奥山佳恵が『親はサンタ』と言ったり、それを聞く対象によっては“失言”ともとれる発言で、非難の憂き目に遭っています」(同)
最近は裏番組の『羽鳥慎一のモーニングショー』(テレビ朝日系)が圧倒的な強さを見せているだけに、『スッキリ』も打開策を……といったところなのかもしれないが、現状を見る限りまだまだ遠いのかもしれない。