「つぶやきシローは90年代に、北関東なまりとオドオドとしたキャラクターで『ボキャブラ天国』シリーズ(フジテレビ系)などでブレークを果たしますが、あまりに仕事が忙しくなったため、一時的にスランプに陥り、死亡説も流れました。スランプの原因として、『ネタ作り時間が取れない』というものがありました。彼のネタは日常の身辺雑記の中から見つけるので、どうしても時間が必要なのでしょう。Twitterも、そうしたアウトプットのツールとしてうまくハマっているといえます」(芸能ライター)
さらに、つぶやきシローのTwitterには、ほかの芸人にはない特徴がある。
「仕事の愚痴や、酔っ払ってのツイートがない点ですね。炎上を招くポイントがないのです。さらに、彼は芸人としてプライドも高く、自身が一発屋といわれることを嫌うようです。実際、現在も先輩芸人であるさまぁ〜ずのライブに出演するほか、テレビ番組のナレーションなど地味なところでもコンスタントに活動しています」(前出・同)
ネット上では「嫌いなのに毎日投稿ってつぶやきシローらしいな」「くすっと笑えるネタがあるのがいい。マイペースで続けてほしい」といった声が聞かれた。つぶやきシローのTwitterの使い方は、芸人としてはひとつの理想的なモデルともいえそうだ。