内田は子供の頃から本を読むのが大好きだが、書くのは初めてということで、不安だらけの中で、執筆をスタートしたという。「以前に出したフォトエッセーの担当者さんに書くことを薦められたんですよ。自信を持って書いてみなって言われて書いてみようと思いました」と話してくれた。しかし いざ書いてみると苦難の連続だったそうだ。「何度も直されて大変でした。メンバーの北原里英ちゃんに、本になる前に読んでもらって、アドバイスを受けて書き直したりもしました」と告白。
記者から「印税がたくさん入るのでは?」と質問されると「メンバーから叙々苑おごってよって言われるんですよ。いつかみんなにおごれるような作家になりたいと思います」と抱負を語ってくれた。
2月24日に行われるAKB48グループ大組閣祭について聞かれると「最初はまたやるんだって感じでした。いきなり博多とか行くのは困りますね。とにかく不安もありますが楽しみもありますよ。もし他のグループに行くならSKE48に行ってみたいです。私はダンスが大好きなので、あんな感じで汗をかいて踊ってみたいと思います」と答えた。
展開の激しいAKB48グループだが、小説家という新しいジャンルに挑戦した内田は、様々なAKB48の変化について落ち込むこともなく、むしろ楽しんでいるようにも伺えた。今回は新たなジャンルで苦労の末に出来上った小説ということで、ファンの前に登場した時には、笑顔はもちろんのこと、当日が節分ということで、鬼の角を付けてファンを喜ばしてくれた。