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スポーツ 2019年10月01日 06時30分
オリックス第二次西村政権に向けて人事に着手!来季は野手強化へ
8月に大躍進しクライマックスシリーズ(CS)進出も射程圏内に入って来たオリックスだったが、勝負の9月にまさかの9連敗(1分け含む)を喫してしまい、これが響いた結果、借金「14」の最下位に終わってしまった。今シーズンが1年目だった西村徳文監督は続投が発表されているが、ファームの米村理チーフ兼打撃コーチが退団を申し出て、藤井康雄打撃コーチ、早川大輔外野守備・走塁コーチ、弓岡敬二郎育成チーフコーチと来季の契約を結ばないことを発表。29日のシーズン終了直後には、一軍の下山真二打撃コーチ、勝呂壽統内野守備・走塁コーチと来季の契約を結ばないことも発表している。 西村監督は最下位に終わってしまった今季について、「結果的に最下位というところで終わってしまったので、これは自分もそうなんですけども、チーム全体として重く受け止めていかなきゃいけない。今年すべての面において課題というのが残りましたので、これをどうやってクリアして来年に繋げていくかというところですね。先発は若いピッチャーが頑張ってくれたんですけども、その中でもやることがたくさんある。中継ぎの方も終盤になって点を取られて逆転されたというところも何試合かありますんで、やっぱり課題のひとつとして挙げていかなきゃいけないと。野手におきましては、まずは打つ方ですね。各バッターがいろんな状況の中で何をすべきかと。そこをしっかり考えていかなきゃいけない。特に走者が得点圏にいた時の対応の仕方ですよね。これをやっていかないと点は取れていけないのかなというのはあります。守りの方では失策ですよね。これがかなり多かったので、そこでピッチャーの足を引っ張ったり、そこから失点に繋がったりというのがありましたんで、ピッチャーを含めた守りというのは、しっかりしていかなきゃいけないかなというところですね。盗塁の数は(リーグ2位の)いい数という結果を残したんですけど、成功する確率というところをもっともっと上げていかなきゃいけない。来年はこの反省を踏まえていろいろ変えていくので、ファンの皆さんには期待してもらうしかないです」と総括。打撃面、守備、走塁面を大きな課題に挙げており、第二次西村政権に向けて、まずはそこからメスを入れたと言っていいだろう。 ファンの前で行われた最終戦セレモニーでは、「残念ながら成績の方は最下位ということで、この成績につきましては、誠に申し訳ございませんでした。ただ、若い選手が着実に力をつけております。来年こそはチーム一丸となり、そしてファンの皆さまとともに戦っていきたいと。そして、絶対に皆さまに喜んでもらえるような結果を残すということで、ここにいる全員で戦っていきたいと思います。どうか来シーズンも引き続き温かいご声援よろしくお願いします。今年1年ありがとうございました」と来季の奮起を誓うと、ファンからは温かい拍手が送られた。 来季は今季途中から就任した福良淳一GM兼編成部長と、西村監督が「それぞれの持ち場に責任を持ってやっていく」(湊通夫球団社長)1年目となる。皮肉にも、最下位になったことで、ドラフト2位の選手は1位から漏れたハイレベルな選手を獲得出来る。新体制はフェニックスリーグ、ドラフト会議を経て、高知で開催予定の秋季キャンプから本格始動する。(どら増田)
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スポーツ 2019年09月30日 22時30分
EVILが飯伏幸太から3カウント「NYC is EVIL」とアピール!
新日本プロレスは日本時間30日、『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』第2戦(Manhattan Center Hammerstein Ballroom=米ニューヨーク州)を開催した。 前日に開催したシリーズ開幕戦(Lowell Memorial Auditorium=マサチューセッツ州ボストン、ローウェル)メインイベントでは、オカダ・カズチカ&飯伏幸太&棚橋弘至のドリームトリオが、SANADA&EVIL&内藤哲也のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン最強トリオと激突。棚橋が内藤からグラウンドコブラツイストで3カウントを奪いエアギターで締めている。 グラウンドコブラツイストは、棚橋が先日ザック・セイバーJr.に敗れブリティッシュヘビー級王座を失った技。棚橋の巻き返しはグラウンドコブラから始まったようだ。またこの大会では、タマ・トンガ&タンガ・ロアのG.o.Dが、YOH&SHOのロッポンギ3Kを相手にIWGPタッグ王座を防衛している。 ニューヨーク大会のメインイベントでは、ボストン大会のカードから棚橋と内藤を外した『キング・オブ・プロレスリング』10.14東京・両国国技館大会のダブル前哨戦タッグマッチ。10.14両国大会で、オカダはSANADAとIWGPヘビー級王座を、飯伏はEVILと東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証を懸けて対戦する。 試合はチームワークで勝るSANADA&EVILが主導権を握ったが、オカダと飯伏も札止めとなった会場の声援に後押しされ、持ち味を発揮。しかし、最後はカミゴェを回避したEVILがパワフルなラリアットで飯伏を一回転させるとEVILを決めてカウント3。直接勝利した。同じカードが10.7東京・後楽園ホール大会でも組まれており、オカダ&飯伏が巻き返せるのか注目したい。EVILは「ニューヨークシティー イズ EVIL」とマイクアピールし、大会を締めた。 KENTAとYOSHI-HASHIによるNEVER無差別級選手権試合も行われた。バレットクラブが介入し、タイガー服部レフェリーのファインプレーに救われたYOSHI-HASHIだったが、最後はKENTAのgo 2 sleepに沈み、KENTAが防衛に成功した。CHAOSとバレットクラブの抗争は日本に戻ってからもまだまだ続きそうだ。(どら増田)
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芸能 2019年09月30日 22時00分
『いだてん』、“人気キャラ死亡”でトレンド1位も視聴率は…クドカンの「もう観なくていいよ!」のせい?
9月29日放送のNHK大河ドラマ『いだてん』第37回で、第1回から登場していた「日本体育の父」こと柔道家の嘉納治五郎(演:役所広司)の最後が描かれた。嘉納は史実通り、エジプトで行われたIOC総会から帰国する途中、「氷川丸」の船内で肺炎のために死去。自身が誘致した1940年の東京オリンピック(後に日中戦争激化のため開催権返上)をその目で見ることなく、この世を去る嘉納治五郎のシーンは多くの視聴者の涙を誘ったという。 ネットでは、嘉納治五郎を偲ぶ投稿が相次ぎ、TOKIO城島茂の結婚報告が旬の『鉄腕DASH 2時間スペシャル』(日本テレビ系)、同時間帯の強力な裏番組『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)とライバル番組も多い中、Twitterのトレンドランキングでは「嘉納治五郎」が一時1位にランクインするなど、注目を集めたほか、「治五郎ロス」を自称する熱心な『いだてん』視聴者の悲しみの投稿が相次いだ。 その一方、視聴率は相変わらず苦戦しており、第37回の放送は関東地区5・7%(関西地区4・1%、いずれもビデオリサーチ調べ)と振るわず、『いだてん』3度目の5%台にまで落ち込んでしまった。 ネットと現実の評価は違うということだが、「影の主役」とも言うべき、人気キャラである嘉納治五郎が亡くなった今、来週以降はさらに苦戦することが予想される。 なお、脚本を担当している宮藤官九郎は、9月23日に放送された自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『ACTION』(TBSラジオ系)で、『いだてん』の低視聴率問題にも言及。先日、NHKから『いだてん』の追加キャスト(三谷幸喜、カンニング竹山、松田龍平など)が発表されたことを受けて、ネットに反応を確認しようと、「ストレスの根源」で医者や関係者から止められているというエゴサーチを決意。宮藤は悪意のある書き方をしたニュースサイトを羅列した上、Twitterの投稿でよく目にするという、戦国と幕末の題材しか認めない「大河ドラマ保守層」とされる人達の批判に対しては、「もう観なくていいよ!」「こんなに敵がいるんだな」と笑いながら一喝したことから、クドカン本人としては、あまり深刻にならず、「いだてんを愛し続ける視聴者」に向けて作品を発表していくつもりのようだ。 キャストの多さと豪華さ、そして視聴率で「話題性」は十分な『いだてん』。嘉納治五郎という人気キャラを失った今、残された道は応援してくれる視聴者を手放さないことかもしれない。
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芸能 2019年09月30日 20時00分
南キャン山里、キングオブコント決勝コンビのために“30万円”! 結婚してから“イケメン化”が止まらない?
『キングオブコント2019』(TBS)決勝に進出した若手芸人・空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)がパーソナリティーを務めるラジオ番組『空気階段の踊り場』(TBSラジオ)が27日に放送。南海キャンディーズ・山里亮太とのあるエピソードを明かした。 『キングオブコント』で惜しくも9位と結果が振るわなかった空気階段は、当日の出来事を回顧。決勝では、1本しかネタを披露出来なかったため、「もう1本やりたかった」と悔しさをにじませた。その1本とは、スクリーンを使ったネタだったという。 準決勝と決勝では同じネタをしなければならず、準決勝で使用する際はレンタル料が30万円ほど必要に。若手のためそんな大金は持ち合わせておらず、準決勝前に山里と出演したイベント『他力本願ライブ』で、そのネタを披露することを諦めかけていることを話したとのこと。 その日の打ち上げで、山里から「準決勝でやりたいネタでお金かかるの?」と声をかけられた空気階段の2人。続けて、「OK。貸す。今年お前らがやりたいネタをやって決勝に行くのが一番だと思うから、優勝して(賞金の)1,000万円で返してくれ」と、その場でお金を出してくれる約束をしてくれたのだとか。山里は「やりたいネタをやらないと絶対に後悔するから」と言っていたそうなのだが、優勝できなかったため、もぐらは「しばらくは……待っていただけないでしょうか?」とラジオ越しに返済が滞ることを示唆するというオチをつけた。 「山里は彼らにお金を貸したのではなく、あげるつもりで30万円渡したのだと思いますよ。空気階段の実力については昔から語っていましたし、お金の問題でやりたいネタが出来ないことを不憫に思っていたのでしょう。それに、彼自身も先輩に助けられて今の地位があることを自覚していて、継承しているだけだと思います。山里は結婚をしてからも何も変わらないのがすごいところです。下ネタを話しますし、『スッキリ』(日本テレビ系)に物申しますし、『テラスハウス』(フジテレビ系)のメンバーへのツッコミも鋭い。それに加えて、蒼井優とのプライベートでのやりとりも明かすものだから、むしろパワーアップした印象です。ブサイクキャラが一転、蒼井との結婚で『イケメン』ともてはやされることがありましたが、その状態がまだ続いているようですね。本人は結婚前の“ゲスキャラ”を続けたいようですが…」(芸能ライター) 空気階段のこのエピソードトークに、山里は何を語るのだろうか?
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スポーツ 2019年09月30日 19時46分
ヤクルト・つば九郎、広島・赤松に「怒涛の1600字ブログ」で称賛 チームの垣根を超えた友情が育まれた意外なきっかけは
ヤクルトの球団マスコット・つば九郎が、自身のブログを30日に更新。2016年末に患った胃がんとの戦いの末に引退を発表し、27日にセレモニーを開いた広島・赤松真人に対する思いを綴った。 つば九郎は記事の冒頭で「あかまっちゃん。ながいやきゅうじんせい、ほんとうにおつかれさまでした」とねぎらいの言葉を述べた後、赤松との出会いや球場での思い出について回顧。赤松が胃がんに襲われた後は、二軍の試合結果を新聞で逐一確認するほど近況が気になっていたという。 「いんたいじあいはてれびで、しあいかいしから、せれもにーまでみました」というつば九郎は、「あかまっちゃんのすがたに、たくさんのひとたちが、ゆうき、じしんをもらったとおもいます」と病気に負けず一軍復帰を目指した赤松の歩みを称賛。最後は赤松の応援歌を交えつつ、「げんえきせいかつおつかれさまでした。たくさんからんでくれてありがとう」と改めて感謝の言葉を送った。 ユニフォームを脱ぐ赤松へ、約1600字にわたる惜別の情を述べたつば九郎。これを受けた広島ファンからは、「引退発表、セレモニーでも泣いたのに、このブログ見てまた号泣しちゃった」、「赤松さんのことを書いてくれてありがとう」、「つば九郎の思いはきっと届いてるよ、だから赤松選手にも元気になってほしい」、「引退は寂しいけど、赤松さんが別の形で球界に戻ってきてくれるのを私も待ちます!」といった感動の声が殺到。 一方、他球団ファンからは「他球団の選手なのに、なんでつば九郎は赤松の引退を惜しんでくれるんだろう」、「つば九郎と赤松ってそんなに仲良かったの?そもそもどうやって出会ったの?」、「なにがきっかけでこういう関係性になったんだろうか」といった、つば九郎と赤松の交流を不思議に思うコメントも少なからず寄せられている。 つば九郎が2015年12月24日に更新した記事には、「こうこうのときは、ぴっちゃーもやっていたひがしでくん。ひょっとしたら、つばくろうが、かーぷのせんしゅで1ばんさいしょの、おとももちなのかな???」という記述がある。このことを考慮すると、つば九郎と赤松が出会ったのは、現役時代から広島一筋の東出輝裕現打撃コーチをきっかけに、交流の輪が広がった結果であると推測される。 こうして赤松と知り合ったつば九郎は、これまでに20回程度は赤松をブログ内で取り上げ、ツーショット写真や試合前の会話の光景を明かし、仲睦まじい交流をしていることを報告している。 また、2016年12月29日には、その前日に胃がんを公表した赤松へ「つばくろうは、まってるから」、「ずむすた、じんぐう、みんなまってるから!!!」とメッセージを送り、その翌日の記事でも「とにかく、しんじましょ。あかまっちゃんの、きりょくを!」と激励。こうした経緯が惜別の思いにつながっているようだ。 今回の記事内では、「またこんど、じんぐう、ずむすたでいっしょにおはなしできるのを、つばくろうは、まっています」とも記しているつば九郎。ヤクルト、広島ファンをはじめ、球界全体が両者の再会を願っているだろう。文 / 柴田雅人記事内の引用についてつば九郎の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/2896-blog/
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芸能 2019年09月30日 18時00分
『ゴゴスマ』石井アナ、24歳差婚「世間が許さない」? 大久保佳代子への発言“時代錯誤”と物議
30日放送のワイドショー番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(TBS・CBC系)のある一幕に疑問の声が集まっている。 この日、番組ではTOKIOのリーダー・城島茂がグラビアアイドル・菊池梨沙と結婚したという話題を取り上げた。番組側が特に注目したのは24歳という年齢差。MCの石井亮次アナウンサーは「このスタジオで言うと、皆藤(愛子)さんと、石塚(元章)さんくらいですよ。ふたりが結婚する、みたいな」と、その年齢差を興奮気味に説明していた。 そんな中、コメンテーターの大久保佳代子が、「私、いま48歳なんですけど、24歳下って言ったら羽生結弦とか、Sexy Zoneの菊池風磨くんとか」と言及。「そうなると、あり得ますもんね」と話すと、石井アナはすかさず、「いや、世間が許さないですよ」とツッコミを入れていた。 しかし、石井アナのこの発言にネットからは、「時代錯誤…」「実際に24歳差で結婚した城島茂の話題やってるのに『世間が許さない』って反応変じゃない?」「女性が24歳上で結婚してる夫婦もいるかもしれないのによく言うよな」という声が集まっている。 「芸人へのイジリというノリでツッコミを入れたようで、大久保もツッコミありきの発言ではあったようですが、出演者たちの多くが年の差婚にさほど疑問を抱いていなかったこともあり、石井アナのツッコミが異様に浮いてしまったのも事実。さらに番組では年の差婚のメリットやデメリットも紹介していた。これには『余計なお世話すぎる』『結婚の話題でデメリットとかわざわざ取り上げるくらいなら放っておいてあげて』『なんで素直に祝福できないの?悪趣味』といった批判も起きてしまいました。実際に多くの人から驚きの声が上がった年の差婚ですが、番組でややネガティブに扱ったことに疑問が集まってしまったようです」(芸能ライター) おめでたいニュースを面白おかしく取り上げようとする番組側に多くの不信の声が集まっていた。
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スポーツ 2019年09月30日 17時30分
DeNA・今永、タイトル逃すもラミレス監督は高評価 2位進出のポストシーズン、歓喜をもたらす快投を見せられるか
今永昇太が9月28日、今シーズン公式戦最終戦となる本拠地・横浜スタジアムのタイガース戦で先発。奪三振のタイトルをジャイアンツ・山口俊と争っていることもあり、ラミレス監督も「130球くらいまでは」投げさせるプランで後押ししたが、8回途中で降板。奪三振数も7つと、期待ほどの数字を残すことができなかったが、この時点では今永がリード。だが、ナイターで先発した山口がスワローズ打線から7つの三振を奪い188となり、僅か2つの差で惜しくもタイトルを手にすることは出来なかった。 しかし、今シーズンは自身初の開幕投手として重責を任された今永は、見事にその期待に応えてチームに勝利をもたらすと、その後も気迫を全面に出すピッチングスタイルでチームに貢献。昨年は4勝11敗、防御率6.80と、まさかのスランプに陥ったことが嘘のように、復活を越えた活躍で“絶対エース”として君臨した。 相手のエース級と戦い、結果も出し続けた今永に、ラミレス監督も「年間通してここまで頑張ってくれた」と最大級の評価を与えた。今シーズンの成績は13勝7敗、防御率2.91で、苦しい先発陣を支え、5月の月間MVPの獲得、オールスター選出とリーグを代表する左腕として活躍。また、170イニングを投げ抜いた点は、負荷の大きかったリリーフ陣の助けとなった。 秋口からは息切れからか、打ち込まれるシーンも見受けられたことで、一時期は投手三冠をひた走っていたタイトル戴冠は、残念ながらお預けとなってしまったが、ベイスターズを2位に押し上げた原動力の一つは、間違いなく今永の力によるところが大きかった。 ベイスターズはこれから、ポストシーズンへと駒を進める。9月の防御率は5.88と不本意なピッチングだったが、この先の悲願達成のためには、左腕の快投が不可欠。9月19日のカープ戦でも、序盤に7失点と精彩を欠いたが、チームは大逆転で試合をモノにした。その際もファンは「ここまで頑張ってくれた報いかな」など今永に対する想いは温かい。クライマックスシリーズまでの調整期間を経て、1年間引っ張ってきた今永が歓喜の輪の中心にいるべきだとファンは思っている。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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芸能 2019年09月30日 16時30分
『なつぞら』、朝ドラ100作目にして不評を集めて終わったワケ 原因は広瀬すずのルックス?
NHK連続テレビ小説『なつぞら』が28日に最終回を迎えた。朝ドラ100作目となった本作。全話平均視聴率は21.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが各社で報じられている。 両親を戦争で亡くし、十勝の開拓者一家に引き取られたヒロイン・なつ(広瀬すず)が、やがてアニメーターを目指して上京し、草創期の日本アニメ界で活躍するという物語が描かれた本作。しかし、SNS上ではアンチタグが作成され、毎話バッシングが殺到するなど、「黒歴史朝ドラ」ともなってしまった。 「最終回終了後、視聴者からは『結局、お金と人手を注ぎ込んだ壮大な広瀬すずプロモーションビデオだった』といった揶揄が聞かれました。なつは戦災孤児という生い立ちながら、人に恵まれて育ち、アニメーターになった際も不自然なほど周りがお膳立てしており、歴代ヒロインの中でも苦労知らずで、脚本に対する不信感も多く寄せられましたが、もっとも指摘が集まったのは、なつの外見が全く変わらなかったこと。最終回では、30歳半ば過ぎとなりましたが、見た目も服装も18歳頃からほとんど変わらず。『いつもビジュアル万全で多忙やら寝不足やら徹夜続き感が皆無』『本当に忙しいアニメーターだったのか?疲れたり年取ったりまったくしなかったから、何見せられてるか分からなくなった』という困惑の声が聞かれました」(ドラマライター) 一方、歴代ヒロインと比較する声も上がっているという。 「『黒歴史朝ドラ』と呼ばれた作品は、『半分、青い。』『純と愛』などありますが、ヒロインの永野芽郁や夏菜には、実はさほど批判が集まらず。『これが代表作になるなんて可哀想』といった同情が寄せられています。しかし、反対にヒロインへの批判が寄せられたのは、『まれ』の土屋太鳳、『わろてんか』の葵わかな。単純にストーリーに粗さがあるだけではなく、『なつぞら』のように、老けない、苦労が感じられない、ビジュアルがメインになっているという指摘があり、『役作りができていない』という苦言も多く寄せられました。土屋、葵は朝ドラで下がったイメージがいまだ払しょくできず、好感度の低い女優のまま。広瀬も二の舞になるのでは? といった懸念も囁かれています」(同) 歴代ヒロインも多く出演し、NHKが力を入れて制作したはずの『なつぞら』。悪い意味で視聴者の記憶に残る作品となってしまったようだ。
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芸能 2019年09月30日 15時35分
生稲晃子、乳がんの闘病生活振り返る「一番信頼できる友達には伝えたほうがいい」
2011年に乳がんを発症した女優の生稲晃子が29日、都内で行われた「ピンクリボンフェスティバル2019」でトークショーを行った。 乳がん検診の大切さを伝え、患者を支えていくことを目的とした同フェスティバルの中、「乳がんと向き合うために」と題し、朝日新聞科学コーディネーターの高橋真理子氏と共に壇上に立った生稲は、5年間に渡って手術と再発を繰り返し、乳房を全摘の後、再建し現在に至っている。現状については、冒頭で「今のところ何もなく来ています。大丈夫」と報告し、人間ドッグでがんが見つかった際の心境を振り返りつつ、「最初にがんが見つかった時より再発の時の方がショックだった」と当時の心境を紹介した。 2度目の再発は医師の触診で見つかったといい、「先生に何かがあると言われ、これがどうしても気になるということで調べてもらったら、悪性だとわかった。その時のショックは最高の地点に到達していました」と生稲。「今までより最悪のことを考えないといけないと思いました。もっとつらいことが待っているかもしれないとなんとなく感じました」と述べ、その後、乳房の全摘を決意。「先生から『この後同じことがまた起きたら危険かもしれません』と言われて、子供が小さかったので死ぬわけにいかないって。先生に言われたその日に全摘をしようと決意しました」と回顧。当時まだ5歳だった娘にもがんのことを報告した。 闘病生活で一番つらかったのは、世間に隠していたことだとも話し、全摘の後、乳房の再建手術をするのに2年かかったといい、「その2年の間に公表しようかなと思いました」と再建手術後、2週間後に週刊誌で公表した。身近なママ友に関しては、「ママ友二人だけに話をしていた」とも明かし、「手術の時に言ったんです。全摘の時。怖かったので、もし万が一何かが起こってしまったら、娘が友達のママに助けてもらえるかもしれないって、一番近い友達に話をしました」と回顧。 「大きく驚かれることはなかったです。気づいてあげなくてごめんねって言われたんです。わたしを本当に心配してくれているんだっていうのが伝わってきて嬉しかった」と振り返り、「手術が終わって病室に花を届けてくれた。それは造花なので今でも部屋に飾ってあります。本当に感謝しました。(がんになったら)一番信頼できる友達には伝えたほうがいいと思います」と客席へ呼びかけた。 乳房再建については、「あの時ベストな選択だと思ってやりました」と言うが、その後、人工乳房が悪性リンパ腫になる可能性が高いとの報道が出た。生稲はそれでも「再建は後悔していないです。悪性リンパ腫になる可能性があることは後で分かったこと。それを今さら後悔してもしょうがない。右胸を見なければ今は自分が乳がんであることを忘れるくらい。(そういう問題が出たことで)もう一度体のチェックをする機会に恵まれた」と前向きに捉えることにし、その問題とも真摯に向き合っているという。 最後に「乳がんになったことをよかったと思っています」とも発言。「乳がんになった後、ものすごく基本的なこと、自分が周りに支えられて生きていることを学ぶことができました。あと、普通に生きることがとっても大切なことだとも気づきました。乳がんになったのは貴重な経験。ある意味この病気に感謝しています」と感慨深げに話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2019年09月30日 14時37分
『時効警察』の新メンバー吉岡里帆に「出しゃばりすぎ」とファン非難、元レギュラーとの比較?
オダギリジョー主演の金曜ナイトドラマ『時効警察 はじめました』(テレビ朝日、毎週金曜日11:15〜放送)が10月11日から放送スタートする。これに先立ち、ドラマスペシャル『時効警察・復活スペシャル』が29日に放送され、平均視聴率が9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)であることが報道された。 本作は三木聡監督が手掛ける人気刑事ドラマシリーズの3作目で、およそ12年ぶりの放送となる。未解決のまま時効が成立した事件を“趣味”で調べている警察官、霧山修一朗(オダギリジョー)が交通課の女警察官、三日月しずか(麻生久美子)と共に、独特のノリで事件を解決に導くというストーリーだ。 復活スペシャルでは、オダギリジョーや麻生久美子ほか、岩松了、ふせえり、江口のりこなどの懐かしい面々が12年前と変わらぬ姿で出演した。さらに、武田真治と菊地凛子といった豪華な面々がゲストとして参加。武田は事件のキーパーソンとなる「見た目は40代、実年齢は71歳の美魔王タレント」藤原を演じ、菊地は藤原とつながりのあるライター、九品仏さやかを演じた。 視聴者からは「時効警察の出演者のビジュアルの変わらなさに度肝抜かれた」「ツッコミが追いつかないのと、あのゆる〜〜い感じ12年経っても変わらないな。やっぱり時効警察好きだわ」「武田真治も菊地凛子も役のクセ強すぎ(笑)時効警察の世界観にすごく馴染んでた」という懐かしむ声や、ゲスト俳優への称賛の声が挙がっている。 しかし、放送開始前から非難が挙がっていた、新キャラクターの熱血新人刑事・彩雲真空を演じた吉岡里帆に対しては批判の声が集まっている。 本編では、彩雲が初対面の霧山に向かって、「伝説の男!」と指をさして大声を出すといった不自然でオーバーなリアクションをしたり、いつまでたっても恋人未満の微妙な関係の霧山としずかに、「付き合っているんですか?」と無神経な質問をしたりするシーンも。さらには、霧山の捜査に同行するという、まるでしずかのポジションを狙うかのようなシーンもあった。 視聴者からは「吉岡里帆のオーバーすぎる演技が不自然。三木作品はシュールで淡々とした演技がいいのに…。コレジャナイ感が半端ない」「世界観崩れる。棒読みすぎ」「“コント頑張ってます感”がすごい」「霧山の隣はしずかじゃなきゃダメ!捜査に同行なんて出しゃばりすぎにも程がある」 「吉岡がここまで非難されているのは、第2シリーズで登場していた真加出というキャラクターの存在が大きな理由でしょう。真加出は、吉岡演じる彩雲と同じく新人の女警察官です。紙袋をカバンとして使用したり、書き物をしながら思い出し笑いをして周囲を混乱させたりという、真面目な彩雲とは正反対な“不思議キャラ”です。演じているのは朝ドラ『とと姉ちゃん』(NHK系)にも出演した早織(旧芸名:小出早織)という実力派女優で、主演を務めた映画『過激派オペラ』では初ヌードに挑戦し、その体当たり演技が話題となりました。見た目もどちらかと言えば素朴な感じで、派手顔の吉岡とは対照的です。 真加出はスペシャルドラマでカメオ出演していましたが、今後の出演予定はありません。視聴者からは「真加出を差し置いて、彩雲の方がメインキャストになるなんて…」「真加出は周りのキャストにも溶け込んでいたし、霧山の捜査に同行なんて出しゃばった真似はしない。吉岡里帆も脇役としてのバランスをわきまえてほしい」と真加出の出演を希望する意見や、比較する声も集まっています。真加出が人気キャラクターだったために、より吉岡里帆の『コレジャナイ感』が際立ってしまったのでしょう」(ドラマライター) 果たして、10月11日から始まる連続ドラマ版では、吉岡演じる彩雲はどのような位置付けになるのだろうか。今後の展開や共演者との掛け合いに注目したい。
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分