最新シングル『リップスティック』は、活動初期の彼女の代表曲『ディア ロンリーガール』の10年後を歌った楽曲。歌詞の中に「渋谷センター街」が出てくるこの曲がきっかけで、“女子高生のカリスマ”と当時話題となり、現在の加藤ミリヤにつながるアーティストイメージが確立された。
27歳になった今、活動のルーツであった渋谷の街への愛と感謝を込めて、渋谷MODIの7Fにある「HMV&BOOKS」特設ステージにて、ファン100人とのイベントを開催。このイベントに先駆けて、23日から同店内に3日間限定で「リップスティック掲示板」が登場した。
女性たちの仕事と恋を頑張る証を“赤いリップマーク”にして残そうというこの掲示板には、500人もの女性のリップマークがつけられた。赤いドレスコードで集められた真っ赤なファン100人の前に登場したミリヤは、「みんな真っ赤でクリスマスみたいだね!」と興奮気味。
この10年間の心境の変化や、渋谷に対する想いを話した後、新曲『リップスティック』に込めた思いを「日々を強く生きていくために、女性には武器が必要だと思う。リップスティックにはそんな女性の色んな感情が込められた武器だと思う。女性の応援歌になれるような曲をリップスティックをテーマに作りたかった」と語った。
その後、「恋も仕事も毎日頑張っている女の子たちのために、心をこめて歌います」とそのリップスティックをサプライズで歌唱。最後には、加藤ミリヤ自身も「リップスティック掲示板」に自らのキスを残し、掲示板を完成。ファン100人と記念撮影をし、真っ赤なイベントを締めくくった。