-
社会 2025年10月16日 09時00分
地方議会議員のなり手不足が深刻化 立候補を断られ「親戚に声かけた」
静岡県伊東市と沖縄県南城市で市長が市議会から不信任決議を受け、議会を解散した。両市では市議会議員選挙が行われる。近年、地方自治の在り方が問われる場面も多く、地方議員のなり手不足で首長へのチェック機能が脆弱化しているとの懸念も聞こえる。14日放送のテレビ朝日系「モーニングショー」が実態を解説した。京都府笠置町は人口1040人で高齢化率約56%。昨年10月に町議選が行われた際、告示日に定数と同じ8人から届け出があり、無投票当選となった。ただ、告示1週間前は立候補予定者が5人しかいなかった。その後、新人3人が届け出したが、いずれも現職の家族や親戚だった。笠置町議会の関係者は「30人ほど声をかけたが全員に断られ、やむにやまれず親戚に声をかけた」と話す。では、なぜ議員のなり手がいないのか。笠置町の場合、年間の議員活動は125日程度で、議員報酬は月17万円(手取り約14万円)だという。会社勤めとの兼任は難しく、議員専業だと収入的に難しいのが理由の1つだという。笠置町が特殊な例なのかと言えば、決してそんなことはない。2023年の統一地方選挙では、30%超(123町村)の町村議会議員選挙が無投票となった。うち20町村で候補者が定員に満たない定数割れになっている。この傾向は統一地方選挙を重ねるたびに上昇している。道府県議会議員選挙も町村議会ほどではないものの、無投票当選は増加傾向にある。現職が圧倒的に強い選挙区では無投票になりやすい傾向がある。大阪府の倉田哲郎元箕面市長は「首長は強大な権限を持っており、決めようと思えば何でも決められるので暴走する可能性もある。議会のチェック機能が非常に大切」と話す。なり手不足解消の解決策はいくつかある。まず、出産・育児・介護で出席が困難な議員は、委員会へのオンライン出席を認めることだ。2つ目は夜間や休日の議会開催により、平日昼間に働いている人が出席しやすくする。これには住民の傍聴をしやすくする効果もある。番組コメンテーターの菊間千乃弁護士は「定数割れしている自治体は、その定数が適正なものなのか議論の必要がある」と指摘。地方を中心に人口減少が止まらず、市町村合併で効率化するしかないのではないか。雑誌「フォーサイト」元編集長の堤伸輔氏は「根本的な原因は投票率が低いこと、無関心だ。投票に行かないのに議員になろうという人はいない」とコメントした。2023年統一地方選挙の平均投票率は、道府県議会議員選挙で41.85%、政令指定都市の市議会議員選挙で43.92%と過半数に満たない。地方自治への関心の低さが深刻な問題となっている。
-
社会 2025年10月15日 22時00分
「あなたの評価はだれもほっしてない」鳩山元首相に厳しい声が多数 Xで公明党を称賛、野党と自民党を批判
鳩山由紀夫元首相は13日、X(旧Twitter)で「こんな時に高市総裁と組んで政権入りしたい情けない野党もいるが、自民はしばらく野党に転じて国民のための政権を作るべきだ」と投稿。このポスト対しリプライは15日15時の時点で2000を超え、「あなたの評価はだれもほっしてないと思いますよ」など、厳しい意見が寄せられている。今回の鳩山氏のポストは、「公明党の斉藤鉄夫代表が自公連立から離脱して野党になることを明言したことを高く評価したい」と自民党と連立政権を解消した公明党に言及した文章の後に続くものだ。公明党を賛美する反面、自民党と連立を模索する野党、および高市早苗新総裁のもと新体制でスタートした自民党を痛烈に批判した。鳩山氏は野党をどこの党と指定しておらず、今回のXをアップした段階で自民党と連立政権を組むと明言している野党はない。野党全体に向けて自民党と連立政権を組むことをけん制する意味もあるようだ。リプライはほぼ炎上状態となっている。「普通に評価して終わればよいのに、『情けない』の一言が余計ですよ(笑)。立場もある方なので、批判ではなく『公明を応援する』の一言でいいんです」など反発する意見が多くを占めた。ほかにも「自民党は全く応援していませんが、次に与党になり得る野党を見渡しても政策等を含め何も期待できません」と日本の政治不信を訴えるコメントもあった。9月3日に北京で開催された抗日戦争勝利80年を記念した行事に鳩山氏が出席したことから、Xで炎上したことは記憶に新しい。今回のXの件で再度触れられ、「中国の反日プロパガンダに利用された元首相の方が情けない」と掘り起こして批判する声もあった。また「どの口が言うのかしらん、悪夢の民主党政権」と首相を務めた民主党時代にまでさかのぼって意見する人もいた。口は災いの元、Xは炎上の元なのかもしれない。
-
芸能 2025年10月15日 21時00分
金髪にイメチェン、夫の死を乗り越え活動再開に踏み切った小島瑠璃子 前途多難の理由は“略奪不倫”のレッテルか
タレントの小島瑠璃子が、約2年半ぶりに芸能活動を再開することを自身のインスタグラムで発表した。小島は、「およそ2年半にわたって、芸能活動をおやすみさせていただいておりましたが、本日より活動を再開させていただきます」と報告。つづけて「2年半前、株式会社ホリプロを退社し、活動をおやすみさせていただいておりました。復帰にあたり、様々な方々にもご相談させていただきましたが、最終的に個人で活動していくことにいたしました」とし、「家族とも支え合い、精一杯頑張っていきたい」と意気込みを述べた。この投稿にファンからは「待ってました!変わらず応援し続けます」「おかえりなさい。ママになった新たな一面も楽しみです」「金髪美人!こじるり無双」などの応援メッセージがSNS上に寄せられた。「小島は2022年8月に中国への留学を発表し、2023年2月に12年間所属していた『ホリプロ』を退社しました。退社の翌月に実業家の北村功太さんと結婚し、仲睦まじい姿がメディアでも報じられていました。その後、第一子を出産し、育児に追われる生活を送っていたのです。ところが2024年2月、北村さんが急死。小島は自身のインスタグラムで『亡くなった原因につきましては、詳細を控えさせていただきます』と理解を求め、29歳の若さでこの世を去った夫への追悼メッセージを残し、以後は沈黙を貫いていました」(芸能ライター)そして今年7月、我が子とのツーショットをインスタグラム初投稿し、話題を集めた。一部のファンが歓喜の声を上げる中、世間は冷ややかな反応を見せた。「かつては“高好感度タレント”で名を馳せていましたが、2020年8月に週刊誌『週刊ポスト』(小学館)がスッパ抜いた人気漫画『キングダム』(集英社)の作者・原泰久氏との熱愛が発覚して以降、すっかりイメージダウンしてしまいました。小島は、2015年5月放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で“キングダム芸人”に出演したほどの原作ファンで、2019年1月放送の『世界ふしぎ発見!』(TBS系)での共演を機に交際に発展したといいます。ところが、2016年放送の『情熱大陸』(同)では、原氏が出演した際に妻や3人の子どもの存在を明かしていたことから、小島との交際報道には疑問の声が上がっていたのです。交際報道が流れたとき、原氏の婚姻の有無は不明でしたが、『世界ふしぎ発見!』で原氏が結婚指輪らしきものを身に着けていたことから、2人の出会った当時は原氏が既婚者だとうかがえ、小島は“略奪不倫”のレッテルが貼られたのです。小島はSNS上で猛批判を食らいましたが、お構いなしにメディアで原氏とのノロけ話に浮かれまくっていました」(前出・同)活動再開を発表した同日、YouTubeチャンネル「リハック」の動画に出演し、夫の死後について語った。小島は「(夫の死後)何もかもが変わった」と切り出し、辛い日々の状況を語った。そして「夫の才能をすごく買ってくださっていた方」に亡くなった翌日、「小島さん未来だよ」と励まされ、「未来という言葉から、私が逃げてはダメなんだ」と、立ち直った経緯などを明かした。前途多難な再始動といわれている小島。ネット上には賛否の声が寄せられ、相変わらず否定的なコメントが多く見られる。だが、裏を返せばそれだけ注目されているということでもある。夫を亡くし一児の母として、奮闘する姿は想像を絶するが、子どもの未来のためにも以前のように笑顔を振りまいてほしものだ。
-
-
芸能 2025年10月15日 20時00分
「クリエイティブ」の使い方に違和感 AdoのMV非公開騒動にファンも疑問
10月14日、女性歌手・Adoの公式YouTube「愛して愛して愛して」のミュージックビデオ(MV)が公開停止になった事が発表された。レコード会社「ユニバーサル ミュージック合同会社」およびAdoの所属事務所「株式会社クラウドナイン」が連名で発表したリリースによると、「弊社による自主的な調査の結果、動画の赤卵氏とイラストのさしみやま氏のユニット『さしたま』様のクリエイティブの一部を無断で使用していたことが確認され、その対応として、弊社判断により公開を停止いたしました」とのことで、権利侵害にあたる映像が含まれていたという。「愛して愛して愛して」は2015年に作曲者の「きくお」氏が発表した楽曲で、MVは「さしたま」というユニットが作成していた。一方、Adoがカバーした「愛して愛して愛して」は2025年4月に公開。Ado版のMVは改めて制作されたものだが、このMVの中に「クリエイティブの一部の無断使用」があったとされている。人気歌手と有名曲のコラボなだけにAdo版の「愛して愛して愛して」は公開当時、大きな話題となった。それだけに突然の公開停止に対しネットでは「なぜ今さら問題になったのか」と困惑する声もあった。また、今回の公式発表にあった「クリエイティブの一部」という表現に違和感を抱いている人も多かったという。クリエイティブとは主に「創造的」「独創的」などを表す形容詞であるが、音楽業界では「制作素材」や「著作物」などを指す名詞として使われる事もあるという。そのため、ネットでは「クリエイティブの一部の無断使用ってどういう意味」「何があったのか、何が問題だったのか分からない」「業界用語なんだろうけどわかりにくい」「もっと分かりやすくしてほしい」という声もあった。ファンからも疑問の声が大きかった今回のミュージックビデオ騒動。果たして再公開の日は来るのか……。
-
芸能 2025年10月15日 19時00分
立憲・安住幹事長の国民・玉木氏批判に立川志らくが苦言 「めちゃくちゃだ」
落語家の立川志らくが10月14日にThreadsを更新し、立憲民主党の安住淳幹事長が同日に行った記者会見で、国民民主党の玉木雄一郎代表に苦言を呈したことに言及。「そんな党に日本を任せられるわけがない」と立憲民主党を批判した。発端となったのは、8日に行われた安住氏が国民民主党の榛葉賀津也幹事長との会談の中で、石破茂首相の後継を決める首相指名選挙で野党候補を一本化すべきという認識を伝えたこと。その上で、有力候補が玉木氏だと明かされた。一方、榛葉氏や玉木氏はこれに否定的な認識を示しており、玉木氏は10日にX(旧Twitter)で立憲民主党に対し「憲法違反としてきた平和安全法制の扱いなど安全保障に関する基本認識や、原子力発電を認めるのかなど、曖昧にしてきた基本政策について、立憲民主党の皆さんが、国民民主党の政策に沿って一致結束した行動を取れるのか」と指摘。さらに13日にもXで「玉木雄一郎、そして国民民主党は首相ポスト狙いで基本政策を曲げることは断じてない」と、野党統一候補の条件はあくまで政策の一本化であることを表明していた。そんな中、安住氏は14日の会見で、「自民党も立民も数合わせをやっている。そんなこと、この世界にいたら当たり前だ。理念は大事だが、きれい事でごまかしているうちは本当ではない」と玉木氏の一連の発言を批判。さらに「立民は自民を上回るため、死に物狂いで票を集める。場合によっては『野田佳彦代表を降ろしてでも』と言っている私たちの方がはるかに本気だ」とアピールしていた。この安住氏の発言に、志らくは「めちゃくちゃだ。そんな党に日本を任せられるわけがない」と批判した。さらに例として、「落語立川流の弟子が老舗の落語協会に対峙する際に、昇太さん率いる落語芸術協会と連立を組むために『場合によっては家元談志をおろしてもいい』なんてもし言ったら、私はそいつ絶対に許さないし、軽蔑する。というかそんなバカな事を考える人はいない」と説明した。志らくは「そりゃ政治と落語の世界は違う」としつつも、「立民はそんな情けない代表の元に皆集まっているの?やめたほうがいいよ」と苦言を呈していた。
-
-
芸能 2025年10月15日 18時00分
大平祥生、SHIZUKU、同時に活動休止発表 SNSでは「社内恋愛」がトレンド入り
グローバルボーイズグループ・JO1の大平祥生とガールズグループ・ME:IのSHIZUKUの活動休止が15日、同時発表された。大平が所属するLAPONE ENTERTAINMENTと、同社ガールズ部門のLAPONE GIRLSの公式サイトでは「ファンの皆さまの期待に反する重大な行為と受け止めており、当人に猛省を促し、自身の行動について見つめ直す期間が必要と判断しました。これを受けて、本日より当面の間、活動を休止することとします」とほぼ同じ文面で報告している。どちらも具体的なことは書かれていないが、文春オンライン(文藝春秋)では二人の交際について報道している。X(旧Twitter)では、二人同時の活動休止と文春の報道から「社内恋愛」がトレンド入りしている。ネット上では、「社内恋愛だけはほんま手短すぎてプロ意識低いし恥ずかしいからラポネはこの件もっと慎重に取り扱ってほしかったかも」「個人的には社内恋愛自体は全然いいんだけどバレ方が最悪すぎるな」「社内ルールが守れないのは社会人としてもダメじゃん」といった批判が上がっている。アイドルの恋愛に関して、世間は容認する風潮となってきた。ただ、LAPONE ENTERTAINMENTとLAPONE GIRLSは恋愛ルールに関して「社内恋愛禁止」と規定しているようだ。一般会社でも会社のルールを違反すれば罰せられることもある。今回は活動休止で比較的重めの罰となっている。アイドルといえど人間なので、恋愛するなとは言えないが、ファンが付く人気が命綱となる商売なので、くれぐれも気を付けた方がいいだろう。
-
芸能 2025年10月15日 15時30分
無礼なタレントを収録中に完全無視で“吊し上げ”を食らった上沼恵美子、「ややこしい世の中」に引退を示唆
タレントの上沼恵美子が13日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」に出演。1カ月ほど前に引退を考えたことを打ち明けた。この日、「大阪ローカルでこれだけよく活躍できて、事務所もなく個人でやって」と話し始めた上沼は「『本当によくやったね、えみちゃん』って、もう一人のえみちゃんが出てきて私の頭をなでます。もう一人のえみちゃんは『もうやめたらどない?ええ加減に』って出て来る。そないして、ずっと腹話術やってんねん、家で。えみちゃん3人で会議してんねん、毎日。今日このごろ。『もうええんちゃう?』って」と自身の進退について触れた。今年4月に70歳を迎えた上沼は、6月に新曲「人生泣き笑い/大阪ラブレター」(テイチク)をリリースするなど、相変わらず多忙な生活を送る。1971年、姉妹漫才コンビ「海原千里・万里」の千里としてデビュー、関西きっての売れっ子芸人として人気を博した。1977年、結婚を機に引退。出産を経た翌78年「上沼恵美子」として復帰し以来、関西を拠点にテレビやラジオで活躍を続け「西の女帝」の異名を持つ。人や自分にも厳しいという上沼だが、冒頭番組では「まったくダメ。もう自信喪失」と弱気を見せ、「これはもう言わへんかってん。本当に1カ月ぐらい前、ツラかったんで。元気なかったと思いますよ、ラジオも。自信喪失っていうの久しぶりにきたわ」と吐露。さらに「この間は『引退』という2つの文字が(浮かんだ)」と明かし、その経緯について「ちょっとバッシング受けてね。『もう、あんなオバハン、やめとけ』みたいなんが、やっぱあるわけ。それはもう慣れてんねんけど、『あんなん言うてるわ。言わしとけ』って思うけど、あかんときもあんねん。自分に思い当たるから。『あかんかったな、申し訳なかったな』と思うところへそういうコメントをパッと見てしまったら、『ああ、なるほど。こうやってタレントは引退という線を引いていただくんやな』って。1カ月以上前かな」と珍しく弱音を吐いたのだ。一体、上沼を引退に追い込んだ批判とはどんなものなのだろうか。「今年8月放送の『ザ・共通テン!』(フジテレビ系)にゲスト出演した上沼は、タレント・三宅健から『この仕事をする上で、いちばん大切にしていることって何ですか?』と質問され、『やっぱり、礼儀やな』と返し、自身はどんなタレントに対しても必ず立ってあいさつすると明かしたのです。ところが、大御所への礼儀がなっていないタレントに対しては『本番中、自分の番組だったら一切(話を)振らない』とぶっちゃけ、態度がなってないあるタレントを標的に『今日、面白いもん見せてあげるわ』とマネジャーに事前に知らせておき、本番中にそのタレントへ一切話を振らず、目も合わせなかったというエピソードを披露しました。ところが今の時代、上沼の行為は“パワハラ”に該当するという声が相次ぎ、ネット上で“袋叩き”にされたのです」(芸能ライター)このバッシングにさすがの上沼も打ちのめされたのだろう。上沼には仕事以外に日常生活までをサポートするマネジャーがいるというが、引退ついて相談したところ「やめたらいいと思います」と返されたと明かした。上沼は「ザ・共通テン!」放送後の8月、記念イベント「新曲リリース感謝祭2025」を大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開催。その際、「今は本当にややこしい世の中になりました」と語り、「そのなかでも『どない言うたらエエか分からん胸のつかえをえみちゃんが言うてくれた!』と思ってもらえる。これを続けてきたことが流してくださる涙につながったとするならば、言えているうちはやっていこうと思います」と高らかに宣言している。その一方で、「それが言えなくなったらもう辞めます」と明言している。コンプライアンスが年々厳しくなり、「本当にややこしい世の中」となってきた。おそらく上沼は、「それが言えなくなった」と痛感したのだろう。
-
社会 2025年10月15日 13時15分
トランプ米大統領はイメージアップのためノーベル平和賞を熱望 過去には不倫口止め料を不正処理、性犯罪者との交友も
これまでさまざまな場所で「自分がノーベル平和賞に最もふさわしい」と主張してきた米国のドナルド・トランプ大統領。しかし今年、悲願のノーベル平和賞の受賞はかなわなかった。トランプ大統領は2期目の大統領就任以降、今年5月に起きたインドとパキスタンの武力衝突による停戦の仲介をはじめ、8つの戦争を終わらせたと主張。「平和の構築者」と自称し、「私が受賞すべきだ」と今年のノーベル平和賞の受賞に意欲を示してきた。だが、今年のノーベル平和賞はベネズエラの反体制派指導者マリア・マチャド氏が受賞。米ホワイトハウスのスティーブン・チャン広報部長は10日、X(旧Twitter)への投稿で「ノーベル賞委員会は、平和よりも政治を優先することを証明した」と批判している。なぜ、トランプ大統領はこれほどまでにノーベル平和賞に執着するのだろうか。トランプ大統領に近い報道関係者によると「トランプはノーベル賞の受賞者は逮捕されない」と信じているというのだ。トランプ大統領は不倫口止め料を不正に処理した罪に問われた事件で、ニューヨーク州地裁は1月10日、刑罰を科さずに有罪とする判決を下した。同月20日には収監はされないものの、有罪とされながら就任した初の大統領となった。検察は判決前の陳述で、次期大統領という立場を尊重し無条件の放免を支持すると語った。ほかにも2021年1月に発生した米連邦議会議事堂襲撃事件では、支持者を扇動したとして、米議会で弾劾訴追された。さらに最近では、性犯罪で起訴されたジェフリー・エプスタイン氏(2019年死去)との親密な関係がささやかれている。トランプ大統領は権威あるノーベル平和賞受賞によって、自らの負のイメージを払しょくしよう考えているのだろう。しかし、当然だがノーベル賞受賞者であっても罪に問われ、逮捕もされる。大統領退任後は再び司法に問われる可能性もある。保身のためのノーベル平和賞受賞は、趣旨から外れたお門違いのもくろみだろう。
-
社会 2025年10月15日 12時00分
“当たらない大根”で259人が食中毒 食品加工会社に営業禁止命令も、翌日に解除
愛知県あま市の食品加工会社「アトラス」が製造した「大根おろし」で食中毒が発生した。同県によると9月24~29日の間に愛知県、岐阜県の居酒屋チェーン店や焼き肉店など21店の客259人に吐き気や下痢、おう吐といった症状がでた。症状がでた259人は、アトラスで製造された大根おろしを含んだ料理を食べていたとのことだ。そのうち113人からノロウィルスが検出された。保健所は10月10日、同社に対して営業禁止命令をだしたが、再発防止策を取ったため翌11日付で営業禁止命令は解除された。また、同社は公式サイトに謝罪文を掲載。ネット上では「当たらない大根で当たるとは」「大根には殺菌効果があるらしいが、それで食中毒という事はよっぽど危険な菌かウィルスだったのか、それともこの会社の管理体制が悪かったのか」と驚きの声が上がっている。また、「大量販売の飲食業は大量に食中毒を出す危険があるので、細心の注意を払ってもらいたい」「こういう業者に対して、甘い対応、寛容な対応をしてはいけない」「従業員の知識不足が招いた食中毒は勘弁」といった批判が上がっている。大根に含まれるイソチオシアネートの殺菌効果はよく聞く。それだけに大根で食あたりが起こったことに驚く人が多かった。殺菌効果のある食材であっても、食材そのものが汚染されていてはどうしようもないということだろう。食品加工会社は多くの食材を使うため、再発防止に努めてほしい。保健所が禁止を解いているので大丈夫だと思いたいが、早すぎる解除は疑念を残してしまう。
-
-
社会 2025年10月15日 11時00分
万博ロスのアフターケア ミャクミャク像や一部のパビリオン、移設
10月13日に閉幕した大阪・関西万博。一夜明けた14日、連日、大行列ができていた東ゲートは閑散としていたものの、ゲートの外には閉幕を惜しむファンの姿が見られたという。閉幕前から「万博ロス」というワードがSNSをにぎわせていたが、万博ファンはまだ「アフター万博」を楽しむことができるようだ。今回の万博では公式キャラクターのミャクミャクが大人気になった。ミャクミャクのグッズを買うチャンスはまだある。公式グッズショップの販売期間は来年3月末まで延長され、大丸梅田店は11月から、あべのハルカス近鉄本店は10月下旬頃からショップのエリアを拡大。各ショップでは会場内限定だったグッズも販売され、サンリオは14日に公式グッズ新作を追加発表した。また、万博会場の東ゲート、西ゲートに設置されていたミャクミャク像は来年2026年1~3月、大阪・吹田の万博公園に移設され、その後、大阪府内の観光地を巡回。さらに10月1日から大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)で「大阪・関西万博デザイン展」(19日まで、無料)を開催中。ミャクミャクがどのように生まれたかデザインの観点から紹介され、連日、行列ができる人気を集めている。大人気を呼んだイタリア館の目玉展示だった「ファルネーゼのアトラス」を含む3点は、大阪市立美術館で特別展「天空のアトラス イタリア館の至宝」(10月25日~来年1月12日)で鑑賞できる。一部のパビリオンは場所を変えて残ることが決まっており、オランダ館は淡路島に建物まるごと移設予定で、人材派遣のパソナが再利用。ルクセンブルク館は、建物は大阪府交野市の子育て施設として移築され、基礎部分はネスタリゾート神戸が再利用。ドバイ万博・日本館を再利用したウーマンズパビリオンは2027年、横浜・国際園芸博覧会に再々利用。アイルランド館の木材とブロンズを融合させたモニュメントは京都・知恩院に移設。ブルーオーシャン・ドームはモルディブへ移設される。万博ロスを感じている人はこれらの場所を訪れてみるのもいいかもしれない。
-
芸能
misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
2025年09月16日 11時00分
-
社会
ふるさと納税のポイント還元、今月末で終了 駆け込みに注意 税収減で東京都の自治体も返礼品を設定
2025年09月15日 11時00分
-
社会
セルフレジの万引きが急増も、AIカメラが防止 金額は被害額より人件費削減効果大
2025年09月14日 11時00分
-
芸能
渡邊渚、中川安奈も人気はイマイチ、独立しても仕事がない女子アナの悲哀
2025年09月13日 11時00分
-
芸能
「有吉の夏休み」で勃発した野呂佳代への“体型いじり”でみちょぱにバッシングの嵐、評論家は「一種のフィクション」とアドバイス
2025年09月12日 21時45分
-
社会
米国活動家の暗殺の衝撃映像……SNSで拡散も「見たくない」の声
2025年09月12日 20時45分
-
芸能
放送作家から引退の鈴木おさむ、YouTubeチャンネルを立ち上げ 「YouTubeを嫌いになりそうでしたが…」
2025年09月12日 19時45分
-
芸能
本田翼、LTK出場に賛否両論 大会を楽しみにするファンも多い一方、女優業を心配する声も
2025年09月12日 18時45分
-
芸能
同棲報道の坂口健太郎、“しわ寄せ”でBLACKPINK・LISAとの生々しいMVが再熱「批判は的外れ」との一喝意見も
2025年09月12日 17時45分
-
社会
自民党総裁選、小泉大臣、高市前大臣、出馬の意向固めたか 来週、会見で明らかに
2025年09月12日 12時40分
-
芸能
華原朋美、痩せたのはマンジャロ使用か
2025年09月12日 11時00分
-
芸能
再婚は「絶対にない」と断言するRIKACO、ズレた金銭感覚が庶民に受け入れられず炎上多発
2025年09月11日 21時30分
-
芸能
HYDE、「5分悩んで……」 機内で迷惑客に遭遇 SNS「HYDEさんが乗るクラスの席ですらそんなマナー悪い人いるんだ」と驚愕
2025年09月11日 20時30分
-
芸能
江頭2:50の「半裸」謝罪動画に「服を着て!」の声
2025年09月11日 19時30分
-
芸能
グラビアアイドル、フィギュア化AIに警告 「Xも使わない方が良い」の指摘も
2025年09月11日 18時30分
-
芸能
平手友梨奈、新ビジュアルに写り込んだ“タトゥー”が話題 “ドタキャン”騒動で批判続出、寛大な対応だった人気俳優とは
2025年09月11日 15時00分
-
芸能
報道陣も勘違い、橋幸夫さんの通夜に「EXILE ATSUSHI」姿のものまね芸人、参列 猪狩ともか「恐ろしい売名行為」 SNSでも批判殺到
2025年09月11日 12時00分
-
芸能
辻希美の出産動画に批判的な意見も ママタレ女王の座は藤本美貴と入れ替わりか
2025年09月11日 11時00分
-
社会
イトーヨーカ堂を売却しコンビニ経営に集中するセブン&アイ ローリスク・ローリターン経営から脱却し拡大へ
2025年09月11日 09時00分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
