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芸能 2020年03月29日 12時00分
取材は自粛ムードも視聴率は安定しそうな朝ドラ『エール』 コロナ問題が追い風に?
俳優の窪田正孝が主演し、30日にスタートするNHK連続テレビ小説「エール」の第1週試写会が先日、東京・渋谷の同局で行われた。 同ドラマは、全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られる作曲家・古関裕而さんとその妻がモデル。夫婦二人三脚でヒット曲を生み出す姿を描くという。 一部スポーツ紙によると、試写会は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、10人程度の小規模試写会を複数回実施するスタイルに。恒例となっている出演者の登壇もなかったという。 窪田は書面で、「登場人物のキャラクターが際立っていて、何よりテンポがすごく良かったです」とのコメントを寄せたという。 また、同ドラマからは同局が推進する「働き方改革」の影響で月曜から金曜までの放送に。土曜はダイジェスト版ではなく、視聴していない人も楽しめる内容になる予定で、詳細は近く同局から発表されるというのだ。 「おそらく、土曜の放送は翌週の視聴率アップにつなげるような内容になるのでは。ダイジェストにしてしまうと、ドラマを見ている人しか見ないので、出演者たちがスタジオに登場してPRするなど、ドラマを見ていない人にも興味を持ってもらえる内容になりそうだ」(放送担当記者) 現在放送されている戸田恵梨香主演の「スカーレット」は、1月の第3週から週の平均視聴率が19%台をキープしている。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、例年のようなプロモーション活動ができていない「エール」だが、視聴率は安定しそうだというのだ。 「まだまだコロナの影響が及んでいるが、裏番組の各局の朝の情報番組はまだまだコロナの話題ばかり。それに飽きた視聴者は『エール』にチャンネルを合わせそうで、『スカーレット』を上回るのでは」(芸能記者) 制作サイドはひそかに期待を募らせているはずだ。
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スポーツ 2020年03月29日 11時00分
新大関・朝乃山、白鵬が後継者に指名も横綱昇進は体調次第? 過去3年の昇進力士は苦戦続き
3月8日から22日にかけて行われた大相撲3月場所で、「11勝4敗」の成績を残した関脇・朝乃山。その朝乃山が25日、大関に昇進することを日本相撲協会が決定した。 大関昇進に当たっては、“小結、関脇の地位で直近3場所33勝以上”という目安が存在する。朝乃山は新小結だった2019年11月場所で「11勝4敗」、新関脇となった2020年1月場所で「10勝5敗」だったため3月場所を含めても32勝と目安に満たなかったが、3月場所千秋楽で大関・貴景勝を破るなど相撲内容が評価された結果、昭和以降では8位タイとなる新三役から3場所でのスピード出世となった。 1場所平均11勝以上と高い実力と安定感の両立が求められることもあり、朝乃山以前は過去3年で3人のみとなっている大関昇進者。朝乃山と同じく彼らも昇進に値すると協会に判断されたわけだが、肝心の昇進後はどのような成績を残しているのだろうか。 2017年7月場所で大関に昇進した高安は、同場所で「9勝6敗」と勝ち越し。ただ、続く9月場所は右大腿筋を負傷し「1勝2敗12休」と大幅に負け越し、次場所で負け越すと関脇に落ちるカド番に転落。翌九州場所では右内転筋を痛めるも、「8勝5敗2休」と辛くもカド番を脱出した。 翌2018年は全6場所中4場所で2ケタ勝利をクリアするなど好調だった高安。しかし、2019年は左ひじの負傷で9月場所を全休、続く11月場所でも腰痛に見舞われ「3勝5敗7休」と負け越したため関脇に転落。2020年も1月場所は「6勝9敗」と負け越し、3月場所も左大腿二頭筋負傷の影響で「0勝5敗10休」と白星なしに終わっている。 2018年7月場所で大関に昇進した栃ノ心は、同場所で右足親指を痛め「5勝2敗8休」といきなり負け越すも翌9月場所は「9勝6敗」と勝ち越しカド番を脱出。ただ、2019年1月場所で右大腿四頭筋を痛め「0勝5敗10休」と2度目のカド番に転落すると、翌3月場所では「7勝8敗」と負け越し大関から陥落してしまった。 同年の5月場所で「10勝5敗」と2ケタ勝利をクリアし、「陥落直後の場所で2ケタ勝利」という復帰特例を満たし大関に復帰した栃ノ心。しかし、7月場所で右ひざ半月板を痛め「0勝6敗9休」、9月場所で「6勝9敗」と2場所連続で負け越し再び大関の座を失い、2020年も1月場所は「5勝10敗」、3月場所も「6勝9敗」と苦しい相撲が続いている。 2019年5月場所で大関に昇進した貴景勝は、同場所で右ひざ靭帯を負傷し「3勝4敗8休」と負け越し、続く7月場所も怪我が治らず全休を強いられ昇進2場所で関脇に逆戻り。ただ、9月場所で「12勝3敗」をマークしたことにより1場所で大関に返り咲いている。 2020年1月場所は「11勝4敗」と、2ケタ勝利をクリアした貴景勝。しかし、3月場所は「7勝8敗」と負け越し、自身2度目となるカド番に転落している。 以上の大関昇進力士たちを見ると、栃ノ心、貴景勝は怪我の影響により昇進1場所目でいきなりカド番に転落し、高安も2場所目で負傷に見舞われ負け越しを喫している。また、この3名は昇進直後以降もたびたび怪我に見舞われており、高安、栃ノ心は既に大関から陥落、貴景勝も5月場所次第ではその座を失う状況となっている。 往々にして、大関の取組には企業から多額の懸賞金がかけられるため、“臨時収入”を狙う他力士からのマーク、攻めも厳しくなる。これが15日間続くことで身体にダメージが蓄積され怪我を誘発させているという見方もあるが、朝乃山が昇進直後、並びにそれ以降に好成績を残せるかは、怪我をしないようコンディションに気を配ることが何よりも大事と言えるだろう。 3月場所を制した横綱・白鵬が場所後に「自分の後継者になるかもしれない」と評したことから、「直接対決で白鵬に勝って新時代の横綱になってほしい」との相撲ファンの期待も高まっている朝乃山。新大関として迎える5月場所から、ファンの期待に応えることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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芸能 2020年03月29日 09時00分
『ドクターX』は俳優にとって“ボーナス”? 出演者がシリーズ存続を切望するワケ
女優の米倉涼子がデビューから27年にわたって所属した「オスカープロモーション」を3月31日付で退社し、退社することを発表した。 事務所、米倉ともに円満退社を強調したが、看板女優の米倉だけに、よほどの理由があったはずだ。 「退社の理由として浮上しているのが、交際するアルゼンチン人ダンサーとの再婚問題。そして、今後の仕事の方向性について激しく意見が対立したのでは、と言われている」(テレビ局関係者) 米倉退社の責任をとってか、オスカープロは石川薫副社長が4月1日付で社長に就任し、創業者の古賀誠一社長は代表取締役会長に就くことを一部スポーツ紙が報じたのだ。 「古賀氏といえば、米倉が主演するテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の『企画協力』としてクレジットに名を連ねているが、米倉がオスカーを退社したことで、シリーズの存続自体が危ぶまれている」(同) 「ドクターX」は19年10月期の第6シリーズまで放送され、いずれのシリーズも高視聴率を記録。主演の米倉のみならず、脇役も西田敏行、遠藤憲一、内田有紀、岸部一徳ら豪華キャストたちが固めているが、どうやら共演者たちはシリーズの継続を切望しているというのだ。 「米倉のギャラは1本500万円以上と言われるように、今や『相棒』と並ぶテレ朝の看板ドラマシリーズだけに制作費は破格。そのため、共演者たちのギャラも他局やほかのドラマに比べると驚くほど高額。中には『ドクターXは“ボーナス”みたいなもの』と公言する出演者もいたという。それだけに、共演者たちはもっと短いスパンでの新シリーズ制作を切望しているが、米倉の目は海外に向いているようで、オファーしても『いたしません!』となかなかクビをタテに振らないようだ」(芸能記者) 映画化の話も浮上する「ドクターX」だけに、継続してほしいものだ。
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芸能 2020年03月28日 21時30分
【放送事故伝説】酒に酔って共演者を暴行!?お正月番組の悲劇!
昭和時代の芸能界では「酒」と「タバコ」は切っても切れない関係にあった。しかし時代は変わり平成に入ると、かつての横山やすしのような酒乱芸能人の存在感はなくなり、生放送中に酔っぱらって出演するなどあり得ない世の中になった。 さて、そんな酒を飲んでの放送事故だが、2015年1月1日、平成の日本では珍しい「酩酊生放送」が行われた。 事故が発生したのはフジテレビの2014年から2015年への年越し番組『2014→2015 ツキたい人グランプリ〜ゆく年つく年〜』だ。 同番組にはフジテレビのスタジオに、2014年「ツイていた」(ラッキーだった)芸能人、「ツイてなかった」芸能人が多数登場。「2015年こそはいい年にしたい!」という野心あふれる芸能人が30名近く集まった。 そんなめでたい番組で事故を起したのが光GENJIの元メンバーで俳優の大沢樹生だった。 大沢は2014年に自身の主演・監督作が公開され、女児が誕生するなど、公私共におめでたい時期であったが、なぜかこの日は虫のいどころが悪かったらしく、スタジオで酒瓶を片手にご機嫌斜めの様子だった。 司会の坂上忍は後方で何か不穏な空気が流れていると察知したのか、大沢を止めるよう盟友の野々村真に指示。しかし暴走する大沢を止められず、大沢は出演者たちの前に出てきてしまった。 その後は、モノマネ芸人のゆうたろうを小突く、当時ゴーストライター騒動で注目されていた音楽家の新垣隆の小ボケに強い蹴りを入れるなどやりたい放題だった。 ゆうたろうは怒らず、終始にこやかに大人の対応をとり、近くにいた女優の遠野なぎこは体を張って抑えた。また坂上は「おい!樹生やめろ!」と大声で注意した。生放送のお正月番組とは言っても、あまりに混沌とした現場に視聴者も恐怖したという。 まるで昭和時代をほうふつとさせるような恐怖の放送事故であった。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能 2020年03月28日 21時00分
夫の手つなぎデートを「問題外」と一蹴した松任谷由実、正隆氏のプレイボーイぶりは昔から?【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】
3月25日に音楽の祭典『Premium Music 2020』(日本テレビ系)の番組内で歌手・松任谷由実のスペシャルドラマが放映された。松任谷役を女優・松本まりかが、夫であり音楽プロデューサーの松任谷正隆氏をSexy Zone・菊池風磨が演じた。ドラマ初共演の2人だったが、息の合った夫婦役で話題を集めた。 同ドラマは、毎年冬に開催し、今年で40回目を迎えたコンサートシリーズ「SURF&SNOW in Naeba」の誕生秘話が本人への取材をもとに描かれた。ドラマでは、「荒井由実」として大成功を収めた後、1976年11月、正隆氏との結婚を機に1年間音楽活動を休止し、「松任谷由実」として再出発の頃を再現。松任谷の作品に大きく影響を与えた“ある出会い”を基に、苗場ライブがどのように生まれ、その裏側にどんなドラマがあったのか、その秘話が明かされた。 松任谷というと、「ユーミン」の愛称を持ち、誰もが知るであろう音楽界の巨匠。幼少期から音楽を学び、1971年に17歳で作曲家としてデビューした。大学時代の72年7月に歌手・かまやつひろしがプロデュースしたシングル『返事はいらない』で荒井由実としてデビュー。75年10月のシングル『あの日にかえりたい』を皮切りに、第一次ブームを迎えた。 松任谷は結婚後、戸籍名で音楽活動を続行し、次々と名曲を誕生させ、他のアーティストへの楽曲提供にも力を入れた。1981年6月のシングル『守ってあげたい』が大ヒットとなり、第二次ブームが到来。また、87年のコンサートツアーより正隆氏が演出を手掛け、コンビを組んでは多くのヒット曲を世に送り出し、次々に歴史的な記録を更新。まさに理想の夫婦として世間に認識されていた。だが、当時64歳の正隆氏が30代の女性マネージャーと手をつないでデートしていたことが2016年8月発売の『週刊新潮』(新潮社)にスッパ抜かれたのだ。 記事によると、女性は2014年に正隆氏の事務所に入社したという。すると正隆氏は、女性を重要な会合やゴルフなどに同伴させ、16年11月にリリースされた松任谷のアルバム制作のディレクターに抜擢していたようだ。 問題となった正隆氏と女性の手つなぎデートが目撃されたのは、同年7月上旬とのこと。コーヒーショップでコーヒーをテイクアウトした後、人通りの少ない住宅街に入った2人は手を握り合い、仲睦まじく歩いていたことが報じられている。 さらに同誌は、夫の不倫疑惑について松任谷を直撃取材したのだ。すると、松任谷は「問題外です」と回答。また、同年8月放送の『白熱ライブ ビビット』(フジテレビ系)の取材に対し、正隆氏の事務所は不倫関係を真っ向から否定した。 「正隆氏は女性を名前で呼び、親密な関係を以前から匂わせていたようです。報道で知った松任谷は相当頭にきていましたが、周囲には『腹は立ちますが、まあいいじゃないですか』と大人の対応で正隆氏の不貞を見逃したといいます。あくまで噂ですが、正隆氏のプレイボーイぶりもなかなかで、今回の不倫も初めてではないといいます。今年2月、自身のライブで不倫の話題に触れた松任谷は、『人を好きになった結果そうだったら仕方ないけれど、続くならルール違反』と私見を述べていましたが、ある意味、正隆氏へのメッセージだったのかもしれませんね」(芸能関係者) 結婚して40年を迎えた夫婦には、不倫など屁でもないのか。おそらく、それ以上に信頼し合えるアーティストならではの固い絆で結ばれているのだろう。
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芸能 2020年03月28日 20時00分
五輪延期で活動期間の“延長”が決まった嵐
NHKは25日、定例放送総局長会見を都内で行い、来年に延期となった東京オリンピック・パラリンピックの同局スペシャルナビゲーターを、年内で活動を休止する「嵐」が引き続き務めることを発表した。 各スポーツ紙によると、担当者は「嵐の皆さんにはスペシャルナビゲーターをお願いしていますが、現時点での変更は考えていません」と説明したという。 嵐は25日、司会を務める同局特番「2020スタジアム」に生出演。前日24日に東京オリンピックの延期が決まったばかりだが、櫻井翔は「我々は引き続き選手の皆さん、数多くの挑戦をする皆さんを、これからも応援していきたいと思います」と宣言した。 「これで必然的に活動期間の“延長”が決まった嵐だが、果たして、五輪時期まで活動を続けるのか、五輪時期だけの活動再開となるのか微妙なところ。すでに、メンバーたちは、グループの活動休止後に向けてのプランを立てているようなので、“延長”すれば、すっかりそのプランが崩れてしまう」(芸能記者) 本来、年内で活動休止となると、おおみそかの紅白歌合戦がグループとして活動休止前のラストステージとなるはずだったが、そのあたりをどう調整するのかも注目されることになりそうだ。 「グループとしてのパフォーマンスは一度、紅白で区切りを付けておいて、五輪に向けての活動だけは稼働することになるのでは。そうしないと、せっかくの“ラスト紅白”の価値がなくなってしまう」(同) 活動休止に向けての“ビジネス”を順調に展開している嵐だったが、まさかの五輪延期で予定が大幅に崩れることになってしまい、NHKの五輪番組がグループとしての“見納め”になりそう。 NHKとしては五輪が延期になったおかげで、最大限に嵐の恩恵を受けることになりそうだ。
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芸能 2020年03月28日 18時00分
辛坊治郎だけじゃない【怒りの降板事件簿】生放送で突然「辞める」宣言! ヤラセ発覚で抗議の記者会見!
「文春と、某根性悪い放送局のおかげで番組クビになって、この2か月ヒマになった」……。ラジオ番組で吐き捨てたのはフリーキャスターの辛坊治郎氏。『深層NEWS』(BS日テレ系)を今月末で降板させられ、さらにはその原因ともされるスタッフへのパワハラ疑惑を今年1月『週刊文春』(文藝春秋)にすっぱ抜かれたからである。ただ、同氏はスタッフとの口論は認めたものの、パワハラに関しては否定。いずれにせよ、納得のいかないまま辞めさせられたことに、辛坊氏は強い憤りを覚えているようだ。 まさに「怒りの降板」事件とも言えるが、そんな辛坊氏のような降板騒動で波紋を呼んだのが元大阪府知事・大阪市長の橋下徹氏だ。2003年、『サンデー・ジャポン』(TBS系)でトーク中、中国での日本人買春疑惑について、「買春は中国に対するODA(政治資金で行われる開発援助)のようなもの」と失言。反省した彼は生放送中に雛壇から突然立ち上がると、スタジオの前に出てきて、「番組を降板させていただきたいと思います」と自ら降板を宣言したのだ。彼の場合は自分の発言に怒りを覚えた、とも言えるだろう。そんな橋下氏に憤慨し、レギュラーを降板したのがお笑い芸人の水道橋博士。2013年6月放送の『たかじんNOマネー』で、従軍慰安婦に関する視聴者アンケートが実施された。その投票結果とコメンテーター陣の意識の差に、「やはり有権者の方は冷静だなと。小金稼ぎのためのコメンテーターとは違いますよ」と発言したのだ。 すると水道橋が「橋下さんが小金稼ぎと言ったので、僕今日で番組を降ろさせていただきます。(小金稼ぎとは)違います。3年間ありがとうございました」と憤慨してスタジオを去り、このまま水道橋は本当に降板してしまった。これについて彼は、自身の行動がかつての橋下氏の「パロディー」だったと明かしている。 前代未聞の「降板の記者会見」を開いたのが故・逸見政孝さん。1992年、司会を務めるドキュメンタリー『いつみの情報案内人 素敵にドキュメント』(テレビ朝日系)で、番組側が用意した無名の女性タレントを使ってナンパ行為を行わせた「ヤラセ」が発覚。これに激怒した逸見さんは会見を開き、怒りを抑えながらも、「テレビマン、特にドキュメント番組の制作者が最もやっていけない事をやったのは失格です」と謝罪。番組を降板すると共に番組も打ち切られた。 本人だけではなく、番組制作者にも傷跡を残す降板。そうなる前に回避できる道を探りたいものだが……。
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芸能 2020年03月28日 16時00分
Winkの本格活動再開が間近? 紅白に2年連続オファーも出演が叶わなかったワケ
活動停止中の女性デュオ・Winkのメンバーで、女優やタレントとして活動する鈴木早智子が、報酬が未払いのままだとして、かつて所属していた芸能プロダクション「エグゼ」(東京都港区)と同社の代表に支払いを求めた訴訟の判決で、東京地裁は今月17日、請求通り約205万円の支払いを命じた。 判決によると、鈴木は08~2013年、同社に所属。報酬の支払いが滞ったため、2015年に未払い分として、「300万円の支払い義務がある」との和解契約を結び、これまでに約95万円だけを受け取っていたという。同社側は契約の有効性を争っていた。 Winkは結成30周年にあたる2018年、8月18日放送の「思い出のメロディー」(NHK総合)で10年ぶりに活動を再開し、代表曲「淋しい熱帯魚」などを披露。さらに、同12月30日に放送された「第60回日本レコード大賞」(TBS系)でも同曲を披露していた。 「NHKは18年、19年に連続して紅白への出場をオファーしていたようだが、いずれも断られた。その原因と言われているのが鈴木の訴訟。相方の相田翔子は鈴木のトラブルに自分も巻き込まれることを危惧していたため、訴訟が終わるまでは本格的な活動再開をしたくはなかったようだ」(音楽業界関係者) 相田は08年に故・相澤英之元経済企画庁長官と女優・司葉子の息子で医師の相澤宏光氏と結婚し、12年に長女を出産。プライベートは充実しているが、それほど目立った芸能活動はしていない。 一方、鈴木は芸能活動を休止しているわけではないが、表舞台から姿を消している。 放送中の「UQモバイル」のCMでは、「淋しい熱帯魚」の替え歌が使用され、お茶の間にも浸透。時間はたっぷりありそうな2人だけに、その気になれば十分過ぎる準備期間を重ねて、本格的に活動を再開することができそうだ。
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レジャー 2020年03月28日 15時15分
「悪夢はリピートする」高松宮記念 藤川京子の今日この頃
昨年は、449万馬券が飛び出したレースです。もう何があっても驚かないレースになりましたけれど、元々は紐は荒れやすいレースでもあったのですが、人気馬もちゃんと馬券に絡んでいました。しかし、遂に断然1番人気が4着になり大荒れ。夢にうなされたような悲鳴が聞こえる結果でしたけれど、今回はその悲鳴も聞く事が出来ない無観客のGIになってしまいました。でも、最近はネットで購入しているし、競馬場にいてもネットで買う事が多いので、私的には影響はありませんが、現地派にとっては寂しいかもしれませんね。 さて、今年のメンバーを見ると、昨年に穴を開けたセイウンコウセイも出走してきます。元々はこのレースで勝った実績のある馬でしたけれど、近走は2桁着順が3レースも続いていたので人気を落としていましたが、前に馬を1頭置いて最内の最短距離を上手く走り2着。幸騎手との相性が良いのかもしれません。しかし、今回は外枠になってしまい、昨年の様に最内に滑り込む事は至難の業かもしれません。このレースは、どの馬も少し前の競馬で最内の最短距離が有利だと知っているので、殺到してくると思います。 余程、スタートが良くないと間に合わないと思いますが、15年の小雨稍重のレースでは、ハクサンムーンとミッキーアイルが強引に内に切り込んで2、3着をもぎ取って行きました。そして、今年も天気予報では、小雨が午前中までありそうです。馬場が稍重ならテクニシャン幸騎手が外枠から切り込んで来るかもしれません。それとこのレースはリピートする事が多く、2年連続で馬券に絡む事が多いのです。セイウンコウセイは1年挟んでリピートしまっていますが、連続ではないので、もしかしたらと少し期待しています。 人気は、タワーオブロンドンとダノンスマッシュ。ライバル同士で、ダノンスマッシュの方が先着する事が多いですが、斤量が同じなら2走前のスプリンターSのようにタワーオブロンドンが先着しています。前走は、斤量2kg差でダノンスマッシュが先着していますが、今回は同じなのでタワーオブロンドンの方が有利かしれません。しかし、このレースで後ろから行くのはリスクは大きいです。何しろ最内の馬達がもたれない事が多く、末脚組勝負組がギリギリ届かない事が多いのです。 悪夢再びのリピートなら、ダノンスマッシュがまた4着で、タワーオブロンドンがギリギリ届かない5着なんていう事もあるかもしれないと思っています。しかもレッツゴードンキを思い出せば、フェブラリーSからの参戦で2着に来た思い出が、モズアスコットと重なります。もし、この馬が芝、ダート適性と言うより、左回りの適性が凄いという話であれば、万が一のまさかの3連勝もあるかもしれません。 穴は、アイラブテーラー。まだ、左回りの経験がありませんが、稍重でも勝っています。斤量が効く短距離だと思えば有りだと思います。どの馬にもチャンスがありそうですが、全部買うわけにも行かないのですが、セオリーな馬券だけでなく、悪夢の馬券も仕込んでおきます。 ワイドBOX 9、6、16、10ワイドBOX 12、14、3ワイドBOX 18、15、8
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芸能 2020年03月28日 14時00分
『100ワニ』よりヒドい? 感動から一転、大炎上した作品『一杯のかけそば』、『余命1か月の花嫁』
「ワニロス」という言葉が生まれるほど盛り上がった、SNS発の4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』が炎上しているという。 「連載終了と同時に、東京・原宿のロフトでポップアップストアがオープン。また、いきものがかりとのコラボムービーの製作が発表されたり、ゲームセンターでのクレーンゲームによるワニ人形販売など巧妙なメディアミックスに、電通が絡んでいるのではという憶測が広がっています」(芸能ライター) だが、これまでのエンターテインメントの歴史には、「感動を返せ」と大合唱を浴びた炎上案件があった。 「1989年の『一杯のかけそば』ブームが良い例でしょう。これは作家で、民話の語り部をしていた栗良平氏が、全国各地で披露していた話で、貧しい母子が一杯のかけそばを分け合うところから始まる感動エピソード。これがラジオで朗読されると、バブル真っ最中の日本で、『涙なくしては聴けない』とたちまち人気爆発。作者の栗氏は一躍時代の寵児となり、着流し姿でワイドショーに引っ張りだこ。ついには泉ピン子、渡瀬恒彦、市毛良枝ら豪華キャストを揃えて実写映画化までされました。しかし、当初は『実話』とされたこの話が創作ではないかと指摘され、続けて栗氏自身が学歴詐称、さらには小児科医と偽って治療費を受け取ったなどスキャンダルが連発。ブームが終焉してしまいました」(同) 友達を亡くした悲しみから描き始めたという「ワニ」作者きくちゆうき氏には、この栗氏のような個人攻撃が来ないでほしいと願うばかりだが、どうしてもブームの渦中にいる人物を詮索してしまうのは通例のようで…… 「2009年、榮倉奈々・瑛太(現・永山瑛太)によるW主演映画『余命1ケ月の花嫁』が興行収入31億円の大ヒットを飛ばしました。これは、末期の乳がんで余命宣告されたものの、『ウエディングドレスを着たい』という夢を果たすべく、模擬結婚式を挙げた実在の女性を題材にした作品です。後に貫地谷しほりで舞台化もされたり、闘病記が40万部のベストセラーになりました。ところが、この後、交際相手の男性が印税で儲けている、亡くなった後、すぐ別の女性と結婚したなどと事実無根の噂が出回りました。しかし、この印税はすべて全国の乳がん検診に生かされ、相手の男性も、女性が亡くなった後も誰とも交際せず、いまだに独身であることが分かっています」(同) 『ワニ』作者のきくち氏も、友人が交通事故で亡くなったことで、「人はいつ死ぬか分からない」という思いから同作を描き始めたと語っている。本人の予期しないところで独り歩きするのは、ブームの悲しい性(さが)なのであろうか。
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