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スポーツ 2020年06月07日 11時00分
ストライクど真ん中の球がなぜかボールに! 西武・渡辺が「やってられない」と激怒した大誤審、開き直った審判の末路は
6月19日の開幕に向け、2日から各地で練習試合が行われている今シーズンのプロ野球。練習試合では選手だけでなく審判も、来たる開幕に向け選手のプレーを注意深く見極めている。 4日の阪神対広島戦では阪神・ボーアが放った左翼ポール際への打球を、“ポールに直撃したから本塁打”と主審・塁審全員で確認し合うなど、誤審がないように努めている審判たち。今から約20年前のこの時期には、審判が取り返しのつかない誤審をしてしまった試合がある。 1997年6月7日、千葉マリンスタジアム(現ZOZOマリンスタジアム)で行われた西武対ロッテの一戦。この日西武の先発を務めたのは、当時プロ14年目の32歳・渡辺久信(現西武GM)。前年までに通算124勝を挙げた好投手だが、1997年はここまで未勝利が続いていた。 シーズン初勝利へ向け3回裏まで無失点だった渡辺だが、西武1点リードの4回裏に思いもよらない事件が起こる。この回渡辺は1点を失いなおも2死満塁とピンチを背負うも、迎えたロッテ・松本尚樹を2球で追い込む。3球目に投げたストライクゾーンど真ん中の球を松本が見逃したため、三球三振でピンチを脱したと誰もが思っていた。 しかし、この日球審を務めた村越茶美雄審判が、この3球目をなぜかボールと判定。これを受けた渡辺や西武捕手・伊東勤(現中日一軍ヘッドコーチ)は猛抗議するも、村越審判は判定を覆さなかった。 仕方なく判定を受け入れた渡辺だが、動揺があったのか松本に5球目を打たれ2点を失ってしまう。結局、これが決勝点となり渡辺は初勝利どころか敗戦投手となってしまった。 見逃した松本も「ストライクだと思った」という渡辺の3球目がなぜボールと判定されたのか、その真相は試合後の報道で判明する。実は4回裏終了直後に、当時西武の指揮官だった東尾修監督が改めて村越審判に抗議したとのこと。すると、村越審判は「本来ストライクと言うところをボールと間違えた」と言い間違えによる誤審であることを認めたという。 しかし、村越審判は同時に「ボールと言った以上判定は変わらない。その後まで責任は取れない」と、ともすれば開き直りのような言葉も口にしたとのこと。野球規則には「審判員の判断に基づく裁定は最終のものである」と一度審判が下した判定は覆らない旨が記載されていることもあり、東尾監督もそれ以上抗議はしなかった。ただ、誤審の“被害者”となってしまった渡辺は「やってられない」と試合後も怒り心頭だったという。 自身の誤審が勝敗を揺るがしてしまった村越審判は同戦直後から一軍の試合での審判を外され二軍降格となり、同月10日からは2週間の再研修を課せられている。なお、その後も一軍の試合で審判を務めることはめっきり減ってしまった上、2003年1月には「技術不足」を理由に審判部から解雇されている。 プロ野球の世界では、“審判が目立つ試合は残念な試合”とよくいわれている。間もなく開幕する予定の今シーズンでは、今回取り上げたような大誤審が1つもないことを願いたいところだ。文 / 柴田雅人
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芸能 2020年06月07日 07時00分
降板報道から一転、継続されそうな『ドクターX』 二代目誕生の噂は?
女優の米倉涼子が主演するテレビ朝日系の人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の完結編が来年にも放送されることを、発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。 米倉といえば、3月いっぱいで芸能事務所「オスカープロモーション」を退社し、4月に個人事務所を立ち上げた。 一部報道によると、当初は今年の10月期に「ドクターX」の新シリーズの制作が予定されていたが、4月に入り米倉側から降板の申し出があったという。 気になるその理由だが、米倉が退社した前所属事務所の会長が企画に深く関わっている作品であることが降板の要因。米倉は「前事務所の色が強い仕事をしては、やめた意味がない」と口にしていたというのだが…。 「直近のシリーズの米倉のギャラは1本800万とも1000万とも言われていたが、前事務所への企画・協力費が上乗せされてしまっていた。しかし、独立した今となっては、もう上乗せ分は必要ないので、米倉本人へのギャラをつり上げてでも新シリーズを放送したいところだろう」(テレ朝関係者) 同誌によると、米倉は「ドクターX」の降板を申し入れた事実はなく、今月にスピンオフドラマの撮影が行われるという。 リアルな手術シーンに定評のある「ドクターX」のような医療ドラマは、医療施設での撮影が必須。だが現在、新型コロナの影響もあって院内感染のリスクもあり、撮影のハードルは高いため、今年ではなく来年にも完結編が制作されるというのだ。 「個人事務所になって早々、コロナの影響で仕事に大ダメージ。稼げる時にガッツリ稼いでおきたいはずなので、完結編に続き、これまで決してクビをタテに振らなかった劇場版の話にも乗る可能性もありそうだ」(芸能記者) 米倉の降板報道を受け、ネット上では“2代目・大門未知子”が誰になるかで盛り上がっていたが、どうやら、2代目誕生はなさそうだ。
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社会 2020年06月07日 06時00分
怒りっぽい上司に通ずる? 豊田真由子元議員の暴言の原因になった「自己肯定感の低さ」
2017年に秘書の男性に対する「このハゲー!」などの暴言が話題となった豊田真由子元議員のロングインタビュー記事が、5月26日発売の『婦人公論』(6月9日号)に掲載された。豊田氏はその中で、最近のテレビ出演のきっかけや騒動当時の心境をはじめ、その後の精神科での入院生活について語っている。 豊田氏の暴言は同年、『週刊文春』(文藝春秋)などで報道され話題になった。インタビューの中で豊田氏は、厚生労働省から政界入りした動機について、「子どもの頃から自己肯定感が低く、それもあって人の役に立つ仕事に就きたいと思い続けてきました」と語っている。自己肯定感が低い人の中には、このように、強い奉仕精神を持つ人が少なくない。この奉仕精神は、社会や福祉に対するものに限らず、会社に対して、特定の上司に対してなど、より小さなこと、人を対象とする場合もある。 これは、自身の低い自己肯定感を無意識のうちに高めようとする心理メカニズムの一つと捉えることができる。「人の役に立っている」という感覚は、自分に価値があることを実感し、存在を肯定するものであり、自己肯定感を高める働きがある。自己肯定感が低すぎると、心の健康を脅かすだけでなく、最悪の場合、自殺につながるケースもあるため、軽視できない重要な感覚でもある。 ただし、睡眠時間を大幅に減らしたり、過剰労働もいとわないような行き過ぎた奉仕活動は、結果的に高ストレス状態を引き起こしてしまう場合がある。議員職に就いていた当時の豊田氏も、慢性的にこのような状態にあったと述べている。 そして、当時の心境について、数日間で秘書のミスが相次ぎ、地元支援者の信頼を次々と損なう事態になったことが悪影響を及ぼしたとし「必死で積み重ねてきた地元の方々との信頼関係がことごとく壊されていくという恐怖から、パニック状態に陥っていた」と語っている。 当時の豊田氏にとって、支援者との信頼関係は仕事上で必要なものというだけでなく、自身の自己肯定感を支える上でも非常に価値が高いものだったに違いない。そんな豊田氏にとって、支援者の信用を失ってしまったという事実は、あまりにも致命的なショックだったはずだ。ましてや、その原因が部下の行動だったということもあり、強い被害者意識も相まって、暴言につながってしまったと考えられる。 また、自己肯定感が低く怒りっぽい上司は「自分にできるのだから誰にでもできるはず」という思いから、「できないのはさぼっているからだ」「努力が足りない」と解釈して怒りにつながっている、とする見方もあるが、豊田氏にも少なからずそうした思いがあったのかもしれない。 いずれにしても、ひどい暴言によって他人を傷付けてしまったことに変わりはない。世間から大バッシングを受けた豊田氏は、その後猛省し、死ぬことばかり考えていた時期もあったという。しかし、自ら命を断つことによって、子供たちに「自分は母を生につなぎとめるほどの価値を持たなかったのだ」という痛みを一生抱えさせるわけにはいかないとの一心から、踏みとどまることができたと語っている。そして、自分の未熟だった部分と向き合い、家族や友人、支援者など周囲の人々に支えられながら、何とか立ち直ることができたようだ。 自分が家族や友人ら周囲から必要とされているという実感は、自己肯定感を高める上でとても重要なキーポイントになる。また、自分の好きなこと、得意なことや長所などポジティブな面を見つけて、普段からそれをより強く意識するというトレーニングにも自己肯定感を高める効果がある。そして、そういった自分の持つ特徴が活かせるような活動につなげていき、成果を実感することができれば、より自己肯定感を高めることができるだろう。文:心理カウンセラー 吉田明日香記事内の引用について『婦人公論.jp』より https://fujinkoron.jp/articles/-/2072
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芸能 2020年06月06日 21時30分
【放送事故伝説】放送前にタイトルが変更!?新作ドラマに何があった?
2020年6月1日、元AKB48のメンバーで女優の渡辺麻友が「健康上の理由」により5月31日付で事務所を退社。芸能界を引退したことが報じられた。 渡辺は2007年4月にAKB48の3期生としてデビュー。「まゆゆ」の愛称で正統派のアイドルとして人気を博し、「神7」呼ばれたメンバーの一人であった。 AKB在籍中から女優として活躍する機会が多く、AKBを卒業した後もNHK朝ドラの『なつぞら』に重要な役で登場するなど、活躍が目立っていたが、実は彼女がAKB48を卒業する直前、彼女の主演ドラマのタイトルが物議を醸していたことを覚えている人はいるだろうか。 >>【放送事故伝説】フワちゃんだけじゃない!芸能界「モザイク忘れ事件」<< 2017年3月8日未明、5月より放送される渡辺主演の新作ドラマについて、秋田県内の市役所からタイトル変更を要請された、と報道があった。 要請のあったドラマのタイトルは『サヨナラ、きりたんぽ』といい、「“純愛を貫き通すため”“理想の男性に裏切られた復讐のため”“愛の方向性がズレたため”出会ったサイテー男たちを成敗する物語」(当時のHPの宣伝文より)というストーリーが組まれていた。 また、同時に本作のコンセプトは「平成の阿部定」(昭和初期に男性の陰茎を切り取り逃走した女性)であるといい、『きりたんぽ』の意味に関しては明言されていなかったが、「きりたんぽ」と「男性の陰茎」を結び付けたタイトルであったため、市役所から「秋田の名物である、きりたんぽのイメージが低下する」とクレームがあったのだ。 指摘を受けたテレビ朝日は、その日のうちにタイトルを「未定にする」と返答し、約一か月後の4月20日には、えなりかずきの出演とともに『サヨナラ、えなりくん』とタイトルを改めることを発表した。 また、詳細は明らかにされていないが、脚本にも影響があったようで、平成の阿部定を彷彿とさせる陰茎の切断シーンなどはなかった。なお、『サヨナラ、えなりくん』は大ヒットこそはしなかったが、渡辺の熱演とえなりの怪演でファンからの評価は高かったものの、世間からは「きりたんぽクレーム事件」を超える注目はされなかったようだ。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能 2020年06月06日 21時00分
不倫を公言したhitomi、夫への嫉妬が異常?“掟”を破った代償は結婚時期にも影響か【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】
歌手のhitomiが3日、自身のインスタグラムを更新。妊娠9カ月に入り、第4子となるお腹の赤ちゃんのエコー写真を公開し、ファンから反響が寄せられた。 2日に投稿した自身のブログでは、「カラダも思うように動きづらくなり特に落ちてるもの拾うことが、かなり大変」と明かし、「足の爪切りはかなり困難 ああ、なんで私こんなことも出来ないのだろう!?」と心境をつづっていた。 hitomiというと、1993年の雑誌『Fine』(日之出出版)のモデルがきっかけで芸能界入りする。以前からも歌手活動をしていたが、95年4月、音楽家の小室哲哉氏がプロデュースした3rdシングル『CANDY GIRL』でスマッシュヒットを放ち、一躍時の人となる。 >>田中哲司、“3年目の浮気”は仲間由紀恵の激太りに嫌気が差し妊活に影響も?【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】<< 1996年に発売された2ndオリジナルアルバム『by myself』は自身が作詞を手掛け、オリコンチャート1位を初獲得。98年頃に小室氏の元を離れて以降も、ヒット曲に恵まれた。 私生活では、2002年に元GASBOYSのラッパーと結婚したが、07年に離婚。そして、08年6月には俳優の羽田昌義と再婚し、妊娠4カ月であることを発表した。同年12月に長女を出産し、妊娠中の一糸まとわぬマタニティヌードを披露。大きな話題を集めたhitomiだったが、11年12月に再び離婚。さらに、14年5月に会社経営者の男性と3度目の結婚と妊娠を発表。同年11月に長男、16年10月に次男を出産した。 “恋多き女”のhitomiだが、過去に不倫経験をテレビで公言してスタジオをあ然とさせた経緯がある。 2013年2月に放送された『ストライクTV』(テレビ朝日系)にhitomiが出演。番組の司会には爆笑問題が起用され、タレントのYOUらがゲストとして共演し、「危ない恋愛」に関するクイズや、赤裸々恋愛トークを披露する内容だった。 当時、hitomiがバラエティ番組に出演するのは珍しく、太田光はhitomiの恋愛遍歴に切り込んだ。そして、「不倫男の巧みな手口」を当てるクイズが出題された際、太田は「hitomiさんはさすがに不倫とかはないでしょうけども……」と問いかけたのだが、hitomiは「ありますよ」と断言したのだ。逆に焦った田中裕二が、「衝撃的ですよ!」と発言するなど、共演者たちは開いた口がふさがらない状態に陥った。 さすがに慌てたhitomiは、隣にいたYOUに「不倫したことありますよね?」と賛同を求めたものの、「ないよー!」と笑って一蹴されてしまったのだ。 「異様な雰囲気のスタジオをなんとかフォローしようと必死な太田は、『まあ、いろいろな経験を経てね、今こうして健康に……』と場を収めていましたが、あまりの衝撃的な告白に黙り込む場面も。結局、hitomiが婚姻中だったときなのか、いつ誰と不倫していたのかは不明ですが、この当時は現在の夫と結婚する前であることから、それ以前の話となります」(芸能ライター) だが、そのくせhitomiは嫉妬深いようだ。今年3月に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際、現在の結婚生活において、浮気防止のための“掟”を夫に課していることを明かしたのだ。 その内容はというと、「門限は深夜1時」、「お酒の席での女性との名刺交換NG」としているようだ。実際、結婚前に女性と名刺交換したことがhitomiにバレ、結婚発表が延期になったことを夫が番組に情報提供。これにhitomiは、「お酒飲んで名刺交換はあり得ない」と反論した。 さらに、夫のスマホをチェックしては浮気の痕跡を調べるなど、夫への入れ揚げようはマックスだ。 かつてはトップアーティストとして活躍する一方、私生活では波乱に満ちた人生を送ったhitomi。44歳にしての出産も相当なものであるが、まずは母子ともに無事、出産を乗り越えてほしい。
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芸能 2020年06月06日 20時00分
恋愛リアリティーショーの現場、非情なスタッフの対応が明らかに?
先月23日に22歳で急死した女子プロレスラー・木村花さんの母で元女子プロレスラーの木村響子さんが5月31日、自身のツイッターを更新し、同30日に花さんの葬儀を終えたことを報告した。 花さんはNetflixとフジテレビで放送されていた恋愛リアリティー番組「テラスハウス」の振る舞いが原因で誹謗中傷を浴び、それが原因で自ら命を絶ったとみられる。 響子さんは、花さんがSNSで誹謗中傷をされていたことに、「皆さんに お願いがあります どうか花のことでご自分を責めないでください 他の誰かを 責めないでください なにかを 恨まないでください ヘイトのスパイラルを止めてください」と訴えた。 そのうえで、「もうこれ以上 こんなことが起こらないように 花が望んだやさしい世界に 少しでも近づけるように」と願った。 「花さんの死去から日が経つにつれ、ようやくネット上でのヘイトスパイラルが収まってきた。しかし、今後、フジテレビが社長名でコメントを発表した通り、花さんを死に追いやった原因について、徹底的に調査が行われることになるだろう。とはいえ、フジは放送していただけで、実質的に現場を仕切っていたのは制作会社のスタッフたちだった」(テレビ局関係者) 同番組のほかにも恋愛リアリティーショーが放送され、いずれも人気コンテンツとなっているが、気になるのが現場でのスタッフの対応。 発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)の出演経験者が語ったところによると、オーディションの際に制作スタッフから「番組に出ると、アンチもつくけど、それでも大丈夫?」と意思確認があったのだとか。 実際、ネット上で攻撃を受けることになってもスタッフからはアドバイスがなく、完全に出演者任せで相談にも乗ってくれなかったというのだ。 木村さんがこの出演者が語ったような対応をされたことは、想像に難くない。
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芸能 2020年06月06日 18時00分
さんまが溺愛する昭和の哀愁芸人は元ホスト
自身のインスタグラムを「ジョニスタグラム」と名付け、独特の芸人道を歩む者がいる。お笑いコンビ、イワイガワの岩井ジョニ男だ。横分け黒髪に黒縁眼鏡、青い背広にチョビひげという、昭和のサラリーマン風。いろんな街に出没する写真からは“せつな悲しさ”が漂い、フォロワーは8.7万人超え。今年4月、ノスタルジーに満ちたフォトエッセイ「幻の哀愁おじさん」を刊行すると、まさかの好セールスとなった。 年齢は非公開だが、アラフィフという噂。妻子ありだ。“日本一インスタ映えするおじさん”として未開の地を切り開いたが、20代のころはかなりイケメン。東京・新宿の歌舞伎町でホストをしていたというから、驚きだ。お笑い通のメディアライターが言う。 「ずっと芸人になりたかったんですが、手段が分からず、とんねるずやコロッケがショーパブで働いていたという記憶だけで新宿に出て、歩くホステスに声をかけて、男が働ける店を聞いて回ったそうです。紹介された店に行くと、クセの強い店長から『君だったら3カ月でベンツだよ』とそそのかされて、そのままホストに。多くのカリスマホストを生んだ老舗の『ホストクラブ ニュー愛』で、10カ月働きました」 同店のトップホストから、「おまえ、いいな。一緒に店をやらないか?」とヘッドハンティングされて、独立に追従。弱冠20歳だったこともあり、次の店でもまたたく間に売れっ子となり、ホストとして脂が乗った。気付けば、専務の役職まで上り詰めていた。 ジョニ男にとって水商売は、芸人になるための手段。芸能関係者からのスカウトを待ちつつ、「タモリの付き人になりたい」と吹聴していると、「タモリだったらうちの近所に住んでるよ」という客と出会って、自宅を教えてもらった。翌日から毎日、土下座して、「弟子にしてください」と懇願。「弟子は取ってないから」、「二度と来るな」と断られ続けたが、タモリの方が根負け。「とりあえず、見習いでやってみるか」と執念で認めさせた。四十九日(しじゅうくにち)後だった。 「考えるより動くタイプ。『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で若手芸人が一発ギャグを披露してチャンスをつかむ恒例コーナー『モニター横』は、ジョニ男が先駆けです。番組のスペシャル版を見ていて大ファンだったので、レギュラー化されたとき、アポなしで(明石家)さんまが好きな駄菓子のイカ、お手軽インスタントカメラの『写ルンです』を持って、勝手にフジテレビに行ったのです」(前出・メディアライター) ジョニ男の所属は、さんまと旧知の仲である小堺一機や関根勤が所属する浅井企画。さんまとは、古い付き合いだ。そんな弟子同然のジョニ男が突然やってきて、テレビカメラが回っていないところで『写ルンです』で撮りながら、「パパラッチです。新番組おめでとうございます」と仕掛けたセンスに、さんまはホレた。次週から出演のチャンスを与え、「モニター横」という枠を作った。今では準レギュラーメンバーだ。 “お笑いモンスター”さんまのお眼鏡にかなったジョニ男。黒縁眼鏡は、ダテじゃない。(伊藤由華)
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レジャー 2020年06月06日 15時15分
「馬場が重になれば話は変わる」安田記念 藤川京子の今日この頃
アーモンドアイから見れば、ダノンプレミアムとの天皇賞秋では勝っていますが、両馬共に成長しているので、ここはまだ決着がついたとは言い切れないです。昨年の安田記念では、僅かな差ですがインディチャンプが先着しています。それとアドマイヤマーズが前走の香港マイルで勝っているので、この馬は相当強いのが容易に想像できます。NHKマイルでも勝っていますが、次走の稍重ですが富士ステークスで9着になり、香港マイルは厳しいと思ったのですが見事に勝利。更に、復帰したばかりの戸崎騎手が長い休養で、力がみなぎっているし、ダノンキングリーも9戦して馬券にから外れたのは1回だけです。 海外で修業して来た馬も楽しみですが、馬券の法則では、海外遠征帰りの1戦目は凡走する法則が私の中にはあるのです。アーモンドアイは、昨年のこのレースは海外遠征からの1戦目でまさかの3着でした。でも、ジャスタウェイレベルだと、ドバイ帰りで安田記念を勝っています。それとここ2年は、ヴィクトリアマイルから参戦したアエロリットが、2年連続で馬券に絡んでいた事からも、斤量56kgは有利になりやすいレースなのかもしれません。この部分はアーモンドアイには良い条件になる筈です。 こうして見ると、アーモンドアイとダノンキングリーが有力と言えると思います。そこで、海外帰りのダノンプレミアムとアドマイヤマーズが法則を打ち破ってくるかどうかいう展開が予想できます。但し、こんな時は意外な落とし穴が待ち受けているものです。彼女の名はグランアレグリア。NHKマイルでは降着するという不運に見舞われましたが、牝馬で斤量56kgです。アドマイヤマーズには差をつけられて負けていますが、意外に器用な馬だと思います。前走の重馬場だった高松宮記念でも、上手くこなせたのは良かったと思います。 レースですから、頭に描いた通りの展開にはならない事もあります。14頭の思惑がぶつかり合えば、思わぬ展開になる事もあります。そして、スピード決着ならノームコアが1番速い持ち時計が有ります。調子が良ければアエロリットも追いつけない程です。横山典騎手も前走のヴィクトリアマイルの結果を踏まえて、前走と同じ走り方では易々とアーモンドアイに勝たれてしまうなら、一か八かで大外に出して来るかもしれません。因に、このレースは良く荒れますが、今回は14頭の少なめの出走です。ところが天気が怪しい雰囲気で、稍重になるかもしれませんので、重馬場仕様の馬券も組んでおきます。ワイドBOX 5、2、6ワイドBOX 3、1、9ワイドBOX 4、11、14
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芸能 2020年06月06日 14時00分
異例の紅白の“予行演習”になる? NHKの音楽番組『うたコン』生放送
NHKが2日、公開音楽番組「うたコン」について、9日の放送回を東京・渋谷のNHKホールから生放送で行うことを発表したことを、各スポーツ紙が報じた。 新型コロナウイルスの感染拡大防止から、ここ数回はリモート形式や過去のVTRを再編集したものを放送。生放送は、3月31日以来70日ぶりとなる。 各紙によると、今回、本来の会場であるNHKホールからの生放送となるが、感染予防のため、観客は入れない形で行われるという。 また、一部スポーツ紙によると、NHKは8月8日、日本を元気づける大型音楽特番を企画しているのだとか。 同局では夏の時期に、視聴者のリクエストを元に多数の歌手が名曲を披露する「思い出のメロディー」を51回放送してきたが、今年は東京五輪の開催時期と重なるため、もともと放送予定はなかった。 しかし、記事によると、コロナ禍で五輪が来年に延期となり、放送予定に穴が開いた形に。そこで、局内から「今年は新たな歌の特番で視聴者を元気づけよう」との声が上がったそうで、特番は8月8日の夜に、東京・渋谷のNHKホールから、10組前後が出演し、会場は無観客で2時間以上の生放送となる見込み。 司会の候補には、「紅白歌合戦」の司会でもおなじみの「ウッチャンナンチャン」の内村光良と、同局の桑子真帆アナウンサーの名前が上がっているという。 「昨年までの紅白は、出演者、スタッフ、関係者、そして取材の記者が集結し、3密の状態。現状だと、昨年までと同じ形で紅白を行うことは難しく、制作サイドは新たな形を模索している最中。そのため、今後の生放送の歌番組は、すべて紅白の“予行演習”となるだろう。もともと、紅白では会場入りせず中継で出演の歌手がいるので、感染リスクを避けたい歌手のリモート出演はまったく問題がなさそうだ」(芸能記者) どうやら、現状だと紅白の開催中止はなさそうだ。
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芸能 2020年06月06日 12時20分
『キングダム』、続編決定で高視聴率も先行きが不安? 発表は見切り発車か
興行収入57.3億円を記録し、19年の実写邦画でナンバーワンのヒットに輝いた映画「キングダム」が5月29日に、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で本編ノーカットで地上波初放送され、平均世帯視聴率が16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。 「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の同作は、将軍になる夢を持つ戦争孤児の少年「信」と、後の始皇帝になる「えい政」らを中心に描かれる歴史大河マンガ。累計発行部数6400万部を超える大ヒット原作で、実写は不可能と言われるほどのスケールだった。 俳優の山崎賢人が主人公の信、吉沢亮が信の親友・漂と、後の始皇帝となるえい政の2役を熱演。そのほか、主要登場人物を長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、高嶋政宏、大沢たかおら豪華キャストが脇を固めていた。 放送同日には、続編の製作、キャスト陣の再集結が発表された。映画の放送中はツイッターのトレンドで世界一になるなど、異常な注目度の高さをうかがわせた。 「既刊は57巻で、6月19日に最新刊が発売されるが、劇場版で描かれたのは5巻まで。残りを2編に分けて映画化し、その2編は1度に撮り切ってしまう計画のようだ」(映画業界関係者) 公開された作品では大規模な合戦シーンがあるため、広大な中国のロケ地で撮影。現地の人々をエキストラに使っていたが、続編の撮影には問題が山積みなようだ。 「新型コロナウイルス感染拡大の影響で海外への渡航が難しい状態。中国ではコロナが終息したことになっているが、第2波、第3波がいつ襲って来るかは誰も分からない。そんな中に『密』になる大規模ロケの敢行はリスクが高すぎるだけに、そもそも、いつになったら撮影できるかすらメドが立っていないが、見切り発車で続編の製作を発表したようだ」(芸能記者) 出演者たちのスケジュールを押さえる必要もあるだけに、今後、製作サイドは頭を悩ませることになりそうだ。
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