そんな小山はジャニーズJr.に所属後03年4月、明治大学文学部に入学。同年9月にNEWSのメンバーに選ばれ、シングル『NEWSニッポン』でデビューを果たした。2007年、同学部史学地理学科を卒業し、2010年3月からは報道番組『news every.』に週1回レギュラー出演。そして2014年1月からは月〜木曜の16時台でメインキャスターを任されるほどになった。
元々、ニュースキャスターを始めたのは、ジャニー喜多川社長から「YOUは、アナウンサーになったほうがいいよ。テレビ局に入って、ずっとアナウンサーやんなよ」と言われたことがキッカケだったという。またキャスターとしての努力も怠らず、新聞は全紙に目を通し、彼の尊敬する宮根誠司の番組『ミヤネ屋』もチェック。さらに発声練習から念密な原稿確認なども欠かさず、多忙な日々を送っている。
彼がここまでキャスターに力を入れるのは、自分の役割が見出せず悩んでいた過去も関係している。小山は一時期、NEWSメンバーが、歌や役者として注目されるなか、自分にはコレというものを見つけることができなかった。しかしそんな苦悩を乗り越え、現在のキャスターという役割に辿り着いた。真面目で仕事熱心な彼は今後、さらなる経験を積み、日本を代表するキャスターとして成長していくことだろう。
そんな真面目すぎる小山だが、時にはお茶目な一面も見せる。6月1日発売の「週刊文春」では、彼と親密な関係にあった会社員女性のインタビューを掲載。彼女によると、小山とはタワーマンションで行われているパーティーで知り合うことができるという。またその際、彼は多数の女性参加者を見渡して「あの子、俺やりました。あの子も」と、微笑ましく語っていたとのこと。つまり、その健全な会合に参加さえできれば、普段はなかなか近づけない好青年な小山と、距離を縮めることができる可能性がある。
また小山は、一緒に眠っている時、女性が時間を知ろうと携帯を見ただけで「どうしたの! なんで携帯触ってるの!」と強い口調で尋ねてくるそうである。どうやら彼は写真を撮られないよう、人一倍、警戒心が強いようだ。
そのため、彼とパーティーで接触した際は、まず自分のスマホを床に叩きつけて、踏み潰すこと。さらに「今夜、私はなにをされても決して口外しません。音声も流出させません。インスタでも匂わせません」との念書も提示。これで小山を安心させることができるので、その後はスムーズに関係を結ぶことができるはずだ。
(文・篠田エレナ)