事の発端となったのは、30日9時半過ぎに発表された緊急地震速報。関東や東海などの広い範囲で強い揺れが予想されるとして発表されたもので、スマートフォンなどで警報が発動された。速報とほぼ同時に、鳥島近海の深さ60kmを震源とするマグニチュード5.8の地震が発生したが、幸いにも身体で感じる揺れは観測されなかった。
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速報を受けて、ネット上には警報を怖がる声なども聞かれ、同日に気象庁が会見を開き、「マグニチュードを過大に推定した」として謝罪していたが、一方では「鳴らないよりは誤報の方がいい」「大きい地震の可能性が少しでもあるなら出してもらった方がいい」という声が集まっている。
そんな中、インパルス板倉は速報後にツイッターを更新し、「緊急地震速報の件ですが、驚かせてしまってすみませんでした」と無関係の自身が代わりに謝罪するというボケを披露。「誰も謝らないので、せめて僕だけでもと思い、謝罪させていただきました」とつづっていた。
この板倉のボケに、「イメージ画像を貼っておきます」と以前事故を起こした時の相方・堤下敦の謝罪画像をアップしたり、「謝罪して頂いたし被害もなかったので今回は許します」などボケに乗っかるツイートも多く見られたが、一方では、「緊急地震速報は必要なものなので誰も謝罪する必要はない」「茶化したりしないで」「謝罪するものという風潮を作るのをやめてください」と咎める声も多く寄せられていた。
単なる芸人のボケではあるものの、実際に体感できる地震が起こらなかった場合の緊急地震速報を「誤報」と呼んでいいのかなど、議論されているタイミングでのツイートだったことで、さまざまな意見を集めてしまったようだ。
記事内の引用について
板倉俊之公式ツイッターより https://twitter.com/itazuratoshiyuk