スタジオにはインパルスの板倉俊之、ロッチの中岡創一ら、事務所の垣根を越えた芸人が集合。1位の板倉から出演者以外も含め、順調に呼び出されていくも、9位にジャルジャルの後藤淳平が選ばれたことで、一人あぶれる結果となった。この時点で最下位は村上となり、番組では「予想通り」といったイジられ方がしていたが、村上は、終始ふてくされた態度で、アシスタントを務める宮下草薙の草薙航基から「ダメだよテレビで本気で怒っちゃ」とたしなめられる一面も。これには、ネット上で「後輩にマジ説教って、村上まじでヘタレだな」「品川のウザさは明るいから笑えるけど、村上は陰気だから笑えない」といった否定的な声が並んだ。
ロンドンブーツ1号2号の田村淳の提案で、10位以下の延長戦が行われ、11位はトレンディエンジェルの斎藤司、12位は小島よしおとなり、村上は13位でやっと入った。一人残されたスタジオで、加地倫三プロデューサーから「もうちょっとリアクションして」と振られるも、村上は「リアクションとかじゃないから」と逆ギレ。これにも「村上のこういうところ苦手だわ」「性格の悪さがどんどん出てくる。見ていてつらいわ」「加地プロデューサーに反抗ってヤバイな」といった声が聞かれた。
フルポン村上と言えば、「ガチのナルシストで周りが見えない」「先輩芸人である有吉弘行に『俺の方が面白い』と絡む」「スタッフとの打ち合わせ時に、早く終わりたいと貧乏ゆすりを始め、軽く流そうとする」といったネガティブエピソードが多い。過去には、番組で共演した足立梨花にマジ告白し瞬殺で振られた事件も。もともと雰囲気イケメンキャラで出てきたが、今は完全に異なるポジションにあると言えるだろう。さらに、狩野英孝は、飲み会で自分のことばかり話す村上の態度にガチギレしたことも。『ロンハー』では仲介企画が行われ、今回も共演したが、気まずい雰囲気は保ったままだった。
『ロンハー』と言えば、ポンコツ芸人をうまく調理することで知られ、番組的には「村上のクズキャラ」を売り出したいのだろうが、そのヒドさがガチすぎて、視聴者的にはドン引きというのが実情かもしれない。