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スポーツ 2020年09月22日 17時30分
「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望! 緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇
16日に神宮球場で行われたヤクルト対DeNAの一戦。試合は「3-2」でヤクルトが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがヤクルト・上田剛史が見せた気迫の守備だった。 注目のプレーが飛び出たのは「3-2」とヤクルト1点リードで迎えた9回裏2死。打席に入っていたDeNA・山下幸輝が左翼ボール際へのファールフライを放つが、7回表から途中出場していた上田は右足からフェンスに飛び込み激突しながらこの打球をダイビングキャッチ。激突の衝撃で右足首を痛めたのかしばらく起き上がれなかったが、その後宮出隆自コーチにおんぶされながらベンチに戻りナインと笑顔でハイタッチを交わした。 捨て身の守備でチームの勝利を決めた上田に、ネット上には「これは凄い、超ファインプレーだ」、「怪我が心配だけどこのダイビングキャッチは感動した」といった反応が多数寄せられた。一方、一部では「鈴木の大怪我を思い出してゾッとした」、「鈴木みたいに長期離脱とかならなければいいが…」といったコメントも見られた。 名前が挙がっている26歳の鈴木誠也は、2013年のプロ入りから広島でプレー。今シーズン「.300・18本・48打点」といった数字を残しているチームの看板打者だが、過去にフェンス激突でシーズン絶望となる大怪我を負ったことがある。 >>広島・會澤のファウルチップ顔面直撃にファン悲鳴 過去に致命傷を負った捕手も、「今後に影響しかねない」心配の声<< 2017年8月23日、横浜スタジアムで行われた広島対DeNAの一戦。当時プロ5年目・23歳の鈴木は、同戦前までに「.299・25本・89打点」といった数字を残すなど4番打者として活躍。「4番・右翼」でスタメン出場した同戦も、初回に26号ソロを放つなど好調だった。 その鈴木をアクシデントが襲ったのは、「5-0」と広島5点リードの2回裏2死。ここで打席に立ったDeNA・戸柱恭孝が右翼フェンス際に大きな当たりを放つが、鈴木はこの打球をダイビングキャッチ。両足で地面に着地すると同時にフェンスに激突し倒れ込むも、グラブからボールを放すことはなく見事アウトとした。 ところが、上体を起こした鈴木は右足首を押さえると、再度地面にうずくまり動けなくなってしまう。この様子を見てトレーナーと共に駆け付けた河田雄祐コーチはすぐに担架を要請し、鈴木はそのまま負傷交代となってしまった。 チームが「6-7」で試合に敗れるが、鈴木は試合中にトレーナー付き添いの下、横浜市内の病院へ直行。移動時に報道陣に対し「大丈夫っしょ。今までありがとうございました」と冗談を口にしたことが伝えられたため、この時点では軽傷にとどまるのではとの見方もされていた。 ところが、鈴木は病院で検査を受けた結果「右脛骨内果剥離骨折」と診断され、翌24日に一軍登録を抹消。その後29日に手術を受けるも全治3カ月の重傷だったため、同年はその後試合に出場することはできなかった。 その後チームはセ・リーグ2連覇を果たすも、CSファイナルでDeNAに敗れシーズン終戦。23日の試合後に緒方孝市監督は「うちはこういう時こそもう1回、チーム一丸となってひとつになって戦っていく」と語っていたが、結果的には鈴木の離脱に泣かされる形となった。 鈴木は後年、負傷当時の状況についてメディアのインタビューなどで明かしている。鈴木によると、着地の瞬間に「ブチッ」という音が聞こえたといい、その後襲ってきた激痛に「野球人生が終わった」とまで思ったとのこと。また、手術を受ける際も「本当に元に戻るのかな」と大きな不安を抱いていたという。 それでも、鈴木はオフシーズンのリハビリを経て2018年3月30日の開幕戦で219日ぶりに公式戦に復帰すると、同年は「.320・30本・94打点」といった成績を残しリーグ3連覇に貢献。翌2019年はチームが4位に沈む中、「.335・28本・87打点」で自身初の首位打者を獲得するなど活躍を続けている。 鈴木ばりのプレーを見せた上田は、試合から一夜明けた17日に一軍登録を抹消されている。怪我の程度については不明だが、長期離脱をしいられるレベルでないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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芸能 2020年09月22日 16時00分
9月末に日テレ退社の青木源太アナ、男性フリーアナはスキャンダルに注意?
日本テレビの青木源太アナウンサーが、9月末で退社しフリーとなる。青木アナといえばニュース番組のほか、さわやかなルックスを生かしてテレビドラマにも多く出演。さらにヒャダインのプロデュースで「アナサー男子三人衆」の一人としてCDデビューを果たしたことも。 ただ男性アナウンサーのフリーでの活躍は、女子アナに比べても厳しいといえる。女子アナの場合は、バラエティ番組のアシスタントなどに活路を見いだせるが、男性アナの場合、『モーニングショー』(テレビ朝日系)の羽鳥慎一アナのように、冠番組を持つレベルまで活躍しないと難しいだろう。 >>元フジ田中アナに女性トラブル報道 フジ男性アナの“お騒がせ”スキャンダル歴<< さらにイケメン、さわやかといったイメージが売りの場合は、キャラ崩壊の危険もある。実際に、元フジテレビの田中大貴アナの例もある。 田中アナは、小学校から大学まで野球を続けたスポーツマンキャラで、仕事でもスポーツイベントの中継やリポートで活躍。『とくダネ!』(フジテレビ系)のアシスタントを10年務め、小倉智昭からも寵愛されていた。2018年4月末でフリーに転身し、5月からオスカープロモーションに所属していたが、『週刊文春』(文藝春秋)に女子大学院生を強引にホテルの部屋に連れ込んだとのスキャンダルが報じられ、オスカーを退社している。 このほか、元フジの長谷川豊アナはネット上での発言が問題視されレギュラー番組を次々と降板、選挙の公認候補からも外されてしまった。「麿」の愛称で親しまれた元NHKの登坂淳一アナはバラエティ番組には出ているものの、報道系では『BSフジNEWS』(BSフジ)の日曜日レギュラーを務めるのみで、目立った活躍はない。登坂アナも、NHKの札幌放送局時代のセクハラ疑惑が『週刊文春』に報じられていた。 フリーとなると事務所や組織の後ろ盾もなく、ちょっとしたスキャンダルでイメージダウンにつながる可能性もある。青木アナも身辺にはくれぐれも注意してもらいたいものだ。
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芸能 2020年09月22日 14時00分
大塚愛、小説家デビューも先行きに暗雲 女性歌手と小説は両立できず?
歌手の大塚愛が小説家デビューし、話題になっている。 大塚は8月21日に発行された『小説現代』(講談社)2020年9月号に、短編ホラー小説『開けちゃいけないんだよ』を寄稿。祖母の家で起きる奇妙な出来事を題材としたホラー小説となっており、意外な人物の小説家デビューに大きな反響が集まってる。 >>大塚愛、元夫SUの金欠で電気代未払い報道 離婚後の出演が増えた事情が明らかに?<< 歌手で小説家と言えば、町田康、辻仁成など、第一線で活躍している人物もいるが、大塚の作家デビューには厳しい声が集まっているという。 「実は、歌手で小説家として大成するパターンはあまり多くありません。芥川賞作家の川上未映子はかつて歌手でしたが、歌手としては鳴かず飛ばずで作家としてブレイクしたという珍しいパターン。また、辻の元妻の中山美穂もファンタジー小説『アタシと私』(幻冬舎)を発表しましたが、小説ファンからは、『面白くなくて読むのに苦労した』『これから話が深くなるのかなと思ったけどそうならないまま終わった』といった酷評が集まる事態に。さらに、ロックバンド・SEKAI NO OWARIのメンバーであるSaoriは17年に藤崎彩織名義で小説『ふたご』(文藝春秋)を発表し、直木賞候補ともなりましたが、2作目はいまだ発表されていません」(芸能ライター) 大塚のデビュー作は恋愛小説ではなく、ホラー小説だとして注目が集まったが――。 「大塚も自身の曲の作詞こそ務めていますが、小説はまったくの別物。小説家デビューが報じられた際のインタビューでは、本を読むのはあまり得意ではないとしつつ、学生時代には読書感想文が得意だったと告白するなど、文学に精通している人物ではないことも明らかです。長年発行部数に伸び悩む文学誌が売り上げを伸ばすため、話題性のある歌手やタレントに寄稿を頼むのは珍しくないパターンですが、1作目は話題になっても、実力が試される2作目以降を発表するのは困難。次作を出せるかどうかが試されるところでしょう」(同) 小説家“デビュー”が大々的に報じられた大塚。本当の意味で小説家となることはできるのだろうか。
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芸能 2020年09月22日 12時10分
レギュラー化『あざとくて何が悪いの?』に早くも不満? 千葉雄大ファンは「もう出てほしくない」
10月よりバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)が、土曜22時からの30分番組としてスタートする。 2019年9月に不定期でスタートした本番組。これまで3回に渡り放送されており、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太と、フリーアナウンサーの田中みな実、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーがレギュラー出演し、女性、時には男性のあざとさについて出演者たちがツッコんだり、実演したりなどしていた。 >>新所属事務所がどう売るかが見ものの田中みな実アナ<< テレビ朝日のバラエティ番組大改編の一つでレギュラー化となり、番組ファンからは喜びの声が聞かれているが、一部バラエティファンからは不安視する声も上がっているという。 「本番組のメインの企画は、人気女優が出演するあざとい女の仕草を収めたミニドラマに、出演者がツッコんでいくというもの。自身と同じ匂いがするのか、“あざといポイント”を田中が的確に指摘し、放送のたびに田中の開き直りなども話題になっていました。しかし、いい意味でも悪い意味でもワンパターンだったこともあり、『レギュラーになってやることあるの?』『マンネリになりそう』『毎回やるとただの女の愚痴番組になりそう』といった声が聞かれています。まさに、たまに見るからこそ面白いバラエティ番組だっただけに、レギュラー化をあまり歓迎していないバラエティファンも少なくないようです」(芸能ライター) また、番組ファンからは2回目、3回目に出演した俳優の千葉雄大にも出演してほしいといった期待が集まっているようだが――。 「“可愛い系男子”として人気を集める千葉ですが、本番組ではあざとい男子ならではのテクニックを披露し、新たな魅力を見せることに。大反響を集めていた一方、千葉ファンからは『もう出て欲しくない』『バラエティは出て欲しいけどこの番組である必要はない』といった厳しい声も集まっているようです。理由はやはり、番組が悪口三昧になり、千葉にもそのキャラを求められそうなこと。また、ぶりっ子イメージが過剰についてしまうことで、俳優としての役柄も狭まってしまうリスクもあるようで、ファンからは拒絶反応が出てしまっているようです」(同) 単発では毎回話題となった本番組だが、果たしてレギュラー化はうまくいくのだろうか――。
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芸能 2020年09月22日 10時00分
先輩のおかげで不要不急の“夜の街”をNGにされてしまったジャニーズ期待の3グループ
ジャニーズ事務所は先月、一部で未成年女性との飲酒・食事会を報じられた、山下智久とKAT-TUNの亀梨和也に関する処分を、公式サイトで発表した。 >>未成年と飲酒で処分も主演映画の最高記録達成に期待がかかるKAT-TUN・亀梨<< 参加した女性との“お泊まりデート”まで報じられてしまった山下は一定期間の活動自粛処分。飲み会の後に帰宅した亀梨は厳重注意処分と反省分の提出となったが、2人は見事に明暗を分けてしまった。 「山下に関しては、まったく復帰のメドが立っていない。もともと、ハリウッドスター、ウィル・スミスが関係する会社ともエージェント契約を結んでおり、ジャニーズを退所して本格的に海外進出をめざすのでは、と言われている。一方、亀梨は処分を受けた後に公開された主演映画『事故物件 恐い間取り』がヒット。これまでの自身の主演映画の興行収入で最高記録を更新した」(芸能記者) 2人に対する処分に、ほかのタレントも震え上がっているはずだが、ジャニーズは再発防止のため、早々に手を打っていたというのだ。 「所属タレントの中でも、期待の若手グループであるKing&Prince、Snow Man、SixTONESのメンバーと担当を呼び出し、基本、“夜の街”での飲酒禁止令を出してしまったそうです。自分たちに非がなくても、反社会的勢力の人間との写真を勝手に撮られたり、トラブルに発展する可能性はいくらでも考えられるのでリスク回避のためでしょう」(テレビ局関係者) さらに、細かい指示も出されたという。 「メンバー本人がどうしても必要だと思った場合、マネジャー同席が必須。もし、同席できない場合、状況や同席者について詳細に報告することが求められているそうです。そこまでするのは面倒なので、自然と“夜の街”に足が向かなくなるのでは」(同) 少なくとも、この3グループから処分されるようなメンバーは出ないはずだが…。
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芸能 2020年09月22日 07時00分
瑛人紅白出場内定で話題 NHKの商品名歌詞、OKとNGラインは?
今年、楽曲『香水』が大ヒットした歌手の瑛人が、年末の『NHK紅白歌合戦』に内定したことが報じられ、音楽ファンの間で話題になっている。 TikTokで動画が拡散されたことがヒットにつながった、まさに次世代歌手の瑛人。特にサビの「君のドルチェ&ガッバーナの その香水のせいだよ」の一節に中毒性があるとし、2020年上半期、テレビメディアでも多く流れていた。 >>注目が集まるコロナ禍で開催の紅白の司会者、既に内定済み?<< しかし、『紅白歌合戦』出場にあたり、懸念点がある。それが、NHKが特定の企業名や商品名を出してはいけないというルール。国民の受信料から成り立つ国営放送のため、宣伝行為を避けるというのがその理由だが、そのために『香水』の『ドルチェ&ガッバーナ』の歌詞の扱いが注目を集めることとなっている。 「例え歌詞であっても、NHK側が商品名を避けさせるケースは珍しくなく、山口百恵の『プレイバック Part 2』はNHKの音楽番組で披露された際、『真紅なポルシェ』を『真紅なクルマ』と変更して歌唱。また、小沢健二が96年の『ポップジャム』で『痛快ウキウキ通り』を披露した際には、『プラダの靴』という歌詞を『キレイな靴』と歌っています。NHKのルールに配慮した歌唱ですが、1回限り歌詞を変更して歌唱することはさほど多いことではなく、むしろレアなステージ。歌詞の変更でファンの批判を買うことは少なく、逆に語り継がれるような伝説となるようです」(芸能ライター) また、『紅白歌合戦』では商品名がそのまま歌われるパターンもあるという。 「aikoが2000年に『紅白』で披露した『ボーイフレンド』には、『テトラポット』という商品名と思われる歌詞が出てきますが、aikoはそのまま歌唱。しかし、実はこのエピソードには裏話もあります。消波ブロックの商標名は実際には『テトラポット』ではなく、『テトラポッド』。意図的にそうなったかはともかく、aikoは変更することなくそのまま歌っています。また、サザンオールスターズが14年の『紅白』で披露した『ピースとハイライト』はタバコの商品名がそのままタイトルになり、そのまま表示されています。NHKのルールとはいえ、楽曲の歌詞については近年では柔軟に対応しているようです」(同) 近年では許されることも歌詞の商品名。明確な線引きもないため、瑛人の歌詞が許される可能性も高いかもしれない。
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芸能 2020年09月21日 23時00分
バレーW杯が廃止危機? ジャニーズファン悲鳴のワケ
バレーボールのワールドグランドチャンピオンズカップ、通称「グラチャン」が廃止される見込みと報じられた。オリンピック前年に開催されているワールドカップも廃止される方向とされたが、日本バレーボール協会側は5月の国際連盟の理事会で承認事項だったものの新型コロナウイルスの影響で延期されているとし、国際連盟の組織的な決定が行われたものではないとしている。ただ、今後発表される可能性は高い。 >>ジャニーズ事務所が年内大型公演中止を決断できたある要因<< 国内の競技の盛り上がりにも影響する可能性もあり、バレーボールファンからは惜しむ声が続出しているが、実は意外なところからも悲しみの声が上がっている。 「ジャニーズファンですね。ジャニーズとバレーW杯は関わりが深く、1995年大会以降、毎回ジャニーズグループが大会サポーターを務めています。95年大会では、Vリーグ発足によるバレーボールブームに乗じ、V6がイメージキャラクターとして結成され、グループ名の「V」の意味のひとつにはバレーボールが含まれていたり、岡田准一はたまたま呼ばれたバレーボールの練習で懸命に取り組んでいたところをジャニー喜多川氏に見いだされ、メンバー入りが決まったという逸話もあるほど。その後、99年には大会に合わせて嵐が、03年にはNEWSが、07年にはHey! Say! JUMPが、11年にはSexy Zoneがそれぞれデビューするなど、歴代ジャニーズ新人グループのお披露目の場となってきただけに、『注目されるデビューの場がなくなってしまうのは悲しい』『日本中がデビューするグループを知れる機会だったのに…』『ジャニーズの新しいグループのお披露目もあってすごく盛り上がったのに残念』といった悲しみの声が集まっています」(芸能ライター) そんな中でも特にブレイクしたのが、NEWSだったという。 「今でこそメンバーが3人となってしまいましたが、デビュー当時は9人グループだったNEWS。デビュー曲の『NEWSニッポン』は03年のW杯のテーマソングとなり、当時インディーズ扱いながら限定50万枚のCDが即完売するほどヒットしました。デビュー前から人気が高かった山下智久と錦戸亮がいたことで注目度が高かった上、大会の中継で毎日テレビに出演したことで大ブレイク。その後、メンバーの脱退が相次いでしまいましたが、ジャニーズファンの間では今でも語り継がれるほど華々しく大々的なデビューとなっているようです」(同) 近年では、15年にSexy Zoneが二度目のサポーター、19年にはすでにデビューしていたジャニーズWESTがサポーターを務めていたが、「デビューの場」というイメージは濃い。落胆するファンは多いようだ。
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スポーツ 2020年09月21日 22時30分
日本ハム投手が“冤罪”で危険球退場に! 本人は認めず猛バッシング、今も語り継がれる“世紀の大誤審”
9日に横浜スタジアムで行われたDeNA対阪神の一戦。試合は「6-1」でDeNAが勝利したが、同戦で球審を務めた柳田昌夫審判の判定が物議を醸す場面があった。 問題となったのは、「2-1」とDeNA1点リードで迎えた5回裏無死二塁での判定。この場面でDeNAは神里和毅がバントヒットを決め無死一、三塁とチャンスを広げたが、阪神・矢野燿大監督は神里の左足がバッターボックスから完全に出ていたのではないかと抗議。ルールでは足が完全に出ていた場合反則打球で打者はアウトとなるが、柳田審判は出ていないと判定し矢野監督の抗議を退けた。 >>DeNA、ついに虎アレルギー払拭? 7年連続負け越し中の天敵に“打ち勝つ野球”で今年こそリベンジを<< 神里の左足がホームベース後方まで出ていたため、ファンの間でも「完全に出てるだろこれ」、「白線にぎりぎりかかとが乗ってたんじゃないの?」と議論を呼んだ柳田審判の判定。一部では「柳田って昔日シリでも誤審してたよな」、「日シリでの誤審があるからどうも信用ならん」といったコメントも見られた。 元々ヤクルト(1985-1993)、近鉄(1994-1996)でプレーしたプロ野球選手で、引退翌年の1997年から審判に転身している柳田審判。今年6月25日のヤクルト対阪神戦で審判として通算2000試合出場を達成したベテランの審判だが、過去に疑惑の判定で球界に波紋を広げたことがある。 2012年11月1日、札幌ドームで行われた日本シリーズ第5戦・巨人対日本ハム戦。前月27日に開幕したシリーズは、第4戦までを終え巨人、日本ハム共に2勝。同戦は勝った方が日本一に王手をかけるという重要な一戦だった。 問題の判定が生まれたのは、「5-2」と巨人3点リードで迎えた4回表無死一塁の場面。送りバントの構えをとる巨人・加藤健に対し、日本ハム2番手・多田野数人が投じた初球は顔面付近に。加藤は体をのけぞらせて回避したように見えたが、頭部を押さえその場にうずくまった。 テレビ中継で直後に流されたスロー映像では加藤の頭部に球は当たっていなかったため、解説の古田敦也氏は「(引いた)自分のバットが頭に当たった(のではないか)」と推測。ところが、球審の柳田審判はこの投球を死球と判定し、さらに多田野に危険球退場を宣告した。 予想外の判定を受け、日本ハム・栗山英樹監督は直ちに柳田球審の元へ近寄り抗議。栗山監督が詰め寄る間、古田氏が「これは間違い」、もう1人の解説者であった工藤公康氏(現ソフトバンク監督)も「当たってないから危険球ではない」とそれぞれ疑問を呈したが判定は覆らず。試合は無死一、二塁で再開されたが、古田氏は「当たってないから誤審ですね。はっきり言って」と最後まで納得いかない様子だった。 その後試合は「10-2」で巨人が勝利したが、試合後の話題は柳田審判の判定に集中。ただ、本人は「難しい判断ですが、自分の判断を尊重します」と誤審を認めず、加藤も「必死にプレーした。何が起こったのかなという感じ」と当たったかどうか明言しなかったため、ファンの間からは「明らかな誤審なのになんで認めないんだ」、「当たってないから明言できないんだろ、根性が腐ってる」と両者への批判が噴出した。 結局その後も判定は変更されないまま日本シリーズは巨人が制したが、2016年限りで引退した加藤は引退後に多田野の球は頭部に当たっていなかったことを明かしている。加藤によると、実際は引いたバットが頭に当たっていたとのことだが、「目もつぶっていたので、それが頭にボールが当たったのかとあの瞬間は思った」という。 投球直後は気が動転していたため死球と思い込んでいたが、ベンチに戻って映像を確認すると当たっていなかったという加藤。ただ、当時は自分の発言でチームに迷惑がかかるのではとの思いもあり、詳細を言い出すことができなかったという。 現在でも“世紀の大誤審”の1つとして数えられることも少なくない加藤への死球。今回のプレーは加藤の死球のような明確な誤審ではないが、当時物議を醸した柳田審判が球審としてジャッジしたということで、おとがめなしの判定にモヤモヤを抱えたファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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芸能 2020年09月21日 22時00分
【昭和芸能史】あの超大作映画に大麻の逮捕者が!?その時、巨匠は?
俳優の伊勢谷友介容疑者が東京都目黒区の自宅で大麻を所持していたとして9月8日、警視庁に逮捕された。 ブルーリボン賞、日本アカデミー賞など受賞歴多数。主演・脇役を問わず映画やドラマの第一線を突っ走る売れっ子俳優の逮捕に世間は驚きを隠せなかった。 今後公開予定の映画にも大きな影響を及ぼすことが予想されているが、そんな中で映画制作会社の東映が下した決断に注目が集まった。 >>『未満警察』DVD発売も難しい? お蔵入りが危惧される伊勢谷友介容疑者が出演した数々の名作<< 東映社長の手塚治氏は、伊勢谷が出演する映画『いのちの停車場』について、出演シーンをカットせずに放送することを発表した。 大手映画会社が下した「作品と個人は別」という判断が今後の映画製作にどのような結果をもたらすのか注目されている。 さて、今回の東映の「作品と個人は別」という考え方だが、実は今から40年前、今回の伊勢谷と同様のケースがあの有名映画作品でもあったのだ。 1980年に公開された黒澤明監督『影武者』。当時の日本映画の歴代映画興行成績1位を記録。カンヌ国際映画祭最高賞、アカデミー賞など数々の賞に輝いた、巨匠・黒澤明監督の時代劇だが、実はこのロケの最中、俳優が北海道のロケ地で大麻を回し飲みしていたことが判明。大麻取締法違反の容疑で逮捕されたのだ。 逮捕された俳優のひとりは、名前のついた大きな役で映画初出演。大麻に手を出した理由は「初めての映画出演で緊張していた」とのことであった。 映画は既に公開中であったが、大ヒットを記録した作品であったため、カットされることはなく、また黒澤明本人も俳優たちが大麻を吸っていたことに気が付かなかった。新聞で「監督というのは百人以上の俳優の演技を監督しなくていけない。もちろん私生活までは監督できない」と語り「僕が大麻を飲ませたのなら話は別だが、作品とは関係ない話である」とし、必要以上に責任は負わない姿勢を明らかにした。 そのため『影武者』は現在も公開当時のままの状態でソフト化されている。
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芸能 2020年09月21日 21時00分
豊胸暴露されたてんちむ、暴露の発端となった元親友かねこあやとの喧嘩とは?
バストアップのためのナイトブラのプロデュースや宣伝を展開していたユーチューバーのてんちむが豊胸手術を受けていたことが発覚した騒動が泥沼化している。 豊胸を暴露したのは、元親友でユーチューバーのかねこあや。海外での大麻使用疑惑などと併せてユーチューバー・コレコレの生配信を通じ告発した。てんちむは事実を認め、謝罪。活動引退も示唆している。 >>炎上ユーチューバー動画に出演のてんちむ、豊胸手術を認める アメリカでのマリファナ吸引も明かす<< そもそも親友だったこのふたりの仲はなぜここまでこじれてしまったのだろうか。 「今年1月、かねこの愛猫の死が事の発端となった。当時、その死に家政婦が関わっていると疑っていたかねこですが、猫の葬儀にも居合わせたというてんちむが、猫の死は家庭内事故によるもので防げたことだといさめたところ、かねこが反発。さらにこれまでの小さないざこざが再燃し、絶縁することに。2、3月頃にはコレコレの配信を通じてバトル状態となっており、かねこは警察に被害届を出し、受理され、さらに裁判沙汰となったことが明かされていました。しかし、そこから半年弱が過ぎた8月、かねこは自身のチャンネルにアップした動画の中で、亡くなった猫について、自身は当時から家政婦を疑っておらず、てんちむから家政婦の責任を追及するよう助言をもらっていたと主張を一転させた。さらにてんちむから絶縁状が届いたことを明かし、てんちむの海外での大麻使用を暴露。その後行われたコレコレの配信の中で、かねこの後輩を名乗る人物から豊胸のリークがありました」(芸能ライター) 矛盾するかねこの発言にネットからは疑問の声も集まっているが、てんちむも反撃しているという。 「海外での大麻使用や、豊胸の事実は認めて謝罪しているてんちむですが、かねこに対してはお返しとばかりに、かねこが『亡くなった』と主張している婚約者が実は生きていることを暴露しています。かねこはこのことについて、恋人が亡くなったことは事実ではあるものの、別の恋人から『死んだことにして』と頼まれ、亡くなったことにしている人は存在するとコレコレの配信で告白。この泥沼合戦に『ふたりのファンだったからもう見たくない…』『まさかふたりがこんな風になるなんて』といった悲しみの声も聞かれています」(同) 果たしてふたりの泥沼暴露合戦はどこまで続くのだろうか。
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