『娼年』を見た笑福亭鶴瓶が松坂に「ずっと腰振ってるよね」と感想を口にするほど、様々な女優とのラブシーンが多くある作品らしい。
鶴瓶は「(この作品の出演を)受けるのに勇気いったんちゃうかな?」とラブシーンが多すぎる作品ゆえ、主演を受けるかどうか悩んだのではと質問する。だが、松坂は「ラッキーって思いましたね」と答え、鶴瓶は「素人の感覚やん!いろんな人と(ラブシーン)できるって…中学生やで」とツッコミ、スタジオ内を盛り上げる。
また、鶴瓶は「やっぱり性描写って一番難しいよね、相手がいるから」とラブシーンを演じることの難しさを口にし、松坂も「難しいですね。特にこの作品は、ただセックスっていうことじゃなくて、身体のコミュニケーションの中で生まれてくる会話というか、結構繊細なお芝居が…」とただラブシーンを演じるのではなく、どのように表現すれば役の心情が伝わるのかを考えながら撮影に取り組んでいたようだ。
さらに、鶴瓶は「なにか癖は出たりするの?」と松坂が実際の性行為中に出てしまう癖がラブシーンの撮影で出なかったかを聞く。松坂は苦笑いを浮かべながら「これ結構言われるんですよ、インタビューで」とよくされる質問と話しつつ、「癖なんて出ないと思うんですよ。クランクインの5日前くらいに、それぞれの女優さんたちとリハーサルするんですよ」と綿密なリハーサルが行われたため、癖が出ることはないとキッパリ否定し、松坂の行為中の癖も語られなかった。
ネット上では、「松坂桃李のラブシーン見てみたい」「この役ぴったりだと思う」と映画を見たいという意見が目立っていたが、「あんまりこっち系は望んでない」「この人には全く色気を感じない」と松坂がアダルトな作品に出演することに否定的な人も少なくなかった。
『娼年』はR-18のため、普段のドラマで見せる演技とは全く違う松坂を見ることができるだろう。放送コードに縛られていない松坂の演技がどうなっているのか、チェックしてみたいものだ。