堀江氏と言えば、かねてから、新型コロナウイルスの蔓延による飲食店の営業自粛などの過剰な対策に対しては、批判的なスタンスを示してきた。コロナよりも経済活動を回すべきという立場を取っている。今回の「名刺マスク」は言わば、コロナ的な状況を逆手に取ったものと言えるが、堀江氏的には、対策をするところが違うだろうとツッコみたいのだろう。
>>ホリエモン、小池都知事に「おとなしくしておいて欲しい」 名言連発の“100の質問”動画が話題<<
ネット上では「ギャグなら面白いんだろうけど、真面目にやればアホですよね」「マスクに広告は面白いと思ったけれど、何考えてやったんだろう?」といった、堀江氏に同調するような声が多く聞かれた。
堀江氏とマスクと言えば、やはり思い出されるのが餃子店への入店拒否騒動だろう。堀江氏は、名指しこそしなかったものの、あっという間に特定されてしまい、お店が休業してしまう事態に発展した。
話を整理すれば、マスクをしていなかったのは堀江氏ではなく、同行者だった。堀江氏は、マスクをするところではしているといった釈明を行っている。必ずしも、「ホリエモンはコロナに反対しているからマスクをしない」というわけではないのだ。
ただ、堀江氏は、マスク未着用の客に対してタクシー運転手が乗車を拒否できる運送約款の変更に関しては、自身のYouTubeチャンネルで「タクシーでのマスク着用義務化に反対する理由を解説します」と題された動画をアップロードしている。
あらゆる意味で、コロナとマスクとホリエモンがセットで語られている現状があることには違いなく、今後も堀江氏の発言には注目が集まりそうだ。
記事内の引用について
堀江貴文氏のツイッターより https://twitter.com/takapon_jp