同サイトによると、愛之助の公演本数は年々減少しており、2013年は年間10本だったものが2017年には半分の5本に減少しているとのこと。原因は、愛之助の舞台やドラマなどの歌舞伎以外の仕事の比重が増えたことだという。愛之助にしてみれば「歌舞伎の発展を見据えて」のことのようだが、一部関係者からは「歌舞伎をないがしろにし続けるなら、もう辞めたほうがいい」との声も挙がっているそうだ。
またそれに伴い、チケットの売り上げが減っていることも関係者らの気分を損なわせている模様。愛之助の人気があるうちは、それでも愛之助見たさに客が押し寄せたが、今ではその人気も陰りぎみ。唯一、妻である藤原紀香が劇場に立つことで、客を引き付けることができているそうだ。
しかし、その紀香に対しても、いい声はあまり聞こえてこない。
「梨園の妻と女優の両立を本人なりにも頑張っているようですが、現場でも“女優感”が抜けていないようです。服装が派手だったり、イベントで夫のことを話題にして注目を浴びようとしたり、自分に光が当たっていないとダメな人なんだなと随所で感じられるともっぱらの話題ですよ」(関係者)
また、同じ女優ながら梨園の妻となった三田寛子と比べられることも多々あるそうだ。
「三田さんは、結婚を機にあまり表舞台には立たず、歌舞伎の歴史やしきたり、演目などを熱心に勉強していたそうです。その努力が関係者や贔屓筋にも認められ、すぐに好感を持たれたと聞きます。それに、ご祝儀が多い歌舞伎の世界において、何か間違いがあってはいけないと税理士に任せるだけではなく、自身も簿記を勉強したというから驚きです」(前出・関係者)
梨園の妻は、健康や金銭面も含め、夫の管理をするのが役目といっても過言ではない。水素水で愛之助の体質改善をしたという紀香だが、その努力が先達にも認められるといいのだが…。