「キャラクターのシールが入っている『鬼滅の刃マンチョコ』の定価は1個108円で、1箱30個入りで3240円なのですが、フリマサイトでは1箱10500円で売られていることが判明。ほかにも、主人公・竈門炭治郎のシールや妹の禰豆子のシールは1枚1万円、さらにレアなシール4枚セットだと、出品価格は50万円だったそうです」(芸能ライター)
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番組では、30代のウエダと名乗る転売ヤーを直撃インタビュー。リモート画面越しの出演で、顔はモザイクが掛けられてはいたが、『鬼滅の刃マンチョコ』の転売について、「かなりおいしい商品」と解説。チョコの発売当日は朝7時から夜11時までコンビニをひたすら回り、10店舗以上で12箱、計360個集めて販売。ネットで出品をしてから5~10分で売れたという。ただし、儲けた金額としては「3万円くらい」だそう。
ウエダさんは転売に対する批判について、「資本主義の社会だとしょうがないのかなと思います」と割り切っていた。ちなみに『鬼滅の刃』は見たことも読んだこともないという。
これに対して、志らくは「資本主義だからと言われれば仕方ない」としながら、「こういう連中がいるから世の中悪くなる」とピシャリ。「子どもの夢ですよ、子どもたちがみんな欲しがってる。うちの娘も発売当日にママと一緒にコンビニに行ったけど、売ってなかったって」と経験談を語りつつ、「法に触れてないからいいんだけど、子どもたちの夢を壊す」「だから、こいつらクズです。はっきり言ってクズだよ」と激怒。
さらに、「見てる人ほとんど、『こいつらクズだ』と思ってます」と視聴者の良心にも訴えかけつつ、「ちゃんとした転売ヤーの人たちもいますよ。でも、この『鬼滅の刃』に関して言えば、さっきの仮の名のウエダさん、あいつはクズです」と“クズ”を連呼していた。
SNS上では「志らくさん、よく言った! 最近は、テレビで言うのリスクあるけど、よく言った!」「『こういう奴はクズ』に、完全同意」「志らく『転売ヤーはクズ!!』 たまにはいい事言うやん」と称賛の声が続いている。だが、この間にも転売は続いている。抑止策はないものだろうか?