>>ロンブー淳、吉本マネに「これが本当のファミリー」と皮肉? ミルクボーイへのアシストを絶賛<<
「淳と言えば、地上波のキー局では、仕切り役に徹するバラエティタレントといった位置づけですが、現在放送中の『田村淳の訊きたい放題』(TOKYO MX)は、東京が抱える問題をさまざまな識者と議論する教養情報番組であり、ラジオでは『ロンドンブーツ1号2号田村淳のNews CLUB』(文化放送)をレギュラーに持つなど、情報系MCとしては着実に地ならしをしてきたと言えます。TBSの朝の顔となるのは、『満を持して』と言えるでしょう」(芸能ライター)
『News CLUB』では、2008年の初回放送時にジャーナリストの田原総一朗氏を前に、「現時点でも票集めには自信がある。10年後までに芸能界を引退して出馬したい」と政界進出の足がかりとして、この番組を活用して行きたいと抱負を述べていた。実際、番組では政治家、研究者、文化人などとじっくりと語り合うことが多く、先の自民党総裁選に出馬した石破茂氏がゲスト出演したことも。淳は『ワイドナショー』(フジテレビ系)では「首相は石破さんになって欲しかった」と親交のある人物にエールを寄せている。
こうして見ると、淳の今回の挑戦は無謀なものではなく、これまでラジオ番組や独立系放送局で積み上げてた実力を、全国区で試す絶好のチャンスだと言えるだろう。視聴率的に苦戦している『グッとラック!』であるからこそ、本人としては、より一層のやりがいを感じているのではないだろうか。