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芸能ネタ 2012年12月21日 18時00分
安藤美姫 山岸舞彩の後任か セクシーキャスター転身への新情報
NHKで『サタデースポーツ』『サンデースポーツ』のキャスターを務める山岸舞彩(25)の民放移籍が確実となった。 山岸は超のつくミニスカを穿き、NHKらしからぬいでたちで抜群の人気。局アナではないものの、ロンドン五輪にはNHKの代表アナとして登場。異例の活躍ぶりを見せている。 「NHKには週2番組のレギュラーと多少のプラスアルファの出番で年収は手取りで500万円以下。日本テレビは番組契約だけで2500万円を提示したそうです」(スポーツ紙記者) 山岸が登場するとされる番組は、日本テレビの看板である『NEWS ZERO』。連日放送の番組だ。 山岸は元キャンギャル。T168センチ、B84・W59・H86という抜群のスタイルを武器に、大学時代に大手繊維メーカーのキャンギャルとして活躍。リポーターなどを経て、20011年4月より『サタデースポーツ』をはじめとするNHKキャスターとして登場し、全国区の知名度となった。 いまやNHKの顔となった山岸が移籍となれば、気になるのは後任の人事。フリーでもロンドン五輪まで取材に出す逸材だっただけに、後任はハンパな人材では視聴者も納得しない。 「NHKも山岸を超える存在ということで、いま頭を悩ませている。そこで、名前が挙がっているのがフィギュアスケートの安藤美姫(25)です。彼女ならば山岸にも優るとも劣らない存在。すでに水面下で交渉に入ったという情報も出ています」(NHK関係者) 安藤はニコライ・モロゾフ元コーチとの恋愛モメがあり、今季は休養を宣言。このまま引退も取り沙汰されているだけに、山岸の後任になる可能性は大アリ。 「本人もテレビで司会することに興味があると、常々話しています。ただ、口調がギャル風まる出しなんで山岸のようなメーンは無理。専門性があるので解説やリポーターなら十分イケます」(番組制作スタッフ) 安藤のサイズはT162センチ、B86・W60・H88。山岸がミニスカキャスターなら安藤は巨乳が魅力のセクシースケーターで評判だった。 「お堅いと評判だったNHKはずいぶんと柔らかくなり、山岸の起用となった。安藤には水着姿で水泳選手を取材することも想定しているらしく、もし実現すればバカ受けは必至です」(前出・同) 安藤には、即刻、スケート引退をお願いしたい。
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レジャー 2012年12月21日 17時45分
ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII、阪神芝2000メートル、22日)藤川京子のクロスカウンター予想!
阪神11R、ラジオNIKKEI杯2歳Sは◎エピファネイアが3連勝で重賞を制します。 新馬戦は、中団の内を追走。うまく立ち回り、直線は外に出して追われると、一頭次元の違う脚を繰り出し豪快に突き抜け3馬身差で圧勝。上がり3ハロンはメンバー最速の33秒5。強烈なデビューを飾りました。前走の京都2歳Sは、ペースが遅く行きたがってしまいましたが、なんとかなだめて好位を追走。直線は荒れたインを突いて追われると鋭く反応、一直線に馬群を抜け出し快勝しました。 折り合い面の課題がありますが、それでも前半1分4秒1の流れを途中から納得して折り合えていたし、それで結果を出せたのですから上々の内容です。 ここ2戦は上がり3ハロン33秒台を出しているように、決め手は非凡。大トビでパワーもありますから、傷んだ馬場、道悪もこなせそう。今回ペースは落ち着きそうで、瞬発力勝負になること必至。クラシック登竜門のここで、強さを見せつけます。(7)エピファネイア(1)ラウンドワールド(6)キズナ(5)アドマイヤドバイ(4)バッドボーイ馬単 (7)(1) (7)(6) (7)(5)3連単 (7)-(1)(6)(5)(4)エピファネイア 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能ニュース 2012年12月21日 15時30分
勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その2 総選挙に出馬した『タレント議員』たちの明暗
戦前の予想通り、自民党の圧勝で幕を閉じた総選挙だが、今回も芸能活動でそれなりの知名度がある「タレント議員」たちが出馬した。 「人生で初めて」という円形脱毛症になりながら選挙戦を戦い抜いたのは昨年の震災以降、脱原発運動の急先鋒として活動している俳優の山本太郎。 各スポーツ紙などによると、知名度があるだけに街頭演説では毎回多くの聴衆を集め、ジュリーこと歌手・沢田研二も応援にかけつけたが、いかんせん相手が維新の代表で前都知事の石原慎太郎氏の長男で自民党の石原伸晃氏とあっては部が悪すぎて落選したが、今後につながりそうだという。 「石原氏相手に7万票獲得したのは大善戦。おそらく、夏の参院選にも出馬することになるだろう。ただ、脱原発一本槍では有権者に飽きられることになりそうだが…」(永田町関係者) 冬季五輪のスピードスケート金メダリストの清水宏保も出馬したが、山本のように善戦すらできずに惨敗。地元・北海道では人気の高い、鈴木宗男氏率いる新党大地から出馬したが、まったく有権者に受け入れられなかったようだ。 「クラブのホステスと不倫した挙げ句、モデルの高垣麗子と離婚。大手芸能プロのバックアップで松山千春や細川たかしが応援に駆けつけたが、まったく効果がなかった。本人も政治に対してあまり興味がなさそうで、当選した冬季五輪同種目のメダリストである自民党・堀井学氏とは“格”が違いすぎた」(同) 第3極の筆頭格で多くの議席を獲得した日本維新の会からは元グラドルの佐々木理江が出馬。グラドルとしては珍しい国立大卒とあって期待されたが、清水同様、まったく相手にならずに惨敗した。 「ろくに演説もできず、政治家としての資質はゼロ。いくら維新でも、あれじゃあ、有権者の支持は得られないだろう。とはいえ、今回の出馬で知名度をアップさせたので、またまたタレント活動を再開することになりそう」(週刊誌記者) 夏の参院選にはもっと多くの「タレント議員」が出馬することになりそうだが、もう少し、いろんな面で政治家向きのタレントに名乗りをあげてほしいものだ。
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芸能ニュース 2012年12月21日 15時30分
バラエティ番組で出た“魂のひとこと”(43) 「僕の一番の夢。ラブホテル経営」(土田晃之)
司会もできる。ひな壇芸人にもなれる。出演者同士でケンカもできる。論理的なトークもできる。そんなピン芸人・土田晃之が、18日に放映された『ショナイの話』(テレビ朝日系列)で、伝説のラブホテルデザイナーのA氏と、ショナイ(ないしょ)の話を繰り広げた。 A氏がおよそ30年にわたって建設したラブホは、1,600軒。すでに引退して、現在はラブホ査定業に転身している。これまでにプランニングした案件は数知れず、だ。フロントの案内タッチパネル。室内で料金精算できる機械。部屋のらくがき帳。鏡張りの部屋。せり上がるベッド。メリーゴーランドのベッドと、コーヒーカップのオブジェ。F1レースをアレンジした部屋と、レーシングカーのベッド…など。 土田の実家は埼玉県。隣町の岩槻市は幼いころ、ラブホの密林地帯だった。このエリアを母親と歩いていたとき、「キレイで金持ちが住んでいるマンション」というのが、当時の土田少年が抱いたラブホへの印象だった。しかし、エレベーター業に就いていた父が、そこのラブホ担当になった時期があり、同時期、A氏も施工のために足繁く通っていた。「会っていたかもしれない」。そんな偶然で、対話は盛り上がった。 そして、番組終盤で土田が下した結論は、「僕の一番の夢。ラブホテル経営」。だったが、1軒につき数億円の投資が必要とわかり、即断念。副業願望からラブホ経営は削除されたようだが、少子が叫ばれる今、ラブホの繁栄はマストであることを痛感したことはたしかだ。 蛇足だが、今回の放送で判明したこと。それは、土田はコスプレにはまったく興味がなく、全裸派であるということだ。(伊藤由華)
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芸能ニュース 2012年12月21日 15時30分
「女子アナ・ウォッチング」第43回〜NHKのお天気キャスター・加藤祐子
リアルライブ読者の皆さま、こんにちは。 今回はこの度、入籍を発表したNHKのお天気キャスター・加藤祐子(33)を取り上げます。 加藤キャスターは79年2月17日生まれ、東京都出身。出身校は成蹊大学法学部法律学科ですが、元フジテレビの高島彩アナ(フリー)は大学時代、同じ学部の同期生でした。 気象予報士になる前は、羽田空港でグランドスタッフをしていたという変わり種の転職組だ。 当初はTBS系列でラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」「生島ヒロシのおはよう一直線」「森本毅郎・スタンバイ!」や、CS局・TBSニュースバードのニュース番組に出演していた。 その後、NHKに活動の場を転じた。同局との雇用関係はなく、ウエザーマップ所属。07年4月より、「NHKニュースおはよう日本」に登場。4年間にわたって、同番組に出演していたので、朝が早い方には、おなじみの存在だ。 11年4月からは出演番組が変わり、「お元気ですか日本列島」(平日午後2時5分〜2時54分)で、同年6月からは「首都圏ネットワーク」(平日午後6時10分〜7時)でも天気を担当し、多忙な日々を送っている。 12月14日に自身のブログで、12日に入籍したことを報告。結婚相手の男性についてはふれていないが、「今後は一人の女性として、もっと成長できたら…と思います」とコメントしている。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「彼女は決して美人タイプではないですが、三十路を過ぎても、変わらぬ愛らしさが魅力でしょうね。結婚しても、仕事は続けていってほしいですね」と語る。 本人の言葉通り、結婚しても、ますますの飛躍を期待しています。(坂本太郎)画像:天気予報士 加藤祐子オフィシャルブログ http://ameblo.jp/yukokato/
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レジャー 2012年12月21日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(12/22) ラピスラズリS 他4鞍
☆中山11R「ラピスラズリS」(芝1200メートル) 奥多摩Sを圧勝し勢いに乗る素質馬の、サクラゴスペルでもう一丁。その前走はトップハンデ57・5キロをものともせず逃げ切り(0秒4差)、実力の違いを見せつけている。夏を境にパワーアップの跡は歴然で、ここはあくまで通過点とみる。 1200メートルは2戦2着1回だが、重賞初挑戦の高松宮記念でGIメンバー相手に、いきなり0秒5差9着と見せ場たっぷりのレースを展開した比較から適性は十分ある。中山コースもデビュー2戦目(10着)に1度経験しただけで、ダメと決めつけるのは早計だろう。まして、力を付けた今なら距離も、コースも難なく克服できると確信する。 相手は、3歳の精鋭サドンストームと、昨年の優勝馬ブルーミンバー。◎10サクラゴスペル○2サドンストーム▲9ブルーミンバー△12ヘニーハウンド、14マコトナワラタナ☆中山10R「中山大障害」(4100メートル芝) 現役最強のハードル王、マジェステイバイオには逆らえない。中山は昨年の中山大障害、今春の中山グランドジャンプの両GIを含め、<4100>と抜群の実績を挙げていて信頼度は高い。臨戦過程も寸分の狂いはない。前哨戦のイルミネーションJSを横綱相撲で完勝し、年間完全制覇に王手だ。何か、アクシデントでも起こらない限り負けるシーンは想定できない。◎9マジェスティバイオ○14バアゼルリバー▲5マーベラスカイザー△12アグネスラナップ、16トーセンオーパス☆9R「クリスマスローズS」(芝1200メートル) 好走条件の整った、ヴァンフレーシュをイチ押し。前走の京王杯2歳Sはよもやの16着シンガリ負けを喫しているが敗因は歴然。好スタートを切りながら無理やり抑え、人馬が喧嘩して不完全燃焼に終わったもの。度外視して大丈夫。ここまで、3戦2勝と全勝ち星を挙げている吉田豊騎手とコンビ復活した以上、前走の二の舞をすることは考えられない。 中山1200メートルは前々走のカンナSをワンサイドで逃げ切り勝ちして、適性の高さは証明済みだし起死回生の一発が期待できる。◎13ヴァンフレーシュ○9エーシンセノーテ▲16シーギリヤガール△10モグモグパクパク、11シュトラール☆中山12R「冬至特別」(芝1800メートル) 地力強化の目覚ましい、スーパームーンで今度こそ。昇級後は2着、3着と惜しいレースが続いているが実力を疑う余地はない。真骨頂は3走前の500万条件。休み明け、古馬混合のハンデをものともせず圧勝して見せたが、2着シャドウパーティーはその直後に勝ち上がり日曜のグッドラックHで有力視されている。これを物差しにすれば、スーパームーンがこの条件で足踏みしている馬ではないことがわかる。差し切りが決まる。◎9スーパームーン○6シゲルササグリ▲10ブレイズアトレイル△2ブライトボーイ、11ボーイフレンド☆阪神11R「ラジオNIKKEI杯2歳S」(芝2000メートル) 新馬→京都2歳Sを圧倒的な強さで2連勝中の、良血馬エピファネイアの勢いは誰にも止められない。母シーザリオは日米のオークスを優勝した名牝。2連勝の内容は血統に違わぬものだし、このまま無事に行けばクラッシックを狙える存在なのは間違いない。ここはあくまで通過点に過ぎない。◎7エピファネイア○8キズナ▲1ラウンドワールド△3アクションスター、4バッドボーイ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年12月21日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(12/22) ラジオNIKKEI杯2歳S
◆阪神11R ラジオNIKKEI杯2歳S◎エピファネイア○キズナ△ラウンドワールド ロジユニヴァースやヴィクトワールピサなどのクラシックホースを輩出した出世レース。現段階で朝日杯FS組を除くクラシック候補の上位馬が顔を揃えたこともあり、「分が悪い」と判断した馬たちが回避し、やや寂しい7頭立てとなった。注目は、無傷2連勝中のエピファネイアとキズナ、そして札幌2歳S(2着)以来となるもコディーノを抑えて1番人気に支持されたラウンドワールドの3頭。 エピファネイアは、前走後はプール調教をメインに調整されていたが、攻めだしてからの動きが圧巻。先週、今週と文句なしの動きを披露している。2歳馬離れしたフットワークは大物感十分で、ここも難なく通過するようなら間違いなくクラシックを賑わす存在になるだろう。 キズナは、前走・黄菊賞を外からねじ伏せての豪快な勝利。荒削りな印象はあるものの、デビュー戦で超スロー、そして前走では道悪競馬を経験しており、意外に適応能力が高い。想定外の展開になっても力を発揮するタイプといえよう。今回、武豊騎手に乗り替わるが、追い切りで騎乗しており手応えは掴んでいるはず。休み明けラウンドワールドも一追い毎に上昇中。430キロほどで牡馬としては小柄だが、今週の追い切りでは力の要る重い馬場をそれほど気にしていなかった。3か月半ぶりでもマークは必要だ。【馬単】流し(7)軸(1)(6)【3連単】フォーメーション(7)→(1)(6)→(1)(6)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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その他 2012年12月21日 15時30分
【雅道のサブカル見聞録】初音ミク 紅白歌合戦にゲストで出演の可能性も?
大晦日恒例のイベント、NHK紅白歌合戦。今回はSKE48、ももいろクローバーZなど、発表前から紅白出場がウワサされていたアイドルがめでたく初出場。あとは放送を待つのみとなった。ただ、音声合成ソフトでありながら、数々の歌が発表され、最近は透過スクリーンを使って、日本国内だけではなく、アメリカや台湾でもライブを行ったボーカロイド“初音ミク”は、なぜ出場しないのかと一部で話題になっている。 初音ミクは今年、バーチャルアイドルとしては史上初のオリコンアルバム週間ランキング首位を獲得するなど、話題性、実績からみれば紅白出場資格は十分にあるはずなのだが、さすがに人間ではない非実在アイドルという点で紅白に出すのは無理だったのだろうか? だが、まだ諦めるのは、まだ早い。紅白歌合戦には「特別ゲスト枠」というものがあるからだ。 テレビ業界関係者にゲスト出演の可能性について聞いたところ、「初出場の出演者も多く、新しい紅白を意識しているので、もしかしたら…」との回答が返ってきた。実はNHKと初音ミクの関係は深く、どのテレビ局よりも早く注目し、『Rの法則』では初音ミク特集をすでに4回も放送している。今年の大河ドラマ『平清盛』では、オープニング曲の作曲者が、「遊びをせんとや生まれけむ」の歌の部分を初音ミクに歌わせる計画あったことを明かしていおり、とにかくNHKに関わる話題が多い。そんな事情もあって、サプライズ枠として登場するのではと期待せずにはいられない。 初音ミクファンの人達は、“もしかしたら…”あるかもしれない歴史的な場面に遭遇するために、今年の紅白には注目した方がいいかも!?(斎藤雅道)
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トレンド 2012年12月21日 15時30分
12・23 杉本恭一&The Dominators年末恒例ライブツアー最終公演
今年はレピッシュ25周年で、本体での活動がメインだったギタリスト杉本恭一。しかし、ファンには年末恒例のソロバンドツアーが終わらない事には年は越せないだろう。すでに、名古屋、大阪のツアーを経由してきたバンド「杉本恭一&The Dominators」は、23日(日)東京・原宿のライブハウス「原宿アストロホール」で「Tail Peace Tour 2012」の最終公演を行う。また、このライブをもって約9年にわたりサポートしてきたドラムの矢野一成が来春、地元福岡へ移住のため“脱退”。ワンマンライブとしては今回がラストステージとなる。杉本恭一&The Dominators 「Tail Peace Tour 2012」12/23(日) 原宿アストロホール OPEN 18:00 / START 18:30公式サイト http://www.kyoichi-s.com/
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スポーツ 2012年12月21日 15時30分
野球の五輪復帰に向け苦肉の策
08年北京五輪を最後に五輪種目から外された野球が、20年夏季五輪での復帰を目指し、苦肉の策を検討していることが分かった。 国際野球連盟(IBAF)はソフトボールと1競技2種目としての採用に向け、「世界野球ソフトボール連盟」(WBSC)の名称で、両競技を統括する国際団体の設立を決めている。 20年夏季五輪の実施競技は来年5月の理事会で絞り込まれ、9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で決定する見込みとなっている。 五輪競技に採用されるために、ネックになっているのがテレビ放送に適しているかどうか。すなわち、野球は試合時間が長すぎることが懸案事項なのだ。 ご承知の通り、野球の試合時間はサッカーなど、他の競技に比べると明らかに長く、3時間前後かかってしまう。それが、テレビ放送に適さず、五輪競技とする上での障害にもなっているのだ。 IBAFでは五輪復帰を最優先事項として、時間短縮のために、9回ではなく7回制を検討しているというのだ。野球は終盤の8、9回の攻防が面白いとの意見も多いが、五輪復帰優先の苦肉の策だ。 すでに北京五輪でも時間短縮のため、延長11回からはタイブレーク制(※注)を導入したが、それでもIOCから「長い」と批判が出た。ただ、試合時間を決めて、打ち切るシステムは野球には向かないとして、7回制導入を検討している。 これは五輪の1次リーグなどの予選で採用し、メダルが懸かる準決勝、決勝には採用しない方向。IBAFでは今後、タイブレーク制の継続も含め、試合時間を短縮する方法を詰めていく方針だ。 試合時間の長さが原因で、五輪に復帰できないのであれば、競技のルール変更もやむを得ず、背に腹は代えられぬところだろう。(落合一郎)※注※08年北京五輪では延長11回から無死一、二塁で攻撃を始めるタイブレーク制が採用された。打順は監督が任意で決めるものとされた。