同番組は午前中に放送していた同番組をスライドさせる形で、NHKの看板アナだった住吉美紀をメーンキャスターに起用しスタート。裏番組の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ)に対抗しようとしたが、一部夕刊紙によると、フタを開けてみれば開始直後から超低空飛行で視聴率2〜4%をウロウロ。「ミヤネ屋」にトリプルスコアの惨敗を喫す日々で、挙げ句の果てには1%台の不名誉な視聴率を記録。そのため、スポンサーはカンカンで、系列の地方局からは非難が殺到。年末年始は編成にかこつけて放送時間を1時間に短縮し、以後をドラマの再放送に差し替えてしまったため、ついに打ち切りが決定。打ち切り後は午後2時台の情報番組は継続するが大幅にリニューアルが行われるというのだ。
「コメンテーターは『ミヤネ屋』に比べて人選がパっとせず、目玉といえば、住吉アナが天気予報にあわせてレオタード姿であられもないヨガのポーズを披露する『ヨガ天』。あれじゃあ、ターゲットの主婦層にウケるはずがない」(テレビ関係者)
放送時間を短縮してからも、なぜか「ヨガ天」は外されなかったが、早々に打ち切られなかったのは住吉アナとの契約がネックだったようだ。
「住吉アナとは年間契約を結んでおり、よほどのことがない限りは番組を打ち切らないことになっていた。とはいえ、こんな状況に追い込まれた一因は住吉アナが自ら企画した『ヨガ天』と言われているが、帰国子女の住吉アナは自分の意見をハッキリ主張し、一度、主張したことをそう簡単には曲げないので、自ら『ヨガ天』をやめると言い出さなかった」(フジテレビ関係者)
住吉アナの契約などからすれば、今年3月いっぱいで打ち切りとなる可能性が濃厚のようだ。