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芸能ニュース 2012年12月28日 11時45分
中村勘九郎に第2子
歌舞伎俳優の中村勘九郎夫人の女優・前田愛(29)が第2子を妊娠していることがわかった。妊娠がわかったのは今年の8月。 勘九郎は27日に東京・築地本願寺で営まれた父・勘三郎の本葬で喪主をつとめ、「こんなに愛されてる人の息子に生まれて本当に幸せです」と挨拶した。
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レジャー 2012年12月28日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(12/29)「第58回東京大賞典(GI)」(大井)
今週水曜日に「年忘れ特別 C1(以下)」が浦和競馬場でおこなわれました。本命に推したmisonoことトキノローズは、「うちが行くねん」と好スタートを切り、すんなりとハナを取ったように思えたが、アドマイヤアジナに突かれる苦しい展開。それでも普段から突っ込まれるのに慣れているmisonoは我慢してレースを進めるが、3コーナーでイケメンのトーセンターボがまくって来た為、さらに厳しい競馬に。それでもトーセンターボが並びかけると、イケメン発見と言わんばかりに付いていくが、直線に入るとトーセンターボがmisonoを突き放し1着。misonoは突き放されたショックからか、ダノンスプリームにも抜かれ3着に敗れました。次走こそはイケメンをゲットするぞと心に誓ったmisonoことトキノローズでした。な〜んてな(笑)ちなみ に予想は3連単が的中!!あまり大きな配当ではありませんでしたが、12点で56.1倍なので良しとしてください。 今週は「第58回東京大賞典(GI)」が大井競馬場でおこなわれます。毎年地方のトップクラスと中央のトップクラスが激突する年末の大レースです。今年は地方で一時代を築いてきたフリオーソ、ボンネビルレコードが当レースを最後に引退します。有終の美を飾るのか、それともJRA勢が勝利するのか、熱き戦いが繰り広げられます。 本命は絶対王者を目指す元WBC世界フライ級王者・内藤大助こと◎(2)ワンダーアキュートです。ボクシング界では遅咲きの32歳10ヵ月で世界チャンピオンに輝いた内藤大助。ワンダーアキュートも6歳にしてJpnIを初制覇した遅咲きの王者。そんなところが内藤大助と似ています。ですが、世界チャンピオンと呼ぶにはタイトルが少なく、現状では東洋太平洋王者といったところ。ここでタイトルを獲得し、絶対王者へと上り詰めたいところです。前走のジャパンカップダートは敗因がはっきりしています。それは展開や状態ではなく馬体重。パドックを見る限り少し重いかなという状態での出走でした。実際直線ではもたもたしたところを見せていましたが、それでも最後はメンバー中2位の 上がりを使って伸びてきました。今回は輸送があり、マイナス馬体重で出てくれば好勝負必至。まともに力を出せれば、昨年当時の絶対王者・スマートファルコンにハナ差の接戦を演じた力がここでは抜けています。減量に成功し、実力を出せれば絶対王者間違いなし。 対抗は伸び盛りの3歳馬○(4)ハタノヴァンクールです。近2走はベストといえない状態での出走の為、度外視します。前走のJCダートでは、3コーナーから大外を回りながら動き、メンバー中3位タイの上がりを使い復調の兆しを見せました。体調は徐々にアップしてきており、距離が200m伸びるのも良く、舞台が大井競馬場へ移る今回は条件が好転します。鞍上が剛腕で、大井の馬場を熟知している内田博幸騎手へ替わるのもプラス。じっくりと脚を溜め、長く良い脚を使って伸びてくることでしょう。 ▲は来年のダート路線を引っ張る一頭(8)ローマンレジェンドです。狭いところでもこじ開けてくる抜群の勝負根性を持っている本馬ですが、前走はそれがなくじりじりとしか伸びなかったのが気になるところです。走りを見る限り、現状は地方の深い馬場よりも中央の馬場の方が合っていると思いますが、能力が高いのは間違いありません。能力だけなら◎と遜色ないですが、現状での完成度、適性という点を考慮して▲としました。 △は(7)エスポワールシチーです。前走は手前を変えなかった上に、道中はかかってしまい全くスムーズな競馬ができませんでした。リズム良く走れればまだまだやれます。◎(2)ワンダーアキュート○(4)ハタノヴァンクール▲(8)ローマンレジェンド△(7)エスポワールシチー買い目【馬単】2点(2)→(4)(8)【3連単】4点(2)→(4)(8)→(4)(8)(7)※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。なお、2012年の更新は今回で終了します。次回は2013年1月8日からの更新となります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリー
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社会 2012年12月28日 11時45分
女湯のぞきたくて… 三重の中学教諭が旅館の風呂場に侵入
なんとも、情けない教師がいたものである。 三重県警四日市西署は12月23日、入浴中の女性をのぞき見するため宿泊施設に侵入したとして、建造物侵入容疑で同県いなべ市立員弁中学校教諭・古川克司容疑者(55=同県東員町鳥取)を逮捕した。 古川容疑者は容疑を認め、「女性が風呂に入っている姿を撮影するために侵入した」と話しているという。 逮捕容疑は同日午後1時半頃、同県菰野町千草の旅館のフェンスを乗り越え、敷地内に侵入した疑い。 同署によると、古川容疑者が女性用露天風呂を囲った塀の上や下から、中の様子をのぞいているのを入浴客が見つけた。逃げようとしたが、近くの駐車場で男性従業員に取り押さえられた。古川容疑者は撮影する目的で、ビデオカメラを持っていた。 同日は3連休の2日目とあって、旅館には多くの客が訪れており、露天風呂では女性3人が入浴中だった。 いなべ市教育委員会によると、古川容疑者は保健体育の担当で、3年生の担任をしていたという。市教委は「このような事件を起こし、大変申し訳ない」とコメントした。 女湯をのぞく犯罪行為は少なくはないが、さすがに、その犯人が中学校の現役教諭となると、開いた口がふさがらない。勤務していた学校側としては、生徒たちに説明のしようもないのではなかろうか。(蔵元英二)
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スポーツ 2012年12月28日 11時00分
限界説が出る白鵬のはしゃぎぶり
大相撲界は年内最後の行事の九州を廻る冬巡業が終わったところだが、先の九州場所で4場所ぶりに優勝をしたばかりの横綱白鵬(27)のはしゃぎぶりが目立つ。 「冬巡業中は完全に大物モード。オレは10勝にも届かなかった日馬富士とは違うぜ、と言わんばかりに、双葉山の出身地の宇佐巡業(大分県)では、『100年後、双葉山関に最も近づいた男は白鵬だったと言われたい』とうそぶいてみたり、全国の生徒に双葉山関と白鵬を比べて読んでもらうのもいいのでは、と学校の教科書に取り上げられることを熱望したり、まさに言いたい放題。これには周りの親方たちも、優勝23回といっても、まだ史上5位じゃないかと、あきれていました」(担当記者) そういえば、巡業最後の熊本巡業では、「(冬巡業が)3カ所では物足りない。せめて1週間はないと」とクレームをつけ、自分が観光大使をつとめている北海道の滝川市や鹿児島県の霧島市など、全国5カ所に橋渡しする意向を示し、「ぜひ、やってもらおうじゃないか」と巡業部関係者は意気込んでいた。1000万円を超える費用がかかる巡業は、誰かがひと言、口をきいたぐらいで簡単にできるものではないのだ。 冬巡業初日には、こんな白鵬の思い上がりぶりを象徴するような出来事も。なんと朝稽古をさぼって姿を見せなかったのだ。 たまたまこの日は翌日の宇佐巡業までの移動時間を考慮し、早めに稽古が打ち切られたこともあるが、白鵬は、「付け人の時間ミスです」とまったく悪びれた様子もみせず、大山巡業部長代行(元幕内大飛)は苦り切った表情だった。 復活優勝したとはいえ、今年の年間優勝回数は2回と横綱になって最も少なく、逆に年間負け数は14個と最も多い。このところ、囁やかれている限界説、衰退説はこれらの数字にも裏打ちされており、「白鵬の悪あがきが始まった」と見る関係者は多い。
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社会 2012年12月27日 15時50分
剛腕の終焉 小沢一郎が政界引退へ(2)
もっとも、小沢氏が「議員辞職も止む無し」と見られているのには、別の理由も存在する。それが衆院選間際に合流、ともに未来を結成した嘉田由紀子代表との確執なのだ。 政治部記者がこう語る。 「実は、小沢-嘉田間には、結党時から隙間風が吹いていた。そのいい例が公示日までモメた比例名簿作りなのです。嘉田は口では小沢を『良薬は口に苦し』などと評したが、政治力だけは高く買っていた。ところが、小沢が腹心の森ゆうこ参院議員に指示し、旧国民の生活が第一(以下、生活)の前職議員らを優遇する名簿を作成。一方で飯田哲也代表代行や嘉田派の候補を低い順位にした。これが原因で嘉田と飯田vs小沢の確執が決定的となったのです」 ご記憶の方も多いと思うが、12月4日の公示日に未来は比例名簿の受理が、同日の深夜にまで及ぶというドタバタ劇を演じた。書類を持参した党関係者が一時、名簿を紛失したとされるが、実はその裏では嘉田、飯田両氏と小沢派の対立が勃発していたのである。 「この時、山口1区に出馬した飯田の順位は、中国ブロックの最下位だった。これに激怒した嘉田は、名簿の申請をストップさせ、再度名簿を改竄した。結局、この煽りを食らって近畿ブロック単独2位を確約されていた福田衣里子議員が、比例14位に弾き飛ばされる結果となったのです」(前出・政治部記者) また、未来の関係者もこう語る。 「選挙で大敗したことで、生活の落選候補などからは、嘉田氏や飯田氏への批判が相次ぎだした。『脱原発を標榜し続けてきた小沢氏を幹事長にしていたら、第三極に埋没することはなかった!』『惨敗を喫した嘉田さんには付いていけない』というわけです。このため早晩、分裂をするのは、決定的と見られているのです」 要は、選挙中に明らかとなった「呉越同舟ぶり」が原因で、突如、同党の合流解消が加速化。これがまたぞろ小沢氏を追い詰めだしているのである。前出の未来の関係者が言う。 「未来を割ったら求心力を失った小沢氏が、政界で生きていく道は閉ざされる。旧生活は参院に12議席持っているが、埋没した小党で嘉田氏と鼻を突き合わせて、来夏の参院選まで我慢するのは、剛腕と呼ばれた小沢氏には土台無理。ねじれ国会でも、自民は3党合意があるから民主と組むのが筋です。その意味でも合流解消で死に体のまま生きるか、議員辞職しか道は残されていないのです」 稀代の“壊し屋”が、政界を去る日が現実味を帯びてきた−−。
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芸能ニュース 2012年12月27日 15時30分
ひっそり社会復帰していたゴマキの弟
昨年末から芸能活動を休止している元モーニング娘。のゴマキこと後藤真希だが、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が、ゴマキの弟で07年に強盗致傷容疑などで逮捕され5年6月の実刑判決を受けていた後藤祐樹が今年10月に出所していたことを報じている。 同誌によると、ゴマキの復帰話をキャッチして近況を取材したところ、現在、都内にある“ゴマキ御殿”と呼ばれる3階建ての一軒家にはゴマキの姉夫婦、祐樹の妻と子供が暮らしているという。 祐樹といえば、かつては今や女優に転身したソニンとともにユニット「EE JUMP」を結成していたが、02年に未成年にもかかわらずキャバクラに行ったことを写真誌で報じられ同ユニットを脱退。その後、とび職や、亡くなった母親が営んでいた居酒屋で働いていたが、07年10日、都内の工事現場から銅線を盗んだとして窃盗容疑で逮捕され、逮捕時には首に鮒のタトゥーを入れている姿が報じられた。その事件の公判中には都内の別の工事現場に忍び込み警備員を殴打。銅線を強奪したとして強盗傷害容疑で再逮捕されたほか、約10件の銅線窃盗・強盗事件への関与を認めたため、08年5月、東京地方裁判所にて懲役5年6月の実刑判決を受けた。 刑期から本来ならば、出所は来年となるはずだったが、同誌によると、刑務所内では朝のラジオ体操で前に出て見本となる運動委員をつとめてキレのあるダンスをみせていたというだけに、おそらく、仮出所が認められたのか今年10月に出所。同誌の記者が帰宅した祐樹を直撃しゴマキのことを聞くと、「姉は今も元気に暮らしています。復帰については何も分かりません。すいません」とコメントしたというから、立派に社会復帰!? とはいえ、ゴマキはこのままのんびり休んではいられないようだ。 「“ゴマキ御殿”に住む人々はゴマキの稼ぎ頼み。祐樹が刑務所暮らしの間もゴマキは祐樹の妻子を養っていた。うわさされているAVデビューやヘアヌードはさすがになさそうだが、これまで稼いだ金は一家を養うほか、ホストクラブ通いなどでかなり使ったため、デカイ金が稼げる仕事をしたいところ」(週刊誌記者) いずれにせよ、ファン待望の復帰は近そうだが、せっかく出所した祐樹はこれからどうするのだろうか?
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スポーツ 2012年12月27日 15時30分
阪神との福留争奪戦に敗れたDeNA 敗因は禁煙令?
前ヤンキース傘下3Aスクラントンの福留孝介外野手(35)を巡って、阪神、DeNA、中日の3球団がし烈な争奪戦を繰り広げていたが、12月25日に阪神入りが決まった。 所属球団を自由契約になった福留には、3球団が早くからラブコールを送った。ただ、あくまでもメジャー志向の福留は米球界の動向を最優先したが、12月初旬のウインターミーティングを経ても、米国からいいオファーはなかった。 日本球界復帰に絞った福留だが、古巣の中日は条件面(単年1億円プラス出来高)で劣り、早々に脱落。阪神とDeNAの一騎打ちとなった。 夫人が在京球団希望ともいわれたため、当初はDeNA有利が伝えられたが、最終的に阪神は3年契約(3年目は球団に選択権)年俸1億5000万円プラス出来高を提示。DeNAは2年契約を3年に修正し、総額6億円を提示したとみられる。 両球団ほぼ同等の条件下で福留が選択したのは、阪神だった。関係者によると、福留は高校時代(PL学園)にもプレーした思い入れの強い“聖地”甲子園球場を本拠にして、野球をすることを希望したという。 表向きは「甲子園球場でプレーしたい」というのが阪神入りの理由だが、福留はある面でDeNA入りをちゅうちょしたともいわれているのだ。 それは、10月にDeNAが発表した禁煙令。同球団では新人選手は全面禁煙、それ以外の選手にも禁煙を強く勧める方針を示した。前述の関係者によると、「福留は喫煙者であるため、DeNAの禁煙令はネックになったようです。ベテラン選手でも、喫煙ぐらいでうるさくいわれたのではたまりません。提示条件がほぼ同じなら、『DeNAに行って気を遣うより、阪神に行った方がいい』と結論しても、致し方ないところです」と話す。 プロは結果を出して、なんぼの世界。禁煙令が原因でDeNAが大魚を逃したのなら、チーム強化の意味で、その方針にも疑問が残る。(落合一郎)
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社会 2012年12月27日 15時00分
剛腕の終焉 小沢一郎が政界引退へ(1)
「“政界の闇将軍”“壊し屋”“選挙の神様”と異名を取った小沢一郎が、ついに政界引退の危機に追いこまれた!」 “自民圧勝”に沸いた衆議院選の投開票日から一夜明けた永田町に、とんでもない噂が蔓延しだした。 しかも、これが「単なる風評ではない」との観測が野火のごとく永田町全域に広がり、政界関係者らを戦慄させているのである。 曰く、政治アナリストがこう語る。 「実は、この噂は投開票日の夜半から駆け巡りだしたのです。知っての通り、今回の選挙で苦戦を強いられた小沢氏は、『落選したら政界を引退する!』と公言し、30年以上も選挙区入りしなかった経歴をかなぐり捨てて地元入りした。ところが日本未来の党(以下、未来)の候補者らが続々討ち死に。“小沢王国”も崩壊の危機を迎えたことから、『もはや、小沢は死に体』『議員辞職も止む無し』とする声が、そこかしこから上がり始めたのです」 ただし、それも無理からぬ話と言うほかはない。小沢氏が所属する未来は、「卒原発」を標榜して衆院選に臨んだが、結局、期待していた風は吹かず第三極に埋没して惨敗。要となる小沢王国・岩手の内情もガタガタだったからだ。 加えて、その兆候は小沢氏の地盤である岩手4区にも露骨に表れていた。同選挙区に民主党から出馬した新人・及川敏章氏は、民社、新進、自由党を渡り歩き、その間党職員として小沢氏を支え続けてきた人物。小沢氏が民主党幹事長時代には、担当職員を務めたこともある子飼いだが、それが一転、“明智光秀”と化し、小沢氏の喉元に噛み付いたのだ。小沢陣営の後援会関係者がこう話す。 「自民の新人・藤原崇氏を敵に回し、さらに選挙区を子飼いの及川に引っ掻き回された小沢氏は、地元行脚の際に歯噛みしていたほど。あんな深刻な表情は、過去に見たためしがないのです。また、予想以上に、和子夫人の離縁騒動がボディーブローのように効いた。夫人はこれまで後援会を切り盛りし、選挙で地元に入らなくて済んだのも和子夫人が支えてきたからなのです」 さらに、全国で次々と側近たちが惨敗したことも、小沢氏にとってはかなりの痛手だったようだ。前出の政治アナリストがこう話す。 「特に小選挙区の敗北ぶりは、目も当てられない状況だった。千葉4区に野田総理の刺客として出馬した三宅雪子は、あえなく撃沈。'09年の衆院選で東京12区から立候補し、当時公明党代表だった太田昭宏氏に競り勝った青木愛は再戦に臨んだが、なすすべもなく敗退した。また、選挙に強いと評判だった福島2区の“元キャバ嬢”太田和美も自民の追い風に吹き飛ばされ、頼みの綱の小沢ガールズはほぼ壊滅状態。今の小沢氏は、完膚なきまでに求心力を失った状態なのです」
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芸能ネタ 2012年12月27日 14時00分
毎年の大晦日恒例『ガキ使』は継続放送 日テレがダウンタウンを切れない理由
フジは『HEY!HEY!HEY!』でダウンタウンを切ったが、日本テレビはしばらくの間、大切にしなければならないようだ。 同局は今年も、大晦日はダウンタウン『ガキの使いやあらへんで』の『絶対に笑えへんスペシャル』7回目を放送する。それにしても、なぜ続けるのか。 「日曜夜の『ガキ使』は最近では10%を割ることも少なくありません。しかし、紅白の裏のスペシャル番組としては平均15%と順調。ちなみに昨年大晦日の『ガキ使』は第1部で18%、第2部が16%と大健闘でした」(テレビ雑誌編集者) ただ、日テレがダウンタウンを抱え続けたい理由はDVDの売れ行きの良さにある。一枚6800円とセルにしては安くはないが、これまで累計400万枚もセールスしているのだ。バラエティーでこれだけ売るDVDも珍しい。金額に換算すると、ざっと見積もって272億円になる。 これを日テレ系列のソフト会社バップとよしもとディー・アンド・シーが“折半”し、日テレには136億円入ってきた。バップ飛躍のコンテンツといわれている。 売れ行きに反し、松本人志は「もうそろそろやめたらどうやろう」と話している。だが、日テレはやめるわけにはいかない。 10月に日テレホールディングスに変わってから、バップも連結決算対象の主力会社になった。'12年3月期決算では335億円を売り上げたが、同社売り上げは'04年の428億円をピークに下がっている。 ゆえに『ガキ使』をどうしてもラインナップから外すことはできないのだ。 「ここ2期大幅な赤字に苦しむ吉本興業も『ガキ使』の収入が途絶えると資金繰りに苦しむことになる。やめたくないはずです」(吉本興業事情通) 落ちぶれたとはいえ、ダウンタウンはまだ金のなる木のようだ。
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その他 2012年12月27日 12時00分
アルコールだけじゃない! 年末年始の“美食三昧”が引き起こす「肝臓破壊」(1)
クリスマスに忘年会、さらに年が明ければ新年会−−。肝機能も休まる暇が無い年末年始、ご馳走にゴロ寝状態が続きがちだ。飲み過ぎももちろん問題だが、アルコール抜きでも、“美食”を続け、「食っちゃ寝」を繰り返していると、とんでもない事になる。血糖値は上昇、肝機能も壊して「非アルコール脂肪肝炎」や肝硬変、さらに肝がんに陥る可能性がある事を知るべきである。 今回はこうした怖い病気を防ぎ、楽しい年末年始を健やかに過ごすための健康法をお届けしよう。 年末年始を迎えるとさまざまなイベントが重なり、飲んだり食べたりで肝機能障害を起こしやすい。医療関係者によれば、“暴飲”は言うに及ばず、この時期は外食や酒を控えている人でも安心できないという。 理由は、家で美味しい物やケーキなどの甘いものを過剰に摂りすぎる傾向があり“肝臓破壊”のケースが増えているからだ。あまり知られていない「非アルコール脂肪肝炎」(NASH)になる人も多く、調べると年末年始の休暇で生活リズムが狂い、食べ過ぎと運動不足などで体脂肪がグンと増え、放置した揚げ句に重い病気に取りつかれてしまう。 東京社会医学研究センターの村上剛主任はこう指摘する。 「お酒を飲む人も同じことが言えますが、ただ、女性を含めて『太っちゃった』と嘆く人は、たっぷりと脂肪がまとわり付いてしまった方たちでしょう。体脂肪の元になる糖質(餅、ごはん、パスタ等の麺類、パン)を摂り過ぎているはず。その上に“食っちゃ寝”で運動もしてないとなると、肝硬変はもとより血圧や血糖値も上がってしまい、危険な病気に繋がります」 肝臓は、別名「体内の化学工場」ともいわれ、飲食で体内に入って分解された栄養素を貯蔵し、身体に必要な形に作り替えるなどさまざまな働きをする。しかし、多量の飲酒をしたり、食べ過ぎたりしていると、肝臓はオーバーフローになり、結果として脂肪が溜まり、「脂肪肝」になりやすい。 またアルコールを飲まない人でも、脂肪分の多い食事を続けていると、短期間で「脂肪肝」になることがある。村上主任は「これを放置していると、脂肪化をきっかけに肝細胞の破壊が起こり、『非アルコール脂肪肝』へ移行することがあるので、肝臓障害などを起こすので注意が必要です」と説明する。