各スポーツ紙が報じたところによると、大橋アナは今月上旬に自宅で発症し、自ら病院に出向いたところ軽度の脳梗塞であることが判明。すでに退院して現在は自宅療養中で、今後の仕事復帰については、治療経過をみながら、担当医と本人が相談して決めるという。
大橋アナは同局を通じてコメントを発表したが、「今まで健康診断でも血圧やコレステロールで注意を受けたこともなく、まさか自分がと驚きました」と突然の発症に戸惑いを隠せず。後遺症もなく日常生活に支障はないため、夫のヤクルト・城石憲之1軍守備・走塁コーチも、安堵していたというが、現在、レギュラー出演中のバラエティー番組、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」今月は25日放送分まではすでに収録済み。2月以降については当面の間、秋元玲奈アナが代理を務めるというが、復帰まではそれなりにかかりそうだという。
「02年7月にMr・Childrenの桜井和寿が小脳梗塞と診断されたが、大事をとって約1年休養し、休養したおかげでその後、体調不良を訴えることはなかった。大橋アナは昨年4月に早大大学院スポーツ科学研究科に入学して仕事と学業の両立をしていたため、かなり疲労が蓄積していたようで、これを機に最低でも半年の休養は必要だと思われる」(テレビ関係者)
大橋アナといえば、スポーツからバラエティー番組まで幅広くこなし、昨年のロンドン五輪でもキャスターを務めた同局の看板アナだけに、同局にとってはかなりのダメージだが、大橋アナ不在の間は大江麻理子アナに多大なる期待が寄せられそうだという。
「昨年12月にオリコンが発表した『好きな女子アナランキング』で大江アナはおととしの4位から2位に順位を上げた。大江アナは一部で、来年4月から同局の看板ニュース番組『ワールドビジネスサテライト(WBS)』のキャスター就任も報じられるなど、大橋アナとは別のお堅い路線で期待されているが、世間の評価を上げたのは新人時代から担当しているお笑いコンビ・さまぁ〜ずの看板番組『モヤモヤさまぁ〜ず』のアシスタントとしての絶妙なやりとり。WBSのキャスターになればおそらく『モヤモヤさまぁ〜ず』は降板となりそうだが、“看板キャスター”の重圧やバラエティーを離れたことによるストレスで潰されなければいいのだが…」(女子アナウォッチャー)
いずれにせよ、大橋アナの休養は同局にとってかなりの痛手に違いない。