本命はアドマイヤラクティ。前が残りやすい傾向が強いAJCCで、差し脚質のこの馬はやや危険かとも思いましたが、鞍上は内田騎手。内田騎手と言えば東京大賞典で後方一辺倒だったハタノヴァンクールを前へ前へと押し上げ、2着に持ってきたのは記憶に新しいところ。つまり、ここで内田騎手というのは、「前有利は承知のうえ。今回は早めに動いてくれよ」という意思表示では。前走は金鯱賞3着。勝ち馬は有馬記念2着となったオーシャンブルーでしたが、内と外の差もあり実力は遜色ないはず。となると、手薄なメンバーの今回は圧勝してもおかしくはないでしょう。ということで、3連単のアタマで狙っちゃいます。
2着候補は3頭。まずは中山3勝、金鯱賞2着のダイワマッジョーレと小差の勝負をしたこともあるサトノアポロ。昨年のAJCC、一昨年のオールカマーと中山2200mで好走し、調教も良さげなゲシュタルト。そして、ダノンバラード。前走は逃げ馬不在、押し出されるかたちで逃げた感もあるので8着という成績は度外視。
ちなみにルルーシュは3着候補まで。アルゼンチン共和国杯の勝ちっぷりは凄かったですが、あそこまでの走りができるにも関わらず、手薄なメンバーだったオールカマー4着というのは、コース適性の問題もあるのかもと見て今回は抑えまで。
ということで勝負馬券は3連単フォーメーション15点
(4)→(1)(6)(3)→(1)(6)(3)(9)(10)(5)
すべて100円ずつ、合計1500円で勝負です。
〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。昨年度のおこづかい馬券の成績はで回収率137%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。