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ミステリー 2016年08月02日 17時00分
恐竜に勝った軍隊? 南北戦争時に「恐竜ハンターズ」は実在した?
こちらの写真は海外のインターネットサイトで有名な一枚「恐竜VS人間」の写真である。 かなり古い変色した写真ではあるが、この写真の注目すべき点は言わずもがな手前の倒れている恐竜である。見た限り恐竜の種類は植物食恐竜のひとつトリケラトプスで腐食がはじまっていないことから死んでからすぐに撮影されたものと思われる。 あまりに情報がないので以下はすべて推測となるが、後ろの男性たちは服装から見るにアメリカの「南北戦争(1861年-1865年)」中に撮影されたものであろう。 また周囲にテントのようなものがあるため出現したのはアリゾナ州あたりの山深い場所と思われる。もし戦地に恐竜が現れたのなら戦争どころの騒ぎではないはずだが軍人たちは妙に涼しい顔をしているのが印象的である。 しかし、この写真はフェイクの可能性が非常に高い。南北戦争時代に現れた恐竜の写真はこのトリケラトプス以外にも巨大鳥「サンダーバード」が有名で写真も残っているが、「サンダーバード」にくらべてこのトリケラトプスはあまりに鮮明に写りすぎている。 また光の当たり方が後ろの軍人たちとまるっきり違うため後年になってトリケラトプスの(作り物の)写真をはめ込んだ可能性が非常に高い。 また、いくらトリケラトプスが倒れていても争った形跡や引きずった跡すら残らないのはあまりに不自然である。 また、これはあくまで私感ではあるが後ろの軍人たちは「サンダーバード」の捕獲写真にも似ている人物が写りこんでいる。南北戦争中、アメリカの軍隊は「対恐竜」のエージェントでも作っていたのだろうか。 もっともそんな事実はなく、ここまで恐竜ハントがうまいなら戦争中、人間に対しても脅威だったはずで「恐竜ハンターズ」の名前はもっと有名になってもいい。 果たして南北戦争時に恐竜はいたのか? 非常に気になる写真である。
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芸能ニュース 2016年08月02日 17時00分
金爆・樽美酒研二、自主トレで「体脂肪率7.7%」
ヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの樽美酒研二(35)が2日、アメブロのオフィシャルブログを更新し、「体脂肪率7.7%」と「体内年齢20歳」であることを明かした。 現在、『ゴールデンボンバー全国ツアー2016-2017「オールゲイズ 二丁目のユウジ」』のツアー中であるゴールデンボンバーであり、「貯筋」と題したブログには、久々に東京の自宅に戻った樽美酒は、早速トレーニングをし、「ツアーに出ると中々思うようにトレーニングできないから帰ってきた内に貯筋しておかなければなりませんッ!!」とトレーニング後、体組成計で測定。 「多少筋力は落ちたものの、体脂肪率、至って変わり無し」と「体脂肪率7.7%」であること、「体内年齢ハタチ♪ こちらも変わり無し! この数字を見ただけで元気になるーッッ」と報告した。 「そんな感じで、一応、身体の状態はツアー始まる前からちゃんと保つ事はできてると思われます」と体調万全な状態でツアーに今後も臨んでくれそうだ。
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トレンド 2016年08月02日 16時23分
花火を選ぶ時何を比較しているの? プロが教える「花火を選ぶポイント」も
玩具花火・おもちゃ・スポーツ商品を扱う総合商社である株式会社オンダは、1000名に調査を行い、「花火を選ぶ時の比較」プロの目から見た「花火の選び方」を紹介している。 「あなたがスーパーやコンビニ等で手持ち花火を購入する際、一番重要視している事は何ですか?」との質問に、手持ち花火を購入する際に重要視している事を聞いたところ、最も多かった回答は、「本数の多さ・ボリューム感」31.2%となった。次いで「価格」27.5%、「種類の豊富さ」26.5%となっている。やはり、購入する方は見た目の量や価格で花火を選んでいる事がわかった。 花火のプロである株式会社オンダ 取締役・恩田郷子氏によると、「花火を選ぶ時は、どうしても見た目のボリュームや、本数の多さで選ぶ方が多いと思います」と前置きしたうえで、1000名調査では、「本数の多さ・ボリューム感」と「価格」を回答された方を合わせると6割近くとなったが、ボリュームや価格だけで花火を選ぶのではなく、「花火には色々な種類がある」「花火はこんなに幅広い」という事実を知って購入をすすめている。花火メーカーとしては、「様々な声に耳を傾け、毎年改善を加えて、より花火を楽しんでいただけるように工夫、努力を重ねています。スーパーやコンビニ等で、ただ量や価格だけを見て購入するのではなく、誰とどこで、どんな花火をやりたいかを考えると、花火を選ぶ時にも楽しさが生まれると思います」と語ってくれた。
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芸能ネタ 2016年08月02日 16時00分
ロンブー淳 ポケモンGO批判に「僕はマナーを守って楽しんでます」
お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、ポケモンGOのマナーについて、自身のツイッターで語っている。 淳は、「ポケモンGOの呟きをすると…僕の所へマナーを守れ! 迷惑です! 邪魔です! などの言葉が…困ります」とコメント。そして、「僕はマナーを守って、ポケモンGOを楽しんでます。ネットを通して俺に言うのではなく、マナーを守ってない人に直接その場で言いなさい!」と自身のマナーを語り、提言している。 ポケモンGOに関しては、開始当初からプレイするマナーについて問題視されることが多くなっていた。
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スポーツ 2016年08月02日 16時00分
金本阪神が暗黒時代へ突入! 「アニキ監督」限界のベンチ裏
後半戦、最初のカードである巨人3連戦に全敗。本拠地での巨人戦6連敗は1990年以来となる屈辱に見舞われた金本阪神。これは万年最下位候補だった『暗黒時代』と同じ。続く広島戦では黒田博樹の日米通算200勝達成に貢献した翌24日、667試合連続フルイニング出場を続けていた鳥谷敬を外す“ショック療法”でようやく連敗を食い止めた。 「球宴明けは巨人、広島との大事な3連戦が続きました。ここで両チームを叩けば、一気に士気も上がり、再浮上のきっかけにもなったんですが…」(在阪記者) 金本知憲監督(48)はドロ沼に足を突っ込んでしまっている。 '90年代の阪神には『裏・格言』があった。「チャンスはピンチ、ピンチは大ピンチ」なるもの。一打同点、もしくは逆転の場面で打席がまわってくる。あるいは代打がコールされる。だが、甲子園の大声援で金縛りにあい、打てない。その結果、二軍降格−−。 今はそこまでひどくないが、こんな証言も聞かれた。 「金本監督が怖いんですよ。マスコミのいないところでは厳しく叱責していますから。金本監督の現役時代を知る中堅以上の選手たちは、若手選手たちから『(監督は)どんな人?』と聞かれていました。自分に厳しく、かつ結果が出ないときは声も掛けられないくらいピリピリしたオーラを放っていて…。前半戦、凡ミスで負けた日は、物凄い目線で睨みつけていましたし」(ベテラン記者) 金本監督が怖くてバットが振れない。これが本当の“金縛り”かもしれない。 「金本監督は主砲のゴメスに代打を出し、スタメン落ちも7度ありました(7月23日時点)。確かに不振ですが、ゴメスにもプライドがあります。不振でも我慢して使うべき選手もいます。鳥谷の不振は開幕を下位の6番でスタートしたことで、精神的動揺があったともっぱらです」(前出・在阪記者) 指揮官は今のチームをどう発展させるか、迷っているようにも感じられる。ゴメスをスタメンから外した20日の巨人戦、金本監督は原口文仁を『一塁』で起用。ゴメスと入れ換えたわけだが、その前日は捕手で途中出場させている。球宴も捕手として選ばれていた。 「原口を主砲として育てるのか、『打てる捕手』として攻守ともに鍛えていくのか、方針が固まらないようですね。体格が大きく、どんな場面でもしっかりフルスイングできる原口に対し、『城島(健司)の若い頃に似ている』との声も多く聞かれました。捕手としては配球面と守備力での勉強不足が指摘されています。でも、怪我で育成枠に甘んじていた期間もあり、捕手として育てるのなら多少のミスに対して我慢すべきなんです」(同) それだけではない。20日、打撃好調の西岡剛を右足アキレス腱断絶で失った。後半戦を迎える前、金本監督は西岡を呼び、「オマエがチームを引っ張るつもりで!」と訴えている。これと同じようなセリフをシーズン前に伝えられたのが、鳥谷だった。西岡を失い、ベテラン鳥谷の存在が再度チーム内外で取り上げられたが、金本監督が西岡の『1番二塁』を託したのは、大和だった。つまり、西岡と大和を入れ換えただけ。鳥谷はモチベーションを上げる機会を与えられないまま、連続出場の記録を途絶えさせてしまったわけだ。 「状態のいい者を使うのが金本監督の方針です。理解できますが、ゴメスとメッセンジャーは今季で契約が満了します。ゴメスが再契約をごねる可能性も出てきました」(同) ゴメスは変化球の多い日本人投手に適応できる。早くも他球団の渉外担当がゴメスの周辺調査を始めたとの情報も飛び交っており、「有事」の場合、金本監督は“自軍の元4番”を敵に回すことにもなりかねない。 「藤浪晋太郎が復調すれば、今の悪い流れを断ち切ることができるはず。その藤浪が不振で、金本監督は懲罰的な意味合いも含めて、161球を投げさせる試合もありました(7月8日=8回8失点)。藤浪の長い野球人生で見れば大事な試練でしたが、以後、藤浪が投げる試合は、守っている野手の雰囲気が変わりました。今までは『エースが投げるのだから落とせない』というムードでしたが、『大丈夫か?』という思いになった」(前出・ベテラン記者) 今季の藤浪は梅野隆太郎、岡崎太一、原口とバッテリーを組んでいる。昨季前半戦も不振だったが、それを克服させたのはベテラン捕手の鶴岡一成だった。ストレート中心の攻撃的な配球で、バランスを失っていた投球フォームを改善させた。競争主義の金本監督により、正捕手の座は“日替わり”状態。藤浪不振の根源を探れば、金本監督にも責任があるように思えてくる。 「若手を育てるのなら、失敗しても使い続けるべき。伝統球団でもあり、勝ちにこだわらなければならない宿命もある。むしろ、金本監督の胸中を察しますよ」(球界関係者) チャンスを活かせなければ、スタメン落ち−−。鳥谷でさえ例外ではない“金縛り采配”をなんとかしなければ、金本監督は本当に『第2の暗黒時代』の扉を開けてしまう。
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芸能ニュース 2016年08月02日 15時20分
久間田琳加、夏休みの竹下通りで公開生放送! ガールズトークで恋愛談義
ティーン向けの人気雑誌『nicola』の専属モデルの久間田琳加が、原宿のHARAJUKU Abema Studioで公開生放送を行なった。 『りんくまスクール夏休み出張特別版』と題し、ゲストの『ベストボディ・ジャパン2015』グランプリの香川沙耶とガールズトークを繰り広げた。 夏休み中の学生で賑わう原宿での公開生放送ということもあり、観覧には約100人ものファンが集結。番組が開始した途端「可愛い!!」などと続々コメントが寄せられた。 途中、久間田が罰ゲームとして”恥ずかしい変顔”をその場で撮影し、公式Instagramにアップする場面も。久間田は「本当に恥ずかしい!嫌だ〜!」と戸惑いながらも、渾身の変顔を撮影し、観客を沸かせた。 質問コーナーでは、「初デートでの服装」や「デートで行きたい場所」など、普段なかなか聞くことができない恋愛トークも飛び出した。 「好きな人を花火大会に誘うにはどうしたら良いですか?」という悩み相談では、久間田と香川で実戦を繰り広げる場面も。 ストレートに「一緒に花火大会に行こう」と誘う香川に対して、久間田は「一緒に花火大会に行きたい人がいるんだけど、誰だと思う?」と質問形式で誘うというテクニックを披露。それに対して、「きゃー!」「そんなこと言われたら嬉しくて叫んじゃう」等、コメントも大盛り上がりとなった。 8月1日発売の『nicola』9月号では、初の単独表紙を飾った久間田。駆けつけたファンの中には、久間田が表紙の『nicola』を掲げる女子中高生も多く見られ、久間田の人気の高さを感じる収録となった。 番組終了後には、久間田が所属するレプロエンタテインメントが実施している“即席”オーディション『レプフォト』にも緊急参戦。オーディション参加者に対してもエールを送った。<久間田琳加>第16回nicola専属モデルオーディションのグランプリを受賞。nicola(新潮社)専属モデルとして活躍中。これまでに、nicolaの表紙にも度々出演し、誌面でも毎号多くのページに出演。9月号(8/1発売)では、初の単独表紙を飾っている。PVやカタログ、TVや映画などにも活躍の場を広げ、現在「めざましテレビ」(CX)“イマドキ”コーナーにレギュラー出演中。今後更に人気が期待される。
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アイドル 2016年08月02日 15時10分
エビ中、夏の恒例野外ワンマン「ファミえん」テーマソングを今年も配信でリリース
今年4回目の開催となる夏の恒例野外ワンマンコンサート『エビ中 夏の野外遠足 略してファミえん 2016 in 富士急』を8月20日(土)に控えた私立恵比寿中学(略称:エビ中)が、昨年同様イベントのテーマソングとなる新曲を配信で8月10日(水)にリリースする。 新曲「summer dejavu」を手掛けるのは、90年代からUA、Chara、birdなど数多くのディーヴァを手掛け、近年も安室奈美恵、MINMI、若旦那などにそれぞれの新境地となるようなプロデュース楽曲を提供するなど長年にわたり音楽家、DJ、プロデューサーとして活躍し続けている大沢伸一氏。少女から脱皮せんとするエビ中が、ノスタルジックでドリーミーなエレクトロ・ポップを聞かせる。 なお配信シングルは「FAMIEN'16 e.p.」と題され、上記新曲「summer dejavu」に加え、7月2日(土)東京国際フォーラム・ホールで行われた『私立恵比寿中学 JapanホールKeikiiiiツアー2016 〜the snack bar in gakugeeeekai〜』TOURファイナル公演から「参枚目のタフガキ」、「MISSION SURVIVOR」、そして楽曲を手掛けた尾形回帰率いるロックバンドHEREとともに生バンドでパフォーマンスに挑んだ「春休みモラトリアム中学生」の各ライヴ・ヴァージョンが収められる。 公開された『エビ中 夏の野外遠足 略してファミえん 2016 in 富士急』のティザー映像「そうだ ファミえん 行こう 2016」にて、『私立恵比寿中学 JapanホールKeikiiiiツアー2016 〜the snack bar in gakugeeeekai〜』TOURファイナル公演での「MISSION SURVIVOR」パフォーマンスの模様に加え、新曲「summer dejavu」が視聴できる。
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芸能ネタ 2016年08月02日 12時54分
“のん”改名でも見えない出口…能年玲奈を襲う芸能界の掟
今や芸能界で“過去の人”“オワコン”などと呼ばれているのが能年玲奈(23)だという。つまづきの始まりは芸能マスコミなどで再三に渡り報じられた所属事務所との独立トラブルだ。 「能年は昨年1月に所属するレプロエンタテインメントに無断で、個人事務所『三毛&カリントウ』を設立した。しかし、レプロとの話し合いは進まず、長期に渡る“飼い殺し”状態となってしまった。この一連のトラブルで能年は“面倒で厄介な女優”のイメージが定着してしまったんです。今のテレビ界で、このリスクを冒してまでオファーする奇特なプロデューサーはいませんよ」(芸能プロ関係者) こうしたレプロサイドの兵糧攻めに耐え切れず、能年は7月になってから芸名を『のん』に改名し再出発を図る。ところが、いまだ地上波テレビ局からの出演オファーは0件だという。“のん”サイドはレプロの嫌がらせと勘ぐっているようだが…。 「それは120%違います。彼女は2年近くも表舞台から遠ざかっていたため、時流が読めなくなっているんです。潜在視聴率も最盛期は10%超えだったが、今は3%以下。ギャラもゴールデン帯で5万円以下という格付けです」(同) 理由は二つあるという。 「一つは人気が凋落したこと。彼女の代表作は『あまちゃん』1本。事実、彼女の人気と知名度がないことは、7月15日に日テレで放送した『金曜ロードSHOW!』の『ホットロード』が証明しています。能年初主演映画で地上波初放送にも関わらず、番組視聴率はたったの6.3%。非常に低い数字です」(芸能記者) もう一つは、芸能界の慣習を破ったことだという。 「レプロ云々ではなく、事務所に無断で独立を許せば、他のプロダクションからも追従するタレントがわんさか出てしまう。だから、のんの名前で再出発なんてことは、当然、芸能界では絶対に認められないのです」(同) のんに残された選択は、古巣のレプロとの和解しかないようだ。
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社会 2016年08月02日 12時53分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 ハゲタカが年金を守る
公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、保有している株式の銘柄を公表する方針であることが分かった。正式発表はまだ(※執筆時点)だが、昨年度の積立金運用でGPIFは、5兆円を超える損失を出したとみられ、国民から運用の透明性に批判が続出したからだとみられる。 ここで、簡単に国民年金や共済年金を含む日本の公的年金制度がどのような財政構造になっているのかをみておこう。 保険料収入や国庫負担などの年金財政収入は、'14年度は48兆円。これに対して、年金給付を中心とする支出は51兆円と、差し引き3兆円の赤字となっている。 ただし、この'14年に関しては、積立金の運用で20兆円の利益を出したため、最終的に17兆円の黒字となった。 これまでの年金財政の黒字を積み重ねた積立金は、時価ベースで203兆円に達している。この積立金のうち、厚生年金と国民年金の積立金、144兆円の運用を任されているのがGPIFだ。 GPIFは現在、資産運用の基本ポートフォリオを国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%としている。運用資金の半分を内外の株式に投資するのだから、株式相場が上がれば利益が出て、下がれば損がでる。これは当然の話だ。 だから、毎年の黒字や赤字で一喜一憂してはいけない。もし、赤字が一切許せないというのであれば、そもそも株式投資に手を出してはいけないのだ。ただ、積立金を高利回りで運用できれば、年金給付を充実できるというのも事実だ。そこで注目すべきが、ノーベル財団だ。 ノーベル賞の賞金や運営費は、ダイナマイトの発明で巨万の富を築いたアルフレッド・ノーベルの遺産を運用することでまかなわれている。 ノーベル財団が公開している資産運用をみると、運用資金のおよそ半分を内外の株式に投じているのは、GPIFと同じだ。 GPIFの'14年度の運用利回りは+12.3%、ノーベル財団は+16.5%だ。ところが、'15年度については、GPIFがおそらく4%程度の損失を出しているのに対して、ノーベル財団は+7.3%の運用利回りを確保している。 株式市場が低迷したのにもかかわらず、なぜノーベル財団がこうした高パフォーマンスを達成したのかというと、株価が下落する前に売り抜けて、それをヘッジファンドに回したからだ。ノーベル財団が、'15年末でヘッジファンドに振り向けた資金は、30%にも及んでいる。 私はこれまで、一貫してヘッジファンドを批判してきた。彼らのやっていることは、商品投機、企業の乗っ取り、不良債権処理に乗じた資産強奪など、違法ではないものの、倫理的に問題のあるものが多いからだ。しかし、そうした法律すれすれの行動だからこそ、高収益が稼げるのも事実なのだ。 政府は、公的年金の積立金を本気で増やそうと考えるなら、ハゲタカに資金を回すことを真剣に検討すべきではないのか。ノーベル財団はやっているのだし、米国の私的年金がヘッジファンドに金を出すのは、以前から常識になっているからだ。
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芸能ネタ 2016年08月02日 12時30分
『シン・ゴジラ』が初登場首位を獲得した今週の映画ランキング
7月30日と31日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、12年ぶりに東宝が製作した「ゴジラシリーズ」の最新作「シン・ゴジラ」が初登場で首位を獲得した。 「シン・ゴジラ」は7月29日より全国441スクリーンで公開され、土日2日間で41万2302人を動員、興収6億2461万0700円を記録する好スタートを切った。この成績は、最終興収12.6億円を記録した04年公開の「ゴジラ FINAL WARS」の興収比328.7%、最終興収32.0億円をあげた14年公開のハリウッド版「GODZILLA」対比では122.8%。最終興収は40億円程度を見込めそうだ。 「『エヴァンゲリオン』シリーズを手がける庵野秀明氏が総監督をつとめ、かなり分厚い台本だったため、それを削る作業で完成が遅れた。そのため、マスコミ向けの試写は行われず、一般への完成披露試写も1回のみ。情報をクローズした効果もあり、映画ファンが劇場に足を向けたようだ」(映画ライター) 2位は「ファインディング・ドリー」で累計動員は260万人、興収は32億円を突破。前週首位スタートを切ったアニメ「ONE PIECE FILM GOLD」は3位に後退したが、「ファインディング・ドリー」の公開9日間で興収21億円という記録を抜き、9日間で170万人を動員、興収23億円を突破した。 4位はアクションアドベンチャー「ターザン:REBORN」。オープニング2日間で12万3734人を動員、興収1億6076万5400円をあげた。 5位は「ポケモンGO」が話題のアニメ「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z 『ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ』」だが、先週の3位からランクダウン。「『ポケモン』の関連銘柄の株は一時的にそろって高値を記録したが、すでに勢いを失っただけに映画の数字も伸び悩んだ」(芸能記者)。 6日は「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督で生田斗真主演の「秘密 THE TOP SECRET」、井上真央と鈴木亮平が声優をつとめた3DCGアニメ映画「ルドルフとイッパイアッテナ」などが公開される。(C)2016 TOHO CO., LTD.