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芸能 2018年09月03日 18時30分
「全く見ないご家族がいるのも確か」西川史子、病院での患者死亡事件で“家族の責任”に言及し物議
医師でタレントの西川史子が、2日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、病棟のエアコンが故障していたにもかかわらず入院患者を放置し、5人が死亡した岐阜県岐阜市一番町の「Y&M藤掛第一病院」の事件について、独自の見解を示し、物議を醸している。 西川は報道陣とY&M藤掛第一病院・藤掛院長の受け答えについて、「あまりにも酷いと思った」と前置き。その上で、「病院の側から言わせると、ほっといたまま患者さんのことを、全く見ないご家族がいるのも確かなんですよ。一週間暑かったらご家族が声を上げられるんですよね。それなのに上げてないんですよ。で、見殺しにしてるっていう事態もちゃんと考えなきゃいけないんじゃないですかってことは私は思いますね」とコメントする。 杉村太蔵が「家族が悪い?」とツッコミを入れると、「家族が悪いとは言わないです、病院が悪いです。でも、やっぱりそれを良しとしてしまったご家族もやっぱり…。みんなで支え合っていかなければいけないんじゃないのって…。終末期医療については」と発言。病院の責任としながらも、家族も声を上げるべきだったのではないか」という見解を示した。 この発言にネットの反応は真っ二つ。「温度のことは当たり前にやると思っていた家族にも責任がある」「たしかにそうだと思う。どうして抗議しなかったのか」「家族も見捨てていたのだと思う」など、西川の「家族はどうしていたのか」という意見に賛成の声も。 一方で、「お金を払っているのだからしっかり管理するのは当然」「仕事でなかなか行けないケースもある」などの反対意見や、「家族は病院側に意見できる立場にない。クレームを入れると何かされそう」「ゴタゴタ言うなら出て行けと言われる」との指摘、そして、「正論だけど論点が違う」という声もあった。 西川は病院の対応については「責任がある」と認めており、擁護しているわけではないが、彼女が言うように家族が付いていれば、「暑い」「なんとかしてくれ」とクレームを入れることはできたことも事実だろう。 ちなみに、この事件では藤掛院長が「病院の対応に問題はなかった」と見解を示しており、責任を取ろうとしていない。その対応は医療従事者として最低限の良心を持ち合わせていないといわざるを得ないもので、このような人物が医師であることに、驚きを隠せない。事件を見る限り、壊れたエアコンに代わる暑さ対策を十分にしていなかった模様で、相応の罪を償わねばならないことは明白だ。 その一方で、家族が声を上げるチャンスがあったこともまた事実。このような事件を二度と起こさない意味でも、西川の言うように「終末期医療」のあり方について、国・民間ともに考えていく必要があるのではないだろうか。
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芸能 2018年09月03日 18時00分
『カメ止め』女優、きゃりーの事務所に所属していた 今後“稼ぎ頭”に踊り出る?
異例の大ヒット作となった公開中の映画「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督)でヒロインを務めた女優の秋山ゆずきが、10月14日放送のテレビ朝日系人気ドラマシリーズのSP版「科捜研の女スペシャル」で本格ドラマデビューすることを、一部スポーツ紙が報じている。 記事によると、今回のSP版は、「科捜研の女」第18シーズン(10月18日スタート)直前に放送される2時間特番。 秋山は、沢口演じるマリコの捜査をサポートする、ホテル従業員役という主要キャストに抜擢されたという。 「カメ止め」は、製作費わずか300万円で興行収入が10億円を突破した異例の大ヒットに。 同作でヒロインを務めた秋山は舞台を中心に活動しており、映像出演は上田監督作の3本以外は、ドラマの端役程度だったとか。 「科捜研の女」のプロデューサーが「カメ止め」を観て、秋山の熱演に魅了され、SP版への起用を即決したというのだ。「『カメ止め』は話題になっているところに“パクリ騒動”も勃発し、さらに話題を集めた。このまま上映していれば客は入るので、『科捜研の女』のSP版放送時はまだまだ公開中のはず。逆にドラマで秋山の存在を知って劇場に足を運ぶ人も増えるのでは。テレ朝にとっても映画の製作サイドにしても、秋山の起用は双方に多大なメリットがある」(映画業界関係者) 秋山はジュニアアイドル、アクトアイドルとして活動。その後、大手芸能プロや劇団に所属していたが、鳴かず飛ばず。「カメ止め」が公開された今年6月から、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅやモデルの三戸なつめらと同じ事務所に所属している。 「今後、続々と映像作品やCMのオファーが舞い込みそう。きゃりーは一時期に比べて勢いが落ちているだけに、秋山が事務所の稼ぎ頭になる日も近いのでは」(芸能記者) 秋山のブレークとともに、映画も集客を伸ばしそうだ。
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スポーツ 2018年09月03日 17時45分
オリックス宮内オーナー、来季の人事は「動きが取れなくなってから」
オリックスの宮内義彦オーナーが2日、京セラドーム大阪で行われたオリックス対埼玉西武の23回戦を観戦に訪れた。オリックスが自力でのCS進出が消滅してから観戦に訪れるのは初めて。 試合は5対1でオリックスが勝利し、7点差をひっくり返す大逆転劇を演じた前日に続いて連勝した。最後まで試合を見届けた宮内オーナーは報道陣の前に姿を現わすと、連勝に関しては「結構です」と評価。シーズン終盤になり、3位と大差をつけられて4位になっている今シーズンについては、「まあ、毎年厳しいけどね」と苦笑い。気になる来季の構想に関しては、「ちょっと待ってください。今シーズンやっとるんやからね。来シーズンのことはどういうんかな。順位でも決定してね、もう動きが取れないという時に考えるんであって、それは今シーズン。来シーズンのこと全く考える必要ないと思うから。全力をあげてやってもらいたい」とし、順位が決まるまでは監督人事も含めて、来季の構想には着手しない意向を明らかにした。 宮内オーナーは1日の大逆転劇を例に出し、「きのう(1日)のような試合をする。あれもいかんが、8点入れられたらまずい(笑)。7点差か。入れられるのいかんけど、きのうの試合はああいう精神ね、最後まで諦めない。シーズンも最後まで諦めない、それでやってもらいたいと思いますね」と残り試合に期待を込めて球場を後にした。 オリックスは岡田彰布氏が2010年に監督に就任し、2012年シーズン終盤まで。森脇浩司氏が2012年シーズン終盤から監督代行となり、2013年に監督に就任すると2015年の6月上旬まで。福良淳一監督が2015年6月上旬から監督代行を務め、2016年からチーム初の生え抜き監督として監督に就任し、現在まで指揮を執っているが、今季の契約は1年契約で去就が注目を集めている。 一般的には、CS進出となる3位以内が続投ラインとされているが、チームの勝率は就任した2016年以降毎年上向いており、福良監督が中心となり育成した福良チルドレンも着実に成長しているだけに、最終的に3位以内にならなかった場合、その辺の評価も判断基準に影響を与えそうだ。 しかし、今はまだCS進出の可能性が残されている状況なだけに、チームには全力で3位を掴みに行くことで、監督の去就問題を一蹴するような連勝街道を築いてもらいたい。取材 / どら増田写真 / 舩橋諄
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芸能 2018年09月03日 17時40分
小籔千豊ノーバン投球成功も、コヤソニ招待券の質問攻めに「一般人の安室さんを招待」
吉本新喜劇の座長・小籔千豊が2日、京セラドーム大阪で行われたオリックス対埼玉西武の始球式に登場。昨年に引き続き、小籔が主宰する『KOYABU SONIC 2018』(コヤソニ=9月15日〜17日 インテックス大阪)と、毎週日曜日の朝に放送している関西テレビ『コヤぶるッ!SPORTS』を、マウンド上からマイクを掴み、約3万人の観客に向けてPRした。 始球式では外角に逸れるボール球だったが、見事ノーバン投球に成功。「迷惑かけたくなかったんで、(ノーバンで)良かった」と安堵の表情。昨年は「ノーバン」と意気込んで臨んだところ、フェンスに直撃してしまうハプニングがあったことから、「今年はボールボーイが拾える範囲に投げられたら成功」という気持ちで投げたため、「大成功でした」と満足げだった。 小籔は昨年に引き続き、過去に誤解が原因で因縁があるという歌手の安室奈美恵の名前を出し、「(コヤソニに)安室奈美恵さんを呼ぼうと思ったんですが、会社(吉本興業)に止められました」と笑いを取ると、報道陣から、日本ボクシング連盟の山根明元会長や、日本体操協会の塚原夫妻などを招待しないのか?と質問攻めに。小籔は苦笑いを浮かべながら「招待券を送るかどうか吉本に提案してみますけど、コンプライアンス的に…」と交わすも、「もし来てもケータリングを用意しないといけなかったり、『全部ウソ』と言われたら困ります」と報道陣を笑わせた。 最後に安室の引退日とコヤソニの開催日が被っていることを指摘されると、「今回は会場の都合で仕方ないです。安室さんの記事の下に、少しでも添えてください」と各媒体に掲載のお願いを。そんな小籔に報道陣からフェス最終日(17日)は、安室が一般人になっていると伝えられると、「アーティストとしてのオファーは無理になりましたが、招待券だけは送らせてもらいたいです」と引退後でも誤解を解いて和解を成立させたいようだった。果たして安室本人にこの思いは通じるのか?取材・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年09月03日 17時40分
体操パワハラ「塚原夫妻擁護」宮嶋泰子氏“協会ベッタリ”の経歴
体操女子の宮川紗江選手がパワハラを受けていた問題で、日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長と夫の塚原光男副会長が、直筆の署名入りで「直接謝罪させていただきたい」とコメントを発表した。 一時は宮川選手の告発を光男副会長が「全部ウソ」と切り捨てるなど、全面対決の様相を見せていたが、突然の謝罪コメントにネット上では“火消し工作疑惑”が広がっている。 「塚原夫婦は、当初こそ対決姿勢を見せていましたが、日大アメフト部やボクシング協会の問題に照らして、さすがに世論を味方に付けるのは難しいと思ったのでしょう。急きょ、謝罪を表明しました。しかし『まだ18歳という年齢であり、さらに将来を期待されている宮川紗江選手に対して、私たち2人の大人が与えてしまった影響は計り知れず、宮川紗江選手を深く傷つけてしまったことは許されるものではないと思っております。それは、取り返しのつかないことかもしれません』などと、あまりにも形式的な文面だったため、ネット上では『全く心のこもっていない謝罪だな』『とりあえず謝って、自分たちの進退問題をうやむやにしたいのでは』などと、批判されています」(スポーツ誌記者) 一方、この問題が発覚してから一貫して“塚原擁護”に徹してきたテレビ朝日のスポーツコメンテーター・宮嶋泰子氏が今後、どんな発言をするのかにも注目が集まっている。 「宮嶋氏は宮川選手の告発に対し『ちょっと思い込みが強いかなと感じていて。“きっとそうに違いない”、“私は感じました”というコメントがいっぱいありましたけど、本当にそうなのかって。今回、いろんなところで話が交わされていますけど、ほとんどが、多分、そうなんだろうという思い込みをベースにみんな話しているんですね。私は、真実、ファクトとか、これはこうだっていうものを少しづつ検証したいなと思っていろんな取材を今、続けています』と発言。宮川選手に距離を取りつつ塚原氏側に立ってコメントをしてきました。しかし、その後、自身が日本体操協会の下部組織・公益社団法人日本新体操連盟の理事に就任していたことや、ドキュメンタリー番組『塚原直也体操にかける親子』の企画ディレクターを担当していたことが発覚。『単なる身内擁護じゃないか!』と大ブーイングを浴びています。塚原夫婦が謝罪しても、決してたたくことはないでしょう」(同・記者) 宮嶋氏は2015年1月に定年でテレ朝を退職。その後も嘱託契約を結び、同局でスポーツコメンテーターとして仕事を続けている。スポーツ報道は特に公平性が求められることは、一線級の活躍をしてきた宮嶋氏が理解していないわけがない。 今後も身内擁護と捉えかねない発言を続けるようでは、自身の晩節を汚すことになりかねないだろう。
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芸能 2018年09月03日 17時35分
事務所プッシュも実を結ばず? 新体制のHey! Say! JUMP、今が正念場か
人気グループ「Hey!Say!JUMP」が8月31日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで、全国ツアーの初日公演を行った。 同グループはメンバーの岡本圭人が9月から米国へ演劇留学するため、一時的にグループを離脱。 各スポーツ紙によると、8人体制となってからリリースした新アルバム「SENSE or LOVE」(同22日発売)の収録曲を中心に、35曲を新フォーメーションで披露したという。 ライブ中盤には、薮宏太が「初めての4大ドームツアーが決定しました。遊びに来て」と、大阪、名古屋、東京、福岡を回るツアー開催を発表したという。 「ジャニーズはここ数年、猛プッシュし、グループの活動とともに個人の活動にも力を入れている。しかし、ジャニーズが思ったほど人気が出ず。それどころか、5月にCDデビューした新グループ・King&Prince(キンプリ)にすっかり勢いで押されてしまっている。今回のツアーとドームツアーでいかに人気を押し戻せるかが勝負どころ」(レコード会社関係者) さらに、いつの間にかグループの中でメンバー間の“格差”が生じてしまったというのだ。 「岡本は活動にまったく身が入っていなかったので、それほど仕事はなく、留学を選択したのが正解だった。山田涼介、知念侑李、中島裕翔、有岡大貴、伊野尾慧はソロ活動が順調。それに対して、高木雄也、八乙女光、薮はあまりソロの仕事に恵まれていない。とはいえ、事務所としてはグループの活動が停滞したら、売れるメンバーはガンガン売って、売れないメンバーは自社のタレントの出演作品にバーターで押し込めばいいだけ」(芸能記者) 昨年はグループとして紅白に初出場。今年の出場が気になるところだが…。 「間違いなくキンプリはジャニーズ枠で入る。そうなるとJUMPが枠から漏れても仕方ないが、TOKIOが元メンバー山口達也の不祥事で落選確実。JUMPが滑り込めそうだ」(同) 元号である「平成」を背負わされてしまった荷が重すぎたのだろうか。
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スポーツ 2018年09月03日 17時30分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「大仁田厚」毀誉褒貶を顧みない“邪道”のプロレス哲学
昨年10月31日、正式に引退(7年ぶり通算7度目)しながらも、いまだ復帰を取り沙汰される大仁田厚。毀誉褒貶が激しいそのプロレス人生は、ファンの間でも評価の分かれるところであろう。 大仁田に対する評価は、人それぞれにより大きく分かれる。一挙手一投足に心酔する“大仁田信者”がいる一方、蛇蝎のごとく忌み嫌う者も少なくない。 ファンのみならずメディアなどの関係者の間でも、これは同様だ。「現場の記者からすると実にありがたい存在で、批判的な記事にもまず怒ることはないし、逆にこういうふうにしたら面白いんじゃないかと、提案までしてくれる。親分肌でいながら変に威張ることもなく、時にこちらを頼って甘えるようなかわいらしいところもあって、心情的に大仁田シンパの記者は多いですよ」(スポーツ紙記者) しかし、一方でキャップやデスクになると、スポーツ性に乏しい大仁田の記事は「紙面が汚れる」とこれを嫌がることになり、各所で「日本のプロレス界を衰退させた元凶」との声も聞かれる。 大仁田が旗揚げしたFMWの成功により、インディー市場が開かれたことで、現在、日本には100を超えるプロレス団体が存在するともいわれる。だが、そうなると当然、業界全体におけるレベルの低下は避けられない。 「大仁田にできるなら俺だって」と独立する選手が増えたことは、メジャー団体の力を削ぐことになった。 しかし、その反面でプロレスの裾野を広げたとの評価もある。電流爆破など過去に例を見ない新奇なデスマッチ形式を生み出したことで、新たなファン層をつかみ、ハードコア・スタイルとしてアメリカマット界にまで影響を与えることになった。 闘龍門出身のオカダ・カズチカやDDT出身の飯伏幸太ら、今をときめくトップスターも、大仁田以後のインディー団体が活況を呈していなければ、現在のように日の目を見ていたかどうかは分からない。 さらに、レスラー間における大仁田の評価となると、単に好き嫌いにとどまらず、互いのプロレス哲学までもが絡んだ話になってくる。“プロレス=八百長”という世間の目に反発してきたUWF勢にとって、闘いよりも刺激や話題性を優先する大仁田のスタイルは目に余るものがあった。 高田延彦などは「大仁田なんて同業者とは思っていない」「ああいうのがいるから一生懸命やってる人たちがプライドを持てなくなる」と、かつて雑誌のインタビューで罵倒している。 FMWの旗揚げ当初、先に成功していたUWFを意識して格闘技路線を掲げたことも、嫌悪の理由であろう(FMWの「M」はマーシャルアーツ=格闘技の意味)。 しかし、同じUWF系でも船木誠勝などは大仁田を受け入れ、リングで肌を合わせている。 「いわゆる真剣勝負を求めてパンクラスを立ち上げた船木が、大仁田と電流爆破マッチで闘ったことには驚かされました(2016年と翌年に2度闘って1勝1敗)。ヒクソン・グレイシー戦後にさまざまな経験をして、人間が丸くなったということでしょう」(プロレスライター)★大仁田に対する猪木の“拒否感” また、大仁田は、新日本プロレス時代に一度もフォール負けしたことがなかった初代タイガーマスク(佐山聡)から、タッグマッチながらピンフォール勝ちを収めている。 プロレスを舐められることが大嫌いな佐山からすると、大仁田とは水と油になりそうなものだが、どこかで認める部分があるのだろう。「プロレスと並行して武道を追求する佐山もそうですが、プロレスと他競技をまったく別の物と捉えている人の方が、大仁田のパフォーマンスや集客力、知名度を評価しているように見えますね」(同) プロレスにおける痛みや強弱、善悪などを過度にデフォルメする大仁田の手法を「まさにプロレス的で面白い」と受け取るか、「プロレスを馬鹿にしている」と捉えるかの違いとも言えようか。 “プロレス最強”を唱えてきたアントニオ猪木が、大仁田を激しく嫌うのも、そうしたところから来ているのかもしれない。 「基本的に誰でもウエルカムな人なのに、大みそかの猪木祭への大仁田の参戦要求だけは、かたくなに受け入れなかった。長州力戦へ向けての新日参戦の際も強硬に反対したようですし、その拒否感たるや相当なものです」(同) 大仁田と、これを激しく嫌う高田と猪木。3人にはいずれも国会議員を目指したという共通点がある。 また、この3人はプロレスラーとしてだけでなく、大仁田と高田はタレントとして、猪木は事業家として一般社会から認められたいという承認欲求が強いという面でも似ている。そういう意味では同族嫌悪というところもありそうだ。大仁田厚***************************************PROFILE●1957年10月25日、長崎県長崎市出身。身長181㎝、体重100㎏(全盛時)。得意技/サンダー・ファイヤー・パワーボム。ノータッチ・ヘッドバット。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年09月03日 17時15分
【DeNA】甲子園で痛い連敗も…CSへ「最後のピース」大和がハマる!
☆雨に泣いた初戦 本拠地のドラゴンズ戦を勝ち越し、最下位を脱し、3年連続のCSに向けて敵地甲子園に乗り込んだベイスターズ。いい流れで挑んだ金曜日の初戦、4-1とリードしていながらのノーゲームで、一気にムードがしぼんでしまった感があり、そのまま土日のゲームを落としてしまったが、終盤の戦いにおいて、あえてキーマンに挙げたい男がいる。☆期待ほど輝けなかった前半戦 その名は昨年のオフ、阪神タイガースからFAでベイスターズに移籍してきた大和だ。ラミレス監督からは「優勝するための最後のピースを手に入れた」と評された。しかし、開幕戦の最初のショートゴロをエラーするなど、ゴールデングラブも受賞している守備のスペシャリストとしてはあり得ない、本人も「しょうもないミス」と表現するようなイージーなミスが目立ち、5月半ばまでに7失策とリーグワーストを記録してしまう。確かにさすがと唸らせるプレーもあるものの、悪い印象の方が目立ってしまっていた。打撃も得点圏打率は高いが、相対的には不調が続き、昨年から転向していたスイッチヒッターを開幕早々の4月8日に諦め、右打ち一本に専念するなど、試行錯誤が続いていた。歯車が狂い始めると悪い事も起こるのか、6月12日の試合前の練習中に頭部に打球が直撃し救急車で緊急搬送される。幸い大事には至らなかったが、7月5日には左脇腹痛で登録抹消。ここまで68試合出場で、打率.204と期待には程遠い数字。ここからという時に、チームにも本人にも悔しい離脱となってしまった。☆復帰後の躍動 抹消の際、ラミレス監督は「10日で治して来るだろう」とコメントしていたが、実際、再登録されたのは8月4日。翌日にはショートではなくセカンドでスタメン出場。すると8月はノーヒットに終わった日が4試合のみ、マルチヒット以上が8試合と打ちまくった。ポジションもセカンド、ショートの他にもセンターでも起用され、前半戦は別人ではないかと思われるほど、全てのポジションを高いレベルでこなしている。さらに、打順もお盆明けからは好調を買われ、トップバッターの重責を担うまでになった。最終的に8月は.395と高打率をマークし、通算4本目のホームランもかっ飛ばした。ワンアウト3塁、相手守備陣形が通常のケースで、ショートゴロを転がして点を取るなどのケースバッティングも優れ、下位でもがき苦しむチームの中、ベテランが獅子奮迅の活躍を見せている。 事実上、優勝は厳しい状況に置かれているベイスターズ。指揮官はターゲットとして2位を狙いに定めている。去年、日本シリーズにまで上り詰めただけに、最低でもCS進出は果たしたいところ。今年は序盤からなかなか噛み合わない歯車が、ぴったりハマるための「最後のピース」が、終盤戦に暴れ回る。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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社会 2018年09月03日 15時00分
田中角栄「名勝負物語」 第一番 田中真紀子
一人娘を良妻賢母の女性として育って欲しいと溺愛、自分の型にはめようとする田中角栄に対し、自我に目覚め始めた思春期の真紀子は、しばしば凄絶と言っていいほどの父娘ゲンカで対立した。 その田中の溺愛ぶりは、牛馬商だった父・角次の血を引いての競馬好きの中にも見られた。田中は代議士になって都合20頭ほどの競走馬の馬主になっていたが、オークスを制したベロナなど数頭のほかは、すべて頭に真紀子の名前を冠しマキノホープ、マキノハナ(注・はな夫人の名も)、マキノヒメ、マキノスズカゼ…としていたことでも分かる。 さて、悪い虫でもつけてきたらたまらんと「絶対ダメだ」と反対した真紀子のアメリカ留学は、真紀子が半年間も一切、田中と口を聞かぬという抵抗のうえで実現した。真紀子16歳、日本女子大学付属高校2年の夏休みが明けたときである。留学先はフィラデルフィアの「ジャーマンタウン・フレンズ・スクール」という高校で、出発する羽田空港で田中はボロボロ涙を流して見送った。そのとき、真紀子に小学生に悟すかのようにこう言った。「体を大切にな。青い眼のおムコさんなどは連れてきちゃいかんぞ。そして、夏休みには帰ってくること。毎週いっぺんは必ず手紙を書くこと」 手紙は結局、真紀子からはたまにしか来ず、田中のほうが頻繁に長文のそれを出すことが多かった。一方、留学先の真紀子は社会学、経済学の本を愛読、また、もともと得意だった英語力にも磨きをかけた。田中が訪米した折には度々ワシントンに飛び、流暢なそれで通訳兼ホステス役を見事に演じてみせたこともあったのだった。 しかし、こうした“安堵”の一方で、田中の不安が密かに進行していた。真紀子が、恋心を抱く男性と出会っていたからである。 相手は、妻ある身の当時35、36歳、毎日新聞ワシントン特派員のIという学者肌の優秀な記者であった。じつは、この留学の1年ほど前、真紀子は旅行と称して同級の友達と“アメリカ見物”をしていた。時に、自民党幹事長だった田中は面識のあったこのIに連絡を取り、友達ともども宜しくと伝えてあったのだった。まさか、そのIに真紀子が恋心を抱くとは、もとより田中は知る由もなかった。その恋心を真紀子は、のちに自著『時の過ぎゆくままに』(主婦と生活社)で、次のように告白している。「それまでの私が知っていた新聞記者という存在は、“田中番”と称するグループが、夜うち朝がけで日参し、とぐろを巻いては酒をくみ交わし、父とのコンニャク問答の後で、時として放歌高吟することを仕事としていた。ところが、(Iは)異国の地にあって、数少ない特派員として社命を担い、他の諸外国の特派員と伍して仕事をしている。I氏の姿は、孤独な兵士にも似て、比類なき美しさに満ちていた」“絶賛”である。Iは真紀子を食事に招いたり、美術館に連れて行ってくれたりした。★往復ビンタのうえの女優志願 同著には、こんな言葉も出てくる。「(食事の最中に)サラリとこんな言葉を口にした。『僕は、まっちゃん(真紀子)にとって、どんな存在なんだろう!』。思いもかけぬ問いかけと、眼差しに、私は一瞬、地球が止まったのではないかと疑った」 しかし、この初恋はやがて青春の思い出として遠のいていく。事の経緯を知らぬ田中にとっては、まずは安心の真紀子のアメリカ留学であったことになる。 一方、真紀子が帰国し、ホッとしたのも束の間、田中は新たな真紀子の“挑戦”を受け止めねばならなかった。日本女子大学に入学し、良妻賢母たる花嫁修業を願っていたものの、真紀子は男女共学の早稲田大学商学部にさっさと入学してしまったからだ。 アメリカの地で自由な空気を吸い、見聞を新たにした真紀子は、その上で学内のサークル活動としての劇団『こだま』に所属、その一方でプロの女優を目指すため劇団『雲』にも研究生として入団した。『こだま』には、やがて俳優となる村野武範が、のちにTVキャスターと知られる久米宏がいた。 しかし、我を通す真紀子に対し、田中は芸能の道などとんでもないで、猛反対、父娘ゲンカの再来となった。『雲』の競争率50倍の難関を突破した真紀子が、これを事後報告したとき、田中は激怒して往復ビンタをした。また、当時、『雲』の理事を務め、真紀子の入団に一役買った作家の遠藤周作は事前に田中と会ったが、このときも田中はにべもなく「(入団は)断じていかんッ」と首を振ったものだった。ここでも、演劇という社会での男女関係を心配したことにほかならなかった。 しかし、初舞台公演で「桜の園」に出演したりの真紀子の女優としての時間は、そう長くは続かなかった。心配した田中が、真紀子の結婚を急いだからであった。 結婚までの道のり、これもまた対立を挟んでの“一騒動”があったのだった。田中の気の休まることのない日々が続くのである。_=敬称略=_(この項つづく)***********************************************小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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アイドル 2018年09月03日 12時50分
SKE松井珠理奈、近影公開もまだ復帰のメドが立たない? “作り笑い”と感じるファンも
SKE48の湯浅洋劇場支配人が1日、自身のツイッターで、体調不良で活動を休止している同グループの松井珠理奈の近影を公開した。 湯浅氏はツイッターで「ご心配をおかけしています、珠理奈ですが、少しずつ元気になっております」と松井の近況を報告。 続けて、「早く皆さまに良いお知らせが出来ればと思います。最近、撮影した珠理奈の写真です」と、笑顔で両手ピースをしている松井の写真をアップした。 ファンからは「元気そうで良かった」、「珠理奈ちゃんの笑顔を見ることができて安心」など続々と安堵の声が。 撮影された時期や場所は明らかにしていないが、表情は明るく、体調はかなり回復しているようだが…。 「心労のためか以前よりもやつれたような感じで、珠理奈が撮影用に“作り笑い”をしているような印象。回復を報告するなら、珠理奈本人のTwitterで報告させた方がファンも安心するような気がする」(芸能記者) 松井は6月16日に行われた「AKB48世界選抜総選挙」で1位に輝いたが、翌17日の握手会を体調不良のため途中で打ち切ってから活動を休止。7月7日には運営サイドから療養に専念することが発表されていた。 本来、松井は総選挙1位を獲得し、AKB48の53枚目シングル「センチメンタルトレイン」(9月19日発売)のセンターを務める予定。 しかし、完成した同曲のミュージックビデオ(MV)が公開されたが、松井の出演部分は絵コンテやCGで表現され、復帰後に追撮・再編集の上、完全版を制作する予定になっている。 「焦って復帰させて、また体調不良を起こす可能性が。運営サイドはまだまだ休養させる予定で、年内の復帰はないのでは」(同) 松井が1位獲得の公約として掲げていた名古屋でのパレードが実現するのはまだまだ先になりそうだ。
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