記事によると、今回のSP版は、「科捜研の女」第18シーズン(10月18日スタート)直前に放送される2時間特番。
秋山は、沢口演じるマリコの捜査をサポートする、ホテル従業員役という主要キャストに抜擢されたという。
「カメ止め」は、製作費わずか300万円で興行収入が10億円を突破した異例の大ヒットに。
同作でヒロインを務めた秋山は舞台を中心に活動しており、映像出演は上田監督作の3本以外は、ドラマの端役程度だったとか。
「科捜研の女」のプロデューサーが「カメ止め」を観て、秋山の熱演に魅了され、SP版への起用を即決したというのだ。
「『カメ止め』は話題になっているところに“パクリ騒動”も勃発し、さらに話題を集めた。このまま上映していれば客は入るので、『科捜研の女』のSP版放送時はまだまだ公開中のはず。逆にドラマで秋山の存在を知って劇場に足を運ぶ人も増えるのでは。テレ朝にとっても映画の製作サイドにしても、秋山の起用は双方に多大なメリットがある」(映画業界関係者)
秋山はジュニアアイドル、アクトアイドルとして活動。その後、大手芸能プロや劇団に所属していたが、鳴かず飛ばず。「カメ止め」が公開された今年6月から、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅやモデルの三戸なつめらと同じ事務所に所属している。
「今後、続々と映像作品やCMのオファーが舞い込みそう。きゃりーは一時期に比べて勢いが落ちているだけに、秋山が事務所の稼ぎ頭になる日も近いのでは」(芸能記者)
秋山のブレークとともに、映画も集客を伸ばしそうだ。