年齢も近く、後藤と松浦、そして藤本美貴の3人で「ごまっとう」というユニットも組むなど近しい存在だった二人だが、後藤は「私さ、あなたのこと嫌いなんだけど」と松浦に真正面から伝えたことがあると暴露。たまたま、楽屋に二人しかいないタイミングだったようで、その思いがけない言葉に松浦は「私も嫌い」と答えたという。後藤はその日のことをよく覚えているようで「(場所は)中野サンプラザでした」と詳細に語っていた。
しかし、当時を振り返り、後藤は「お互い似たようなものを感じてて、お互いがお互いをとがらせ合っちゃった」と分析。それでも、「嫌いながらも松浦のやっている仕事は尊敬している」と伝えたそうで、松浦も同じ想いだったそうだ。
“嫌いだった当時”は、「触りたくない」ほど嫌っていたというが、今ではすっかり仲良しで、「結婚するとかそういう話も皆さんより早く知る」「困ったことがあったら相談する仲」であると告白。ネット上には、「裏で陰湿なイジメをするよりは直接言う方が潔くていい」「本人に言うのすごく清々しい」という声が溢れていた。
しかし、その一方で、「今になって言わなくても」「松浦は言って欲しく無かったかもしれないのに、なんだかな」と嫌悪感を抱いた人も少なくはない様子。さらに、先日ハロー!プロジェクト所属グループによる夏のコンサートツアーでの後藤のパフォーマンスに感動したばかりだった人も多く「言わなくてもよかった」「普通にショック」という失望に似た声も挙がっていた。
「子育てがひと段落したことで、徐々に露出が増えてきました。10月にはエッセイ集の発売も決まっています。後藤さんなりに、何かインパクトのある発言をしなければというプレッシャーもあったのかもしれませんね」(芸能ライター)
いずれにせよ、インパクトは残したようだ。