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“パクリ疑惑”報道後も絶好調の映画『カメラを止めるな!』 金銭的な解決になる?

 先週発売の「フラッシュ」(光文社)で“パクリ疑惑”を報じられた公開中の映画「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督)だが、相変わらず好調な集客ぶりだ。

 8月25日〜26日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)によると、先週の8位から6位にランクアップ。週末2日間で動員12万7000人、興収1億9000万円をあげ、累計動員は86万8000人、興収は遂に12億5700万円を突破したという。

 「累計上映館数が220館に到達しましたが、各映画館にとって同作はまさに“救世主”のような存在。とりあえず、上映しておけばしばらくは客が来るので、年内は1日1回でも上映を続ける映画館が多そうです」(映画業界関係者)

 製作費たった300万円、上映館2館からスタートした同作が異例の大ヒットを記録したが、まさに“有名税”のような形で降って湧いたのが同誌の報道。

 2011年から2014年まで劇団「PEACE」を主宰していた和田亮一氏によると、和田氏が演出した舞台「GHOST IN THE BOX!」を上田監督は観劇。そのため同舞台を元に同映画が製作されていたことが発覚したという。

 弁護士に相談したところ、著作権侵害の可能性が高いことから、現在、訴訟の準備を進めているというのだ。

 しかし、製作サイドは公式サイトに反論文を掲載し、“パクリ疑惑”を真っ向から否定したのだ。

 発売中の今週の同誌で、和田氏は「僕の舞台にインスパイアを受けたのであれば、あくまで『原作』と表記してほしい。僕の願いはそこだけなんです」と主張している。

 「訴訟になったとしても、公開するのには何の問題もない。訴訟になっても泥仕合なので、おそらく、最終的には製作サイドが和田氏との間で金銭的な解決をはかるのでは」(芸能記者)

 騒動がどんな形で収束するかが大いに注目される。

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