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芸能 2018年09月08日 12時20分
『めちゃイケ』後番組が5か月で終了 あの番組後と同じ状態に
2018年3月におよそ20年の歴史に幕をおろした『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の後番組としてはじまった『世界!極タウンに住んでみる』が、わずか5か月で終了することがわかった。 『極タウン』は東野幸治がMC、恵俊彰がパネラーとなり、ディレクターが取材してきた世界各地の移住候補先のVTRをスタジオで眺める構成が取られてきた。いわゆる「サブだし」系の番組であるが、視聴率はふるわなかったようだ。 「『極タウン』は最近増えている世界旅系バラエティのひとつですね。現地にタレントや若手芸人ではなくスタッフを向かわせるので、制作予算のかからない『安上がり』な番組と言えます。その分、構成に工夫が必要だったといえるでしょう。東野幸治は名MCとして名を馳せ、ナインティナインの岡村隆史とも親交があるだけに、番組を維持できなかったのは無念に感じているのではないでしょうか」(放送作家) フジテレビの土曜8時といえば、『めちゃイケ』の前は『オレたちひょうきん族』が1981年から89年まで放送されていた伝説の枠である。裏番組の『8時だョ!全員集合』(TBS系)と熾烈な視聴率競争を繰り広げ終了に追い込むさまは「土8戦争」とも呼ばれた。だが、『ひょうきん族』終了後、この枠は1996年に『めちゃイケ』がスタートするまで“長い冬の時代”を迎える。 「『ひょうきん族』終了後は、2つの短命番組のあと『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』が1990年にスタートします。人気番組となりますが、放送中の死亡事故を受けて1993年6月に番組が打ち切られます。その後は『ボクたちのドラマシリーズ』(半年)、クイズ番組の『ゴールデンタイム』(半年)、『学校では教えてくれないこと!!』(11か月)、『BANG! BANG! BANG!』(9か月)と短命番組が続きました。『極タウン』の短期終了はこうした過去を思い起こさせますね」(前出・同) フジは『スマスマ』の後番組も短命となっているだけに、やはり負のスパイラルを引き起こしたくないのではないか。
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芸能 2018年09月08日 12時00分
司会のお手本はあの芸人? 関ジャニ∞村上、2年連続『FNS27時間テレビ』でたけしとタッグ
8日から9日にかけて『FNS27時間テレビ にほん人は何を食べてきたのか?』(フジテレビ系)が放送される。フジテレビは総合司会のビートたけしを支えるキャプテンとして、関ジャニ∞・村上信五を2年連続で起用。頭角を現してきている。 村上と言えば、2012年4月から放送されている『月曜からよふかし』(日本テレビ系)でMCマツコ・デラックスとの軽妙なMCに定評がある。それまで関西のバラエティ番組や所属グループのメンバーが複数出演する『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)などで、村上のツッコミのセンスは評価されていたものの、ファンや関西圏など特定の層に限られていた。その中、村上は同番組でマツコやスタッフに揉まれてキャラが立ち始める。「大阪を捨てた男」とレッテルを貼られるなど、アイドルでありながら“いじられキャラ”を確立し、幅広い世代から愛されることになった。 番組MCとしての手腕は共演者からの評価も高い。2015年3月に放送の特番『世界!極限アーティストBEST20』(日本テレビ系)では、村上と共にMCを務めたたけしから「下手すりゃ『紅白(歌合戦)』の司会者になる」と絶賛された。たけしが『27時間テレビ』の共演者に村上を指名したことも十分に考えられる発言である。 また、昨年11月に放送された『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)の中で嵐・櫻井翔は、「2002年とか2003年かな? 村上と麻布十番で焼肉食べたんですよ。その後に、村上の家に行くことになった」と村上との思い出を振り返り、自宅に上がると村上は櫻井にビデオテープを見せて「(ナインティナインの)矢部さんみたいなMCになりたくて、『僕は今からこれを見るから。翔くん、横で見ててくれ』つって。夜中、ずーっと」と当時のエピソードを明かした。関ジャニ∞を結成して間もない頃の村上は、ナインティナイン・矢部浩之からテレビ番組の司会術を学ぼうと貪欲だったようだ。 現在では、元SMAP・中居正広の後継者とも言われている村上。時間をかけて着実に掴んだチャンスとも言えるが、お笑い芸人を含めて番組MCのライバルは多い。村上の野心を打ち砕くような障害はなかったのだろうか。 「昨年、ジャニーズは『24時間テレビ』に平均視聴率で負けると予想して、中居さんではなく村上さんを『27時間テレビ』に差し出したという噂があります。しかも傷を最小限に抑えるため、グループではなく村上さん個人を出演させたそうです。結果は平均視聴率8.5%の歴代ワースト2位でしたが、業界関係者から村上さんの“仕切り”が高く評価されて今年の起用につながった。村上さんの実力によって、ピンチをチャンスに変えてしまったエピソードと言えるでしょう」(芸能ライター) ネット上の番組に対する評判を見てみると、「たけしさん村上さんのコンビ。とても楽しみで仕方ありません!!」「さんまさんと村上さんのやり取りが見れる!」「関ジャニ村上さんが出るサザエさん超楽しみ!!」「今年は村上さんと千原ジュニアさんとのロケに期待!」と期待を寄せるコメントは多い。 しかし、一方で厳しいコメントも散見される。「村上って声のボリューム上げて盛り上げてるだけじゃない?」「関ジャニの村上はガツガツしてて見る気がしない」「中居くんの後継者にしたいんだろうけど村上のゴリ押しはやめて欲しい」「村上って言うほど司会うまいかな…」といった声も少なくなかった。 『27時間テレビ』は1987年にスタート。タモリ、さんま、たけし、ダウンタウンなど時代を表す錚々たる顔ぶれが司会を務めている。とはいえ番組は平均視聴率の問題を抱えており、村上にも厳しい声があるのは事実だ。どちらも正念場を迎えていると言えるだろう。
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その他 2018年09月08日 11時00分
【戦国武将武田家編】実父と実兄の骨肉の争い 信繁はそれを傍観したが…
武田信玄も、最上義光とよく似た状況で父の武田信虎から当主の座を強奪している。信虎と信玄はある意味、似たもの親子。お互い気性が激しく自己主張も強い。「生意気なヤツだな」 次第に信虎は信玄を疎ましく思うようになり、これを廃嫡して弟の信繁に家督を譲ろうと画策した。信繁は信玄とは違って、自己主張を控えて素直に父に従う。隠居後も家中で力を誇示したい信虎にとっては、都合のよい跡継ぎと見えたのだろう。信虎は密かに廃嫡を画策するが、信玄に察知されて先手を打たれた。天文10年(1541年)、信虎が駿河の今川義元を訪問すると、留守中に信玄がクーデターを決行。信虎は帰国を拒絶され追放処分となった。 信繁は父と兄が繰り広げる骨肉の争いをただ傍観していた。信繁も信玄に負けず劣らず聡明との評価も高く、温厚な人柄で家臣に慕われている。もしも、信繁が動けばこれに従う家臣も多くいたはず。信玄のクーデターを成功させてしまっては、自分が武田家当主となるチャンスは潰える。それどころか、処刑される危険性もあった。後々まで禍根を残さないために、権力争いをした身内を粛清するのは乱世でよくあること。しかし、「許せ、仕方のないことだった」 信玄は、父を追放したことを信繁に詫びた。そして、信繁に自分を補佐する副将格の立場を与えて、武田軍団の中核に据える。一時は後継を争うライバル関係とはなったが、信玄はそれをすべて水に流し、信繁を信頼して厚遇した。 よくある骨肉の争いは、母の違う異母兄弟が殺し合うのが定番のパターン。しかし、信玄と信繁は、ともに大井の方を母とする同腹の兄弟だった。母と一緒に幼い頃から同じ屋根の下で暮らした兄弟には、血の通った信頼関係があったのだろうか…いや、信玄はそんなに甘くはない。 桶狭間合戦で今川義元が戦死すると、信玄は同盟を一方的に破棄して駿河へ侵攻した。 義元の娘を妻にめとっていた嫡男の義信は、同盟の信義に反すると反発したのだが、信玄に謀反の嫌疑をかけられ、切腹に追い込まれてしまう。たとえ我が子であっても、自分に逆らう者は躊躇せずに殺す。情に流されない冷酷さも、戦国武将には必要な資質である。 人としては問題あるが、これも信玄が名将と呼ばれたゆえんだろう。
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スポーツ 2018年09月08日 06時45分
メジャースカウトが甲子園を視察する真相は…
日本のアマチュア野球選手は、基本的に直接メジャーリーグには挑戦することはできない。本人が「どうしても!」というのなら仕方ないが、日本とアメリカの間で「両国のドラフト候補選手には交渉しない」といった紳士協定も交わされている。2008年、社会人・ENEOSに在籍していた田澤純一投手が日本のプロ野球球団を経由せずにメジャーリーグに挑戦したことを受け、NPBは「当該球団を退団しても、社会人・大学生なら2年、高校生なら3年、NPBの球団とは契約できない」というルールまで設けてしまった。 また、アメリカのドラフト会議は6月に行われる。MLB側の「世界規模でのドラフト会議」という構想に従うと、日本の有望な高校球児は夏の甲子園大会前に“プロ球団”と交渉し、契約することになる。高野連は学生野球憲章を示し、NGの回答を伝えている。 前置きが長くなったが、日本の高校球児を直接指名できないメジャーリーグのスカウトも、甲子園のネット裏や現在行われているU−18アジア大会を視察しているのだ。指名できないのに、視察する目的は――。 ア・リーグ中部地区の関係者がこう言う。「今オフの米球界挑戦が伝えられる菊池雄星(=埼玉西武)を見に来たんだけど、こっちも見ておこうと思って」 日本のスカウトも同じだが、「視察」には色々な意味があるようだ。大半のスカウトはその場でメモを取るのではなく、何かを考えながら見ている。時折、別球団や顔見知りの日本の関係者を見つけ、情報交換もしていた。「今、米スカウトは大変なときだからね」(米国人ライター) メジャーリーグ30球団はデータ重視でチーム編成を行うようになった。選手の能力を数値化し、それで判断する。競技経験者、アマチュア野球組織に強いネットワークを持つ者、無名選手の将来性を見抜く眼力のある者などよりも、コンピューターに入力した数字を統計化できるアナリストのほうが重宝される時代になったのだという。「昨季のワールドシリーズ覇者のアストロズは国内スカウトを10人も解雇し、海外担当も大幅にリストラしました。日本の学生野球は直接視察しなくてもいいとスカウトに通達した米球団もあります」(前出・同) それでも、あえて甲子園大会を視察した米スカウトはプロ意識が強いということか…。それだけではないようだ。「米球界では日本のアマチュア投手は『投げすぎ』だと思っています。連投についても否定的です。日本の学生投手が将来、米球界に挑戦したとき、『10代でどれくらい投げていたか』を把握しておくため」(前出・同) 日本国内でも投球制限の議論が始まっている。アメリカの学生・アマチュア野球では連投が禁止され、一試合での投球数の目安も年齢別に示している。医学的根拠もあるらしいが、肩や肘を故障する投手はゼロになっていない。米スカウトの甲子園視察は肩の故障を防ぐサンプルの収集も兼ねているのではないだろうか。 年長のプロ野球解説者が日本のスカウト事情について教えてくれた。「日本のスカウトの中にはネット裏に陣取っても、選手を見ていないケースがあるんです。正確に言うと、『見ているフリ』をしているんです。たとえば、チーム事情で左投手の指名を優先しようとしている球団が4番タイプの選手の視察に時間を費やしても意味がありませんから。でも、有名なドラフト候補を視察しなかったと分かれば、後々、その所属先(学校など)の印象を悪くします。それにドラフト会議の1位指名は入札・抽選制なので、クジ運次第なんです。ドラフト直前で球団の方針が変わっても、どうにでもなりますから」 スポーツメディアは視察に訪れた球団数、スカウトの人数も伝えているが、数が多ければ良いというわけではなさそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年09月08日 06時15分
長谷川滋利氏、金足農業吉田投手に「18歳に秋田県を背負わせるのはどうか」と苦言 元木大介氏の持論と真っ向対立
6日、文化放送の『くにまるジャパン極』に元オリックスでメジャーリーグでも活躍した長谷川滋利氏が出演。高校野球甲子園大会について苦言を呈した。 番組では長谷川氏が第100回全国高等学校野球選手権記念大会前に「今求められるのは連投させない指導者とそんな指導者を雇う学校。目安は80球。完全試合をやっていようとも100球は絶対に超えない」という記事を執筆したことを紹介。そして懸念通り、実際に金足農業高校の吉田輝星投手が連投を続けたことを取り上げる。 長谷川氏は吉田投手の連投について、「高校生なので大人が投げろといえば投げる」と指摘。そのうえで、「一番心苦しかったのは秋田を代表してとか言って、かっこいいんですけども、18歳そこそこの選手に秋田県を代表させるのもどうかと思いますし、一番は彼には将来がありますから、もしかしたら松坂(大輔)投手とか僕らみたいなメジャーリーグを目指すかもしれない」と指摘。 そして、自身も肩の痛みを抱えながら投げていたと説明し、「今の時代はメジャーリーグや日本のプロ野球が100球を投げたぐらいでそろそろ交代だと代わる。それを高校野球が150球投げました、次の日もまた150球投げました、一日休んでまた150球投げました、これは狂気の沙汰」と断罪する。 さらに、「監督に言うのもかわいそう。学校の上の人に勝ってくれと言われているので無理をさせてしまう」とし、「一番は高校野球のシステムを変えていくことが僕たちの仕事。高野連の人は少しでも考えてくださいと思って書いたつもりなんですけど。これから僕はずっと言い続ける」とコメントし、「高校野球のシステムが限界に来ている」と指摘した。 ただし、「甲子園を見るのは楽しい」とも話し、「甲子園の準々決勝から(間隔を)一週間に一回ナイターにする」「春を予選にして勝ち上がってきたチームが夏に試合をする」「春にリーグ戦を行う」など、「改革案」示した。 一方、これと真っ向から相反する意見を公の場で示したのが、現在U12世界少年野球大会で監督を務める元巨人・元木大介氏。元木氏はAbemaTV『橋下徹の即リプ』内で、甲子園大会での連投について、「しょうがないと思う。今から休んでいると、メジャーに行くまでの筋力とか投げ込みっていうのができないと、高いレベルではなかなか長い時間持たない」と持論を展開。 橋下氏の球数制限導入論についても、「先発のことばかり言ってる、中継ぎはどうするんだって話」「強いチームはいいけど、金足農業みたいに地元の人ばっかりで頑張ってるチームは2試合目、3試合目になるとレベルが落ちる。投げられるんだったらとことん投げてほしい」とコメント。 橋下氏が「高校球児が判断するのか?」とツッコミを入れると、「松坂投手にしても大谷(翔平)投手にしてもみんな投げてきて休んでる子は一人も居ない。なぜ急にこんな話が出てきたのか不思議。人それぞれの筋力があるわけだから、自分が無理だなと思えば手を挙げるし、指導者が厳しいと思ったら指導者が代えてあげるのがチームだと思う」と持論を展開している。 長谷川氏の大胆かつ論理的な意見には賛成の声が相次いでいるが、高校野球ファンからは「(長谷川氏の意見では)面白くない」「今のままでいい」「行けるなら行くべき」と、元木氏に賛同する声が多かった。 どちらの意見に賛同するかは意見の分かれるところだが、吉田投手が酷使を受け、その将来が危ぶまれていることは事実。 また、甲子園大会で酷使された投手がその後のキャリアで軒並み苦戦している事実があることを考えると、長谷川氏の言うように現行のシステムは限界に来ているようにも思える。 しかし、高校野球ファン及び高野連は、選手生命よりも「感動」が優先で、それによって選手も得られるものがあるという考え方のようだ。文・櫻井哲夫
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芸能 2018年09月08日 06時10分
徳川家康に扮したCMが話題 タモリが俳優をやらない理由は?
タモリが出演するサントリー「ボス THE CANCOFFEE」のCMが話題だ。タモリはサングラス姿のまま、関ヶ原の合戦で鷹揚にかまえる徳川家康役を演じている。 タモリは長いキャリアの中でも、俳優活動はほとんど行っていない。1980年代から90年代はじめにかけては、いくつかのドラマに出演を果たすも、その後にはじまった『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)では、あくまでもストーリーテラー役、タモリ本人として出演している。2007年公開の劇場版『HERO』では、元SMAPの木村拓哉が直々に打診して、悪徳政治家を好演した。それほどタモリの俳優業は珍しいケースとなっていたといえる。これはなぜだろうか。 「まずあげられるのはサングラス姿ですね。実はタモリさんは幼少期に片目を失明しています。テレビタレントとして出始めの時は眼帯をつけていました。その後、現在のサングラス姿が定着します。やはりこのサングラス姿が前提となるので、役柄が固定されてしまうのでしょう。過去のいくつかの出演作ではサングラスなしや、サングラスを外す場面も見られましたが、現在はそうはいかないでしょう」(芸能ライター) タモリが俳優業を行わない理由として、もうひとつ考えられるのが「ミュージカル嫌い」である。 「タモリさんは、ミュージカルやオペラの類が嫌いと公言しています。『死にそうなときにいきなり歌い出す』といった嘘くさい設定が嫌いなようですね。そのため、自らも異なる役柄になりきる俳優業は積極的にはやらなかったのかもしれません。音楽作品も数作リリースしていますが、『歌もの』ではなく、ものまねのネタなどを中心したコメディアルバムに仕上がっています」(前出・同) 今回のCM出演で、今後は俳優タモリの新境地が見られるかもしれない。
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芸能 2018年09月08日 06時00分
『27時間テレビ』の“影の主役”? 松岡修造の一人芝居に期待が集まる
9月8日から9日にかけて放送される『FNS27時間テレビ にほん人は何を食べてきたのか?』(フジテレビ系)において、松岡修造が一人芝居を披露することがわかった。松岡は2000年から『くいしん坊!万才』のレポーターを務めている。 『27時間テレビ』は昨年度より、これまでのお笑い路線を排し、教養路線とほぼ全編にわたっての録画放送に切り替えられた。そのため、お笑いファンから評判は悪いものの、松岡の出演に関しては「芝居のアイデアを自分で考案したっていうのがアツいな。これは見てみたい」「何事にも本気で取り組む姿勢は見習いたい」といった声が聞こえてくる。「松岡修造は1998年にプロテニスプレイヤーを引退すると、スポーツコメンテーターとしてテレビ出演をはじめます。熱血漢なキャラクターが注目され、その活躍はテニス解説だけにとどまらず、スポーツ全般のほか『小学生クラス対抗30人31脚』(テレビ朝日系)の2008年と2009年大会では大会委員長も務めました」(芸能ライター) さらに、その度を超えた暑苦しさを現すギャル用語として「修造しい」なるフレーズも誕生したほどだ。このほかにも松岡はさまざまな都市伝説も残している。 「スポーツキャスターとして参加した2010年のカナダのバンクーバー冬季五輪では、大会の途中で気温が上昇し、終盤には深刻な雪不足が問題となりました。松岡のアツさで雪が融けてしまったのではとも言われましたね。次の2014年のロシアのソチで行われた冬季五輪では、松岡のいない東京が大雪に見舞われました。やはり何かを残す男なのかもしれません」(前出・同) 今年の『27時間テレビ』において、松岡は9日の朝と昼に出演するほか、8日から各時間帯ごとに全27個の食に関する名言を披露するミニコーナーも設けられた。注目度も高いだけに、ある意味では『27時間テレビ』の“影の主役”ともなりそうだ。
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社会 2018年09月08日 06時00分
北朝鮮の核廃絶隠しに利用される日朝首脳会談
史上初の米朝首脳会談から3カ月――。およそ懐疑的だった非核化を巡る交渉の進展だが、ここに来て“深い対立”の顕在化に拍車が掛かっている。 「8月27日の4度目となる訪朝に向け、ポンペオ国務長官が米国を飛び立つ数時間前に金正恩党委員長が送った書簡がトランプ大統領を怒らせました。この書簡はポンペオ長官のカウンターパートである金英哲党副委員長からのもので、『非核化が進展しないのは、米国が平和協定の締結に向けて取り組まないからだ』と米国を糾弾、非核化交渉は『再び危機に瀕し、瓦解の恐れもある』という内容でした。これを知ったトランプ大統領は、急きょポンペオ訪朝中止を発表したのです」(国際ジャーナリスト) 先頃、国際原子力機関が北朝鮮について「核開発計画を継続し、さらに発展させている」との報告書をまとめている。また米国の北朝鮮分析サイト『38ノース』も、ミサイル発射場で進められていた一部施設の解体作業がストップしていると公表した。 つまり北朝鮮は“やっているふり”をしながら非核化をうまく回避し、その見返りとして朝鮮戦争の終戦宣言、平和協定締結や制裁の緩和を得ようとムシのいいことばかり画策しているのである。 これに対し中間選挙を控えたトランプ大統領も、北朝鮮や中国の姿勢を表向き評価することで、非核化の進展がないことを隠そうとしてきた。 しかし、堪忍袋の緒が切れたトランプ大統領は、6月の米朝首脳会談後に凍結していた米韓合同軍事演習について「もし再開すれば、かつてない規模になる」と強調し、再び強硬姿勢に出てきた。 「6月の米朝会談で正恩委員長は『完全な非核化』を約束しており、米国から見れば『彼はウソツキだ!』ということになります。しかし、米ニュースサイト『Vox』(8月29日配信)によると、トランプ大統領は米朝会談後、ただちに終戦宣言に署名すると口頭で約束していたというのです。とはいえ、米国のハリス新駐韓大使と金英哲副委員長が8月12日に板門店で接触した際、米側は非核化を先行して進めるよう迫っています。中間選挙後、米政権の北非核化への関心は薄れることが予想され、そうなれば北は核開発を完成させる時間稼ぎに利用するでしょう。相手の事情を巧みに利用し、最終的には核保有国として米国と対等な立場で核軍縮交渉に臨もうとしているとも考えられ、非核化の不履行がまかり通る恐れが出てきているのです。ハリス大使は、こうした事態を招かないようにクギを刺したのです」(同) 米ワシントン・ポスト紙は8月27日、複数の米政府当局者の話として、マティス国防長官、ボルトン安全保障担当補佐官の両氏が終戦宣言に反対していると伝えている。 政権中枢や米議会が北朝鮮の非核化の意志を強く疑っている中では、体制の保証につながる終戦宣言という“果実”を食すのは容易ではない。 そんな最中、8月28日付のワシントン・ポスト電子版が、7月に日朝当局者がベトナムで極秘会談を行ったと報じた。 拉致問題についても話し合った模様で、翌29日に記者の質問に答えた菅義偉官房長官は会談を否定しなかった。 同紙によると、日本側は内閣情報調査室トップの北村滋内閣情報官、北は“北版CIA”ともいえる工作機関統一戦線部の金聖恵策略室長がお互い顔を突き合わせたという。 「米韓との関係が悪くなると日本に擦り寄ってくるのが、過去の北朝鮮の常套手段です。正恩委員長は米国の態度硬化に頭が痛い。そこで拉致問題を材料に日本の対北朝鮮姿勢を軟化させ、“核隠し”の目くらましにしようとしているのです。さらに北朝鮮は、あわよくば、日本から戦後処理のための資金を得ることで、経済の建て直しを図ろうとしている。制裁によって貿易や投資が抑えられている中で、日本を突破口にしようとしているわけです。韓国の中央銀行に当たる韓国銀行が去る7月20日に公表した推計値によると、昨年の北朝鮮の国内総生産は前年比3.5%減少し、国際的な制裁の影響により1997年以来の大幅なマイナス成長を記録したほどです」(北朝鮮ウオッチャー) 北朝鮮は8月26日、西部の南浦を訪れた際に拘束した日本人旅行者の男性を「人道主義の原則により寛大に許すことにした」として国外に追放している。地球上で最も人道主義に縁遠い国が突然、“人道の看板”を掲げて解放するのには、何らかの意図や目的があってのことだ。 「男性の拘束をわざわざ日本側に通達してきたのは、日本側を交渉のテーブルに着かせようとする“誘い水”の可能性があります。非核化問題で制裁強硬派の日本に制裁解除を強く要請するつもりなのか、核廃絶隠しの時間稼ぎか、あるいは米国を『抜け駆けは許さないぞ』と憤怒させ、日米の離反を図るつもりなのかもしれません」(同) 6月までの間に、中国の習近平国家主席、韓国の文在寅大統領、ロシアのラブロフ外相、そして、米トランプ大統領が正恩委員長と会談した。6カ国協議構成国でトップや外相が会えていないのは日本だけだ。 拉致問題の解決を最重要課題と位置付けてきた安倍政権は、果たして、“誘い水”の日朝首脳会談実現に乗っかるのだろうか。
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芸能 2018年09月07日 23時00分
テレ朝改編が日曜夜を強化 脅威を感じているのは意外なあの局?
テレビ朝日が2018年10月改編の概要を発表した。日曜夜のバラエティー番組を強化し、ネプチューンによる『ナニコレ珍百景』、所ジョージと林修先生による『ポツンと一軒家』がレギュラー化される。これにより、視聴者の流れを作りたい形だ。テレ朝の猛追にピンチを迎えそうなのが日本テレビだ。 「なにしろ、日テレの夕方から夜にかけては最強の布陣が敷かれていますからね。『笑点』にはじまり『真相報道 バンキシャ!』『ザ!鉄腕!DASH!!』『謎とき冒険バラエティー 世界の果てまでイッテQ!』とすべて高視聴率を記録しています。家族が安心して観られる番組という点に特徴がありますね。特に『バンキシャ!』はこれといって特徴のない情報番組ですが、前番組と後番組の人気が高いため、高視聴率を記録しています」(放送作家) このうち直接の裏番組対決となるのは、『ナニコレ珍百景』と『鉄腕!DASH!!』、『ポツンと一軒家』と『イッテQ!』となる。『イッテQ!』の牙城はなかなか崩せそうにないが、『鉄腕!DASH!!』はこれまでの人気を維持できるかは未知数だ。 「なにしろ、今年4月に発覚した山口達也元メンバーの未成年への強制わいせつ騒動は尾を引いていますからね。山口の復帰の目処がまったく立たない状態ですから、裏番組に人気を食われてしまう可能性もあるでしょう。特に、テレビ朝日のバラエティー番組の強化により、継続して見る流れをつけられてしまうと、視聴率を奪い返すのも難しそうです」(前出・同) さらに、2019年1月からは、注目のNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』もはじまる。他局の人気番組に挟まれる日テレは最大のピンチを迎えそうだ。
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芸能 2018年09月07日 22時10分
寅さんのいない『男はつらいよ』最新作を巡りネット上で予測合戦白熱!
9月6日、渥美清さん主演の人気シリーズ『男はつらいよ』の50周年プロジェクト発表会が行われ、22年ぶりにシリーズ50本目となる新作映画の制作が発表された。映画は来年2019年に公開されるという。 1996年に渥美さんが死去すると、97年の『寅次郎ハイビスカスの花 特別編』を最後に新作は制作されていなかった『男はつらいよ』シリーズ。同作の発表会には山田洋次監督と、寅さんの妹さくら役で出演していた倍賞千恵子が出席した。 山田監督は「日本人が豊かでいた時代を想起しつつ、その時代が産んだ寅さんに巡り合い、次の時代へのギアチェンジをしなきゃいけないんじゃないかな。寅さんを見ながら、ふとそんなことを考え、そんな映画ができたらいいなと思いながら準備をしています」と意気込みを明かしている。 「現代パートの撮影と旧作の映像を合わせて新作映画を作るようで、引き続き主演は渥美さんという形を取るようです。しかしそれは建前上で、実質的な主演は吉岡秀隆になるというウワサも。寅さんの生き方を踏襲するように生きる吉岡と、その周囲のドタバタ劇になるという情報があります。吉岡は寅次郎からは甥に当たる役を演じており、寅さんと同じく惚れっぽくてドジなのが特徴。早くもプロットは、いくつか候補ができているようですね」(演出家) 他にもネット上では、どのような形式の作品になるのか予測合戦が白熱。「いつも通りの話を寅さんシーン抜きで作るのはどうだろう? 周囲が寅さんに振り回されるが寅さんは写らない、みたいな感じで」「寅さんが帰ってくる2時間前の話をやればいい。寅さんが帰ってきた所でエンドロール」「カズレーザーにやらせたらどうだ。顔が似てるから」「生きてる役者たちが年を取った設定で出てきて、 昔話の回想シーンで渥美清が出てくるのかな」「CGでいいよ。男はつらいよ・寅次郎ハイビスカスの花《特別篇》でもCG寅さん出てたし」 など、さまざまな意見が交わされている。「期待の声は上がっていますが、一方で、『過去の作品を汚すな』『何で今さら!? 松竹も山田洋次もおかしいぞ』といったあきれ声もあります。作品が失敗すれば、せっかくの名作を汚すことになるので、ある意味賭けとなりそうです」(同) 果たして“大博打”は成功するか。
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社会
2012年百貨店生き残り最終戦争勃発!(1)
2012年01月14日 11時00分
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レジャー
ニューイヤーS(オープン、中山芝1600メートル、14日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2012年01月13日 17時30分
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レジャー
1500円のおこづかい馬券(1/14ニューイヤーS)
2012年01月13日 17時29分
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レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/14) ニューイヤーS 他4鞍
2012年01月13日 15時30分
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レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(1/14) 黒竹賞
2012年01月13日 15時30分
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スポーツ
横浜DeNAが村田の人的補償で“お騒がせ男”藤井を獲得! 中畑監督は使いこなせるのか?
2012年01月13日 15時30分
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トレンド
トンデモ芸能都市伝説! きゃりーぱみゅぱみゅはイルミナティのメンバーだった!?
2012年01月13日 15時30分
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トレンド
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第65回>
2012年01月13日 15時30分
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レジャー
キャバ嬢列伝 〜震災によって立ち上がった彼女〜
2012年01月13日 15時30分
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トレンド
人生はビギナーズ公開記念 あなたのとっておきの写真大募集!
2012年01月13日 15時29分
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トレンド
ペドロ・アルモドバル監督最新作「私が、生きる肌」 5月26日全国公開
2012年01月13日 15時29分
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芸能
松嶋菜々子 「家政婦のミタ」続編を承知しなかった裏バトル
2012年01月13日 14時00分
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サンドウィッチマンの伊達 第一子が誕生
2012年01月13日 13時30分
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AKB48 前田敦子が6年前の自分と競演
2012年01月13日 13時30分
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さんまは『復帰してほしくないわ』 島田紳助さんの復帰は吉本タレントの総意じゃなかった!?
2012年01月13日 11時45分
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トレンド
ダイアモンド☆ユカイ ブログの中身は「愉快じゃない」けど面白い!?
2012年01月13日 11時45分
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トレンド
【注目アプリ】昭和38年からの歴代アニソン2134曲を凝縮!
2012年01月13日 11時45分
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スポーツ
現地レポート ダルビッシュが「潰される」メジャー移籍全情報(2)
2012年01月13日 11時00分
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芸能
優香の見事なボディは彼のため?
2012年01月12日 15時30分