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芸能 2018年10月23日 21時30分
テレ朝が民放トップに 今年度2度目の快挙の要因は、黄金期のフジテレビを彷彿?
テレビ朝日が週間視聴率三冠王を獲得したことがわかった。今年度に入ってからは二度目となる。三冠王とは、全日(午前6時〜深夜0時)プライム(午後7時〜11時)、ゴールデン(午後7時〜10時)の全時間帯を指す。 視聴率の三冠王は長らく日本テレビが王者に君臨してきたが、そこにテレ朝が迫っている。テレ朝といえば、かつては日テレ、フジ、TBSに続く民放四番手の地位に甘んじていた。だが、ここ数年は民放2位で日テレを猛追する位置にいる。なぜこれほどの快進撃を続けるのか。 「テレビ朝日の躍進には、さまざまな要因があるといえますが、なんといってもバラエティ番組の躍進がありますね。現在はいずれも終了していますが、芸人がとにかく体を張り続けた『いきなり! 黄金伝説。』、あの著名人の意外な一面がうかがえる『しくじり先生俺みたいになるな!!』、『帰れま10』を生み出した『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』といった名物番組が、テレ朝人気を底上げしたといえるでしょう」(放送作家) さらに、バラエティ番組に加えてドラマも好調である。 「水谷豊主演の人気シリーズ『相棒season17』はすでに人気コンテンツですし、米倉涼子主演の『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』も今流行りの法律系ドラマのひとつです。一定のファンを当て込んだ継続視聴を目指すコンテンツと、現在の流行りものをうまくミックスしているのが、テレビ朝日の番組作りのうまさといえるでしょう」(前出・同) バラエティとドラマの2本立ては、黄金期のフジテレビが得意とした手法である。ある意味では、テレビ朝日はオーソドックスなエンタメの法則に忠実であるがゆえに、今の地位を築いたといえるだろう。
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芸能 2018年10月23日 21時30分
上原多香子 まさに『光と影…』できちゃった再婚と過去の闇
都内のマンションから、外出する『SPEED』の上原多香子(35)の姿があった。大型マスクをした上原のお腹はぷっくり、よく街で見かける妊婦同様ゆったりとした歩きだった。上原が再婚し、第1子を妊娠していることが明らかになった。「今度こそ幸福になって欲しいと思う反面、また何かが起こるのでは、という心配がよぎっています」(芸能関係者) 相手は舞台演出家のコウカズヤ氏(41)で、大安吉日だった9月13日に婚姻届を提出。子供は12月末に誕生する予定。早い話が“できちゃった再婚”というわけだ。 2人は昨年4月、コウ氏が脚本・演出を手掛けた舞台『光と影からの恵み』で上原が主演し、すぐに“意気投合”交際に発展したという。「上原と出会った瞬間、コウ氏の下半身に“ビビビッ”と電流が走ったそうです。彼女は、男を引きつけるフェロモンがあるんですね。“魔性の女”と言っていい」(芸能レポーター) 上原は'12年8月、ヒップホップユニット『ET-KING』のTENNさんと結婚したが、約2年後の'14年9月にTENNさんが自殺。悲しみを乗り越え、'15年に芸能活動を再開した。「活動再開直後、彼女は悲しみのヒロインだから内外で同情が集まりました」(芸能ライター) しかし昨年8月、TENNさんの自殺の原因が上原の“不倫”にあったことが明らかになった。「その男との間で、“子作り”に関するやりとりがあったことを知ってTENNさんはショックを受け、自ら命を絶ったということでした。この件で、魔性の女というイメージがより一層、強くなったのです」(前出・芸能レポーター) もちろん、当の男はコウ氏ではないが、上原は気持ちの整理をつけるためとして、期限を設けずに活動を休止した。「話の中身は極めてスキャンダラスでしたが、コウ氏にとっては“追い風”となり、ますます上原にのめり込んでいったというわけです」(前出・芸能ライター) コウ氏は、自身のSNSで、「誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております。家族を守ります。もしも家族に、他者からの攻撃が降りかかることがあれば全力で僕が盾になります」 と、決死の覚悟を記している。
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スポーツ 2018年10月23日 21時15分
ショック!WWEトップスター、ローマン・レインズが白血病再発で王座返上!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間23日、ロードアイランド州プロビデンスで主力ブランドのロウを開催した。オープニングで世界的なスーパースター、ローマン・レインズが神妙な面持ちで登場。衝撃告白をした。 「俺は病気に勝って戻ってくる!」 レインズはマイクを握ると、「謝罪しないといけない。11年間白血病と付き合ってきたが、再発してしまった。王座を返上しないといけない」と告げた。「22歳で宣告されて、仕事もなく、子供ができたり、その時は人生で一番大変な時期だった。でもWWEがチャンスをくれて、みなさんの前に登場することができた。そして、みなさんがリアクションをくれてとても感謝している」とレインズが包み隠さずに病状を説明し、ユニバースへ感謝の気持ちを伝えると、場内から“サンキュー・ローマン”コールが起きた。 最後にレインズは「これは引退のスピーチではない。もう一度白血病をやっつけて俺は戻ってくる。ありがとう。みんな愛してます」とベルトを置いてリングを後にした。ステージでは盟友シールドのセス・ロリンズ、ディーン・アンブローズが現れてレインズとハグすると、涙ながらに3人拳を合わせてシールドポーズで締めくくった。レインズの王座返上により、日本時間の11月3日に開催されるPPV『クラウン・ジュエル』では空位のユニバーサル王座をめぐり、前王者のブロック・レスナーとブラウン・ストローマンが対戦することが決定した。 メインイベントではロリンズ&アンブローズが、王者ドルフ・ジグラー&ドリュー・マッキンタイア組のロウタッグ王座に挑戦。ハイレベルな一進一退の攻防を展開すると、ユニバーサル王座決定戦に出場するストローマンが登場。さらにロリンズの攻撃がレフリーに誤爆すると、ストローマンが因縁のマッキンタイアを襲撃して場外乱闘に発展。するとロリンズは1人で劣勢になったジグラーをカーブストンプで沈めると、アンブローズがレフリーを叩き起こして3カウント。ロリンズ&アンブローズがタイトルを奪取した。 王座奪取に喜ぶ2人だったが、ここで突如アンブローズはロリンズを蹴り上げ、ダーティ・ディーズを見舞う。さらに襲撃を続けるアンブローズは場外のマットを剥がすと、「お前のせいだ」と叫びながら2発目のダーティ・ディーズでロリンズをKO。場内が騒然とする中、アンブローズはシールドの衣装を脱いでその場を後にした。レインズが白血病の治療専念を告白し長期欠場に入ったことで、シールドの使命は終わったのかもしれない。この光景をレインズはどんな思いで見ていたのだろうか? WWEのトップスターによる衝撃告白には驚いたが、レインズにはしっかりと治療に専念してもらい復活を果たしてほしい。しかし、レインズの離脱によりロウはもちろんWWEの勢力図も大きく変わるかもしれない。文 / どら増田写真 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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芸能 2018年10月23日 21時15分
剛力彩芽の恋人・前澤氏の背中を“ZOZOZO”とさせる国税の眼
剛力彩芽(26)との熱愛報道で騒がれている前澤友作氏(42)と言えば、『株式会社ZOZO』の社長であり、民間人初の月旅行計画で注目を集めている人物。 経済誌『フォーブス』が発表した日本の長者番付によると、現在の総資産額は2830億円で国内18位にランクされている。 アパレル通販サイト『ZOZO TOWN』の成功で大富豪の仲間入りを果たし、優雅にプライベートジェットで移動する姿などを、SNSで披露。その露骨な金持ち自慢に、一般市民からは「下品」といった声も噴出し、アンチも多い。「社長は金を湯水のように使っていますが、社員の給料は一律で、年収の平均は500〜520万円ほど。10年先も同じ年収だと思うと、やる気がなくなります」(社員) こうした周囲の思いをよそに、ZOZO社は今春、初めて中期経営計画を発表した。そこで前澤氏は「10年以内に時価総額5兆円」という計画を打ち出した。「時価総額5兆円クラスは、ユニクロを展開するファーストリテイリングや任天堂、三菱商事などと同等の規模です。現在の時価総額が約1兆円であることを踏まえると、無謀な計画です」(エコノミスト) 前澤氏は、ピカソをはじめとするアートコレクターとしても有名で、昨年5月にはバスキアの作品を123億円で落札し、世界中で話題となった。「前澤社長の動きには国税が目を光らせています。アート好きを語っていますが、あれは節税対策の一環ですね」(全国紙経済部記者) これまでの富裕層は、ケイマン諸島など法人税率や所得税率が低いタックス・ヘイヴン(租税回避地)で合法的に節税を行っていたが、パナマ文書流出事件をきっかけに、超高額な美術品を購入する億万長者が急増しているというのだ。「希少価値が高い美術品は値上がりする可能性が高く、投資目的で購入される方が多いです。100万円未満の芸術品は経費計上できるので経営者が買い漁っていますよ」(オークション関係者) オリジナルブランドの失速などで株価が急落する中、国税にも睨まれた前澤社長。月に行く前に「運の尽き」とならないように願うばかりだ。 また、剛力が10月12日に出演した『アナザースカイ』(日テレ系)の視聴率が5.9%と振るわず、前週放送回よりも2ポイント下がっていることも、前澤社長の存在が影響しているのではと巷間言われている。
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芸能 2018年10月23日 21時00分
ハズキルーペ、映画泥棒…ソフトバンクのCMに賛否 「パロディ」も許さない不寛容な時代に?
過激なCMを打つことでおなじみソフトバンクのCMラッシュが、大きな話題になっている。ソフトバンクは秋に入り、携帯電話の新サービス『動画SNS放題 ウルトラギガモンスタープラス』の新CMを現在展開中の「白戸家ミステリートレイン」で製作。 10月中旬公開の「菊川怜の事情聴取編」では、今年上半期に大きなインパクトを残した女優・菊川怜の「ハズキルーペ」のパロディCMを公開した。ハズキルーペは現在、菊川は出演しておらず、彼女の所属事務所の後輩にあたる武井咲が出演しているのだが、元ネタのハズキルーペとどのような契約を行ったのかは不明だが、黒いボンテージ姿で、お尻でハズキルーペならぬスマホを踏み潰し、手にハートマークで「だぁ〜い好き!」とやるハズキルーペの完全コピーCMを製作したのだ。このCMは瞬く間にネットで話題を集め、武井バージョンに物足りなさを感じていたファンの注目を集めた。 また、「菊川怜編」が放送された翌週には、ソフトバンクは「NO MORE ギガ泥棒編」を公開。こちらは日本全国の映画館で映画本編の直前に上映されているマナームービー「NO MORE 映画泥棒」のパロディCMで、ソフトバンクのCMにもパトランプ警官がそのままの姿で登場している。 ソフトバンクのCMはこれまで、(良い意味でも悪い意味でも)数々のインパクト重視のCMを製作してきた実績があるのだが、今回の出演者をそのままスライドさせたパロディCMは「芸がない」「他人のふんどしで相撲を取っている」「本来のイメージキャラのお父さん犬がおざなりになっている」と否定的な声もあるようだ。 その一方、ハズキルーペや映画泥棒など、他社の大切なキャラクターを公式なCMに起用させるソフトバンクの手腕および経営戦略には称賛を送る声もあり、「大手通信会社ならではの余裕を感じさせる」との意見もあるという。また、なんでも安易に「パクリ」と批判することを「日本の不寛容さがにじみ出ている」などと嘆く声も見られた。 様々な個性的なCMを打ち出してきたソフトバンクだけに、この手のパロディCMが2本で終わるはずもなく、次はどのCMをターゲットにするのか、と期待されているという。
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芸能 2018年10月23日 21時00分
秋ドラマ出演ワキ女優エロス 新木優子、広瀬アリス、石川恋、大政絢、石橋杏奈①
「この秋の連続ドラマは、“脇”を務めるモデル出身の女優たちにも注目です」(テレビ局関係者) まずは10月8日から始まった“月9ドラマ”『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)から。「全米でメガヒットした『SUITS』のシーズン1を原作に、勝利のためなら手段を問わない敏腕弁護士役で、織田裕二が10年ぶりで“月9”に主演。同局の人気ドラマ『東京ラブストーリー』で一世を風靡した鈴木保奈美との“復活絡み”も見どころです」(ドラマスタッフ) 30分拡大版の初回平均視聴率は14・2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録した。「前クールの『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』の初回を3.6ポイント上回りました。低迷が囁かれる“月9”としては、なかなかの好発進といえるのではないでしょうか」(芸能ライター・小松立志氏) やはり、織田と保奈美の“27年ぶりの共演”が好影響をもたらしたようだ。「女優としての保奈美に興味を持ち、“じゃあ、見てみようか”となった人もいるんじゃないですか。今や、石橋貴明夫人としての彼女しか知らない人の方が多くなりましたから」(同) 原作のアメリカドラマを知る視聴者からは、「所長役は保奈美では迫力不足」との声もあった。「いやいや、なかなかどうして。声のトーンを落として、堂々の所長ぶりでした。今後も大いに楽しみです」(テレビライター) そんなドラマにパラリーガル役として出演しているのが新木優子(24)だ。「学歴コンプレックスで意固地になることもしばしばあるという、ちょっと“イタイ役柄”ですが、このところ、ドラマに出ずっ張り。映画ではすでにヒロインを演じていますし、ドラマに主演する日も近いと思います」(ドラマ関係者) 新木は小学5年生の時にスカウトされ、竹内結子らが所属するプロダクションに入った。2014年からファッション誌『non-no』の看板モデルとなり、その後、女優に転身した。「唯一の気がかりは、昨年、彼女が『幸福の科学』の信者であることが明らかになったことです。一時は、スワッ、清水富美加の二の舞いかと大騒ぎになりましたが、現在は何事もなかったかのように収束しました。ただ、信教は自由なので、今後、何が起こるか分かりません」(芸能プロ関係者)
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社会 2018年10月23日 19時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 ★第292回 コンクリートにも、人にも
10月5日、立憲民主党の枝野幸男代表が札幌市内の講演で、「消費税を今上げるだなんて、この社会経済状況でとても考えられない。(中略)私たちは緊縮ではない。それは今の社会では無理だ。しっかりと必要なところに必要なお金を使う。そして、特に大衆増税は当分できない。このことを前提にして政策を進めていきたい」 と語った。現在の日本経済を取り巻く環境では、消費税増税は不可能という点は、全くその通りである。また、「緊縮ではない」と発言したことも評価したいのだが、枝野代表は民進党の代表選(2017年8月)において、社会保障の充実を訴え、財源として赤字国債発行を主張しながら(ここまでは評価できた)、「道路を造るより直接消費に結び付く賃上げの方が投資効果は大きい」 と、交通インフラの整備を否定する持論を展開した。無論、社会保障の充実は否定しないが、そのために「道路を建設するのをやめる」のでは、財務省のプライマリーバランス路線そのものだ。つまりは、緊縮財政である。 現在の日本に必要なのは、●消費税増税の凍結●社会保障は赤字国債で(デフレ脱却後は、増大する税収を財源とする)●建設国債を増発し、道路や鉄道、防災インフラに投資する である。 立憲民主党が旧民主党時代の「コンクリートから人へ」から、「コンクリートにも、人にも」の発想に転換できるのか、注目している。 ところで、かつての民主党のスローガン「コンクリートから人へ」の「人」とは何だったのだろうか。具体的な政策としては「子ども手当」であったため、所得移転政策になる。 今後の日本に必要な「人のための政策」は、まずは介護報酬と診療報酬の積み増しが絶対的に必要である。つまりは、社会保障の充実だ。介護士や看護師の処遇改善なしでは、わが国の社会保障サービスは存続しえない。その上で「今後、深刻化する人手不足を補う生産性向上のための投資」という形の「人」への支出が重要になる。所得移転ではなく「投資」が重要なのだ。 緊縮財政が継続し、政府も民間も、誰もかれもが予算をケチる時代が20年以上も続き、わが国の人材の劣化は、まさに目を覆いたくなるレベルに至っている。 当たり前だが、人材の育成は投資になる。投資である以上、「将来のために、今、おカネを支出する」 ことが必要なのだが、緊縮思考はこの「将来のための投資」を不可能にするのだ。 もっとも、少子高齢化に端を発する生産年齢人口比率の低下は、人手不足をひたすら深刻化させていく。つまりは、「人材」に投資せざるを得ない時代が訪れたのだ。「人を安く買いたたき、生産性向上のための投資もせず、労働集約的にサービスを安値で供給することで儲ける」 というデフレ型ビジネスモデルは、もはや通用しない。 わが国は'97年の橋本政権による消費税増税、公共投資削減といった一連の緊縮財政により経済がデフレ化。人が安く買いたたかれる時代が始まった。 経営者は設備投資をせず、資本装備率は低下。日本経済は次第に労働集約的になっていき、技術や設備ではなく「人の根性」で「安く良い品質の製品・サービス」を提供するという狂気の状況に至った。いわゆる「ブラック企業」でなくとも、経営者が生産性向上の投資を怠り、日本人の労働力に対し、過剰に依存することで生産を成り立たせていたことに変わりはない。 外国人観光客が、なぜ日本に殺到するのか。それは、良い品質やサービスが異様に安いためである。読者は驚くだろうが、一部のサービスについて、日本はすでに東南アジアよりも安くなってしまっている。(しかも、品質が良い) 日本国民は、デフレにより貧困化した。ところが、確かに日本人の「優秀性」あるいは「勤勉性」というものは存在し、低価格の製品やサービスであっても、相対的に品質は高く維持されている。外国人観光客が「安く良いものが手に入る」と、日本国に殺到するのも無理もない話だ。 無論、日本経済の生産性が継続的に上昇し「少ない人数」で「良い製品、サービス」を「安く」提供できていたならば問題はない。生産性が高まれば、実質賃金は上昇する。ところが、現実には日本国民の実質賃金は下がり続けた。デフレという過酷な環境の中で、日本国民は安い給料で良い製品やサービスを生産することを続けてきたのだ。 '97年以降(厳密には'97年の第二四半期以降)、日本国民の実質賃金は下がり続けた。すでに、ピークと比較してマイナス15%である。もっとも、少子高齢化、生産年齢人口比率の低下を受け、もはや「優秀で真面目な日本人を安く買いたたける」時代は終了した。今後、日本でビジネスを展開するならば、経営者は生産性向上のための投資を再開すると同時に、「人を高く雇う」必要があるのだ。そして、それこそが日本国民の豊かさにつながる。 ところが、多くの経営者はいまだにデフレマインドに冒されたままで、「人を安く買いたたく」ことのみを求め、資本主義に必須の「リスクを伴う生産性向上のための投資」に乗り出そうとしない。ただし、経営者が短期的発想から抜け切れず、「人を高く買う」ことに踏み切れない気持ちは分かる。 だからこそ、政府が「人を育てる」ための投資に、大々的に支出しなければならない局面なのだ。今後の日本は、人を「大事に育てる」という発想なしでは、ひたすら衰退する一方である。現役世代が持つ貴重な生産ノウハウも、若年世代に受け継がれないまま終わり、最終的には発展途上国化だ。 日本政府は、コンクリート(防災インフラ、交通インフラ)を強化し、社会保障を充実させると同時に、「人を育てる」ための予算を増やす必要がある。コンクリートにも、人にも、という発想が政治家に求められているのである。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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社会 2018年10月23日 18時40分
「今のテレビは劣化した」脳科学者・茂木氏、地上波テレビを再び批判 “話題作り”と批判も
22日、脳科学者の茂木健一郎が自身ブログを更新。タイトルに「地上波テレビ、衝撃の凋落。」と題して、過去にも物議をかもした“地上波テレビの危うさ”について綴り、再び大きな反響を呼んでいる。 ブログの中で茂木氏は「ぼくが子どもの頃に見ていた地上波テレビに比べて、今のテレビは、タレントたちの馴れ合い、内輪話、汚いテロップ、内容の低さなど、本当に劣化してしまっている」と現状のテレビに対する残念な思いを吐露。また、ある中学生と話した際に「『明石家さんま』さんを知らなかった」ことに絶句し、別の機会に中高一貫校を訪ねた際には、大河ドラマを見ている割合が「2000人中、たった『一人』しか見ていなかった」ことに衝撃を受けたとつづった。 この投稿に、ネットには「ドラマやアニメは観てますけど、うちの子供も明石家さんまさん知りません」「たしかにお笑い芸人の不毛なおしゃべり、料理を食べてのコメント、ギャラの話とか見たくないものが多い」「より“分かりやすく”を求めた結果、単純な番組ばかりになってしまった感じがする」など茂木氏に共感を示す意見もあった。 その一方で、茂木氏に批判の声も寄せられている。「そもそも中高生は昔から大河ドラマは観ていなかったのでは? 質の劣化とか関係ないと思います」「テレビから干されて仕方無くネットで話題作りしてるだけ。これじゃ最近のIT起業家たちと変わんないよ」「オワコン発言もそうだけど、タレントには媚びて一生懸命番組作ってる見えない相手を批判するの止めて欲しい」といった厳しい意見もあった。 前日、21日にも茂木氏はお笑い芸人コンビ、オリエンタルラジオ・中田敦彦がテレビ業界から干されているとの報道に「あってはならない」とTwitterでコメントし、「そもそも、『大御所』に『異論』を言ったからって『干す』って、どれだけ同化圧力強いんだよ!」と持論を述べたばかり。昨年の「地上波テレビはオワコン」発言も大いに物議をかもしたが、なぜここまで現状のテレビに物申すのだろうか。 「茂木さんは、詰まるところテレビが大好きなのでしょう。若者がネット動画やアニメを身近に感じ、テレビを見ていない現実をどこか受け止めたくないのかもしれません。テレビにエールを送って、茂木さん自身も何らかの形で携わりたいのではないでしょうか」(芸能ライター) 本日23日、茂木氏は自身のYouTube公式チャンネルを更新。改めて“バラエティ番組でひな壇芸人が先輩に気を遣い過ぎている”という私見を述べた動画を投稿している。こうした一連の行動にネットには「茂木さんの指摘は一面的すぎる。社会の状態が目に入っていない」「茂木さんは相変わらずテレビの凋落を叫ぶんですね。芸人凋落は引っ込めたのかな」などの批判や矛盾を指摘する声もあった。茂木氏の意図するところは分からないが、批判するだけでは一部からの信用も凋落してしまうかもしれない。記事内の引用について茂木健一郎氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/kenichiromogi茂木健一郎氏の公式ブログよりhttps://lineblog.me/mogikenichiro/
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芸能 2018年10月23日 18時20分
ダレノガレ明美、ハリウッド進出断念 その理由に「最初からわかってるだろ」の声も
売名女王、ここにありというべきか。22日、第31回日本メガネベストドレッサー賞の授賞式に出席したダレノガレ明美が、その壇上で、ハリウッド進出をあきらめたと明かしたのだ。8月、映画『オーシャンズ8』鑑賞後に映画の都・ハリウッドに行こうと決断したというダレノガレ。それについて『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で発表した際、彼女は「『カモン、ハリウッド』って言われたんです。聞こえたの」と、天からの声だったとまで言っていたのだ。 一方、今回ハリウッドを断念した理由としては「英語が追いつかない」というもの。ある人物から、「その顔でネイティブの英語が話せないとオーディションに受からない」と言われたのだという。 来年予定の2週間の英語留学は行うようだが、こうした彼女の姿勢にSNS上からも「諦めるの早い気がする〜〜」「英語が追いつかなくてって最初からわかるだろ馬鹿じゃん」「結局売名」などの批判が高まっている。さらに、「ダレノガレ明美は断念ノガレになったわけですね」という声も寄せられている。 今、バラエティ番組での彼女の立ち位置はどうなのだろうか? 「ダレノガレは2012年ごろから辛口ハーフタレントとしてブレイクし、『2013 タレント番組出演本数ランキング』(ニホンモニター)では、ブレイクタレントの9位にランクイン。前年の13番組から154番組まで出演番組数を増やし、“今年最もブレイクしたモデル”の座を獲得したこともありました。だが、去年1年間の出演本数は90本ほどと、ピークも過ぎている。香水などのプロデュース業で年収は数千万、家賃120万円のマンションに住んでいる彼女ですが、やはり何か起爆剤を作りたかったのでしょう。ハリウッド進出も、自身のブログで言えば済むものを、番組で言ったということは話題にしてほしいからに他ならない。もちろん断念を明かしたのも、メガネベストドレッサー賞という、マスコミ取材が集中する場だからでしょう」(同) こうして、すべてをビジネスにする女、ダレノガレ。ちなみに毎朝の日課はエゴサーチすることらしい。今日も、世間から届くバッシングの声をエンジンに、たくましく生きていくのだろう。
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芸能 2018年10月23日 18時13分
インパルス堤下、芸能活動再開 謹慎の理由と“嫌われ芸人”エピソード
23日、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーはお笑い芸人コンビ、インパルスの堤下敦が芸能活動を再開すると報告した。 1998年、堤下は相方の板倉俊之とインパルスを結成。どこか奇妙で知性を感じるキャラクターの板倉に、堤下が歯切れの良いツッコミを浴びせるコントで人気を博した。01年4月からスタートした深夜番組『はねるのトびら』(フジテレビ系、12年9月終了)のメンバーとして注目を浴び、05年に番組がゴールデンに移行するとたちまち人気芸人の仲間入り。プライベートでは11年3月に現在の妻と入籍、翌年1月には長女が誕生している。 そんな順風満帆だった堤下だが、昨年に2度も不祥事を犯してしまう。昨年6月、抗アレルギー薬と睡眠薬を飲んでもうろうとした状態で車を運転し、ハンドルに前のめりで突っ伏しているところを所轄の署員に発見され、書類送検された。同年10月には、堤下の運転する車が赤信号で停車中のごみ収集車に追突。ごみ収集車に乗っていた3人のうち2人が首の捻挫などの軽傷を負う事故を起こし、このタイミングで所属事務所は堤下を謹慎させると発表した。 また、堤下は業界内での“嫌われエピソード”も多かった。同期の森三中・大島美幸は、立場の弱い相手に強気になる堤下の態度に嫌気がさし、ある番組で「大っ嫌いです!」とブチギレ。また、見た目とは裏腹に“心がイケメン”とばかりに振る舞うのも、悪い意味でギャップとなっていたようだ。 今回の書面で所属事務所は「堤下は、昨年6月に自損事故、同年10月に人身事故を起こしたことにより、芸能活動を休止しておりましたが、この度、本人の出身地である神奈川県を拠点に、弊社『あなたの街に“住みます”プロジェクト』における住みます芸人として活動を再開させていただくこととになりました」と報告した。 「住みます芸人」とは、よしもとが展開する、芸人がその土地に実際に住み、地域の人々と力を合わせて地域活性化をサポートするプロジェクトだ。昨年、バラエティ番組だけでなくテレビドラマにも出演した堤下。全国ネットのテレビ出演も多かった過去を考えると、厳しい現実と言えるだろう。 堤下本人は、「関係者・ファンの方々には大変ご迷惑をおかけ致しました。申し訳ありませんでした。これからは、初心に戻り、自らを律しながら、一歩ずつ、活動を再開してまいります。引き続き、応援の程、宜しくお願い致します」とコメントした。 現在、相方の板倉は、堤下の不祥事を含めた自らの不遇な立ち位置を自虐的に語って笑いを誘う“腐り芸人”として注目を浴びている。お笑い芸人コンビ、アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)のケースではお互い、いまだにピンで活動しておりコンビでの番組出演はないまま。果たしてインパルスはどうなるのだろうか…今後のコンビ活動にも注目が集まる。
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分