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芸能 2018年12月17日 12時15分
東国原氏、“息子と弟子の素行不良は元貴乃花親方の教育方針が悪い”と投稿し物議 執拗に叩く理由とは
15日夜、元宮崎県知事の東国原英夫氏が、Twitter上で元貴乃花親方の教育や指導方法に疑問符をつけ、物議を醸した。 東国原氏は元貴乃花親方について、「貴ノ岩事件勃発当初の頃、その事件をきっかけに、角界・相撲協会等を大改革してくれるものと大変期待をしていた」と投稿。しかし、「その後の一連の(元)貴乃花親方の言動は期待外れ。本当にガッカリさせられました」とバッサリ切る。 さらに、話は元貴乃花親方の「指導方針」へ。東国原氏は「元貴乃花親方は、二言目には弟子や子供の指導・教育の徹底と言いますが、果たしてそれが何処まで貫徹・成就されているのか甚だ疑問です」とし、「貴ノ岩関や(花田)優一氏の素行の悪さは方々で耳にします。元貴乃花親方の教育・指導方法は正しかったのか。成果はどうか」と、元貴乃花親方の「責任」に言及した。 この発言に、ネットユーザーは怒りの声を上げる。ツイートのリプライには「元貴乃花を叩いても仕方ない」「個人攻撃にすぎない」「本人の責任では」などと批判が殺到。さらに、「自分の20代を思い出してほしい」「あなたがそれを言えるのか。師匠の顔に泥を塗ったこともあったのでは?」という声や、「素行の悪さについてはあくまでも噂。事実なら耳にした話を明確にしてもらいたい」という指摘もあった。 東国原氏は『バイキング』(フジテレビ系)に出演し、坂上忍や相撲協会寄りの意見を持つ横野レイコ氏とともに元貴乃花親方批判を繰り返しており、「貴景勝以外はポンコツ」などと、誹謗中傷とも思えるコメントを行っている。その延長線上の発言だと思われるが、Twitter上においても元貴乃花親方を批判するとは、少々異常のように思えてならない。 本サイトでも既報だが、元貴乃花親方は日本テレビやテレビ朝日の取材は受けているが、批判を繰り返すフジテレビの取材は一切受けておらず、快く思っていないことは明らかだ。東国原氏を始め、横野氏、坂上、そしてフジテレビ関係者は、相撲界を去った元貴乃花親方を憎み、批判を繰り返すのだろうか。その理由も明らかにしてもらいたいものである。
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芸能 2018年12月17日 12時10分
突然卒業発表したHKT・指原 原因となったのは、ある信じがたい噂?
人気アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が15日、都内で行われたHKTのコンサートで、突如グループからの卒業を発表したことを、各スポーツ紙が報じている。 各紙によると、来年4月28日に神奈川・横浜スタジアムで卒業コンサートを行い、卒業後の5月28日にHKTの本拠地である福岡・マリンメッセ福岡で“大感謝祭”を開催。 指原はアンコールで、「ここで報告があります。私、指原莉乃は…HKT48を卒業します。すごく考えた結果です」と泣きながら報告。 コンサート後、指原はツイッターで「今日のHKT48のコンサートで、卒業発表をしました。突然でびっくりさせてしまってごめんなさい。平成のギリギリまでアイドルを全力で楽しみます!」と綴った。 「すっかり乃木坂・欅坂の『坂道グループ』に勢いで圧倒され、48グループは“斜陽産業”になってしまった。ソロでのCMやテレビ番組でたっぷり稼いでいる指原だけに、もはや自分の時間を最優先にしてのんびり仕事をすることを決断したのだろう」(レコード会社関係者) もともと、指原は07年10月にAKB48の5期生研究生オーディションに合格し、08年3月に劇場デビュー。2012年5月にソロデビューし、同6月の選抜総選挙で4位に入るなど躍進したが、同月、「週刊文春」(文藝春秋)で過去の“交際”を相手の男性に告白され、その一件を機にHKT48へ完全移籍したが、移籍後、前人未到の総選挙3連覇を達成するなど大活躍中。 そして、今回の卒業発表となったが、あるうわさが飛び交っているというのだ。 「恋愛禁止が暗黙のルールの48グループだが、指原が“ガチ恋愛”しているのではといううわさが流れています。それを原因にはしたくなかったので、卒業発表を前倒しにしたのでは。いずれにせよ、今後、周辺がさわがしくなりそうです」(芸能記者) AKB卒業後、苦戦する主力メンバーは多いが、指原は現状からすれば卒業後も安泰に思われるが…。
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芸能 2018年12月17日 12時00分
自らNHKに猛烈売り込みをかける笑福亭鶴瓶スピンオフ「大河ドラマ」
NHKドラマ制作局が嬉しい悲鳴に沸いている。 二桁台の平均視聴率を何とかキープしている大河ドラマ『西郷どん』(NHK)で岩倉具視役を演じている笑福亭鶴瓶(66)が、自らスピンオフのドラマ企画をNHKに持ち込んだという。「当然ですが、ドラマは鈴木亮平(35)が演じる主役の西郷隆盛が西南戦争で自決するまでを描きます。鶴瓶演じる岩倉は、西郷の訃報を聞き、『そうか死んだんか、あいつはアホなやっちゃ』と言って芸者遊びしているんです。でも、その頬にはうっすらと涙が一筋落ちるんです。ちなみにこの涙は鶴瓶のアドリブだそうです」(ドラマ関係者) 鶴瓶は、この先の岩倉具視の物語をどうしても演じたいとNHKに猛烈売り込みをかけているのだ。「正直、NHKは当惑しながらも喜んでいる。だって鶴瓶といえば、スケジュールはいっぱいなんです。そればかりか、大久保利通役の瑛太や、徳川慶喜役の松田翔太にもNHKに代わってキャスティングしたと言うんです。瑛太も松田も忙しいが、鶴瓶に頼まれたらイヤとは言えません。出演の方向で話が進んでいるそうです」(同) 企画を持ち込まれたNHKサイドも、同様の対応だという。「鶴瓶といえば、視聴率12〜15%を取る『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)のメーンMC。万が一にも機嫌を損ね、NHKと袂を分かつことになったらたまりません。事情はどうあれ、制作する方向で話が進んでいるようです」(テレビ事情通) 気になる出演料だが…。「特番となるため、鶴瓶は1本当たり300万円〜。瑛太や松田などは出演シーンや拘束時間にもよりますが1本80〜150万円くらいになるようです。もっとも、収録は本当にごく一部。8割以上はこれまでのVTRのシーンなどのつなぎ合わせと言うんです」(前出・ドラマ関係者) 鶴瓶が売り込んだスペシャルドラマ『西郷どん〜その後の獅子たち〜(仮題)』は1月中に放送予定だ。
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芸能 2018年12月17日 12時00分
張本氏、上原投手は「10球なら良い球」、菊池雄星投手メジャー移籍には露骨に不快感で批判殺到
16日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が巨人を一度自由契約になり12月に再契約した上原浩治投手と、西武からポスティングシステムでMLB入りを目指す菊池雄星投手について、独自の理論に基づいたコメントを行い、物議を醸した。 番組では、関口宏が「こういうことになりました、巨人再契約」と自由契約となった巨人と再契約したことが伝えられる。すると、張本氏は「まだ10球くらいは大丈夫でしょう」と、コメント。10球では打者1人で終わってしまうこともあるだけに、関口は「10球?」と驚きの声を上げてしまう。 張本氏は「1イニングだから3人だから。だいたい10球くらいは良い球投げますからね。歳からいってもこの人の直球はまだ速いから、大丈夫だと思います」とコメント。微妙な根拠で「まだやれる」という見方を示す。 関口から「来週(後に2週間後に訂正)(上原が)来てくれるそうです」と伝えられると、張本氏は「あ、そうですか、俺けなそうと思ったんだけどよかった」と発言し、笑いを取った。 続けて、関口から菊池がポスティングシステムを利用し、複数球団と交渉中であることが紹介されると、張本氏は、 「どこ入ってもいいじゃないですか。アメリカのチームに入るんだから、どこに入ろうとあんまり関心ないですよ」といつもの通りメジャーリーグ関連の話を露骨に嫌悪した。 ただし、「活躍できるか」の問いには、「田中将大やダルビッシュ、マエケンくらいはやるでしょう」とコメント。力は評価しているようだった。 上原は「10球なら通用する」発言については、「10球じゃ1人で終わる」「実はけなしている?」「ワンポイントで使えってことか」などのツッコミが。また、「もうスピードは出ない」「今年のピッチング見たんかな?」など、評価に否定的な見方を示すネットユーザーも多かった。 そして、菊池への発言には「呆れた」「けなすならスルーしてほしい」など、批判が集まることになった。 「10球くらいなら良い球投げる」と揶揄された上原は、30日にゲスト出演するという。以前、張本氏のメジャー嫌いに「喝」を入れたことがある上原だけに、発言への反応が注目される。
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芸能 2018年12月17日 11時50分
松岡修造、年下サッカー選手より“綺麗な血管”? 「声を出して応援」が健康の秘訣
スポーツキャスターの松岡修造が14日、都内で行われた明治安田生命「みんなの健活プロジェクト」発表会に出席。イベントの一環で血管年齢診断を測定することになり、張り切って診断に応じたが、診断結果は100点満点中の52点。松岡は現在51歳だが、同年齢の男性ではいい方の結果だと説明を受けるも、「喜べない」と不満顔を見せ、「ショックです」と肩を落とした。 イベントには女優の広瀬アリス、川崎フロンターレの中村憲剛、松本山雅FCの橋内優也、FC琉球の富所悠も登壇。38歳の中村も血管年齢診断を受けたが、こちらは34点。51歳の松岡より低い数値にやはり落胆の表情で、「修造さんに負けたのがショック」とため息。シーズン終了後にパーティなどに呼ばれるケースが多いといい、不摂生が原因と自己分析した。 健康を維持するための「健活」が話題に挙がると、広瀬は「体をよく動かしています。ジムに通っていたり筋トレしたり。忙しい時こそ運動してリフレッシュすることが多いです」と自身の工夫を紹介。松岡の方は「応援すること」が自身の「健活」だといい、「応援することが生きがい。引退してからは応援しかない。自分のことより人のこと。だからこそ一生懸命になれる」と持論を展開。 「声だけでなく僕は動きも入りますから、サッカーの応援をしている人も同じ。すごく体力を使うでしょうし、それも『健活』に入ると思います」とにっこり。「最近一番声を出したこと」を問われると、「それは女子フィギュア(スケート)でしょうね」とさらに笑顔。「紀平(梨花)さんが世界一になった。素晴らしいこと」とフィギュアスケートのグランプリファイナルで、浅田真央以来日本勢13年ぶりに、シニア1年目Vの偉業を達成した紀平の健闘を称えていた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2018年12月17日 06時00分
「片づけが苦手」だと“発達障害”? 昨今よく耳にするようになった理由
最近、“発達障害”という言葉をよく見聞きしないだろうか。発達障害とは、脳機能の生まれついた発達の偏りによるもの。2000年に日本で発売されたアメリカのベストセラー『片づけられない女たち』ではADD(注意欠陥障害)が取り上げられ、ここから日本でも発達障害という言葉が広まっていった。この本では「片づけが苦手なことは性格の問題ではなく、障害の可能性がある」と主張している。 「ゴミ屋敷に近いほど家が散らかっている」となると、明らかに不健康のように感じられるが、片づけが苦手だという人自体は少なくない。部屋が汚い、仕事場のデスクの上がゴチャゴチャしている、ということは男女ともにありがちだ。片づけが苦手なことに悩んでいる人もいるが、それは発達障害のせいなのだろうか。27日発売の『発達障害グレーゾーン』(扶桑社新書)などの著書があり、自身も発達障害の当時者であるフリーライター・姫野桂(ひめの・けい)さんに話をうかがった。 「片づけが苦手なことが発達障害であると断定はできませんが、その可能性はあります。ADHDの特性により優先順位をつけることが難しいため、必要なものとそうでないものの区別がつかない、というのが一番の要因として挙げられます。また、次から次へと興味が移ってしまう特性を持つ人は、片づけの途中で別のものに目が行ってしまい、よけいに散らかってしまうというケースも。また、ジェンダーの背景から、女性の場合は、男性と比べて『片づけができない=だらしない』とより思われてしまいやすい生きづらさがあります」 「片づけが苦手=発達障害」と簡単に断定することはできないが、可能性はあるという。そもそも、最近はNHKで特集が組まれるようにもなったが、かつて発達障害の人はいなかったのか。それとも世間で認識されていなかったのだろうか。その点も姫野さんに聞いた。「発達障害の特性を持つ人は昔からいましたが、よりコミュニケーション能力を求められる時代になり、可視化されてきただけだと思います。バブル期なら仕事ができない人も窓際族としてお給料をもらえていたけれど、不景気になって最初にクビを切られたのは、(発達障害の特性も含め)仕事ができない人たちだったと、取材した精神科医に聞きました。また、病気ではなく障害なので、治ることはありません」 それでは、冒頭の「片づけができない」ということ以外に発達障害の可能性がある特性には、何があるのだろうか。「『仕事で同じミスを何回も繰り返す』『昔から“空気が読めない”と言われる』『いくら注意しても遅刻や忘れ物をする』こういった特性を持つ人が、自分の悩みは発達障害ではないかと思い、専門外来に行くケースが急増しています。ただ、それでも発達障害だと診断されるとは限らないですし、特性はその人によって本当にさまざまですね」 自分が発達障害ではないかと思ったときには、自己判断で決めつけずに、専門外来に行き専門家の判断を仰ぐことが大切であることは間違いないだろう。コメント:姫野 桂(ひめの けい)著書『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス)https://amzn.to/2L9Dl1o『発達障害グレーゾーン』(扶桑社新書)https://amzn.to/2QGcqj5
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社会 2018年12月17日 06時00分
田中角栄「名勝負物語」 第三番 石原慎太郎(4)
これまで例のなかったなんとも目まぐるしい“政界遊弋史”を刻んできた石原慎太郎は、平成11(1999)年、かつて一度は敗北した東京都知事選に再チャレンジ、今度は当選を果たした。 在職中、定例記者会見をジャンパー姿でやるなどのほか、都職員給与カットを要求して「自殺したり、ホームレスになるよりはいい」、火山活動が続く三宅島視察の翌日には都職員を「木っ端役人」、練馬駐屯地での自衛隊記念式典では「三国人」と発言するなど、怖いモノなしの“石原流”は変わらなかった。一方で、横田基地の全面返還などに意欲を示したものの、ディーゼル車の排ガス規制実施以外、その実績は必ずしも評価の高いものとは言えなかった。特徴的だったのは、国政を意識した活動が多かった点であった。 この完全燃焼し切れなかった都知事のイスを辞したあと、石原はまったく突然に『天才』と題した田中角栄“激賞”本を出版、大きな話題を得た。あれだけ田中批判に体を張った感のあった石原が、一転して「未曽有の天才」「希代の政治家」と手放しだったからだ。例えば、その『天才』では、次のように記している。少し長いが、抜粋してみる。 「彼ほど先見性に富んだ政治家は存在しなかったということを、痛感させられた。現在のこの国の態様を眺めれば、その多くが彼の行政手腕によって現出したということがよく分かる。私が東京という首都を預かる知事になって試みながらかなわなかったことの数々は、もし彼が今なお健在であり、彼に相談を持ちかけたなら、かなえられたかも知れぬとつくづく思う。私を若い友人として付き合いをしてくれた佐藤栄作にしろ、異例の抜擢で閣僚に据えてくれた福田赳夫にせよ、田中角栄ほどの異形な存在感などはありはしなかった。 いずれにせよ、私たちは田中角栄という未曽有の天才を、(ロッキード事件で)アメリカという私たち年来の支配者の策謀で、失ってしまった。歴史への回顧に、もしもという言葉は禁句だとしても、無慈悲に奪われてしまった田中角栄という天才の人生は、この国にとってじつは掛け替えのないものだったということを改めて知ることは、決して意味のないことではありはしまい。この歳になって、田中角栄の凄さが骨身にしみている」(要約) 都知事として国政を意識した活動が多かった石原の、自らが「田中角栄」になれなかったゆえの無念さがにじむ文章でもある。 そして、田中角栄に“陥落”した決定的なこんなエピソードを、『天才』ほか他の著作、発言でもこう披露している。★カブトを脱いだエピソード「角さんが退陣したあとの昭和52年秋口、スリーハンドレッドクラブ(茅ヶ崎市)のゴルフ場にあるテニスコートでテニスをしてクラブに引き揚げたとき、仲間の参院議員と角さんがいた。私もびっくりして、まずいなと思って仕方なく一礼したら、角さんはいかにも懐かしげに、『おお石原君、久し振りだな。こっち来てすわれよ』と言い、自分から立って窓際からイスを持ってきて自分の横に据えてくれた。私が『いろいろご迷惑をおかけしてすいません』と頭を下げたら、『ああ、お互いに政治家だ。気にするな。ここに来てすわれよ。まあ、ちょっと付き合って一杯飲めよ』と。 自ら立ち上がって近くにいたウエイターに言うんだ。『おい、ビールをもう一つ』。この人はなんという人だろうと、思わずにはいられなかった。私にとっては、あれは他人との関わりで生まれて初めての、おそらくたった一度の印象的な出会い、経験だった。角さんは好きだね。私は、あの人が好きだったんです。関心がありましたもの。関心があるというのは、好きになる前兆なんじゃないのかな。人間の人生を形づくるものは、何と言っても他者との出会いにほかならない」(要約) 石原慎太郎、只今86歳。田中角栄が病魔に倒れ、政治的影響力を喪失してから33年の歳月が流れている。田中と石原、長く距離を置いていた二人の“寵児”の関係とは何だったのか。 途中、政治家としての挫折はあったものの、ほとんど実人生の苦労を知らずにスター街道を走り抜いた石原。対して、田中は貧窮の中で地べたを這い、叩き上げで政界の頂点にのぼった。そこには、いみじくも先に石原が述べているように、実人生とは人との出会いにあることが浮かび上がる。そこから、人間の本質、政治の本質が見えてくるのである。 石原には、小説家と政治家の“乖離”が残念ながらつかめなかったとも言えた。苦労は買ってでもしろ、との俚諺もあるように、田中は、それを早々に肉体で受け止めていたということだった。 石原は、こうも言っている。「日本は田中角栄がつくった」と。 完全に、カブトを脱いだ述懐ということだった。(文中敬称略/次回は三木武夫元首相)***********************************************小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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ミステリー 2018年12月16日 23時00分
日本に生息していた雪男?「異獣」
冬や雪山の妖怪と言えば雪女などが代表格だが、新潟県には雪男のような妖怪が出現したという記録が残されている。 江戸時代の書物『北越雪譜』では、新潟県の山中に「異獣」という妖怪が住んでいたと紹介されている。 サルに似た外見だが異質なところも多かったようだ。頭の毛は背中に垂れるほど長く、人間よりずっと背丈が高かったという。毛むくじゃらで、ぎょろりとした大きな目玉だけが見えるという。 文献には、こんな記述がある。問屋で働いていた男が大量の荷物を背負い山を越えようとしていた。ひと休みしようとしたところでこの怪物と出くわしたという。怪物は恐ろしい姿をしていたが大人しく、彼の食べている弁当を欲しがるようなしぐさを見せたため、分けてやるとうれしそうに食べ始めたという。 そして、改めて出発しようとすると妖怪は彼より先に荷物を背負い、山越えを手伝ってくれたという。山を越えると、怪物は風のように山の奥へと去っていったそうだ。近辺では同様の怪物が何度か目撃されており、人に食べ物をねだることもあったという。 どちらかと言うとこのような妖怪は、ヒマラヤ山中の雪男など、世界中で目撃されているように未確認生物に近い印象を与える。危害を加えることなく、ある程度の意思疎通も可能で人間に友好的なあたりは非常に親しみやすさがある。 この妖怪に似た特性を持つ妖怪として、お酒と引き換えに手伝いをしてくれる妖怪三吉鬼などがいる。また、1980年代には広島県で毛むくじゃらの大きな猿に似た「ヒバゴン」という未確認生物が目撃されている。サルの中には脳下垂体の異常で通常よりも大きく成長する個体も確認されている。新潟の異獣も、同様に成長異常が起きた個体だとみることもできる。 もしかすると、今も日本の山の中には未知の巨大類人猿が生息しているのかもしれない。(山口敏太郎)
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レジャー 2018年12月16日 22時30分
私が一番不幸じゃないと!一癖ありの“マウンティング女”
今は共働きで夫と生活しているUさんが、大学時代にサークルで知り合った女友達は、一癖ある“マウンティング女”だった。 「『どうせ私なんて…』がその女友達の口癖。いかに自分が苦労してきたか、不幸なのか、といったことを自慢してきていたんです。最初のうちは『大変だね』と聞いていたサークルの人間も、すぐに嫌がるようになりました。これも、今で言うところの“マウンティング女”の一種ですよね」 Uさんには、その女友達と疎遠になることができない、ある悲しい理由があった。 「私は親友を中学生時代に自死で亡くしているんです。親友は明るい子でしたが、自死の直前は暗い話ばかりしていました。まだ未熟だった当時の私は、突き放してしまって。親友を救えなかったという負い目なのか、その女友達のことを、放っておけなかったんです」 ところが、このUさんの気持ちが裏目に出てしまう。 「女友達と2人で飲んだときに、酔いが回って、つい親友のことを話したんです。そうしたら、女友達が『私だって、親戚のおばさんとか、ペットが死んだときはつらかったから!』と、まさかのマウンティングをしてきて。私は酔いも覚めて、『命のことは、比べるものじゃないと思うよ』と冷静に言いました」 それが女友達にとっては気に食わなかったのか、Uさんは女友達から手酷い仕打ちを受けた。 「その後のサークルの飲み会で、『優しい人の相談に乗っているフリをして、自分の不幸自慢をしてくる人間って、一番タチが悪くない?』と、私の悪口をほかの人に言っていたんです。それだけならまだよかったのですが、『親友が自殺したら悲劇のヒロインになれるなら、私もそんな経験がしたいな』とまで言い出して…。周りの人間は女友達に引いていましたが、頭に血が上った私はブチ切れて、女友達の顔面に飲み物をかけて帰りました。そのままサークルをやめて、女友達とも縁を切り、その後は大学生活を平穏に過ごしました。女友達は、今では本当に不幸になっていると共通の友達から聞きましたが、はっきり言ってどうでもいいですね」 自分は不幸だとマウンティングするのは勝手だが、それで人を傷つけ、実際に不幸になってしまうというのは「自業自得」としか言いようがないだろう。文/浅利 水奈
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その他 2018年12月16日 22時10分
本誌記者“恐怖”の爆笑体験記パート3『マッチングアプリで“意識高い系集団”に洗脳されかけた』−②−
『マッチングアプリ』で知り合った、大橋のぞみちゃんを大人にして、上からちょっと押しつぶしたような美女・カナ(仮名)と対面。しかし後日カナに、“起業して大成功した人”との面会を強いられることに…。 約束の日の前日に、カナから電話がかかってきた。「〇〇くん? 明日なんだけど、私一緒に行けなくなっちゃった」「さっき、ぎっくり腰になっちゃって…」「代わりに私と仲のいい女の子が一緒に行ってくれるから、その子と行ってもらっていい? 本当にごめんね」 とりあえず、どこから突っ込むべきか…。 なぜぎっくり腰? 夜勤で工事現場の仕事でもしているのだろうか。さらに私は見ず知らずの女性と見ず知らずの起業した人の話を聞きに行かされるのか? 今でも、なぜあそこで断らなかったのだろうと悔やまれる。結局私はその起業した人の話を聞きに行くことになった。 当日、下北沢のファミマでその知り合いの女性を待っていた。すると来たのは、これまたいかにもパリピな感じの美女だった。 挨拶を軽く済ませ、彼女にオフィスへ案内してもらった。場所は下北沢の住宅街のど真ん中に位置するような場所で、作りもオシャレだ。 目的地に着くと、すでに男性が2人待っていた。この2人も起業した男性の話を聞きに来たらしい。 中へ案内され、軽くお互いの自己紹介を済ませ、当の本人を待つことに。 ところでカナは腰、大丈夫だろうか…。 10分ほど遅れてやって来たのは、これまたチャラさとパリピ感を極限に融合させた若いニーちゃん。風貌からして、とても起業して大成功しているようには見えない。 話を聞くと、彼ももともとはカメラマンアシスタントだったが、起業の夢をどうしても捨てられず会社を辞めたらしい。 20代後半の若者は、企業に勤め、上司から指示だの命令だのされるのをとても嫌う人種が多く、起業する人が非常に増えているという。私は会社人間でも全く問題はないが。 そんなこんなで起業する気があるなら、いつでも相談に乗るよと言われた私。待て待て! そもそも起業したいなどと一言も言っていないし、今日ここに連れて来られたのも本心ではないし、そもそも一緒に来るはずだったカナはぎっくり腰だし! とりあえず「はい!」とは言っておいたが、ムーディ勝山並みに右から左に受け流す。 最後に彼が、「本当にやる気あるなら、この真っ白なノートに、 ・自分が今やりたいこと ・行きたい場所 ・欲しいもの ・なりたい自分の将来像 ・人に何をしてあげたいかをそれぞれ書いてみて! 今日中ね」 書きませーん。自由研究か!「俺が起業するときに参考にした本! よかったら買って読んでみて!」 本のタイトルは…“親は100%間違っている”“超一流の二流を目指せ” 読みませーん。タイトル胡散臭いわ。 意識高い系の人に囲まれると、とことん疲れる。それが実感できた1日だった。 起業する予定の人は他人に何と言われようと自分の信じた道に突き進んでほしい。 最後に、カナの腰は大丈夫だろうか。
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