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芸能 2019年01月04日 21時00分
FODで木村拓哉の主演ドラマ7作品を無料配信 その裏事情は
12月17日から1月17日までの1か月間、FODで木村拓哉主演ドラマ7作品が期間限定で無料配信されている。1月18日から上映予定の木村拓哉主演映画『マスカレード・ホテル』の公開を記念した配信で、年末年始の休暇にうってつけの配信となっているが、映画ファンの間ではある噂が囁かれているという。「実は『マスカレード・ホテル』には大コケの懸念があるんです。木村が前回主演を務めた『検察側の罪人』は、助演に二宮和也という話題性があったのにも関わらず、興行収入は約29億円止まり。そこそこのヒットですが、圧倒的な話題性に比べて肩透かしを食ったという印象は否めません。また、『マスカレード・ホテル』の監督を務める鈴木雅之氏は、木村の主演映画『HERO』の2作品の監督も務めていますが、07年の第1作が興行収入約81.5億円だったのに対し、15年の2作目は約46.7億円。やはりそこそこのヒットでしたが、第1作目の約半分の数字というのはかなり痛手だったでしょう」(映画ライター) そのため、今回のFODでの“キムタク祭り”でのテコ入れで、改めて役者・木村拓哉をアピールする方針なのだという。フジテレビの夕方のドラマ再放送枠「メディアミックスα」では12月中、『HERO』(フジテレビ系)を放送するほどの念の入れよう。暇つぶしにネットで映画やドラマを視聴する人が続出する長期休暇は、映画公開にうってつけのタイミングだったといえるだろう。 今回配信されているのは、『HERO』『HERO特別編』『HERO 第2期』『プライド』『エンジン』『CHANGE』『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』の7作品となっている。「その中でも特におすすめしたいのが、2008年に放送された『CHANGE』。木村演じる小学校教師がある日突然、総理大臣への道を駆け上がっていくという、一見リアリティのない作品ながら、政治家の駆け引きや、本当の意味で国民が求めるべきリーダー像が描かれ、評判となりました。また、最終回で木村が編集なしでワンカット22分30秒間喋り続けるシーンは、いまでも語り継がれるほどの名シーン。瞬間最高記録は31.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、伝説と化しています」(同) 果たしてこのテコ入れが成功し、『マスカレード・ホテル』のヒットはなるだろうか。注目したい。
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芸能 2019年01月04日 21時00分
吉田羊 事務所独立騒動で噂される春風亭昇太との復縁
女優の吉田羊が所属事務所独立に加え、ロンドンに演劇留学する予定があると報道された12月18日同日、吉田本人がインスタグラムで、「来年も日本でがんばります」と、この報道をきっぱりと否定した。 額面どおりに受け止めて良いのかどうかはさだかではないが、この騒動に加えて、さらなる仰天情報が飛び出した。かつて熱愛が噂された落語家の春風亭昇太(59)との復縁だ。 「吉田が無名の小劇場の女優だった時代に2人は交際していたんです。当時は世田谷区の居酒屋で頻繁に会っていて、結婚を噂されたこともあったほどです」(舞台関係者) そんな2人が、2019年2月に公開される池井戸潤原作の映画『七つの会議』で共演し、ヨリを戻したというのだ。 「吉田は、20代の頃に交際していた男性と結婚直前に別れて女優の道を選んだ。ところが、一向に売れる気配もなく、くすぶっていた。そんな時代に、売れっ子の昇太と付き合っていたため、格差に引け目を感じて別れたと言われています」(同) その後、吉田は売れない女優を続けながら、引っ越し業者や葬儀の仕事、コンパニオンなどのアルバイトで食いつないでいたところ、現事務所の女社長にスカウトされた。吉田の才能に惚れ込んだ女社長の売り込みで、ドラマに端役で出演。フジテレビ系のドラマ『風のガーデン』で主演を務めていた俳優の中井貴一に認められ、同局の木村拓哉主演ドラマ『HERO』で大ブレークした。 「一気に知名度が上がったところで、スキャンダルも発覚しました。吉田は年齢非公表(推定44歳)ですが、20歳近くも年下の『Hey!Say!JUMP』中島裕翔と“7連泊熱愛”が報じられた。これで、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子副社長が激怒。一時、吉田は芸能界を干されると言われたんですが、強制破局を受け入れ、事なきを得たのです」(夕刊紙記者) 今や映画にドラマ、CMと引っ張りだこ。一方の昇太も『笑点』(日本テレビ系)の司会に大抜擢されるなど、両者の“格”が釣り合った。「かつて吉田が『ぴったんこカン・カン』(TBS系)にゲスト出演した際、MCの安住紳一郎と昇太の自宅を訪問。『50歳になっても独身だったら、昇太さんがもらってくれる』と公言していましたが、それが現実味を帯びてきたということです」(同) 吉田羊に「ザブトン2枚!」それも昇太とお揃いの夫婦座布団を…。
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芸能 2019年01月04日 18時20分
続々中国SNSに進出する芸能人 桁違いのフォロワー数を誇る、意外なカリスマは
中国最大のSNSである「WEIBO(ウェイボー)」が、去年12月22日に都内で「WEIBO Account Festival in Japan2018」を開催。アーティストのGACKT(フォロワー数14万人)、赤西仁(233万人)、乃木坂46(48万人)らが出席した。俳優の木村拓哉も、同日にWEIBO公式アカウントを開設し、26日時点でフォロワーは46万人を突破した。 WEIBOは、中国語で『マイクロブログ』の意味である。2009年8月14日にスタートし、2011年ごろから破竹の勢いでユーザー数を増やしている。現在、中国国内だけで7億人以上のユーザーを抱え、現地で最も人気のあるウェブサイトの一つになった。 前出のイベントは、日本国内でのWEIBOの知名度を上げるために開催したと思われるが、実は、受賞者を上回るフォロワー数を誇る日本の有名人がいる。 そのトップは、桁違いの1903万人からフォローされている蒼井そら。2010年、WEIBOの運営会社新浪(シナ)は、当時中国で一番有名なAV女優・蒼井の人気に目を付けて勧誘し、蒼井の誕生日である11月11日に公式アカウントを開設した。蒼井は、当時覚えたての中国語で、積極的にファンとコミュニケーションを取り、中国のユーザーから好感を得て、WEIBOの急成長に伴い、圧倒的な人気を集めるようになった。 2位は439万フォロワーの福山雅治。福山の投稿は、ほとんど映画とライブの告知だ。最後の投稿は2月17日のもの。主演した中国映画『マンハント』のPRで、いいねの数は2000弱にとどまった。コメント欄には「誠意が感じられない」「金で買った偽フォロワーばっかりじゃないか」などと批判の声が寄せられた。 3位は424万フォロワーの元卓球選手・福原愛。中国語が堪能な福原は、台湾人の夫とのラブラブぶりを中国語で公開し、注目を集めている。福原は日本向けのツイッター、中国向けのWEIBO、台湾向けのフェイスブックなど、内容によって投稿先を使い分けていると見られる。SNSをフル活用してファンの心をつかんだのだろう。 そして意外な人気を誇るのが俳優の古川雄輝。2013年に主演ドラマ『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』(フジテレビ系)が中国で放送され、現地の女性ファンから絶大な人気を集めた。古川は中国ファンからの差し入れなどの写真や動画を毎日更新し、フォロワー数は239万を突破した。 日本芸能人が続々とWEIBOに進出することに対し、「投稿は大体映画の告知だろうな、私生活を公開する奴はいない」「落ち目が多い」「中国マネーが欲しいなら中国語で書け」など、中国のネットユーザーからは辛らつな声が上がっている。 日本の有名人が中国マネーを狙うのであれば、露骨な媚売りより、中国語の勉強など、誠意を見せることのほうが大事なのかもしれない。
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芸能 2019年01月04日 18時10分
こじるり?生駒? 「ゴチになります」次のレギュラー、予想合戦が白熱
『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)内の人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」のパート19が、12月20日放送回をもって終了となり、橋本環奈と渡辺直美がクビになった。 ナインティナインの岡村隆史を中心に、中島健人(Sexy Zone)、田中圭(16戦から)に、クビになった2人で戦ってきた「ゴチ19」。橋本と渡辺の涙の卒業に放送直後、ネットからは「これから何を楽しみに見ればいいの?」「つられて泣いた」などの悲しみの声が集まっていたが、一方では新メンバー予想も白熱している。 「『ゴチ18』では、国分太一(TOKIO)がクビ、二階堂ふみが卒業となったことで、ネットからはジャニーズタレントと若手女優の組み合わせの予想が出ていました。国分枠には、八乙女光(Hey! Say! JUMP)や伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)の若手から長野博(V6)などのベテランも、また二階堂枠には、新木優子や川栄李奈や川口春奈などが候補に挙がっていたため、中島健人と橋本環奈という組み合わせは、多くの『ゴチ』ファンが納得していたようです」(テレビライター) 今回は、橋本環奈枠と渡辺直美枠が空いたことで、女性メンバー2人の加入が有力視されているという。 「橋本枠で予想されているのは、タレントの小島瑠璃子や生駒里奈。また、最終戦でゲスト出演もした中条あやみのほか、菜々緒や吉岡里帆、今田美桜らの女優も候補に挙がっています。渡辺枠で候補に挙がっているのは、横澤夏子やゆりやんレトリィバァという名前が上がっています。スペシャル料理争奪ゲームの仕切り役として登場しているブルゾンちえみを推す声もありますが、食レポが苦手なことを公言しているので、可能性は高くないでしょう」(同) 新メンバーが迎えられる『ぐるナイ ゴチ20 新メンバーお披露目2時間SP(仮)』(日本テレビ系)は今月17日に放送される。誰がメンバーに選ばれるのか、楽しみにしたい。
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芸能 2019年01月04日 18時00分
反町隆史と松嶋菜々子、ついに夫婦で“視聴率対決”が実現しそう?
2001年2月に結婚し、「21世紀最初のビッグカップル」と呼ばれた俳優の反町隆史と女優の松嶋菜々子夫妻だが、これまでなかなか波乱万丈の結婚生活を歩んで来た。 2人は98年に放送された反町の代表作であるドラマ「GTO」(フジテレビ系)での共演がきっかけに知り合い、99年11月に交際をスタートさせ、01年2月に結婚。2ショットで会見を行い話題になっていた。 結婚後、松嶋が2004年5月に第1子の長女、2007年に第2子の次女を出産。00年放送の主演ドラマ「やまとなでしこ」(フジテレビ系)のヒットで“視聴率女王”の座をゲットした松嶋だが、その間、仕事をセーブ。反町が一家の大黒柱となっていた。 「結婚後、反町は事務所の力で民放キー局のみならず、テレ東、NHKのドラマ主演の座をゲット。しかし、どれも視聴率が振るわず、崖っぷちに追い込まれました。そんな中、“救いの手”を差し伸べたのが、テレビ朝日系の『相棒』シリーズに主演する水谷豊。15年10月クールの放送から自身の相棒に反町を指名。すっかり水谷に気に入られた反町は安泰です」(芸能記者) 一方、松嶋は09年に女優復帰。そして11年放送の主演ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)が大ヒットしたのだが…。 「その後、事務所が急激にギャラを吊り上げオファー減。結婚当初の夫婦の収入はすっかり逆転してしまいました。それでも、今年4月からのNHKの朝ドラ『なつぞら』にヒロイン役の広瀬すずの育ての母親役で出演。少しは盛り返すでしょうが」(テレビ局関係者) そんな2人だが、どうやら、今年10月期のドラマで結婚後初の“視聴率対決”を繰り広げることになりそうだというのだ。 「松嶋は自身の代表作である『救命病棟24時』(フジ系)、反町は『相棒』の新シリーズにそれぞれ出演するようです。放送日時は違えど、“夫婦対決”として話題になりそうです」(同) それぞれの代表作だけに、視聴率トップ争いを繰り広げそうだ。
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スポーツ 2019年01月04日 17時40分
バッター専念 大谷の二刀流が研ぎ減るなんてことにならないか?
エンゼルスの大谷翔平(24)が二刀流復活へのビジョンを明らかにした。東京写真記者協会が主催する「報道写真展」のオープニングセレモニーに出席した昨年12月18日、「開幕して少し経ってから軽く投げ始めるんじゃないかなと思う」と、投球練習再開の時期を打ち明けた。 大谷が右ヒジにメスを入れたのは、昨年10月1日(日本時間2日)。過去の例からすると、トミー・ジョン手術後のキャッチボール再開は4、5か月後が目安だという。大谷の話す「開幕後」であれば、術後半年が経過している。決して早すぎることない。しかし、19年シーズンは打者一本で出場する予定。投手としてのリハビリをしながら、強行出場するのは「二刀流としての能力がすり減ってしまうのではないか?」とも懸念されている。 米国人ライターが18−19年オフのエンゼルスの動向をこう説明する。 「有名右腕のマット・ハービー投手と契約合意に達しました。ハービーは実績十分ですが、近年は不振にあえいでいました。復調を目指すハービーに賭けたのでしょう。また、野手では、フィリーズからFAとなっていたジャスティン・ボアを獲得しました。ボアは一塁手兼DH。19年の大谷は主にDHで出場するので、大谷を休ませる日を設け、ボアと併用していくと思われます。大谷直属のトレーナーもつけると聞いています」 「投手・大谷」の代役と、「打者・大谷」をカバーするスラッガーの獲得。チームは二刀流をカバーしようと補強していた。 「大谷は『出たがり』の性格です。プロ選手は誰でもそうですが、無理はしてほしくない」(特派記者) エンゼルスの新指揮官、オースマス監督は就任会見で19年中の投手・大谷の復活は「ない」と明言していた。二刀流復活に慎重な姿勢を見せているが、そもそも、トミー・ジョン手術とは「損傷した肘の靱帯を切除し、他の部位から正常な腱を移植する」もの。個人差はあるが、これまで同手術を受けた投手は復活まで「最低1年」を要してきた。 「18年シーズン終盤、阪神の藤川球児が往年に近いストレートを投げるようになり、今季はクローザー復活を目指す意気込みまで見せています。その藤川もトミー・ジョン手術の経験者。彼が手術を受けたのは13年5月。肩や二の腕など周辺筋肉との感覚を合わせて、違和感を取り去るまでにこれだけの時間を要したとも言えます」(プロ野球解説者) 一般的には、野手の場合は手術の影響が長引かず、翌シーズンにも出場できるという。 「日本の野手にもトミー・ジョン手術の経験者がいます。利き腕がバッティングの押し手になる選手は手術箇所に負担が来るので、早期復活できないとされています。大谷は右投左打、メスを入れたのは右なので、影響は出ないでしょう」(前出・同) しかし、コーチ経験を持つプロ野球OBによれば、たとえ、右投左打のバッターであっても「空振りしたときに妙な衝撃が走る」と言う。 「なんかヘンだなと思ったら、手術箇所が炎症していたり…。バットにボールが当たったときはともかく、空振りしたときが心配なんです。ボールが当たる衝撃を意識してバットを振るわけですから、その力が手術箇所にヘンに伝わって響くというか」 大谷も術後の注意事項として、「空振りしたときの衝撃」も伝えられたはず。心配なのは、「空振りしていけない」と意識するあまり、自身の打撃フォームを見失ってしまうことだ。打者一本でのシーズン中は、素振りなどの練習もこなさければならない。二刀流の宿命ではあるが、必死になるあまり、「二刀流の剣は研ぎ減る」なんてことにならなければいいのだが…。大谷を送り出したNPBの関係者たちは「休む勇気を持て!」と心配していた。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年01月04日 17時30分
丸佳浩や西勇輝も同じ運命? FA宣言して大失敗した選手6人
広島東洋カープからFA宣言し、巨人入りを決めた丸佳浩選手。喜んでいるのは巨人ファンと本人、そして家族のみで、多くの野球ファンは「また巨人か」とため息をついているようだ。 また、オリックス・西勇輝投手もブログで一度阪神入りを否定しておきながら、結局入団。両者とも「複数球団に気を持たせた」だけに、反感を買っている様子。 そんな「FA制度」だが、成功を収めた選手はごくわずか。中には大失敗となった例もある。そこで今回は、そんなFA移籍選手の失敗例を振り返ってみよう。①山沖之彦投手(阪急・オリックス→阪神)高知県の中村高校から専修大学を経てドラフト1位で阪急ブレーブス入団。2年目から一軍に定着すると、山田久志・佐藤義則・今井雄太郎らとともに強い阪急ブレーブスを支え、1987年には19勝を挙げ最多勝を受賞した。オリックスへの身売り後は、星野伸之とともに獅子奮迅の活躍を見せ、屋台骨を支えていたが、徐々に力に陰りが見え始めていた。そんな1994年、35歳の山沖はFA宣言。当時先発の駒不足だった阪神タイガースが大金を叩いて獲得に乗り出す。会見では強気な言葉を連発した山沖だが、往年の力は出せず一軍登板のないまま引退。阪急ブレーブスの「勇者の魂」を持った男の1人だが、心無い阪神ファンにボロクソに言われ晩節を汚してしまった。②川崎憲次郎投手(ヤクルト→中日)津久見高校からドラフト1位でスワローズに入団。2年目から1軍に定着し、鋭いシュートとスライダーを武器に活躍。1993年の日本シリーズでは獅子奮迅の活躍でMVPを獲得している。2000年、FA宣言で中日へ移籍。年俸は3年2億円といわれ、星野仙一監督(当時)の現役時代の背番号20を背負い、エースとしての活躍が期待された。しかし、移籍直後から右肩痛に苦しみ、登板することができなくなってしまう。複数年契約だけに、「わざと働かないのでは」と揶揄されることになった。そして、ネット投票が解禁となったオールスターゲームのファン投票で1位になるなどして、中日ファンから陰湿な嫌がらせを受ける。結局、2004年の落合博満監督初年度に開幕投手を任され、その後、数試合投げるも、かつての面影なく引退。川崎にとっても中日にとっても不幸なFAとなってしまった。③片岡篤史内野手(日本ハム→阪神)日本ハム時代はチームリーダーとして活躍し、若き日の小笠原道大や金子誠が慕っていた人物で、チームメイトから信頼されていた。そんな片岡は2001年オフ、FAで阪神への移籍を表明。記者会見でなぜか涙を見せ、これが後に新井貴浩(広島→阪神)へと受け継がれることになるが、当時の日本ハムファンはこの様子を見て、「なら残れよ」と筆者を含めドン引きしたものである。その後、阪神では日本ハム時代のような打撃ができず、阪神ファンからボロクソに叩かれる。また、今では考えられないが、「パ・リーグの野球ではセで通用しない」「パ・リーグのレベルが低いから打てない」などと揶揄する者もいた。そして、日本ハムファンから送られたファンファーレ(応援の前奏)には、考えられないような歌詞が付けられる。優勝した2003年こそまずまずの成績だったものの、その後はベンチを温めるようになり、2006年引退。彼の悲劇はここまでにとどまらず、金本知憲監督政権下で務めていた打撃コーチでも、ほぼ毎日、誹謗中傷を浴びせられた。日本ハムに残っていれば、今頃、監督を務めて居てもおかしくないくらいの人望とリーダーシップ、そしてファンからの信頼があったのだが…。④仲田幸司投手(阪神→ロッテ)阪神の左のエースとして1992年に14勝し活躍するも、制球難は相変わらずで、1995年にFA宣言し、当時不人気だった千葉ロッテマリーンズに移籍。しかし、制球難はいかんともせず、2年で引退している。ロッテとしては、全く戦力にならなかった。⑤森福允彦投手(ソフトバンク→巨人)社会人野球のシダックスで野村克也監督の指導を受けるなどして頭角を現し、ソフトバンクに入団。2010年頃から左の中継ぎ投手として重宝され、安定した成績を残す。2016年にFA権を取得すると、巨人が名乗りを上げる。結局複数年契約で入団するが、2017年は要所で打ち込まれ、8月には二軍落ち。2018年は二軍暮らしで一度も上で投げていないが、1億2000万円(推定)を手にした。⑥木村昇吾選手(広島)愛知学院大学から横浜ベイスターズに入り、トレードで広島に移籍。カープではスーパーサブとして守備固め・代走・代打など、渋い活躍を続けていた。ところが2015年、田中広輔や菊池涼介の台頭もありFA宣言。オファーを待ったものの届かず、引退の危機が迫ってしまう。それを救ったのは西武で、「テスト生」としてキャンプ参加をオファー。必死にアピールし、契約を勝ち取った。後にも先にもFA宣言をしてオファーがなかったのは、現在のところ木村のみである。オファーがなかった木村昇吾選手はともかく、移籍時はそれなりに期待されていた選手ばかり。しかし、実情は力が落ちており、全く成績を残せなかった。丸佳浩選手や西勇輝投手がどうなるかは不明だが、環境の変化による心労や故障で、「だめになってしまう」可能性もゼロではないだろう。文・櫻井哲夫
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スポーツ 2019年01月04日 17時00分
大イベントも多かった2018年、世間を騒がせた3大スポーツニュース
2018年は、平昌オリンピックや第100回目の夏の甲子園など、スポーツ行事が目白押しだった。場内だけでなく、場外の話題が目立ったこともあり、世間が盛り上がっていた。最も読まれたスポーツニュースを振り返っていきたい。【話題度No.1】2018 FIFAワールドカップ・ロシア大会 6月14日から7月15日にかけて開催されたサッカーの祭典FIFAワールドカップ・ロシア大会に出場した日本代表は、グループステージ初戦から決勝トーナメント1回戦までの4試合で6ゴールを記録した。しかし、決勝トーナメント1回戦でベルギー代表に屈し、ベスト16に終わった。注目された主なニュース記事・「“サムライブルー”使うな」長友のSNSがプチ炎上 サッカーW杯、日本代表の戦術に賛否両論https://npn.co.jp/article/detail/93047462/ 6月28日、サッカー日本代表がW杯・ポーランド戦終盤で時間稼ぎをしたことに対し、DF長友佑都選手のツイッターに「“サムライブルー”なんて言葉二度と使わないでほしい」など不満のコメントが殺到し、プチ炎上する事態となった。・川島永嗣、“戦犯”からW杯後“歴代最高キーパー”へ 長友、本田らも「異常な風当たりの強さ」に警鐘https://npn.co.jp/article/detail/45540235/ GK川島永嗣選手が、W杯ロシア大会の6月19日のコロンビア戦、24日のセネガル戦で立て続けにミスをし、ネットで批判を浴びた。チームメイトの長友佑都選手と本田圭佑選手が川島を優しくフォローし、元U-20ホンジュラス代表GKコーチの山野陽嗣も「日本人GK歴代最高」と絶賛した。【話題度No.2】日大アメフト部“悪質タックル”問題 5月6日、東京で行われたアメフト界名門同士である日本大学フェニックスと関西学院大学ファイターズ戦において、日大の宮川泰介選手が関学大の選手に悪質なタックルをして負傷させ、大きな波紋を広げた。注目された主なニュース記事・日大アメフト部OBが暴露 内田前監督は「選手を干すのが指導法」「就職の権限を持っていた」https://npn.co.jp/article/detail/87100355/ 5月24日放送の『クローズアップ現代+』(NHK系)で、日大アメフト部の危険タックル問題が特集された。同部のOBが出演し、前監督・内田正人氏の「選手を干すことが指導方法」「就職の権限を持っていた」など“裏の顔”を暴露し、話題を集めた。・ネット暴走「日大ラクビー部最低だな」 日大アメフト部とは無関係の団体に“お門違い”の批判https://npn.co.jp/article/detail/92281121/ 日大アメフト部と全く関係の無い「日大ラクビー部」・「日体大アメフト部」・「日体大ラクビー部」の3団体にその批判が飛び火するなど、ネット上で風評被害を受けた。【話題度No.3】貴乃花親方と日本相撲協会の対立 2017年の元横綱・日馬富士による貴乃花部屋所属力士・貴ノ岩への暴行事件を巡って、貴乃花親方と相撲協会が対立した。結局、貴乃花親方は9月25日に退職届を提出。相撲界を去ることになった。注目された主なニュース記事・“衝撃の事実発覚”相撲協会大ピンチ! すべてを話した貴乃花親方https://npn.co.jp/article/detail/38618548/ 2月7日、テレビ朝日系列の特別番組「独占緊急特報!!貴乃花親方すべてを語る」に貴乃花親方が登場。映画監督の山本晋也氏のインタビュー受ける形で、元日馬富士による弟子・貴ノ岩の暴行事件などについて語った。・藤田紀子の“母親の顔”が貴乃花親方の追い風になる? テリー伊藤には厳しい意見もhttps://npn.co.jp/article/detail/41470113/ 相撲協会に退職届を提出した貴乃花親方の母でタレントの藤田紀子が9月30日、『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演し、母親としての気持ちを吐露。、視聴者の同情を誘った。しかし、出演者のテリー伊藤が貴乃花親方のやり方を批判し、ネットで批判の声が殺到した。2020年東京オリンピック開催まであと少し、今年のスポーツ界にも新たなスターが誕生するかもしれない。
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レジャー 2019年01月04日 15時10分
「青天の霹靂」中山金杯 藤川京子の今日この頃
今年も宜しくお願いします。競馬をやっていると1年が早い気がします。早速、中山金杯からスタートです。踊る心を抑えないと勢い余りそうなので、ひとまず落ち着いた買い方をしようと思います。荒れる印象がある中山金杯ですが、ここ4年は落ち着いた馬券が続いています。しかし、競馬の法則は5年目が危ないという私の法則だと危ない年のような気がします。為替相場も3日の早朝にナイアガラの滝を思わせる一瞬の出来事ですが、ドル円が一気に5円も円高になった瞬間を見てしまいました。 最初は、チャートが壊れたのかと思う程、円が他の通貨に対して、信じられないグラフを示していました。年初から腰を抜かした人が多かった事と思います。人によっては大喜びした事でしょうか、FXをしている人は青天の霹靂だった筈。恐ろしい現実ほど突然に襲われるようです。私達もひと事ではありません。気を引き締めていきましょう。 中山金杯はハンデ戦です。ハンデ戦と言うのは、背負わせる斤量を決めるハンデキャッパーが強いと思う順に重りを付けていくのですから、斤量が重い程、強い馬の筈であると思っているのです。だから、ある程度の予想は出来ているレースでもあります。しかし、ここ10年は斤量53kg以下の馬は馬券に絡んでいません。斤量54kgの馬が穴を開ける事が多く、その次に55kgの馬という穴の法則が読み取れます。 今年で言えば、斤量54kgはランガディア。55kgはナスノセイカンです。法則だと要注意すべきかもしれません。有力馬はコズミックフォースになると思いますが、ウインブライトやここ10年で見れば8歳馬は来ていませんが、エアアンセムも2走前の中山オールカマーが4着だった事を考慮すると十分ありえます。そうなるとオールカマー6着のブラックバゴも無視は出来なくなります。 それにヤングマンパワーも出走してきますので、馬券的には悩ましいところだと思います。近走の着順を見ればタイムフライヤーも掲示板には届きませんが、レベルの高いレースで6着が続いています。馬自身は順調なのだと思います。ここは、競輪ではありませんがラインで分けて馬券を組み立てようと思います。 菊花賞組とオールカマー組に穴を添えて、それと初夢組と分けてみました。落ち着いた馬券を買おうと思ったのですが、やっぱり初夢馬券を買いたくなってしまいました。全部で18点です。ワイドBOX 12タイムフライヤー、3コズミックフォース、15ステイフーリッシュ、4ランガディアワイドBOX 6エアアンセム、14ブラックバゴ、11ウインブライト、8マウントゴールドワイドBOX 10ヤングマンパワー、1タニノフランケル、13ナスノセイカン、2アドマイヤリード
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その他 2019年01月04日 15時00分
【話題の1冊】著者インタビュー 鈴木智彦 サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う 小学館 1,600円(本体価格)
★食品業界最大のタブー_“密漁ビジネス”に肉迫! 長年、極道業界を追ってきた著者が、ヤクザと漁業の深い繋がりに肉迫し、「食品業界最大のタブー」を暴く。ヤクザの巨大資金源と化した“密漁ビジネス”には、漁師や漁協、さらに市場の仲卸なども関わり、アワビに至っては正規のルートで流通する半数が密漁されたものだという。 著者は5年間にも及ぶ取材の中で、密漁に関わる北海道の地元ヤクザはもちろん、渦中の密漁団も直撃。さらには、密漁品の流れを追って、全国各地から海産物が集まる東京・築地市場(当時)で実際に4カ月労働し、突き止めていく。「100億円産業」といわれる密漁の実態に、誰もが驚きを隠せないはずだ。――密漁を取り締まる側の海上保安庁職員など、あらゆる人物と接触し、現場で起きているタブーを明らかにしていますが、出版後、著書を読んだ取材相手たちの反応はどうですか?「密漁団から、手口とか詳しく書かれていて困る、とは言われました。でも、海保だって誰が密漁団か分かっている。密漁団には、ボートの舵を任される船頭、その補助をする“バンコ”、通常3人から4人の潜手(ダイバー)がいて、陸にも車に乗って定期的に周辺を偵察する“陸周り”が3人程度います。潜手の取り分が高く、“密漁団養成スクール”まである。5万円くらい払って、潜り方を習うんです。実際の密漁と同じ、暗闇の中で20㍍くらい海に潜って練習します」――犯罪としてのリスクだけでなく、潜手は生命に関わる危険も伴うわけですね。「深く潜ると潜水病になります。血液の中の窒素が泡立ってしまい、関節が痛くなり、頭痛もしてくる。潜手は潜った場所と同じ場所に上がってこないことが多く、漁が終わって浮上したら、防水ケースにしまった携帯電話か無線機でやりとりして、ボートに拾ってもらう。それが、事故が起きた場合は、やりとりができず、どこに潜手が上がるのか分からなくなるから、助けようにも助けられない。結局は、天敵である海保に通報するしかないんです」――著書の中では、密漁以外にも戦後、千葉・銚子の漁業を牛耳り、「東洋のアル・カポネ」などと呼ばれた高橋寅松(指定暴力団・双愛会の初代会長)の壮絶な人生も書かれていますね。「高寅初代のことは10年以上寝かせていて、これまでどこにも書かないでいたんです。いつか面白いからやろうと思っていたけど、まさか『サカナとヤクザ』で書くことになるとは予想していなかった。高寅初代のヤクザっぽいエピソードもたくさんあって、全部書くとサカナの話にならないから、一部しか書いてませんけどね」 著書は発売前から注目され、ヒットを飛ばしている。そこに、誰も見たことのない真実があるからだろう。鈴木智彦(すずき ともひこ)『実話時代BULL』の編集長を経て、フリーのカメラマン兼ライターになる。ヤクザ業界を中心に取材を続け、東日本大震災では福島第一原発に作業員として潜入。『ヤクザと原発』(文藝春秋刊)を執筆した。
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その他
『フライデー』などのスクープ誌が激怒 度重なる“無断引用”に雑誌協会も動く
2013年03月16日 12時00分
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社会
飛び交う北朝鮮 ニセ核実験説
2013年03月16日 11時00分
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レジャー
フラワーC(GIII、中山芝1800メートル、16日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2013年03月15日 16時30分
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芸能
バラエティ番組で出た“迷言”週間トップ3(3/8〜3/14)
2013年03月15日 15時30分
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芸能
不動の人気誇る日テレ「Going」お天気キャスター・佐藤ありさ
2013年03月15日 15時30分
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芸能
得する女子アナは誰? テレ朝「スーパーJチャンネル」の上山千穂アナが降板へ
2013年03月15日 15時30分
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レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/16) フラワーカップ 他4鞍
2013年03月15日 15時30分
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レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(3/16) 若葉S
2013年03月15日 15時30分
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トレンド
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第126回>
2013年03月15日 15時30分
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社会
ついに石原とオサラバ 燻り始めた橋下徹「維新分裂」「新党立ち上げ」の“導火線”
2013年03月15日 15時00分
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スポーツ
本誌球春スクープ 巨人対阪神 ヤンキースタジアム来季開幕戦の全真相(2)
2013年03月15日 15時00分
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その他
視聴率表から「20%超え」が消滅の波紋 もはや録画再生率を重要視すべきか…
2013年03月15日 14時00分
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その他
TBS大揺れでニュース枠をテコ入れ 原因は衆院選特番でテレ東に負けたから?
2013年03月15日 12時00分
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芸能
カトパン同期のフジ・椿原アナにデート報道
2013年03月15日 11時45分
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芸能
新メンバー3名を加えたあやまんJAPANが生まれ変わって劇団に!?
2013年03月15日 11時45分
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芸能
第1子誕生のジャルジャル後藤淳平が喜びを語る「かっこいいお父さんでいたい!」
2013年03月15日 11時45分
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芸能
乃木坂46 生田絵梨花がピアノ一本で新曲を披露!!
2013年03月15日 11時45分
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芸能
ももクロ西武ドーム生中継決定
2013年03月15日 11時45分
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社会
府中刑務所の看守が覚せい剤を受刑者に渡す
2013年03月15日 11時45分