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スポーツ 2017年07月27日 11時30分
「ロメロが打たないと…」オリックス7連敗 今季ワースト借金10!【福良監督会見全文掲載】
▽26日 埼玉西武 6-2 オリックス(メットライフ) オリックス8勝5敗 観衆15,304人 オリックスは1回、小谷野栄一の2ランで先制するが、その裏、先発の松葉貴大が西武の主砲、中村剛也に2ランを打たれてしまい、同点に追いつかれてしまう。 4回、山川穂高と岡田雅利の適時打で3点、5回には中村に適時打を許し、松葉は5回を6失点で降板。オリックス打線は2回以降、6四死球と乱調だった西武の先発、岡本洋介から得点を挙げられず、6回から継投に入った西武のリリーフ陣を打ち崩すことが出来なかった。松葉は8敗目(3勝)。 5試合連続で逆転負けを喫したチームは、後半戦開幕から勝ち星なしの7連敗。借金は今季最多の10にまで膨らみ、3位西武との差は10.5ゲーム差。CS(クライマックスシリーズ)進出が極めて厳しい状況となった。■後半戦勝ち星なしの7連敗。オリックス福良淳一監督のコメントーー松葉はいつもの粘りがなかった? 「そうですね。悪くないと思ったんですけどね」ーー1回、中村剛也にホームランを打たれた後は立て直したように見えたが? 「うん。2回、3回というところは」ーー粘りきれない? 「きょうは粘りきれていなかった」ーー打つほうは良い形で… 「前半、チャンスがあっただけに、難しいところですね。あと一本というところが…」ーーきょうはロメロをセンターに入れましたが? 「点数取らないことには…」ーーロメロの守備に関して今後の可能性は? 「きょう見る感じでは全然問題ないですね」ーーロメロのバットはちょっと落ちてますかね? 「ちょっと状態が悪いですね。ロメロが打たないとというところじゃないですか」ーーここ(4番)に代わる人はいないですよね? 「いないですね。ロメロが何とか状態を上げるようにしないと…」ーーなかなか… 「まあ、このままずるずる行くわけにはいかないですから、明日は全員で何とか取れるようにやっていきます」■先発5回、8安打、6失点の内容、松葉貴大投手のコメント 「立ち上がり、先制した直後でしたし、大事だということは分かっていたんですが、簡単に追いつかれてしまったことを反省しなければいけません。4回もピンチの場面での長打は絶対に防がなければいけませんでした。ボールを低めに集めて、なんとか粘り強く投げなければと思っていたんですが…」取材・文・写真/ どら増田(オリックス番ライター)
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芸能 2017年07月27日 11時15分
コンビニ万引で任意取り調べ “プッツン女優” 石原真理子の苦境
女優の石原真理子が東京・墨田区内のコンビニエンスストアで万引したとして、窃盗の疑いで警視庁本所署に任意で取り調べを受けていることを、26日放送のフジテレビ系「みんなのニュース」が報じた。 同番組によると、石原は弁当1つとペットボトルのお茶を持って会計をせずに店を出ようとし、気づいた店員が110番。駆けつけた警察官に連行されたという。石原は「お弁当とペットボトルのお茶を万引したことに間違いない」と容疑を認めているそうで、警視庁は引き続き石原から詳しい事情を聴く方針だという。 石原はTBS系「ふぞろいの林檎たち」などに出演。そのぶっ飛んだ言動から「プッツン女優」と呼ばれていた。93年には芸名を石原真理絵に改名。その後、表舞台から消えていたが、06年に石原真理子に戻し、本格的な芸能活動を再開。09年に今度は真理に改名後、今年2月に再び真理子に戻していた。 「06年12月、全盛期である1980年代の自身のことを中心につづった自伝『ふぞろいな秘密』を発売。過去の男性関係を赤裸々に明かすなど、センセーショナルな内容で話題になり、07年5月の石原がメガホンをとった映画版公開まで話題になった。しかし、その後、石原は『自分が書いたものではない』と言いだし、相変わらずの“プッツン”ぶりだった」(出版関係者) 09年には、「ふぞろいな秘密」でもかつて交際から破局に至るまでをつづっていた歌手の玉置浩二と電撃婚約したが、その後は破局。最近は再び表舞台から消えていた。 「13年に一部が報じたところによると、フィリピンで事業を失敗し帰国。その後、築40年以上のアパートで母親と暮らしているという。ブログは更新し続けているが、内容があまりにも支離滅裂で、新規の仕事をオファーできるような状態ではない」(芸能記者) 万引の原因は金欠か?
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レジャー 2017年07月27日 11時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(7/29札幌・7/30札幌)
【今週デビューの注目馬】☆レイエンダ 2017年7月30日(日)札幌第5R芝1800m戦に出走予定のレイエンダ。 馬名の由来は「伝説(西)。父名、兄名より連想」。牡、黒鹿毛、2015年1月30日生。美浦・藤沢和雄厩舎。父キングカメハメハ、母ラドラーダ、母父シンボリクリスエス。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額7000万円。全兄には本年の日本ダービー(GI)を勝ったレイデオロ(父キングカメハメハ)がおり、半兄には芝で3勝を挙げているティソーナ(父ダイワメジャー)がいる。本馬は、トモに良質な筋肉を携え、胸前には幅があり迫力十分の好馬体。飛びが大きくダイナミックな走りで、ひと蹴りでの推進力はかなりのもの。兄同様切れよりも、一完歩の伸びが大きく長く良い脚が使えるタイプだろう。小回りよりも大きく広いコースが合いそうで、将来は大舞台での活躍を期待したい。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。☆メジェールスー 2017年7月29日(土)札幌第5R芝1500m戦に出走予定のメジェールスー。 馬名の由来は「じゃじゃ馬(仏)+人名より。じゃじゃ馬スーちゃん」。牝、2015年3月14日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ロードカナロア、母エイジアンウインズ、母父フジキセキ。生産は新ひだか町・藤原牧場、馬主は太田珠々子氏。母は08年ヴィクトリアマイル(GI)を制すなど6勝を挙げた名牝。近親には13年オークス(GI)で2着となったエバーブロッサム(父ディープインパクト)がいる。本馬は、まだ骨格に筋肉量がついてきていない印象を受けるが、ピッチ走法で良いスピードを見せており、如何にも短い距離が合いそうだ。器用なタイプで小回りの競馬場が良さそう。本格化は先のタイプだろうが、骨格に合った筋肉量がつけば楽しみな一頭である。なお、鞍上には福永祐一騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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芸能 2017年07月27日 10時45分
“文春砲”が暴いた松居一代の錬金術 「SNSで収入を得ていない」は嘘だった!?
SNSを有効活用し夫で俳優の船越英一郎との離婚バトルを展開中の妻でタレントの松居一代だが、その驚きの錬金術を、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 松居はYouTubeに投稿した動画やブログなど、SNSで収入を得ていないことを強調。しかし、同誌に対し、松居がブログサービスを利用する大手IT企業はブログへの広告導入を認め、一連の騒動でアクセスが跳ね上がり、月に500万円以上が見込めるという。 松居は、株取引・不動産投資には手を出さなかったが、外貨投資、ジェット機リースへの投資などで総資産は30億円ほどもある。にもかかわらず、船越のギャランティの大半を押さえていたという。 その一方、“脱税疑惑”も浮上。個人事務所のため、元スタッフは同誌に領収書の偽造・改ざんを命じられたことを告発。さらに、取引先にスタイリストや衣装代など架空の領収書を書かせて毎月のように提出させるなど、巧妙な手口で経費を水増ししていたというのだ。 「当初、松居は文春に船越の不倫を垂れ込んで味方に付け、離婚バトルを有利に展開しようともくろんでいた。ところが、自分の思い通りに記事を書かなかったためすっかり文春を敵視。すると、今度は文春のライバル誌『週刊新潮』(新潮社)に接近。週刊誌どうしの“代理戦争”をあおろうとしたが、新潮は早くも松居から手を引きまたまたもくろみが外れてしまったようだ」(芸能記者) 松居のSNSが船越に対する名誉毀損などにあたるとして、松居を提訴の意向を示している船越の所属事務所・ホリプロは26日、弁護士を通じて24日に東京地裁に仮処分申立書を提出したと発表。 いよいよ法廷バトルがスタートしそうだ。
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芸能 2017年07月27日 10時35分
元SPEED今井絵理子議員に不倫疑惑が浮上! 神戸市議会議員とホテルで“お泊り”
昨年の参院選で安倍チルドレンとして当選を果たした、SPEEDのメンバーとして活躍していた今井絵理子参議院議員と地方議員の不倫疑惑を、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。 同誌によると、今井議員はセカンドハウスとして使うマンションや、大阪府内のホテルである男性と“お泊り”したという。 気になるお相手は、自民党の橋本健神戸市議会議員。昨年4月、すでに参院選への出馬を発表していた今井議員が自民党の兵庫県連の青年局の勉強会で講師として講演。その窓口が橋本市議で、以後、2人が急接近したという。 しかし、橋本市議には妻と2人の子がおり、妻とは別居状態にあるというが、離婚は成立しておらず。今井議員とは不倫関係に当たるというのだ。 同誌に対し、橋本市議は交際を否定。一方、今井議員は好意を持っていることは認めつつ男女の関係を否定。しかし、“お泊り”については「深夜まで一緒に(講演の)原稿を書いていた」と、かなり苦しい言い訳だった。 「これまでは秘書への暴言音声を同誌に報じられた豊田真由子衆議院議員ら2回生の安倍チルドレンのスキャンダルが出るわ出るわ。政権に強烈な逆風が吹き荒れる中、安倍チルドレンは格好のスキャンダルターゲットにもかかわらず、今井議員は脇が甘すぎたし、自民党の“身体検査”も甘すぎた」(永田町関係者) 今井議員といえば、シングルマザーであることを全面に押し出して当選。にもかかわらず、同誌によると、子供を母親に任せ橋本議員に熱をあげている様子。 投票した有権者に対して、しっかり説明責任を果たしてほしいものだ。
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社会 2017年07月27日 10時00分
TDR × USJ 夏休み集客を狙う新アトラクション対決の行方
夏休みの人気スポットといえばテーマパーク。東西の雄、東京ディズニーリゾート(TDR)とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は今年、ともに新しいアトラクションを誕生させ集客を見込んでいる。 「USJは100億円を投じた『ミニオン・パーク』がオープン。対するTDRは東京ディズニーシーに『ニモ&フレンズ・シーライダー』を導入。映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』がテーマの新たなイベントも始まりました」(旅行雑誌編集者) 何かと比較されるTDRとUSJだが、ここ最近はUSJが圧倒している印象だ。実際、ランドとシーを合算したTDRの昨年度の入園者数は、前年度比0.6%減の約3000万人。2014年度の3137万人をピークに減少の一途をたどっている。一方、USJは訪日外国人客がけん引し、昨年度の入場者数は前年度比5%増の約1460万人。TDRの約半数ではあるものの、3年連続で過去最高を更新している。 「TDRは混雑対策が遅れ、リピーターの足が遠のいています」(同) 人手不足も深刻で、昔に比べてキャストの採用に苦戦しているとの話もある。 「キャストになるのは狭き門ですが、労働環境はかなりブラック。想像以上の辛さに夢破れて退職するキャストも多い。入れ替わりの多いキャストはアルバイトを動員して賄っていますが、時給は1000円がベース。その割に求められるレベルが高すぎて、ヤル気がないキャストが増えています」(TDR元社員) こんな状況では、ますますUSJに人が流れていきそうだが…。 「主にアトラクションを楽しむという点では同じですが、TDRはどこまで行っても“ディズニーがテーマのパーク”であり、片やUSJはハリウッド映画、日本のアニメ、ゲームと“何でもありの娯楽施設”。TDRは『楽しい!』という感覚、USJは『楽しむぞ!』という感覚なので、比較に意味はないのかもしれません」(前出・編集者) やはり、誰と一緒に行くのかが重要のようだ。
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芸能 2017年07月26日 18時00分
民放ワイドショーが踊った“松居一代バブル”が沈静化 次の“松居砲”さく裂待ちか
夫で俳優の船越英一郎と妻でタレントの松居一代の離婚バトル。 船越はNHKの平日の帯番組「ごごナマ」に出演中のため、この件に関しては所属事務所がコメントを発表。そのため、すっかり騒動の“主役”は松居になってしまった。 松居は7月初めからYouTubeに動画を投稿。船越のハワイ在住の女性とのW不倫、作家でタレントの大宮エリーとの不倫、性行為時のバイアグラ服用などを次々に暴露。 ブログでも続々と松居のみが知る“真実”を暴露していった。 「週刊誌はそれほど売り上げが伸びなかったが、ネットのニュースサイトはアクセスが軒並みアップ。一番恩恵をこうむったのが民放各局のワイドショーで、松居の動画を流すと視聴率がアップしていった。そのため、動画をアップするごとにオンエアしたが、見るに見かねた船越の事務所から『なるべく動画を使わないでほしい』という申し入れがあった」(テレビ関係者) ワイドショーの中でも、いち早く松居の動画とともにこの騒動を取り上げた「バイキング」(フジテレビ)は放送以来、過去最高の視聴率を記録。それもあってか、連日、松居の動画やブログの検証に時間を割いて放送している。 「ワイドショーはすっかり“松居バブル”に。ところが、船越の事務所が21日、松居を船越に対する名誉毀損などで提訴する意向であることを表明してからは流れが一変。各局とも、松居の動画を流すのをやめ、ひとまず“松居バブル”が沈静化してしまった」(芸能記者) 松居のブログの内容もここ数日は方向性に変化が。自身の動画アップのテクニックやビジネス、前夫の借金を完済するまでの苦労話をつづり、船越に対する“攻撃”をやめてしまったのだ。 とはいえ、今後、離婚調停、不調に終われば離婚裁判となるからそのうち“松居砲”がさく裂しそう。となると、“松居バブル”が再び到来しそうだ。
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アイドル 2017年07月26日 17時30分
欅坂46 私物チェックで判明した意外とリッチな生活
7月24日に放送された、欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京)の企画は「抜き打ち!カバンの中味チェック」と題し、欅坂46メンバーのカバンの中味を抜き打ち風にチェックする内容だった。 キャプテンの菅井友香はトーク用のネタ帳が出てきて内容を晒され、尾関梨香は非常食として枝豆を入れてある、米谷奈々未は生物学好きらしく遺伝子型のストラップをつけているなど、司会の土田晃之とハライチ・澤部佑が盛り上げた。 しかし、放送が終了してから欅坂46のファンたちの間で、番組内で言及されなかったカバンの価格が不相応に高価なのではないかと話題になっている。 最初にチェックをされた渡邉理佐のカバンはニューヨークの革製品メーカー「COACH」のもので、4万〜6万円くらいのものと予想されるが、これは母親からのお下がりだとコメント。 欅坂46の中でも1番のお嬢様である菅井も、同じく「COACH」のカバンを使用。渡邉と同価格帯かと思われるが、丈夫さなどを考慮すれば法外な高さとは感じない。 副キャプテンでこちらもお嬢様として知られている守屋茜は、イタリアの革製品ブランドである「FURLA」のカバンを使用。こちらも6万円程度のカバンだ。 しかし、美容に執着する守屋のカバンの中味はチェックが入り、化粧品や美容グッズだらけであることが発覚。中でも移動中に使用すると言う美顔器は「BELEGA」のもので、税抜価格が約13万円もする商品だ。 インターネット上でも合わせて20万円の持ち物に騒然。 「愛用の美顔器が14万円とかもう意味わかんない…」 「6万のバッグの中に14万の美顔器とかふざけるな」 「守屋さん実家がお金持ちだから驚かない」 最も高価だったカバンが、番組内ではいじられなかったものの志田愛佳だ。誰が見てもすぐわかる茶色の大きな「LOUIS VUITTON」。30万円はするのではないかと推測される。 「志田のヴィトンが下品」 「志田ちゃんのヴィトンはいかにもって感じ」 「田舎の上京娘ほどバッグだけ無理してヴィトンとかよくある話」 と、「チャラい」キャラの志田らしさが指摘されている。 そして最年長で天然キャラの渡辺梨加は「Prada」のセカンドラインである「miu miu」のカバンを所持し、この定価は20万円近いと言われている。 アイドルにも関わらず前に出ることをしない、マイクを向けられても話さない渡辺でも、年頃の女の子らしく高価なブランド物のカバンを使っている。 しかし、カバンの中味は仕切りの片側に子どもが使うようなクマの財布、もう片側にジップロックに入った干し芋のみだったため、高価そうなカバンとのギャップにスタジオ内の爆笑を誘った。 渡辺は以前にも『欅って、書けない?』で、紙パックのココアを開けた後にカバンにしまい、それを忘れて中がびしょびしょになってしまったエピソードを話している。渡辺はカバンに対する執着が薄いため、プレゼントなのではないかとも言われている。 欅坂46のお姉さんグループである乃木坂46の高山一実は、以前『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京)で「1年目とか下積み時代は(給料)月5万」と苦労を語っていた。それだけに「乃木坂は今でもわかりやすいブランド物使ってないのに、欅坂ってなんか下品だよね。はじめは売れてなくて苦労した乃木坂と、苦労しないでいきなり売れちゃった欅の違いだろうな」というような辛辣な意見もネットで見られる。 普段の持ち物で財布の中身を推測されてしまうことは一般人でも同じだが、人気商売であるアイドルはその加減にも気を遣わなければならないようだ。
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スポーツ 2017年07月26日 17時00分
東京五輪の試合数が激減! 新生・稲葉ジャパンに課せられる数々の難題
稲葉篤紀氏(44)の侍ジャパン新監督就任は正式発表を待つばかりとなった(7月26日)。しかし、いきなり「現実」を突き付けられることになりそうだ。 「お披露目は今年11月に開催される『アジア プロ野球チャンピオンシップ2017』になります。最大のライバルは韓国ですが、招集される選手の長所をきちんと生かせば勝てるというのが、NPB事務局や12球団経営陣の考えです」(ベテラン記者) 稲葉氏は07年の北京五輪出場予選以降、“侍ジャパンの常連”でもあった。現役を退いてからもコーチとしてチームを支えているので、国際試合の難しさは熟知しているはず。それだけに「勝って当然」の結果も求められるだろう。これまで侍ジャパンに招集されてきた各主力選手からの人望も厚いという。球団監督、コーチ経験の無さも懸念されるが、それは前任の小久保裕紀氏も同じ。稲葉ジャパンを好意的に見る声のほうが多く聞かれた。 NPBが稲葉ジャパンに課した最大、かつ最優先事項は、東京五輪での金メダル獲得。その点については苦労させられそうだ。 「国際オリンピック委員会(IOC)は、野球・ソフトボール競技に関する東京五輪組織委員会側の要望、実施計画案を却下しました。野球は一次リーグとして、参加6か国の総当たり戦を計画したものの、IOCは『前回総会でも、総当たり戦は採用しないと伝えたはずだ』と突き放したような回答を寄せています」(体協詰め記者) IOCに従えば、一次リーグは「1組3チーム 最高勝率2チームによる決勝」になるという。その通りになれば、日本代表の雄姿は最大3試合しか見られないことになる。 野球・ソフトが東京五輪の追加競技に立候補し、空手、サーフィンなど他競技と当選を争ってきた。その経緯を指して、こんな声も聞かれた。 「追加種目の最終候補に残った5競技をパッケージにして、全て当確させたのは、『野球・ソフトは最大の観戦料収益と企業協賛金が見込める。野球は世界的に見て競技者人口が少ないので落選の可能性があった。是が非でも、最大収入源となる野球を通す』との願望が、東京五輪組織委員会内にありました。稲葉ジャパンの試合数が減れば、それだけ、観戦料が減ります」(関係者) しかも、東京五輪は通常の国際試合とは異なる舵取りもしなければならない。 野球・ソフトはプロアマが一体となってピーアール活動を続けてきた。アマチュア球界側は「東京五輪にアマチュア出場枠を確保してほしい」と求めており、プロ側もそれを飲む方向だ。そうなると、「監督・稲葉」は初めて接するアマチュア選手も起用していかなければならない。 「侍ジャパンやプロ野球を支援してきた企業は、ビッグネームの代表監督就任を期待していました。稲葉氏には失礼だが…」(前出・体協詰め記者) 日本の野球レベルなら、勝って当然。お披露目となる『アジア プロ野球チャンピオンシップ2017』のスタンドを満員にできなければ、稲葉体制を不安視する声も出てきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2017年07月26日 16時00分
大谷メジャー、斎藤トレード、中田FA 日本ハム今オフの「三重殺」
北海道日本ハムファイターズの後半戦は、首位・東北楽天との対戦で幕を開けた。前年覇者として、これ以上ゲーム差が開いてしまえば、そのメンツも台なしだ。しかし、栗山英樹監督(56)の“敵”はチーム内にも蔓延していた。 「栗山監督の『選手を信じる』采配が裏目に出ています。特に斎藤佑樹に関しては、“決断しなければならない時期”に来ていると思います」(ベテラン記者) 斎藤は毎年、「今年こそは」の期待を繰り返してきた。裏切られる度に栗山監督がかばい、矢面にも立ってきた。しかし、今回はそうもいかないようだ。 前半戦の最後の対戦カードであるオリックスとの第2戦(7月11日)、斎藤は先発登板のチャンスを与えられたが、4回を被安打11、8失点と大炎上してしまった。 問題は不甲斐ないピッチングだけではなかった。痛打を浴び続けた2回、斎藤は一塁ベースカバーに走らず、内野安打に…。一塁を守っていた中田翔が斎藤を一瞥する。ヤンキーが喧嘩を売るときのような鋭い目線に、斎藤は中田に「ゴメン」の素振りも見せずにマウンドに帰ったが、同時に、日ハムナインは完全に戦意を喪失してしまった。 「その前に平凡な投手ゴロを捕った後、本塁に悪送球してしまった。斎藤は冷静さを欠いており、この時点で交代させるべきだったかもしれない」(担当記者) 結果論だが、投手交代のタイミングを見誤ったのは、栗山監督の「斎藤を何とかしてやりたい。立ち直ってくれ」という親心も多分に影響していたようだ。同時に、日ハムファンは「斎藤びいき」に関するネット上での書き込みをし、栗山批判も殺到していた。 不可思議な采配は、翌12日も続いた。この日の先発マウンドには、今季初登板となる大谷翔平が送られた。大谷は左大腿部の故障で長期離脱し、ようやく一軍に合流したところ。復帰後も主に代打での出場が続いており、首脳陣が常に心配しているのが、全力疾走したときの影響である。 「栗山監督は大谷の一軍登録にも慎重でした。右足首痛でWBCを辞退し、今季は打者一本でペナントレースに入りました。アスリートとして、調整不足な点も多く、右足をかばって左足を痛め、その左足も全力疾走したときに、また再発の危険性を秘めています。今季、『投手・大谷』はいないものと判断したほうがいい」(スポーツ紙記者) 投手としての調整はほとんどしていない。7月1日、イースタンリーグで1度投げたが、1回23球、1失点、2死四球と、本来の投球はまったくできていなかった。全力疾走できないのだから、調整は投手ウンヌンを語る前段階だ。肩がなまるのを避ける程度と見るべきだが、ファンにとっても一軍登板させるとは予想外だった。 「12日の大谷は1回と3分の1を投げ、本来の姿からは程遠い内容でした。試合後、栗山監督は大谷を投げさせた目的を聞かれ、『打者の反応など、一軍でしか分からないものがある』と説明していましたが、聞けば、30球程度で交代させる予定だったそうです。その程度なら、投げさせなくても…」(同) 昨季まで、栗山監督の“奇策”は、ことごとく的中してきた。その一例が先発投手の大谷を一番の打順で使ったことで、そこで一発が出て、チームのムードも盛り上がっていった。しかし、今季はむしろ裏目に出ることのほうが多い。 「中田も打撃不振です。少しでも多く打席に立たせようとしたのか、8日のソフトバンク戦では1番で起用しましたが、3三振。中田も申し訳ないと、うなだれていました」(同) 中田は一番で起用されることを直前まで知らなかったという。4番に強いプライドを持つ男に、栗山監督は「なぜ一番なのか」を説明する必要があったようだ。 「あえて大人扱いしたとの見方もできます。いちいち説明されなければ分からない年齢でもないでしょう」(前出・ベテラン記者) 中田の未熟さを指摘する声も聞かれたが、「4番の気持ち」は、向こう5年のチームの命運を決めると言っても過言ではない。順調に行けば、今季終盤、中田は国内FA権を取得する。日ハムはFA宣言する選手を引き止めない傾向が強く、権利を行使して残留を許された選手もいない。 また、「阪神が狙っている、巨人が放っておかない」などの噂もある。ここに、大谷のポスティングによる米球界挑戦も重なるわけだ。 「正捕手の大野奨太、クローザー・増井浩俊、左腕・宮西尚生もFA権を持っており、中継ぎの谷元圭介投手も6月にFA権を取得しました。シーズン途中でDeNAから黒羽根利規を獲得したのは大野退団に備えたのでしょう」(球界関係者) 日ハムは選手構成が大きく様変わりする可能性も高い。中田、大谷を同時に喪失することになれば、営業目的で斎藤残留の可能性も出てくる。そのときは、ファンも容赦はしないはず。今秋、新球場の候補地が発表されるが、斎藤贔屓のチームなら、移転先の態度も変わってくるだろう。 栗山監督は、斎藤に引導を渡さなければ、自分の身も危うくなる。
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