香取と萩本の共演は、今年1月21日放送の日本テレビ系「欽ちゃん&香取慎吾の第94回全日本仮装大賞」(日本テレビ系)以来、9か月ぶり。香取がジャニーズ事務所から独立後は初めてとなった。
「『仮装大賞』に関しては、日テレがジャニーズ事務所の“顔色”をうかがっている段階で、次回の放送についてはまったく未定。香取は13歳の時に萩本の番組のオーディションを受け、初対面。以降、一緒に仕事をするようになり、人生の師匠の1人として慕っているので、共演オファーをしたところ、萩本も快諾したようだ」(フジ関係者)
番組では、萩本が社会人入学した駒大を訪問後、都内の萩本の自宅兼オフィスへと向かった。そして、萩本の自室で2人きりになると、香取は自分の今後を真剣に相談し始めた。
香取が、「欽ちゃんって、新しいスタートをした時って、どうでしたか? 僕、新しいスタートを今、切ろうとしているんですけど…」と身の上を相談。それに対して、萩本は「ディレクターには、慎吾ちゃんに嫌なことをさせろと言いたいよ。これからは
嫌な仕事を断っちゃダメ。嫌なことに運がある。嫌だと思うことをやりたいと言ってくれる人を大事にして」と、親身になってアドバイスしていた。
その後、萩本が司会をつとめた往年の人気バラエティー番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子」(フジテレビ系)の親子コントに2人で挑戦。コントを終えると萩本は、「(香取の)これぐらいの年齢は落ち着きたがる。慎吾には17歳くらいの気持ちに戻って、夢中でやって欲しい」とエールを送った。
「香取にとっての萩本は、ともにジャニーズから独立した、草なぎ剛にとってのタモリと同じように絶大な“後ろ盾”。今後は萩本の番組に香取が呼ばれそうだ」(芸能記者)
香取もすっかり“欽ちゃんファミリー”入りしたようだ。