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松本潤 悪化していたイメージ回復なるか

 「第68回NHK紅白歌合戦」の紅組司会は、女優・有村架純が有力視されているという。有村は昨年の紅白でも司会を務めているため、もし起用が決定となれば、2年連続での当確となる。昨年の司会進行ぶりが高い評価を集めたことはもちろん、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で好演を見せたこともポイントだろう。

 こうなると、やはり気になるのが白組の司会者だ。

 昨年の相葉雅紀に引き続き、今年も嵐のメンバーが務めると推測されている白組司会者。その中でも、最有力候補として挙げられているのが松本潤だ。

 もし、有村と松本の組み合わせが実現すれば、現在公開中の映画「ナラタージュ」の主演2人が揃うことになる。

 松本といえば、やはり昨年末に発覚した、セクシー女優・葵つかさとの二股交際が印象的だ。

 これだけでもパンチが効いているが、そこへ更に「飲尿プレイ疑惑」というショッキングな説まで飛び込んできてしまった。

 ネット上では「尿潤」という愛称まで誕生し、松本のイメージは一気に大暴落。

 映画「ナラタージュ」宣伝のために出演した、10月8日放送の「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)では、好感度を少しでもアップさせるためなのか、身体を張って番組を盛り上げた。今回の紅白司会も、そんな松本のイメージアップを手伝う良い機会とされているようだ。

 しかし、ネット上では、「もう手遅れ」「また嵐?」「ごり押し」という批判的な声や、「紅白の司会で好感度アップする?」という疑問に満ちた意見も見受けられた。

 年の終わりに見事な司会進行ぶりを見せつけることで、ある程度の賞賛は得られるかもしれないが、そこから更にイメージアップを図れるかどうかは謎である。

 紅白の司会進行を務めるよりも、スターとしての自覚を持つよう努めた方が、よほど好感度はアップするだろう。

 とはいえ、案外松本本人は、自身のイメージ急降下について、それほど気にしていないかもしれない。過激なスキャンダルをネタにできれば、別の意味での魅力が解き放たれる可能性もあるが、「アイドルグループ」の一員である以上、それは難しいといえよう。

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