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芸能ニュース 2017年07月08日 17時40分
週刊裏読み芸能ニュース 7月1日から7月7日
■7月1日(土) 話題の有村架純の姉が写真集発売記念イベント 有村の姉で、バラエティーで活躍しているグラドルの有村藍里が都内で写真集の発売記念イベントを開催。チャームポイントはお尻だそうで、報道陣から「妹に勝ってる?」と聞かれると、「ちょっと」と控えめに答えた。「藍里はこれまでさんざんバッシングを浴びて来て、それをはね返したのはメンタルがかなり強い。今後もバラエティーを中心にオファーが殺到しそう」(テレビ関係者)■7月2日(日) 少年隊・東山がキャスター挑戦 東山紀之が10月からスタートの日曜早朝のテレビ朝日系新番組「サンデーLIVE(仮)」でキャスターに初挑戦することを各スポーツ紙が報じた。 「ジャニー喜多川社長が東京五輪に並々ならぬこだわりを見せるジャニーズ事務所。所属タレントを五輪キャスターに押し込むべく、各局のキャスターをつとめさせ“修業”を積ませている」(芸能記者)■7月3日(月) 海老蔵長男が史上最年少の宙乗りに成功 市川海老蔵の長男・堀越勸玄くんが東京・歌舞伎座の「七月大歌舞伎」の初日公演に出演。海老蔵とともに史上最年少の宙乗りを成功させた。■7月4日(火) 大島優子の事務所が海外渡航報道にコメント 一部スポーツ紙が大島が海外へ渡航し芸能活動を一時休止することを報じた件で大島の事務所がコメント。「海外に行くのは事実ですが、芸能活動を休止するわけではない」とした。 「発端はファンミーティングでの発言のようだが、休暇で海外に行く意向で発言したのをファンが“拡大解釈”しただけなのでは。大島にとってはバリバリ稼ぎたい時期のはず」(テレビ関係者) 真相やいかに。■7月5日(水) 橋爪遼被告が保釈 俳優の橋爪功の息子で、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕・起訴されていた遼被告が警視庁築地署から保釈された。遼被告は集まった報道陣に対して約10秒頭を下げたがノーコメントで立ち去った。「保釈保証金の200万円を支払ったのはおそらく父親。公判では情状証人が出廷するが、おそらくそれも父親が出廷することになると思われる」(芸能記者) 公判が終わるまで、父の心境は「家族はつらいよ」といったところに違いない。■7月6日(木) ハロプロのアイドルが契約解除 ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「こぶしファクトリー」の最年長メンバーでサブリーダーの藤井梨央が、所属事務所との専属マネジメント契約を終了したことをハロプロが公式サイトで発表。理由については「ルールに反する事案が発覚」などとしている。 「もともと、夏のハロプロ全国ツアーで卒業することが発表されていたが前倒しでの事実上クビ。活動に対するモチベーションがまったくなく、ほかのメンバーへの悪影響が出ていたようだ」(レコード会社関係者)■7月7日(金) 坂口杏里がキャバ嬢に転身 4月に知り合いのホストから3万円を脅し取ろうとして恐喝未遂容疑で逮捕され、その後不起訴になっていたセクシー女優・ANRIこと坂口だが、この日発売の「フライデー」(講談社)がキャバクラ嬢に転身していたことを報じた。 坂口が働くのは六本木の高級クラブで6月中旬から働き始めほぼ毎日出勤。働いた後は、新宿・歌舞伎町のホストクラブに向かい散財したという。 ホスト通いはやめられなかったようだ。
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芸能ネタ 2017年07月08日 16時30分
仲間由紀恵がなかなか埋められない夫・田中哲司との深い溝
6月に不倫スキャンダルを報じられた、女優の仲間由紀恵の夫で俳優の田中哲司と仲間の間にいまだにかなりの溝があることを、発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。 田中の不倫は6月初めに「フライデー」(講談社)で報じられた。同誌によると、仲間が海外の仕事で自宅を不在にしていたGW期間中、自身を担当するスタイリストの自宅マンションを訪れて密会。女性とは5年以上の付き合いだったという。 後日、田中は事務所を通じて謝罪。妻の仲間について、「家族には大変辛い思いをさせてしまい、今後このような思いをさせないと心から謝罪いたしました」と猛省した。仲間の事務所は、「(仲間から)別れたと聞いていないので、(田中を)許してあげたのだと思います」とコメントしていた。 その後、夫婦関係が気になるところだが、「女性自身」によると、仲間は仕事をセーブして妊活に励んでいた最中の裏切りだったため、田中は何度も丁寧な謝罪をしたが、すんなり許せるほど仲間の傷は浅くないという。 6月下旬の午後2時過ぎ。都内の自宅マンションから愛車を運転して仲間が向かったのは俳優の小栗旬の自宅。仲間が小栗の自宅に入ると、俳優の鈴木亮平も入っていったというが、小栗の自宅はトレーニングジムも完備している自宅兼稽古場。小栗がいなくても開放しているのだとか。 2時間ほどして仲間が出て来たというが、駐車場に向かう仲間の横には田中の姿が。おそらく、田中は仲間の“お供”で小栗宅にいたようだが、2人はそそくさと車に乗り込み帰宅の途についたというのだ。 「仲間の事務所幹部はしきりに離婚するように説得しているというだけに、このまま子供ができなければ離婚する可能性が高そう。離婚したところで、仲間に非はないのでまったくダメージはないだろう」(芸能記者) いずれにせよ、今後の田中の仕事には少なからず不倫スキャンダルの影響が出そうだ。
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芸能ネタ 2017年07月08日 16時15分
人気上昇中の武田玲奈に交際報道 相手のイケメンモデルは2人の関係を否定
グラドルで女優の武田玲奈がモデルの西田凌矢と交際していることを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 同誌によると、6月18日の夜、2人は若者でにぎわう東京・渋谷の街でデートを楽しみ、渋谷で仲良く化粧品や服などを購入したあと、電車に乗って西田の自宅へ。そのまま一夜を過ごした。 2人は翌19日の午前11時ごろ、前日とは違う服装で西田の自宅から外出。近くのパン屋で買い物をして、タクシーと電車を使って品川駅へと向かい、新幹線に乗り込んで行ったという。 今月2日深夜、西田に2人の関係を直撃すると、「自宅には他にも友人がいた」などと説明し、「(武田は)友達」と交際を否定。西田はフリーで活動していたが、6月から武田の事務所のグループ会社に所属。両者の所属事務所は「交際の事実はございません。仲のいい友人の一人であると聞いております」と回答したという。 「武田は飯豊まりえとのW主演ドラマ『マジで航海してます。』(TBS系)がスタートしたばかり。モデル業が軌道に乗って、グラビアは爆発的な人気を誇り、本格的に女優業にシフト。仕事が昇り調子だけに、ここで男性スキャンダルが出てしまってはアウト。『文春』の写真を見る限り、どう見ても付き合っているが、事務所としては否定するしかなく、西田も同じグループの所属だけにいくらでも“口裏合わせ”はできるはず」(芸能プロ関係者) 西田は松田翔太似のイケメン。まだまだ芸能活動だけでは食べて行けないようで、渋谷の人気カフェで店員として働きながらモデル業もこなしているというから、どうやら、典型的な“モテ男”タイプ。 武田は今が仕事では踏ん張り所だが、西田への思いを断ち切るのはなかなか難しそうだ。※写真・武田玲奈 公式ブログより
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芸能ネタ 2017年07月08日 16時00分
“つぼダンス”と話題になったKAT-TUN中丸主演「マッサージ探偵ジョー」に続編の声
ジャニーズの人気グループで現在活動休止中のKAT-TUNの中丸雄一が主演したテレビ東京系の深夜ドラマ「マッサージ探偵ジョー」に続編の声が持ち上がっているという。 中丸が出張マッサージの従業員役で、出張先で殺人事件に巻き込まれ、優れたマッサージ技術と観察力を駆使して事件の謎を解くというお笑い要素の強いドラマだ。 「もともと深夜枠ですから、視聴率は1〜3%とそれほど高くはないですが、それでも十分すぎる数字。しかも、主題歌で、中丸が『マッサージ探偵ジョー』名義で歌う『お疲れサンクス』は、中丸のダンスとともに“つぼダンス”と話題になったり、楽曲も配信のみですが、かなりのダウンロード数があった。この調子であれば、来年にも発売されるDVDも売り上げが見込めると、局内からは続編やシリーズ化を望む声は圧倒的に多いんです」とは制作会社関係者。 実際、最終回で主人公がこれからもマッサージ探偵をやっていくと決意表明したが、これが大きな伏線だという。 「刑事モノや警察モノも同様ですが、探偵モノも、事件を作れば基本的にストーリー展開できますからね。今回、主役の中丸がストーリー展開上、マッサージ探偵をやめるということもできたのですが、継続させたということは、局としても継続を視野に入れていますよ。続編ができるかどうかは、あとはジャニーズとの折衝でしょう」と同関係者。 また“つぼダンス”が見れるときが来るかもしれない。
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レジャー 2017年07月08日 15時45分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(7月9日)七夕賞(GⅢ)他3鞍
先週の的中は下記の通り。・函館12R ◎→○→△で決まり、馬単2,110円、3連複2,610円、3連単13,190円。【今週の予想】☆函館3R 3歳未勝利牝馬限定戦(芝2000m) レッドアランダは、もともとポテンシャルは高いが、なかなか順調にいかず力を発揮できずにいたが、成長を促しながら無理なく使われてきたことでようやく本領発揮。前走は3,4コーナーで少し捌くのに手間取った分差し切れなかったが、メンバー中2位の上がりを使って2着。休み明けを使われて反応が良くなり、今度こそ決める。◎(14)レッドアランダ○(12)エレクトロニカ▲(9)メイショウユーコン△(15)ディアラビーニア△(7)スパイクナード△(8)トウカイクルーク買い目【馬単】5点(14)→(7)(8)(9)(12)(15)【3連複1頭軸流し】10点(14)−(7)(8)(9)(12)(15)【3連単フォーメーション】16点(14)→(7)(9)(12)(15)→(7)(8)(9)(12)(15)☆福島3R 3歳未勝利牝馬限定戦(芝1800m) もう順番だラグナアズーラ。前走は抜け出して逃げ込みを図ったが、勝ち馬の決め手に屈し2着。前々走、3走前は、前の馬を捉えきれず2着と、3戦連続2着となり詰めの甘さが目立った。今回は直線の短い福島に替わり、詰めの甘さを補え、しっかりと勝利もモノにする。◎(13)ラグナアズーラ○(3)デコラス▲(11)コロンコロンカフェ△(16)スマイルフラワー△(10)ラリュール△(12)ウインラヴィベル買い目【馬単】6点(13)→(3)(10)(11)(12)(16)(3)→(13)【3連複1頭軸流し】10点(13)−(3)(10)(11)(12)(16)【3連単フォーメーション】20点(13)→(3)(11)(16)→(3)(10)(11)(12)(16)(3)(11)→(13)→(3)(10)(11)(12)(16)☆中京11R プロキオンステークス(GIII)(ダート1400m) 夏のローカル競馬としては、なかなかの好メンバーが揃った。中でもカフジテイクは、根岸Sを勝ち、フェブラリーSで3着に入り、実績では抜けている。だが、先日おこなわれた帝王賞のドバイ帰り組の結果が示す通り、ドバイ帰りの緒戦はなかなか難しい。人気を考えれば本命に推すには少々危険と判断し、対抗に留める。代わって本命に推すのはキングズガード。今年で6歳になるが、ようやく本格化。根岸S、フェブラリーSでは、カフジテイクに後塵を拝したが、黒船賞では決して合うとは思えない小回りの高知で2着。前走も58kgを背負って2着と、着実に力を付けている。今回は休み明けを一叩きされて状態は確実に良化しており、斤量も1kgカフジテイクより軽く、逆転の可能性は高い。一発なら万全のデキで臨むイーデンホール。以下、アキトクレッセント、メイショウウタゲ、ベストマッチョまで。◎(12)キングズガード○(8)カフジテイク▲(13)イーデンホール△(4)アキトクレッセント△(1)メイショウウタゲ△(2)ベストマッチョ買い目【馬単】6点(12)→(1)(4)(8)(13)(8)(13)→(12)【3連複1頭軸流し】10点(12)−(1)(2)(4)(8)(13)【3連単フォーメーション】24点(12)→(4)(8)(13)→(1)(2)(4)(8)(13)(4)(8)(13)→(12)→(1)(2)(4)(8)(13)☆福島11R 七夕賞(GIII)(芝2000m) 力通りに決まらないローカルのハンデ重賞。過去10年で10万越えが5度もあり、内1回は100万越えと荒れに荒れている。今年も難解なメンバー構成の上、ハンデが絶妙。今年もすんなりとは決まらないだろう。上位人気はマルターズアポジー、ゼーヴィントあたりだろうが、本命にはスズカデヴィアスを推す。近走抑える競馬が板に付き、3走前の金鯱賞ではメンバー中2位タイの上がりを使い3着。それも強力なメンバーに先着をしてのものだから評価できる。前走の鳴尾記念では、今回も手綱を取る横山典弘騎手にスイッチ。2度目の騎乗となったが、前回は脚質転換のスタート時で本格化する前。鳴尾記念では、3,4コーナーから外を回って仕掛け始め、メンバー中2位の上がり使って4着。間隔が開いてのレースだっただけに最後はもうひと伸びを欠いたが、今回の追い切りではブレのないフォームで、ほとんど馬なりのまま駆け上がっており、明らかに前走以上のデキ。唯一の不安材料は小回り。これまでのレースぶりからは決して合うタイプではないと思うが、そこは策士・横山典弘騎手。前走3,4コーナーから仕掛けたことで、どこから仕掛ければゴールまで良い脚が使えるか把握したと見る。相手本線は、マークは厳しくなるだろうが、単騎マイペースで行けるマルターズアポジー。▲は自在性があるゼーヴィント、以下、マイネルフロスト、パドルウィール、ウインインスパイアまで。◎(2)スズカデヴィアス○(9)マルターズアポジー▲(8)ゼーヴィント△(11)マイネルフロスト△(1)パドルウィール△(10)ウインインスパイア好調教馬(2)(9)(10)買い目【馬単】6点(2)→(1)(8)(9)(10)(11)(9)→(2)【3連複1頭軸流し】10点(2)−(1)(8)(9)(10)(11)【3連単フォーメーション】20点(2)→(8)(9)(11)→(1)(8)(9)(10)(11)(8)(9)→(2)→(1)(8)(9)(10)(11)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
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レジャー 2017年07月08日 15時25分
橋本千春の勝ち馬ピックアップ!(7/9) 七夕賞、他
2回福島競馬4日目(7月9日・日曜日)予想・橋本 千春福島11R「七夕賞」芝2000㍍◎(9)マルターズアポジー○(8)ゼーヴィント▲(11)マイネルフロスト△(2)スズカデヴィアス、(12)ソールインパクト 群雄割拠の様相で各陣営はチャンスに虎視眈々。その中で、本命には快速馬のマルターズアポジーを推す。ライバル勢がお互いの出方を探り合い忖度しあうことが予想され、おあつらえ向きの展開が見込めるからだ。どこも我にチャンスあり、と色気を持っているだけに自分を犠牲にして首に鈴を付けに行く馬はいないだろう。そうなれば、スイスイと逃げ切った福島記念、小倉大賞典の再現シーンは十分ある。とりわけ福島は<3010>と、まさにホームコース。ならばトップハンデ57.5㌔も心配無用。台風の目は、ソールインパクト。相手なりに走る堅実さと、ハンデ53㌔は魅力いっぱい。福島10R「天の川賞」ダ1700㍍◎(7)モアニケアラ○(5)スルターナ▲(4)フクノグリュック△(1)アドマイヤピンク、(10)アンプラグド 展開の利を生かして、モアニケアラが逃げ切るとみた。もともと、千万条件は勝っている格上の存在でもある。小回りの福島なら多少無理して主導権を取っても、そのまま押し切れるだろう。休み明け2戦目で上積みは大きいし、粘りも増すハズ。穴は、フクノグリュック。この頭数なら捌きやすいし、差し脚を爆発させるシーンも。中京11R「プロキオンS」ダ1400㍍◎(8)カフジテイク○(12)キングズガード▲(4)アキトクレッセント△(2)ベストマッチョ、13イーデンホール 海外遠征帰りの、カフジテイクが復権を果たす。その前走5着は「前が止まらなかったが最後まで延びている。砂質も違った」と、湯窪調教師は決して悲観はしていない。ホームコースに戻り起死回生の一発が期待できる。昨年は7着に終わっているが、1年前とは別馬の如し。パワーアップの跡は歴然だ。GIII・根岸Sを含め2勝、3着2回。唯一の4着はGI・チャンピオンズCだ。期待して大丈夫。ベストマッチョが不気味。2枠2番と枠順も恵まれ、逃げ残るシーンも。函館11R「マリーンS」ダ1700㍍◎(11)テイエムジンソク○(8)アルタイル▲(14)リーゼントロック△(5)メイショウスミトモ、(7)タガノエスプレッソ 飛躍の5歳を迎えて②②③①①着と本格化著しい、テイエムジンソクの勢いは止まらない。とりわけ、好位から楽々抜け出し2着を4馬身突き放した東大路S→大沼Sは圧巻。センスの良さに加えて、瞬発力アップとなればハンデ57㌔は全く問題ない。ここはあくまで通過点だ。※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
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スポーツ 2017年07月08日 15時00分
プロレス解体新書 ROUND57 〈第2回 IWGP暴動事件〉 猪木vsホーガンに長州が乱入
新日本プロレス史上初の本格的暴動を引き起こし、警察まで出動する騒ぎとなった第2回IWGP決勝戦(1984年6月14日/東京・蔵前国技館)。 長州力の謎の乱入によるアントニオ猪木の勝利は、いったい誰が描いた筋書きだったのか。 いよいよ平成から新たな元号に改まろうという中、それでもなお昭和プロレスについてさまざまに語られるのは、良くも悪くもアントニオ猪木の影響によるところが大きい。 「とにかく“普通”とか“当たり前”を嫌った人でした。例えば、藤波辰爾(当時は辰巳)と長州力の、いわゆる名勝負数え歌が盛り上がっていた頃、唐突に『いっつも同じような試合でつまんねえなぁ』と言い出す。それで札幌の“藤原喜明テロリスト事件”が起きたりするわけです」(新日関係者) しかも、猪木は思い付きを口にするだけで、実際のストーリー作りは他にお任せ。そのため周囲は猪木におうかがいを立てながら、あれやこれやと頭をひねることになる。 「花道で長州を襲うというのはどうでしょう?」 「いいんじゃないか」 「誰にやらせましょうか」 「誰でもいいよ」 「乱入の理由付けはどうしますか?」 「お前らで何か考えろ」 「当人たちには?」 「教えたら面白くならねえだろ」 だが、いつもの名勝負を期待しているファンからすれば、そもそも余計なことをする意味が分からない。 猪木の並外れて無責任な体質のせいで、伏線の回収をされないまま終わるアングルもしばしばで、その残された謎についての議論に花が咲くことになる。 「ただの思い付きもうまくハマれば、しっかり練った企画以上に緊張感あふれるものとなりますが、逆に周囲の人間が忖度しまくった結果、アルティメット・ロワイヤルのような選手もファンも、誰一人喜ばない、どうしようもないものになったりもする。だからといって猪木さんを無視すると、周りに知らせず、さらに勝手なことをやり始めるから始末に悪い」(同) その最たる例が第1回IWGP決勝戦における、自作自演の失神KO敗戦だ。 社運を賭けた一大イベントで、当然、最後に勝つのは猪木だと誰もが思っていた。ところが、猪木はそれが面白くない。 「おそらく“ここで一発アクシデントが起きれば、大騒ぎになるぞ”という発想なんでしょう。しかし、あの当時の新日ファンにしてみれば、IWGPがNWAを超える権威となり、その頂点に猪木が立つことを期待しているわけで…」(プロレス記者) “俺のやることに文句はなかろう”という根っからのスター気質ゆえなのか、ファンの託す思いをくみ取ろうとしないのは、猪木の弱点の一つと言えるかもしれない。 そんな猪木の“悪癖”は、翌年の第2回IWGP決勝戦でも表出する。前年の敗戦以降、アントンハイセル事業の失敗に社長解任クーデター、タイガーマスクの退団、UWF旗揚げに伴う選手の大量離脱と、ろくなことがなかった猪木が雪辱を期して迎えた大一番。 相手は前年覇者のハルク・ホーガン。むろんファンが望むのは、リング外のネガティブな話題を吹き飛ばし、なおかつホーガンへの雪辱を果たす猪木の快勝であった。 「ただ、このときすでにホーガンはWWF王者であり、その商品価値からして猪木がクリーンな勝利を収めることは、政治的な意味で難しい。それは薄々ファンも分かっており、決着さえつけば普通にリングアウト勝ちで構わないのだが、猪木という人はそれを良しとしなかった」(同) そこで、まず採用されたのは“延長戦”だった。新日の大一番としては'80年の異種格闘技戦、猪木vsウイリー・ウィリアムスでこれが実施され、翌年のスタン・ハンセンvsアンドレ・ザ・ジャイアント以降は、ファンからの“延長コール”も定着しつつあった。 延長1回だとありきたりだから2回にしようというところまでは、ファンもそれだけの熱闘と受け取るかもしれないが、しかし、そこから先のところで猪木のいいかげんさが顔を出す。 「長州を乱入させてヒール的な要素を付加しようというのは、おそらく猪木さんの発想です。あの頃の長州を自在に操れるのは、猪木さんぐらいですからね。だけど、最後に猪木さんを勝たせるにもかかわらず、猪木さんだけを攻撃するのは変だし、ホーガンだけに仕掛けたのでは猪木さんの反則負けと受け取られかねない」(前出・新日関係者) だったら両方に攻撃しようということで、まず猪木にリキ・ラリアットをかました長州は、返す刀でホーガンに向かい、アックス・ボンバーの相打ちに…。そうしてホーガンが倒れている間に、猪木がリングインして勝利となったものの、あまりの意味不明さに収まらないのはファンたちだ。 暴徒化したファンが蔵前国技館内の設備を破壊し、ついには警察官まで駆けつける騒ぎとなったが、新日初の暴動事件を生み出した張本人は、紛れもなく猪木自身であった。
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スポーツ 2017年07月08日 14時00分
大相撲名古屋場所の見どころはここだ! 貴景勝・阿武咲の若鮎2匹が土俵で躍り跳ねる
横綱・大関陣の相撲も楽しみだが、若鮎のように土俵上ではじける力士を見るのも大相撲の醍醐味だ。その期待を裏切らないのが、入幕3場所目でまだ20歳の貴景勝(たかけいしょう・貴乃花部屋)と、入幕2場所目で7月4日に21歳になったばかりの阿武咲(おうのしょう・阿武松部屋)だ。どちらも体は大きくないが、同じ押し相撲が特徴で、注目が集まっている。 大相撲名古屋場所が7月9日から、名古屋市の愛知県体育館で幕を開ける。 「貴景勝は高校相撲の名門・埼玉栄高出身。高校時代、世界ジュニア選手権の重量級で優勝し、卒業する半年前に貴乃花部屋に入門しました。すると、いきなり序ノ口、序二段で連続優勝するなど、15連勝して注目を集めた逸材です。今年の初場所に入幕を果たし、春場所、敢闘賞を受賞しました。阿武咲も、高校1年(青森・三本木農)で、国体優勝。プロに入るなら早い方がいいと中退して阿武松部屋に入門しています。師匠の阿武松親方(元関脇益荒雄)が、『アイツは全身がバネだ』と絶賛するようにスピードと瞬発力に優れ、わずか2年、史上10番目となる18歳5カ月の若さで十両に昇進。こちらも新入幕の先場所、敢闘賞に輝きました」(大相撲担当記者) 名古屋場所は貴景勝が西前頭筆頭、阿武咲が西前頭6枚目。番付が近い上、入門前の中学時代からしのぎを削ってきたライバルだ。名古屋入りすると、さっそく貴景勝が阿武松部屋に出稽古し、連日、3番稽古(同じ相手と何番もやる稽古)で火花を散らしていた。 「6月27日からの3日間だけで延べ80番はやっていましたよ。入幕が1場所早い貴景勝の方がわずかに分が良かったけど、阿武咲もツボにはまれば一気に押し出すなど、一歩も引けを取っていませんでした。次場所で貴景勝は、序盤から横綱、大関にぶつけられるのは必至。ここで跳ね返されたら普通の力士です。結果を出すか出さないかで、今後の力士生活が違ってくる。相手が誰だろうと全力勝負だ、と持ち前の負けん気をむき出しにしています。ダークホース的存在で、注目です」(部屋関係者) 幕内最年少、20歳と21歳の2人が名古屋場所の土俵を面白くするのは間違いない。
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芸能ネタ 2017年07月08日 12時00分
中居正広残留で勃発する木村拓哉とのジャニーズ覇権争い
9月の契約更改日を目前に控え、その去就が注目されていた元SMAPメンバーの明暗がくっきりと浮かび上がった。結局、ジャニーズ事務所からの独立を選択したのは稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(40)の3人のみ。大きな番狂わせとなったのが中居正広(44)の残留だった。 当然、今回の決断に、ネットなどで猛バッシングが起こるのかと思いきや…。 「裏切り者のレッテルを貼られた木村拓哉(44)と違って、中居は完全にセーフといった感じです。『出て行く稲垣、草なぎ、香取の3人を守るため』という苦渋の残留の情報操作がジャニーズ事務所によって行われ、ファンも信じ込んでしまった」(芸能レポーター) 実際のところは、どうなのか? 「そんなキレイ事で済む話ではない」と断言するのは、某制作会社プロデューサー。中居は3人とは違い、地上波キー局で計5本のレギュラー番組を持ち、司会者として不動の地位を築いていることが残留の理由という。 「これだけで中居の年収は3億円超えです。事務所を辞めるとなれば、このギャラが一気に消えてしまう。中居の主戦場はバラエティー番組だけに、テレビに依存しないと食べていけない。当然、ジャニーズも中居の残留はウエルカム。そのためならいくらでも美談を付け加えるってことです」(芸能関係者) ところが、この中居の動きに、恨みの炎を燃やしているのが1人負け状態の木村だ。ジャニーズ事務所の扱いの違いはもちろんのこと、残留することに何の断りも入れてこなかった態度に腹を立てているという。 「木村にしてみれば、中居が残るということは、独立に反対しバッシングを浴びた自分に同調したということ。少なくとも電話やメールがあってしかるべきだと考えている。しかし、中居は何の連絡もしていない。いまだに木村を憎んでいることに変わりはないんですよ」(芸能プロ関係者) こうした一連の動きを受けて囁かれ始めたのが、ジャニーズ事務所やテレビ界を舞台にした中居と木村の覇権争いだという。将来は事務所幹部の道が約束されているという木村だが…。 「何の保証もないでしょう。芸能界は、売り上げの額で発言力や存在感が違ってくるのは当然。中居はCMを含めると10億円以上の額になる。対する木村は、最近だと1億円に達するかどうか。事務所にとって可愛いのはどっち? という話」(同) だが、当の木村も、指をくわえてこの状態を眺めているわけではないようだ。 「妻の工藤静香が、ジャニーズ内での地位保全と、メディアに対し事務所から圧力を掛けるよう要望しているんです」(放送作家) 中居と木村のバトルは第2ラウンドに突入する。
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アイドル 2017年07月07日 19時00分
欅坂46 話題曲「エキセントリック」が主題歌のドラマが矛盾だらけで相当ヤバイ!
昨年から急激に人気を伸ばしているアイドル、欅坂46。その新曲「エキセントリック」が話題になっている。しかし、「エキセントリック」はけっしていい評判だけではない。 7月1日に放送された音楽特番『THE MUSIC DAY 願いが叶う夏』(日本テレビ系)にて、シングル「不協和音」のカップリング曲ながらテレビで初披露されると、気味の悪い印象的なダンスがまさに“エキセントリック”で話題となった。 6日にはミュージックビデオがYouTubeで公開され、24時間で95万回再生されるほど好評を得ている。 この「エキセントリック」は欅坂46が主演のドラマ『残酷な観客達』(日本テレビ)の主題歌に使われているのはご存知だろうか。 『残酷な観客達』は欅坂46のメンバー21人が全員が同じクラスという設定の近未来の学園ミステリードラマだ。 教室に閉じ込められた少女たち、その様子がリアルタイムで動画サイトに配信されているのだが、視聴している観客たちからの「いいね」をもらうことで脱出できる。 主人公を演じる平手友梨奈を中心に、謎めいた言動で主人公を惑わす長濱ねる、クラスのボス格の渡邉理佐、負けず嫌いの守屋茜など、メンバーのキャラクターも脚本に取り入れられている。 現代のメディアを利用したミステリーで興味をそそられるが、実際のところ欅坂46のファンからの評判は芳しくない。 合格の判定にしても、それぞれについた「いいね」の数で一人一人脱出していくのだが、教室のドアのロックが解除されて合格者から出て行く仕組み。しかし、開いたドアから一緒に抜け出そうとする不合格者をとがめるものは誰もおらず、抜け出そうと思えば全員が抜け出せてしまう。そのため「生徒たちが自分の意志で教室に残っている」ように見えてしまう。このことから設定にまったく緊張感がないとの指摘がある。 他にも…… 「知力を使って面白い配信をして観客を驚かせるわけでもない」 「要求がエスカレートしていって主人公が追い詰められるような展開がないので、どの回も同じような話」 「配信で見せるモノマネや一発芸のシーンが長くて時間稼ぎに思える」 「みんなトイレどうしてるんだろう」 「観客が残酷じゃない」 などと内容に批判的な意見がネット上に散見される。 「脚本の矢島弘一は2016年にテレビドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』で第35回向田邦子賞を獲っています。このドラマの主演が前田敦子。その縁で秋元康のドラマに抜擢されたと噂されていますが、『残酷な観客達』で評価を落としたんじゃないでしょうか」(アイドル事情に詳しい芸能ライター・S氏) S氏はドラマを見た感想を次のように語った。 「坂道シリーズのドラマは乃木坂46の『初森ベマーズ』、欅坂46『徳山大五郎を誰が殺したか?』に続いて3作目。前2作も評判はいいものではありませんでしたが今回はずば抜けて酷いですね。秋元康は企画・原作に名を連ねておきながら実際には責任を取るのは現場の人たちだって言われていますよ」 「エキセントリックのMVが流れるのが本編」と揶揄されるほどのドラマ。Huluで先行配信されている9話の次回予告では意外な展開になっているが、全10話、最終話で伏線を回収できるのか不安がっている声の方が多いのが実情だ。 不条理な展開をどのように畳むのか、興味がある人は今から見てみるのもいいかもしれない。※写真・日本テレビ『残酷な観客達』ホームページより
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