さて、「関屋記念」は◎マイネルレーニアが得意の新潟で逃げ切りVを決めます。
前走の米子Sはハナを切りハイペースで飛ばしました。クビ差差されて2着にはなりましたが、トップハンデの58キロを背負っていたのだから立派だと思います。勝ったクラウンプリンセスとは6キロもハンデ差がありましたからね。自らが刻んだラップで1分32秒6は優秀です。力は十分示してくれました。
2歳時には京王杯2歳S、昨年はスワンSと2つのGII勝ちがあります。実力は実証済み。6勝中5勝が1400メートル戦ですが、残りの1勝は昨年のポートアイランドS、マイル戦でした。
しかも最近は、道中の余分な力みが消えたせいか粘りが徐々に増しています。今ならマイルの重賞でも十分好勝負になるはずで、しかも平坦馬場のここはチャンスが広がる一方です。
前々走までは調子がいまひとつのようでしたが、前走あたりから復調気配が著しく、調教の動きも良くなってきました。
何がなんでも行きたい同型は不在。内枠からすんなりマイペースに持ち込めそうです。新潟は2勝、新潟2歳Sも3着の実績があります。たとえ道悪でも問題なし。一気に決めてくれるでしょう。