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関屋記念(GIII、新潟芝1600メートル、9日) アベコーの気になる推奨馬は!?

 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。

 最近、流行の小型軽量化とは逆行して、競走馬の社会は大型馬志向が圧倒的。500キロ台の大型馬はざらです。ところが、この世の中わからないもので、逆も真なりということがあるように、宝塚記念で516キロのダービー馬ディープスカイ(3着)を破ったのが、424キロのドリームジャーニーでした。
 また、今年の2歳馬に目を転じると、古馬500万の時計をしのぐ時計でデビュー勝ちしたダリア賞出走のプリンセスメモリーは390キロ。そして、函館2歳Sに挑戦するソムニアは、前走のデビュー戦が412キロ。実にコンパクトな体形です。
 このソムニアは宝塚記念と同じ日に札幌でデビュー。好位置から4角を回って先頭に立つと、後続をアッという間に突き放して大楽勝。しかも、ラスト1Fはまったく追っていない状態で11秒8。ビッシリ追っていれば、ラスト3F34秒台も望めたはずです。当時の2、3着がすでに1勝馬。今回は安藤勝騎手にバトン。どんなレースをするのか楽しみです。

 さて、楽しみといえば新潟は「関屋記念」。昨年はマルカシェンクが水準級の時計で優勝しましたが、一昨年のカンパニーは芝1600メートル1分31秒8を計時し、後続に3馬身1/2差をつける完勝。圧倒的な強さで存在感を見せつけました。今年は顔ぶれを見ると逃げ、先行馬の多さに目をひかれます。ほぼ間違いなくハイペース。好位差しのヒカルオオゾラも、ゴール前で足元をすくわれる可能性は十分です。
 そこで、ライブコンサートとスマイルジャックに注目。特に安田記念で5着と力走したライブコンサートが本命です。
 流れが味方したとはいえ、ウオッカと0秒5差。すぐ前の4着がカンパニー。スーパーホーネットに先着なのですから破格の内容です。しかも、58キロの斤量を背負ってのものですから、フロックではないと思います。ところが前走の米子Sで14着。これで一気に株を下げてしまいましたが、当時は体重が安田記念から8キロ増。厩舎が認めているように急仕上げだったようです。今回は狙い通り、万全の仕上げ。鞍上の福永騎手は過去4年で3勝を稼ぎ出している関屋記念男。その勝利の方程式をとくと拝見です。

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