ダービー卿CT以来、約4カ月のブランクを抱えているが、仕上げに抜かりはない。4週連続で好タイムを叩き出したのを見ても、久々の不安は皆無といえる。
前走(8着)はスタート直後につまずく不利が致命傷で、敗因は歴然。度外視して大丈夫。もともと、デイリー杯2歳Sを含め、デビューから破竹の3連勝を飾った逸材で、ポテンシャルはGI級。緩急自在に動ける一流のセンスも備わっている。
逃げるフサイチアウステルを番手マーク。ラスト1Fでこれを交わし、そのままゴールを突き抜けるシーンが目に浮かぶ。
相手はマイルのオープン特別を2連勝中と本格化著しいフサイチアウステル。マルカシェンクと行った行ったのシーンも十分考えられる。
この2頭に迫るのは新潟巧者のトウショウヴォイス。ツボにハマれば逆転も。