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芸能 2018年04月23日 22時40分
炎上目的の発言?「我慢できる恋は恋じゃない」 須藤凜々花に怒りの声集まる
22日の『アッコにおまかせ』(TBS系)に、先日結婚を発表した須藤凜々花が登場。またも迷言を繰り返し、かつてのファンを怒らせた。 番組では新潟県の米山隆一知事が出会い系アプリを利用し、買春を繰り返していたと思われる問題を取り上げる。これについてカンニング竹山が、 「どんなに学が良くても、どんなに頭が良くても、アッコさん人間てね、恋には勝てないんですよ」と発言。 和田アキ子が「どうしたの、気持ち悪い、大丈夫お前」と驚くなか、須藤が拍手。コメントを求められると、「禁止されて我慢できる恋は恋じゃないです」と発言。そして、「フフフ、また炎上します」とコメントする。 さらに、新婚生活について聞かれた須藤は、マンネリ防止にコスプレをしている」とし、「離婚秒読みといわれているので家にどんどん帰ってきてもらう努力が必要」「水着から始まりナース服、メイド服。最後は女子高生で締めようと思っている」と意図がわかりにくい発言を行う。 「逆に帰ってこなくなる」「ずっとやり続けるのか?」と、出演者が驚くなか、和田が「なんでそんなところにたどり着いたの?」と聞くと須藤は、「やっぱちょっと、岡田(圭右)さんとか見ていて…」と発言。 ここは岡田が機転を利かせ、「止めなさい!コスプレがなかったって!」と笑いに変え、話題は次に。見事に微妙な空気を変えてみせた。しかし、プライベートを詮索されることが好きではないという岡田だけに、少々目が笑っていないようにも見えた。 須藤の「禁止されて我慢できる恋は恋じゃないです」発言と幸せそうな立ち振る舞いに、かつて彼女を支えたファンは「そのせいで多くの人に迷惑をかけた」「自分さえ幸せなら良いのか」と激怒。 その一方で、「出演番組は見ないようにしているのでニュースにするな」という冷めた意見も。米山知事同様、やはり禁止された恋の代償は大きかったようだ。「禁止された恋」を貫き、多くのファンを失った須藤。それも、彼女にしてみれば、本望ということなのだろう。
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芸能 2018年04月23日 22時10分
浜田ブリトニー、常識外れの「出産後写真」に批判 応援の声が“炎上”になる日も近い?
漫画家でタレントの浜田ブリトニーが19日、第一子を出産した。 浜田は今年2月、自身のブログで妊娠8か月であることを公表。その際、子どもの父親とは結婚しない方針であることや、今後はシングルマザーとして子どもを育てていくことを明かし、話題を呼んでいた。 そんな浜田だが、20日に更新したブログで19日に第一子となる女児を出産したことを報告。「高齢出産で色々心配だったけど母子ともにおかげさまで健康です」とつづり、「未婚の母でまだ未熟な私ですが、精一杯頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いします」としていた。その後、浜田は出産後の入院の様子や子どもの様子などを載せ、21日に投稿したエントリーでは「幸せの1枚」として、産まれた直後の第一子の写真を公開。「この1枚は記念すべき産まれたての赤ちゃんのファースト写真です」とし、「自分の子どもは可愛いと良く聞くけど本当に可愛いです」とつづったが、公開されている写真に映っている赤ちゃんは目の部分こそスタンプで隠されているものの、羊水で髪が濡れ、身体にも血液が付いている状態。 このブログにネットからは、「可愛いのはわかるけど、直後の写真はグロテスクに近いよ…」「ちょっと…可愛いというより生々しいわ」「目隠しに違和感。プライバシーあるのは分かるけど、そんなことしてまで写真載せたいかね」といった声が集まっている。また、「整形しすぎて誰だかわからない…」と、数回の公開美容整形を行ったがため、顔が認識できないといった意見も目立った。 炎上ママタレといえば、結婚前は女性からそこそこ好感度を得ていたタレントの保田圭が、出産を機に女性からバッシングを受け始めたことも印象深い。 浜田も未婚での出産を決意するブログをアップした当初は、ネット上から応援の声が多数集まっていたものの、今後の風向きによっては、炎上ママタレの仲間入りもありうるかも知れない。ともあれ、母子共に健康な出産に祝福の声も多く集まっており、成長を見守りたい。記事内の引用について浜田ブリトニー公式ブログより https://ameblo.jp/hamada-britney
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芸能 2018年04月23日 22時00分
「教育費は子どもに払わせるべき」林修の主張の真意は 自己破産者が減る?
タレントで予備校講師の林修が4月22日に放送された『初耳学』(TBS系)に出演。独自の教育論を語り、ネット上で共感を呼んでいる。 まず、林は「教育費は子どもにも払わせるべき」と主張しスタジオ内を驚かせる。林はアメリカの大学の研究を紹介。「親が学費を全額払った生徒と、本人が一部負担した生徒を比較した場合、後者のほうが評定平均は良いという結果が出ている」と授業料を払っている生徒は、良い成績を取る傾向があるとし、「全額じゃなくても、ちょっとでも本人に負担させると本人に自覚が生まれる」と説明した。 さらに、林は日本と置き換えた場合、どうなるかを説明した。子どもに月1,000円の小遣いを与えていたところ、子どもが小遣いの増額をお願いした場合「プラス500円で1500円とした時と、『じゃあ特別に2,000円にしてあげよう』」とした場合、「『塾(の費用が)高いから』と、2000円のうち500円を(子どもの)塾のお金に回すと、結果的に一緒じゃないですか?」と説明。ただ小遣いを上げるのではなく、勉強にお金を払わせる意識を植え付けながら小遣いも上げるほうが、子どもの勉強への意欲が高まると語った。 ネット上では「学費を本人も払うべきって考えに納得」「発想の転換がすごい」「自分の子どもにはそうさせよう」と林のアイデアを称賛する声が多く送られている。 今年2月に日本学生支援機構は、奨学金を返済できず自己破産した人が、ここ5年間で1万5000人もいたことを発表し、大きな話題を呼んだ。 奨学金が原因で自己破産する人が増えている理由について、奨学金問題を研究している聖学院大学の柴田武男教授は『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、「(奨学金の制度は)高校3年生ではなかなか理解できない。親がほとんど申し込んでしまう」と説明。子どもが学費や奨学金を理解する機会が少ないと指摘していた。 林の持論をもとに奨学金問題を考慮すると、子どもへのお金の教育は必須だとも思える。
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スポーツ 2018年04月23日 21時40分
34回目にして最も日本人が注目したレッスルマニア
世界最大のプロレスイベントWWE『レッスルマニア34』(ニューオリンズ メルセデス・ベンツ・スーパードーム)が日本時間の4月9日に開催され、78,133人の大観衆を集めた。おそらくこれが10万人収容可能な会場だったら、10万人入っていたのだろう。 日本での格闘技イベントでは、2002年8月28日に旧国立競技場で開催された『Dynamite!!』の91,107人が最高と言われている。プロレスでは1998年4月4日に東京ドームで開催された新日本プロレス『アントニオ猪木引退試合』の7万人が最多動員記録と思われる。東京ドームでは後にK-1がこの記録を塗り替えたと発表しているが、当時の東京ドーム関係者に話を聞くと「回転扉にカウンターが付いていた(ため、数字は正確でない)。猪木さんの大会を上回った興行は現在までないと聞いています」とのこと。 プロ野球が実数発表になったことに伴い、プロレスでも新日本を中心に来場者数を実数で発表する流れになっているが、今年の1.4東京ドーム大会では、外野席以外はほぼ埋まっていたように見えたが、発表によると来場者数は34,995人とのことだった。新日本の関係者に「東京ドームで札止めになったときは何人で発表するのか?」と聞いてみると「フルハウスにしたら45,000人ぐらいじゃないですかね」との答えが返ってきた。それ以上を目指すなら新国立競技場を目指すということになるが、木谷高明オーナーは「少しでも見やすい会場でたくさんやった方がいい」という考えだ。今夏の日本武道館3連戦のように、大きい会場を続けて使い、トータルで東京ドーム以上の集客を目指していくのかもしれない。 ハルク・ホーガン、ランディー・サベージ、アルティメット・ウォリアー、ジ・アンダーテイカー、ブレット・ハート、ショーン・マイケルズ、“ストーンコールド”スティーブ・オースチン、ザ・ロック、トリプルH、クリス・ジェリコ、ジョン・シナ、ランディー・オートンなどなど、数多くのスーパースターの歩みに寄り添い続けてきたレッスルマニア。今年は中邑真輔とアスカという男女日本人スーパースターの活躍が功を奏し、レッスルマニア34回の中で、最も日本人ファンから注目された大会だったと言ってもいい。 中邑真輔は新日本でも1回シングルで対戦したAJスタイルズとのWWE王座戦がラインナップされた。残念ながらメインイベントにはならなかったものの、WWEでは大会直前までこのカードを“ドリームマッチ”として、メインのカード以上に煽り続けた。英語圏やスペイン語圏の選手に比べると、アジア人の中邑がWWEのトップベルトを獲得するには、われわれが想像するより高いハードルがあるのではないだろうか。 ただ、WWEに挑戦した日本人選手でここまでのチャンスを与えられたことはなかった。今後、中邑が言葉や人種の壁を越えて戴冠する可能性は大いにある。それは大阪弁を貫き通すアスカも同じ。1年後の2人に期待したい。また他の日本人スーパースターもこの輪の中に早く加わってもらいたい。 来年の『レッスルマニア35』は、米国時間2019年4月7日にニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで開催されることが発表されている。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.6】写真提供・©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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社会 2018年04月23日 21時03分
実名を暴露され今後の処遇が注目されるセクハラ被害を受けたテレ朝女性記者
「週刊新潮」(新潮社)のスクープで発覚した、財務省の福田淳一事務次官(58)のテレビ朝日女性記者に対するセクハラ問題だが、新たな問題が勃発した。 テレ朝は18日深夜に会見。自社の女性記者が被害者だったことを公表したものの、記者の実名は明かさず、ところが、翌日、とんでもないことが起きてしまったというのだ。 「19日に行われた民進党の定例記者会見でフリー記者がテレ朝の女性記者の実名を出して質問をするという暴挙に出たのです。なぜか、その様子はすぐさま動画投稿サイト・YouTubeにアップされ大炎上。記者t名乗っていますが、その人物は永田町界隈では有名なカメラマン。大御所クラスの政治家たちと昵懇ですが、トラブルメーカーでもあるので、現在はあまり仕事がないはず。おまけに、自民党とベッタリなので、なぜ民進党の会見で暴挙に出たのかが謎です」(永田町関係者) ネット上では、被害者である記者に対し、心無い発言が飛び交っているが、注目されるのは今後のテレ朝の処遇だというのだ。 「もともと、女性記者がセクハラの事実を上司に報告していたが、要は握りつぶそうとしていた。今や女性の名前はすっかり知れ渡ってしまいましたが、こうなってしまったからにはそう簡単に異動させられないでしょう。会社に居づらくなって退職してしまうかも」(全国紙社会部記者) 辞任を表明した福田氏への退職金は最大で5300万円になる見込みだとか。 勇気を振り絞ってセクハラを告発した女性記者だが、まったくその行動が報われなかったようだ。
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芸能 2018年04月23日 21時00分
松本の番組『ドキュメンタル』に非難轟々 “芸人のガチンコバトル”とは下ネタのこと?
ダウンタウンの松本人志がプレゼンターを務めるバラエティ番組『ドキュメンタル』(Amazonプライムビデオ)の最新シーズンが4月20日から公開されている。 『ドキュメンタル』は芸人10人がそれぞれ100万円を持ち寄って同じ部屋に集まり、参加者同士を笑わせ合うというサバイバルゲーム。ポイント制を採用し、最後まで笑わずに生き残った芸人は全員の100万円を受け取り、かつ松本の用意した100万円と合わせて1000万円を手にできるという企画だ。今回の最新作「シーズン5」では千原ジュニア、陣内智則、狩野英孝らが初参加した。 ドキュメンタルは「芸人同士のガチンコバトル」がテーマで、手段を選ばずに笑わせ合うところが見所だが、前回の「シーズン4」では反則とも言える手法が一部のお笑いファンから顰蹙(ひんしゅく)を買っていた。 シーズン4の参加者は千鳥の2人(大悟、ノブ)、宮迫博之、井戸田潤らが出演したのだが、このシーズンから下ネタが増加。宮迫博之は勃起した男性器を参加者全員に見せつけたほか、千鳥の2人は全裸で漫才を披露。井戸田潤にいたっては全裸になった上にその場に放尿するなど、数々の「反則技」が登場した。 ある意味、地上波では通用しない“離れ業”ではある。ただ、「芸人同士のプライドをかけたバトル」というテーマとはあまりにかけ離れた内容だった。シーズン4は、多くの視聴者から「真面目にやれ!」「最終的に下ネタに逃げるのは卑怯だと思う」と非難の声が多発した「問題作」であった。 続くシーズン5では「勃起や放尿の禁止」とのお触れ書き(新ルール)が追加されると思いきや、それらの行為は特に禁止されることなくスタートしてしまった。 シーズン4でドン引きしてしまった一部の視聴者からは「もう怖くて見れない」「下ネタバトルはもう見たくない」との声が相次いでいるという。 視聴者が離れてしまっては、続編は実現しないのではないか。
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芸能 2018年04月23日 20時00分
成宮寛貴“触れられたくないプライベート”をインスタで続々発信 何が狙い?
元俳優の成宮寛貴がインスタグラム経由で自身の近況を発信し続けている。 成宮は2016年12月、週刊誌『フライデー』で薬物使用疑惑が報じられたことをきっかけに「この仕事をする上で人には絶対知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい、(中略)今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません」という書面を報道各社に送り、芸能界を引退した。 その後、海外へ生活拠点を移したと報道されていた。成宮は昨年7月ごろからインスタグラムをコンスタントに更新し始め、話題に。日本国内で撮影したと思われる写真もあり、日本でも生活していることが明らかになった。「芸能界復活のための下準備か」とも噂された。 そんな成宮だが、4月21日もインスタグラムを更新した。友人と思われる男女2人と屋外で撮影したスリーショット写真を公開した。写真には「#Love #friendstime」というハッシュタグを添えた。背景を見る限り、現在は海外に滞在していると思われる。 成宮が写真をアップするたび、ファンから喜びの声が集まっている。ただ、成宮のインスタグラムには入浴中の自撮り写真や、今後の活動についてファンに期待を持たせるような“匂わせ投稿”が多い。ネットからは、「触れられたくないプライベートが〜って言って去ったのに、プライベートを思いっきり晒してるね」「ちょっとかまってちゃんだよね…」「何だかんだで、注目されたいんだね」などと、厳しい声も寄せられている。 今年1月には仕事依頼用の入力フォームを付けたウェブサイトをオープンさせていた成宮。現在、サイトはまだ存在しているものの、成宮のインスタグラムのプロフィールにはもう、サイトへのリンクは記されていない。 クリエイターへの転身も報じされていたが、今後メディアに露出する展開はあるのか、それともただインスタグラムを更新し続けるただの“一般人”となってしまうのか。注目が集まる。記事内の引用について成宮寛貴公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/hiroshige_narimiya/
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芸能 2018年04月23日 19時00分
“天才”二宮がジャニーさんからボロッカス
嵐の二宮和也が、“孤高を貫く天才外科医”渡海征司郎を演じるTBS日曜劇場『ブラックペアン』が22日、スタートした。俳優の二宮が“天才”であるのはいわずもがな。15年に公開された映画『母と暮せば』では、『第39回 日本アカデミー賞』の最優秀主演男優賞を受賞。ジャニーズ事務所ではV6の岡田准一に続いて2人目で、二宮評がすこぶる上がった。 受賞翌年の第40回では、新人俳優賞のプレゼンターを務めた。その檀上で、「すごく僕はこの新人賞というのに憧れがありまして。僕は新人賞をいただけないまま、新人じゃない人になってしまったので」とコメントしているが、これは切実な本音。二宮には、新人賞に呪縛された過去があるのだ。 ジャニーズタレントになったころ、若手俳優の登竜門のひとつに『日刊スポーツ・ドラマグランプリ』があった。新人賞は、新設された初回からジャニーズタレントが上位を占めた。ところが2回目(98年)、トップこそタッキー&翼・今井翼がSMAP時代の中居正広の弟役で出た『ブラザーズ』(フジテレビ系)が獲れたが、2位は深田恭子で、「あきまへんで!」(TBS系)の二宮は3位で後塵を拝した。この年が唯一、ジャニーズで上位3位を占められなかった。 当然、ジャニー喜多川社長はご立腹。「新人だから、いいとか悪いとかはもちろんあるかもしれないけど、それを踏まえた上で、君は固定客があるでしょ。他の活動を見た上で応援してくれてる人がいるのに、なんで1位を獲れないの?」。まだ、映画やドラマの主演作はなく、嵐も結成されていなかった。しかし、ジャニーズJr.としての舞台経験があったため、固定ファンをつかんでいた。それが結果につながらないという現実。ジャニーさんは、「なんでジャニーズなのに人気ないんだよ!」と吐き捨てた。 翌99年、嵐が歌手デビュー。トラウマというべく、二宮と『日刊スポーツ・ドラマグランプリ』との関係は良き方向に転じた。01年に『ハンドク!!!』(TBS系)、03年に『熱烈的中華飯店』(フジ系)、04年に『南くんの恋人』(テレビ朝日系)で助演男優賞を受賞。07年にはついに『拝啓、父上様』(フジ系)、『山田太郎ものがたり』(TBS系)で主演男優賞を受賞して、頂点に上りつめた。 06年の映画『硫黄島からの手紙』では、クリント・イーストウッド監督から「類まれな才能」と絶賛された。国内外で高い評価を受けて、ジャニーズ初のハリウッド俳優として大成した。 『ブラックペアン』終了後の8月24日には、木村拓哉との初共演が話題の映画『検察側の罪人』がロードショー。“天才”はいまだ、上昇気流だ。
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スポーツ 2018年04月23日 18時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「マサ斎藤」全米を股にかけた“獄門鬼”
アメリカでトップを張った日本人レスラーは何人もいるが、20年近く活躍を続けたとなるとマサ斎藤をおいて他にいない。 さらに日本マットでも、長州力率いる維新軍の参謀役やアントニオ猪木との巌流島決戦で強烈なインパクトを残すなど、まさしく国際派レスラーの先駆けであった。 1999年に現役引退となったその前後からパーキンソン病を発症し、以後は闘病生活を続けてきた斎藤。長らくリングを離れていたが、'16年12月に大阪・城東区で開かれた“斎藤激励”の大会ではメインイベントに出場した。 ただし、メインといっても試合ではなく、斎藤が観客にあいさつするという段取りであったが、そこはプロレスのお約束。アイスホッケーのマスクをかぶった海賊男風のレスラー(中身は武藤敬司)が乱入してきた。 「攻撃を受けたマサさんが立ち上がって反撃しようとするのですが、そのときにプルプル震えていた。それが現役時代の動きを再現したものなのか、病気の影響なのかよく分からない。全盛期には盛り上がりすぎて首が見えないほどだった筋肉も、すっかり落ちてしまっていて…」(当日に会場を訪れたファン) 斎藤の支援をうたうならば、なぜ住まいのある首都圏ではなく移動をともなう大阪だったのかという疑問はある。また、同大会の主催者が“新日本プロレス土下座外交時代”のブッカーで、退社後には前田日明らともめ事を起こしている上井文彦氏と聞くと、どこかいぶかしく感じるファンもいるだろう。 しかし、どんな形であれリングに上がることが闘病に向けての活力になるなら、かつてプロレスに熱狂したファンとしては応援する以外の選択肢はないだろう。 '64年の東京五輪に、明治大学在学中の斎藤はレスリング重量級フリースタイル日本代表として出場し、3回戦まで進出。翌年に大学を卒業すると日本プロレスに入団し、日本人オリンピアンとしては初のプロレスデビューを果たした。 '66年には猪木が旗揚げした東京プロレスに移籍。斎藤はデビューからわずか2年にもかかわらず猪木、豊登に次ぐナンバー3に格付けされ、このことからも期待のほどがうかがえる。 その東プロが崩壊すると、斎藤はフリーランスとして単身渡米する。 「人間関係のもつれに嫌気が差したというのもありますが、加えて東プロ時代、武者修行帰りの猪木から聞いたアメリカマット事情に、興味を持ったというのも大きかったようです」(プロレスライター) 太平洋戦争の記憶がまだ色濃く残っていた当時のアメリカにおいては、日系人でない純日本人ヒールの需要が高かった。また、この頃はプロモーター側がレスリング技術を重視したこともあって、斎藤は長年にわたり全米の主要テリトリーでトップヒールに君臨することとなる。 同時に日本でも、上田馬之助やヒロ・マツダらとともに、フリーランスによる『狼軍団』を結成し、新日本や国際プロレスに日本人ヒールとして参戦するようになった。 「その後、維新軍において参謀格になったことで日本での試合が増えましたが、これは新日側の仕組んだアングルではなく、長州が同じレスリング出身の斎藤に相談を持ち掛けたことがきっかけでした。頼られると断れない人のよさが出たわけです」(同) 長州らとともに全日本プロレスに移籍していれば、ジャンボ鶴田との五輪代表対決なども実現しただろうが、そうならなかったのには理由がある。直前にアメリカで、警官に暴行を働いたとして国外への移動が制限されていたのだ。 「長州ら維新軍の移籍については『好きなようにやればいい』と背中を押したマサですが、しかし、仮に暴行事件がなかったとしても果たしてこれに同調していたか。義理堅い人だけに、猪木の新日をそうそう裏切るとも考えづらい」(同) 真相はどうあれ、結果的に斎藤は1年6カ月の刑期を終えると、アメリカマット界がWWFの一人勝ち状態になっていたこともあり、新日本に本格参戦。伝説の巌流島決戦をはじめ猪木と死闘の数々を繰り広げることになる。 さらに斎藤は、長州復帰の際の橋渡し役となり、ビッグバン・ベイダーやスコット・ノートンら、のちにエース外国人となるレスラーたちをブッキング。自身が第一線から退いてからもテレビ解説を務め、この時期の新日本を陰に日向にと支えたのであった。 「まだキャリアの浅い時期に、アメリカでの試合中に眼球を負傷し、それ以来、片目が見えない状態だったそうですが、現役時代はそんな様子を少しも見せることはなかった。そんなマサさんであれば根治法が確立されていないパーキンソン病にも、決して屈することはないはずです」(同) 自身の出場した東京五輪から半世紀以上がすぎ、再びの東京五輪が2年後に迫った今、斎藤は「聖火ランナーとして参加する」ことを目標に掲げているという。マサ斎藤(本名:斎藤昌典)1942年8月7日、東京都出身。身長180㎝、体重120㎏。得意技/ひねり式バックドロップ、監獄固め。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年04月23日 17時45分
【DeNA】お帰り第一弾!ハマの最強助っ投、ジョー・ウィーランドが帰って来た!
○東京ヤクルトスワローズ6-2横浜DeNAベイスターズ●<4月22日 明治神宮野球場/30579人> 満員札止めの神宮球場に、頼もしい助っ人がベイスターズに帰ってきた。昨年球団史上初の、外国人2桁勝利を挙げ、バッティングでも3ホームランを放つなど、日本シリーズに勝ち進む原動力となったウィーランド。今年は右ひじの故障で出遅れたが、昨年3勝で負けなしのスワローズ戦で戦列復帰。好調のチームに更に追い風となるグッドニュースだ。 そのウィーランドの立ち上がり、2016年マリナーズでチームメイトだった青木にヒットを許すと、坂口にもファースト頭越えのヒットでノーアウト1-3塁のピンチを迎えてしまう。しかし、そこから山田、バレンティンを連続三振、雄平もセカンドゴロで無失点に切り抜けると、145キロ前後のストレートと、スライダーを中心にテンポよく低目に集め、すいすいと危なげなく5回まで被安打3の快投を披露。 しかし6回、坂口へフォアボールの後、盗塁を許し、山田は三振に仕留めたものの、ツーアウト2塁のピンチを迎え、バッターはバレンティン。一発だけは避けなければいけない場面だったが、高めのボール球を左中間スタンドに放り込まれ、2点を献上。先取点を与えてしまい、この回で無念の降板となった。本人も「全体的に状態は良かった。しかし、バレンティンに打たれたホームランが悔やまれる」とコメントした。敗戦投手となってしまったが、6回を投げ、100球、被安打4、奪三振5、フォアボール1。故障明けの一軍マウンドでのクオリティスタートは、当然合格点をあげて良い内容。ラミレス監督も「良いピッチング。スピード、テンポ共に良かった」と語り、その言葉には次回以降の登板への期待が込もっていた。 出遅れていた昨年の二桁勝利トリオも、一軍のマウンドへのスタンバイが整って来た。今永昇太は来週の広島戦で、浜口遥大も5月中には復帰予定。長いイニングを任せられるピッチャーの復帰は、フル回転のブルペン陣にとっても朗報だ。盤石の投手陣で、20年ぶりのリーグ制覇へ加速する。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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