-
スポーツ 2018年11月21日 20時30分
TBSドラフト特番で話題!オリックスのドラフト7位、“最後のPL戦士”中川圭太が仮契約
オリックスは、ドラフト7位で指名した東洋大学の中川圭太内野手と21日、都内のホテルで仮契約を行った。 中川はドラフト当日に全国放送されたTBS系列の『ドラフト緊急生特番!「お母さんありがとう」』で、密着取材を受けており、中川の特集が放送されている時間に、オリックスが7位で指名したことで、話題になっていた。東洋大からはDeNAに1位指名された上茶谷大河、ソフトバンクから1位指名された甲斐野央、中日から2位指名された梅津晃大に続いて4人目の指名となり、甲斐野とは同じリーグということもあり、対戦機会が多くなることが予想される。 “最後のPL戦士”ということでも注目されている中川だが、地元球団の指名に「良かった」と安堵の表情を浮かべつつ「PLや東洋大学の先輩の今岡誠さんが目標。京セラドーム大阪にはまだ大阪ドームだったころにオリックス戦を見てます。強力いてまえ打線が印象に残ってる。地元の球団で、身近に感じられる。指名に感謝したいですね。プロに入ることが目的ではなく、活躍することが目的なので、1日1日を大切に、1年間開幕から一軍にいたい」と指名直後の会見で話していた。 仮契約を終えた中川は、「仮契約を終えて、いよいよ勝負する時がきたんだなという気持ちです。オリックスは地元の球団で、中学生の時には京セラドームでホームランを打ったこともあり、とても縁を感じています。ルーキーイヤーから1年間1軍で活躍できるように、入団までしっかりと体づくりをしていきたいと思います。安打数にこだわりがあるので、目標は右打者のシーズン最多安打です!」とコメント。中学のときに京セラでホームランを打ったというのは頼もしい限りだ。背番号は67と発表されている。 小谷野栄一の引退、中島宏之の退団により、オリックスの内野は競争が激化しており、ルーキーの中川も来年の合同自主トレや春季キャンプでアピールに成功すれば可能性は十分にある。大学日本代表のクリーンナップを任された実力をプロの舞台でもいかんなく発揮してもらいたい。取材・文・写真 / どら増田、萩原孝弘
-
スポーツ 2018年11月21日 19時50分
ラミゴ・王柏融との交渉権を獲得した日本ハム“台湾マネー”も狙い?
先月19日の配信記事でも取り上げた、ラミゴ・王柏融外野手のポスティング移籍。20日、その交渉相手が日本ハムに決まったことが明らかとなった。 現地メディア『蘋果日報』によると、今回の一件について、ラミゴのGMは「これは第1段階。これから選手と代理人が日本ハムと交渉する」と話したが、入札に参加した球団や内容については明言せず。一方、『中央通訊社』は「MLBもNPBも、シーズン中から王に興味を示していた」という代理人の言葉を伝えている。 もちろん、王が実際に入団に至るかどうかはまだ分からない。ただ、同日の『三立新聞網』では、台湾野球解説者の潘忠韋氏(元ラミゴ)が王に対し、「インハイ、アウトロー、フォークボール」といった弱点を克服するようアドバイスを送るなどしており、台湾では“入団当確”と捉えられているようだ。 オズワルド・アルシアが退団し、ブランドン・レアードの去就も不透明となっている日本ハム。こうした助っ人野手事情を考えると、通算4シーズンで「打率.386・86本塁打・319打点」の成績を残した王に白羽の矢を立てたのも頷ける。 一方、日本のネット上では「台湾マネーが理由では?」という声も。実際に、今回の一件を受けた台湾ネット民からは「来年の家族旅行は北海道で決まりだな、絶対応援しに行くぞ」、「パワプロのマイチームは日本ハムに変更しよう」、「台湾の王から日本の王になったらいいな」といったコメントが寄せられている。 このような期待感の高まりが観光客誘致・放映権売却といった“外貨獲得”につながれば、ポスティング費用を補って余りあるほどのリターンがもたらされる可能性もある。王が前評判に違わぬ打棒を披露してくれれば、それはさらに大きくなることだろう。 現在台湾版の公式サイトやSNSを設けている日本ハムは、過去に陽岱鋼(現巨人)が所属していた球団。今回交渉権を獲得した背景には、王に“二匹目のドジョウ”となってほしいという思惑もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
社会 2018年11月21日 18時30分
『移民容認』=税金がインチキ外国人の医療費に食い尽くされる理不尽
保険証には顔写真がない。別人かもしれないと思っても「本人だ」と主張されると、病院側は反論が難しい。 政府はこうした“なりすまし”を防止するため、外国人が日本の医療機関で受診する際、在留カードなど顔写真付き身分証の提示を求める方針を固めた。 国民医療費の総額はデッドラインといわれた40兆円を13年度には突破し、毎年のように過去最高を更新している。1983年に旧厚生省保険局長が指摘した「医療費増大は国を滅ぼす」という「医療費亡国論」にまっしぐらだが、これを決定的にするのが「入管法改正」手っ取り早く言えば「移民」容認である。 「なりすましなどカワイイ物です。深刻なのは、民主党・野田佳彦政権時に、国民健康保険など公的医療保険への外国人の加入条件を緩和してきたことから治療目的で入国し、日本の健保を使って高額医療を格安で受けて帰国するケースが後を絶たないことです。また11月7日の参院予算委員会で安倍首相は、『国内で働く外国人が、母国に残してきた家族に日本の公的医療保険制度が適用されていることを含め、制度を見直す』としましたが、法の整備を進めたところで、悪知恵に長けた某国国民には“ザル法”にしかならないでしょう」(医療ジャーナリスト) また、日本の不動産を購入して賃貸業を起業し、堂々と経営者ビザを取得すると来日してすぐ日本の国保に加入、治療を受けるといった不正が容易にできるようになった。こうしたウラ利用については、日本にいる行政書士らが“ブローカー”として指南する例も多いとされる。 先の参院予算委では「海外療養費支給制度」に足かせをはめるとした。同制度は、海外旅行や海外赴任中に、急な病気やケガなどにより、やむを得ず現地の医療機関を受診した場合、申請により一部医療費の払い戻しを受けられる制度で、本来は日本人を対象に作られた給付制度だ。「しかし、在留外国人も支給を受けられるのです。例えば、日本の健康保険に加入している某国人が、本国の病院で治療を受けた場合、日本から見れば某国は『海外』となるため、日本が治療費の一部を負担しなければなりません。在留外国人の急増を受けて、この海外療養費を申請する外国人が増えており、中でも数の上で突出しているのが中国人です」(同) 驚くべき数字がある。東京都荒川区の地方議員が問題視したのは、調査時点の同区の人口は21万5486人で、そのうち中国人は約3%だった。 ところが、海外療養費の支払い件数をみると14年度の実績で合計80件中、日本人44件に次ぎ、中国人は30件という多さで、支給額に至っては、日本人83万8334円を上回る115万2218円とトップで、全体額の52.8%を占めたのだ。 海外療養費を申請する場合、現地の病院で治療費を支払った際の領収書の原本が必要になるが、海外に出ていないにもかかわらず、国内で領収書を偽造したり、治療の事実がないのに病院に賄賂を渡して本物の領収書を発行してもらうなど、さまざまな偽造が可能だという。これを見抜くことは良心的な日本の医療関係者には容易なことではない。 外国人によるこの手の申請乱発については、14年にタレントのローラの父親が海外療養費の詐欺容疑で逮捕されたことで、にわかに注目されるようになった。 まだある。水面下で不正が横行しているのは「出産育児一時金」の給付だ。同制度は国保や社保に加入していれば、子供が生まれたとき、役所に申請して一律42万円が受け取れる制度。実はこれは、海外で出産した場合も適用される。例えば、来日して日本の企業に勤め、社保に加入している中国人の男性の場合、中国にいる妻が出産すれば42万円がもらえる。納得がいかない話だが、制度上は可能だ。 ちなみに荒川区が17年度に、海外での出産で出産育児一時金を支払った件数は41件。そのうち最も多い出産国は中国で27件。これは全体の約66%を占める。中国で出産した母親の国籍は日本人が1人、中国人が26人。国内の出産で一時金を支払った件数でも、日本人の153件に次いで多かったのが中国人の34件で、全体の15.2%を占める。 こうした制度上の欠陥をそのままにして、政府は今国会に外国人労働者をさらに5年で35万人拡大する入管法改正案を提出する。日本の医療保険、すなわち国民の命と健康、そして税金がむしり取られることになるのだ。
-
-
アイドル 2018年11月21日 18時20分
中井りか、NGTのイベント批判で炎上? 「炎上狙いで必死過ぎ」の声も
NGT48の中井りかが自身のツイッターで、ファン参加型のイベントを批判したとして炎上している。 事の発端となったのは、18日に新潟県内で行われた「『NGT48感謝祭』第2回ボウリング大会」。メンバー1名とファン4名とでチームを作り、チーム対抗で得点を競うというもの。メンバーと直接楽しさを共有できるということで、7月に行われた「第1回ボウリング大会」も好評を博していた。 そんな中、イベント終了後の20日、中井はツイッターを更新し、「全握のしっかり歌って踊るステージも減った(よね?)し歌って踊る機会が少なすぎる」とイベントに苦言。さらに、「わたしたちアイドルなのに、ボウリングがしたくてアイドルやってるわけじゃないのよん」とツイートした。また、中井は大会当日のツイッターで「腰痛いから神経衰弱したよ」とボウリングではなく自身のファンとトランプに興じていたと公言していたが、これに対しても「神経衰弱も絶対したかったわけではないしね(笑)」とつづっていた。 しかし、人気イベントだっただけに、このツイートに対して批判が噴出。「イベントは立派なアイドルの仕事。嫌なら卒業したら?」「イベント嫌々やってる宣言ってどうなの?」「だったらステージで歌って踊って以外の仕事は拒否すればいい」といった声のほか、「いちいち士気を下げる発言や行動をするのはやめてほしい」「歌って踊りたいからってボウリング大会で神経衰弱するのは違うだろ」と中井の態度の悪さを非難する声もあった。 「中井といえば、NGT48はもちろん、AKBグループ全体で見ても類を見ないほどの炎上アイドルとして知られています。今回のツイート前にも『私8割ファン減らしたらしいwwww逆に奇跡wwww残った勇者2割のみなさん今後ともよろしくお願いします(笑)』『私は嫌なものは私の世界から排除するのみ』といった発言があり、炎上による注目度アップを常々狙っているようです」(芸能ライター) そのため、一部からは「炎上させようと必死過ぎる…」「炎上商法はすぐに飽きられるっていつになったら気付くの?」といった皮肉の声も見受けられた。 今回の発言を真摯に捉えた中井のファンからは、「ステージで輝くりかちゃんをもっと見たいです!」「ごもっとも。歌ってる姿見たい!」といった声もあるが、グループのファンの多くは苦々しく思っている様子。“歌って踊る”よりも前に、ファンからの信頼を確実に落としてしまったようだ。記事内の引用について中井りか公式ツイッターより https://twitter.com/rika_nakai823
-
芸能 2018年11月21日 18時00分
日テレ“真っ青” テレ朝が挑んだイッテQつぶし
58カ月も続いていた日本テレビの月間視聴率3冠王にストップをかけたテレビ朝日の鼻息が荒い。日曜夜の激戦区に10月からレギュラー番組に昇格させた『ポツンと一軒家』(19時58分〜)が、同時間帯を独走する日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』を脅かしているのだ。 「11月4日に放送された“ポツン”の視聴率は14・4%で、裏番組の“イッテQ”は18・3%でした。まだまだ高視聴率ですが、安閑とはしていられない。というのも、これまで20%台が珍しくなかったうえ、週刊文春にヤラセ疑惑を報じられたのですから。まさに泣きっ面に蜂」(番組制作会社プロデューサー) “ポツン”は所ジョージがMCで林修がパネラーを務めている。昨年9月までは日曜夜8時から放送されていた『人生で大事なことは○○から学んだ』のコーナー企画だったが、10月からゴールデンタイムにレギュラー番組として昇格した。同番組は衛星写真で発見したポツンと建つ一軒家を訪ねて、住人の生活ぶりに迫る内容。昨年10月、不定期ながら初めて日曜夜に放送すると、15%超えの高視聴率をマークし、その後も13%台を連発していた。 「10月7日の2時間枠の初回視聴率は14・0%。一方、日テレは4時間枠の恒例スペシャル番組『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組№1決定戦2018秋』を放送したが、結果は視聴率12・9%で“ポツン”に完敗したんです」(日テレ系制作会社スタッフ) 10月28日放送回でも“ポツン”は13・7%を記録し、16・8%の“イッテQ”に肉薄しているのだ。「フジテレビは古舘伊知郎を起用して“イッテQ”の牙城に挑んだが、全く歯が立たなかった。大物司会者でダメだったのに、打ち切り番組のコーナー企画が大化け。テレ朝は笑いが止まりませんよ」(同) “ポツン”大逆転へ“イッテQ”。
-
-
芸能 2018年11月21日 18時00分
『中学聖日記』、元カレ町田啓太と上司の恋に注目集中 “好かれてると思って甘えすぎ”批判の声も
火曜ドラマ『中学聖日記』(TBS系)の第7話が20日に放送された。この日はサッカー国際親善試合の中継のため、20分遅れのスタート。平均視聴率は6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に終わった。 第7話では、聖(有村架純)や晶(岡田健史)、聖の元婚約者の勝太郎(町田啓太)が過去を忘れ、それぞれ新しい道を歩んでいた。そんな中、晶は聖がまだ教師を続けていることを知り、接触へ動くというストーリーとなった。 そんな中、一部視聴者から注目を集めていたのは、勝太郎とその上司・律(吉田羊)の関係性。第6話のラストではふたりのキスシーンがあったが、第7話では律は勝太郎に対し「好き」と口に。その言葉とは裏腹に、律は勝太郎にそっけない態度を取り続けた。そんな中、勝太郎と晶は聖の住む街で偶然再会。勝太郎はその出来事を明かして律の機嫌を損ね、律は「調子に乗るな」と勝太郎を叱責した。 これに対し視聴者からは、「自分のこと好きだと思って甘えすぎでしょ!」「本当に調子に乗るなって感じ」「口説いてくるくせに元カノの話普通にするとかないわ…」と批判する声が噴出。勝太郎は別れてから3年経った後も元婚約者の聖にたびたび会っている。それにもかかわらず律に積極的にアプローチする勝太郎の株が大暴落する展開となった。 「聖と晶は、お互い想い合っていても環境のせいでうまくいかない。ある意味ではストレートな関係性です。しかし、勝太郎と律はお互いがお互いをどう想っているのか分からないのが複雑。それが“大人の恋愛”とも言え、楽しめる要素ではありました。しかし、ここに来て聖と良好な関係を築きつつ、律にも迫る勝太郎に多くの視聴者は不満に思うようになりました」(芸能ライター) “晶派”か“勝太郎派”かで盛り上がりを見せていた本作だが、勝太郎には年上の上司に迫って株を落とすという意外な落とし穴があった。今後も4人の行方を見守りたい。
-
社会 2018年11月21日 17時30分
呆れた!「東京五輪ボランティア深夜3時集合」で野宿確定!?
問題山積みの東京五輪まで、あと600日あまりだ。 「物議を醸したマラソンのスタート時間ですが、どうやら午前5時半になりそうです。猛暑を避け、選手の健康状態を考えると、そういう時間帯にスタートせざるを得ないとの意見が出て、大半の五輪組織委員も納得しています」(スポーツ協会詰め記者) 同じくケンケンゴウゴウが続くボランティア問題では、また新たな矛盾と無理難題が発覚した。 「五輪組織委員会、東京都は11万人のボランティア人員を集めようとしています。過去の五輪大会も大勢のボランティア・スタッフに支えられてきました。しかし、東京五輪に限っては、ちょっと小ズルい感じがします」(同・記者) そもそも、リオデジャネイロ大会、冬季平昌大会などには「有償」と「無償」の両方のボランティアがあった。しかし、東京五輪は1日1000円程度のプリペイドカードが支給されるものの、宿泊費用、食費などは自腹。カードの支給にしても、他大会の有償ボランティアの存在が知れ渡ったため、「仕方ないから払う」という雰囲気だった。「11万人が目標数値ですが、さほど集まっていないようです。企業や大学にボランティア参加できるよう、配慮してくれとお願いしていますが…」(同) これに輪をかけるのが、今回のマラソンのスタート時間繰り上げだ。このまま5時半スタートが決定すれば、競技審判団、運営事務局員、沿道に立つボランティア・スタッフは、午前3時ごろの現地集合となる。五輪期間中はホテルの宿泊費が4倍強に跳ね上がるとの予測もされており、ボランティアのホテル宿泊さえ懸念されているというのに…。「3時集合となれば深夜移動となります。電車、バスは走っていません。駐車場などありませんから、マイカーや自転車での移動は許されるはずもありません」(同) ホテルは観光客でどこも満室。仮に「空き」が出たとしても、高過ぎて払えない。深夜移動まで強要されるとなれば、ボランティア・スタッフは現地周辺で“野宿”するしかない。 「ボランティアだから移動中の事故、熱中症、トラブルに巻き込まれても誰も助けてくれません」(同) このままでは“お・も・て・な・し”が原因で死に至る人間が出てしまいそうだ。
-
スポーツ 2018年11月21日 17時00分
球界「熱盛」裏スクープ★ホークス退団 達川光男氏が巨人ヘッド就任か
5年ぶりのペナント制覇を託された巨人・原辰徳監督(60)のチーム改革は「捕手強化」でスタートした。最大のテーマは「G製“甲斐キャノン”」の製造だ。ぶっちぎりの強さでセ・リーグを制した3連覇広島が、日本シリーズではソフトバンクに1勝4敗1分けの大敗。自慢の機動力が育成出身の甲斐拓也捕手(26)に完璧に封じられたことがすべてだった。 日本シリーズ新記録となる6連続盗塁阻止…。この功績が評価され、打率1割4分3厘ながらシリーズMVPを獲得したのが甲斐だ。これが、原監督の心を強く揺さぶった。 その甲斐は日米野球のメンバーにも選出。メジャーの俊足ランナーを手玉に取ってみせ、日本製キャノンの性能の高さを全米にも見せつけている。 MLB公式サイトも、12球団トップとなる甲斐の脅威の盗塁阻止率4割4分7厘をピックアップ。各球団のスカウトがストップウオッチを片手に、この男のデータ収集に躍起だ。 「特筆すべきは、捕球してからの速さ。二塁送球タイムは約1.7秒。メジャーのトップ捕手でも1.9秒前後で、この0.2秒の差は距離にして1メートル。捕球前に左足を前に出し、ステップしながら捕球し、タッチがしやすい二塁ベース右に正確に送球している。身長170センチの大柄とは言えない体格ゆえになせる技には違いないが、この下半身で投げるスタイルが他の捕手との大きな違い。とはいえ、海外FA権の取得が最短で’25年なのが残念。すぐに連れて帰りたい選手の1人なのだが」(米東海岸球団のスカウト) 来季への最大の課題を「捕手」に定めた原監督は、西武からFA宣言した炭谷銀仁朗捕手(31)の獲得に期待。一方で、阿部慎之助の捕手復帰を歓迎し、さらに後継捕手の小林誠司捕手(29)のバージョンアップにも力を注いでいる。 小林も強肩として知られるが、甲斐との違いは捕球モーションを含めた二塁送球までの速さ。その差を練習で詰めることの方が手っ取り早いと考えているのだ。 ところで、“甲斐キャノン”の異名は、大ヒットアニメ『機動戦士ガンダム』の肩からキャノン砲が発射されたような送球に由来する。強肩に加えて速射。それはソフトバンクの育成選手時代に培われた。そんな折り、その“甲斐キャノン”の育ての親がソフトバンクを去った。 日本シリーズ連覇を達成した翌日の11月4日、ソフトバンクは達川光男ヘッドコーチ(63)の退団を発表した。同氏は、広島で現役引退後にダイエーで一軍バッテリーコーチに就任。その後、広島で監督のほか、星野阪神、谷繁中日でバッテリーコーチを歴任し、’17年より現職に就き、工藤公康監督をサポートしてきた。 「ソフトバンクでは2年連続日本一に貢献したばかり。しかも甲斐を球界のトップ捕手に育て上げたことを思えば、突然の退団は『何かある』と思われて当然」(巨人OBの野球解説者) ソフトバンクは「2年契約の満了に伴う退団」と説明。工藤監督との確執説も囁かれてはいるが、「巨人のヘッドハンティング」というのがもっぱらの噂だ。 「小林を“G製キャノン”にグレードアップさせるため、原監督がソフトバンクの王貞治球団会長にお願いして譲り受けるのでしょう。元々、達川氏はスポーツ報知で評論活動をしており、読売グループとの関係は深い。即入閣が難しいなら、解説者の立場で小林にアドバイスすることも考えられる」(同) 第3次原巨人では、昨季限りで現役引退した相川亮二氏がバッテリーコーチに就任しているが、ヘッドコーチは不在。達川氏を受け入れる環境は整っている。 というのも、原監督は監督の禅譲も含めて江川卓氏のヘッド招聘を希望したが、読売グループが「ポスト原は松井秀喜氏」の方向を固めたことで、江川氏が入閣を辞退。代わりに旧知の達川氏をプッシュしたという情報もある。 「2人は同年齢で、甲子園時代からの親友です。達川氏が広島商業でセンバツ準優勝した際、江川卓氏を擁する栃木・作新学院とも対戦し、小技で攻め崩す番狂わせを演じています。この試合は今でも“高校野球のバイブル”とされ、語り草になっているほど。大学、プロ入り後もライバル関係で、お互いにその才能を認め合ってきた。原監督に必要なのは、達川氏のキャリアと捕手を育て上げる能力。そう考えて推薦したのだろう」(スポーツ紙デスク) 新生巨人は宮本和知(投手総合)、水野雄仁(投手)、元木大介(内野守備兼打撃)と個性派揃いの新任コーチばかり。その“烏合の集団”にあっても、野村克也監督を師と仰ぎ、師匠以上の「ささやき戦術」で相手打者を翻弄してきた達川氏ならまとめ役が期待できる。 巨人の宮崎秋季キャンプには、20代の捕手4人(小林誠司、宇佐見真吾、岸田行倫、大城卓三)が参加している。そこへ、かつて扇の要だった阿部も4年ぶりに捕手に復帰し「鬼軍曹」を買って出ている。 炭谷のFA獲得も順調に進み、そこに達川氏も加わるとなれば、捕手の強化は期待大。しかし、船頭多くしての例えではないが、どのG砲が「正キャノン」になるのか…。期待と不安が入り混じる。
-
芸能 2018年11月21日 12時50分
声を荒げて「クソガキ」 好感度タレント・岡田結実の“化けの皮”を出川哲朗が大暴露?
20日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)の中で出川哲朗が、タレント・岡田結実に「クソガキ」と声を荒げる一幕があった。 出川によれば、彼女はかつて相当ないたずらっ子だったようで、出川の楽屋に勝手に忍び込んだかと思えば、スポーツ紙の卑猥なページをわざと広げ、楽屋のドアを開けたまま出ていくんだそう。すると、挨拶しに来た女性タレントがそれを見てしまうといったことがよくあったのだとか。 そんな度重なるいたずらに対し、出川は「何度も『お前やめろ!結実マジでやめろ!』って何度も言ってるのに何度もやる、クソガキなんスよ!」と激高していた。また、彼のズボンを後ろからずり下げられたことも何度もあったという。だが、彼女はそんなスポーツ紙の卑猥なページを広げたことに、謝るどころか『親切心』と言って開き直っていた。 「出川と岡田は、『天才てれびくん』(Eテレ)で共演してきました。彼女が同番組に出ていたのは2010年からの4年間。年齢で言えば10歳から中2、中3ぐらいまででしょう。今ではさすがにやらないと思いますが、彼女の本性が分かるエピソードです」(芸能ライター) だが、彼女にはそんな炎上する素質があるという。「彼女の転機は2016年、前の事務所から米倉涼子や上戸彩などが所属するオスカープロモーションに移籍した時。それまで父・ますだおかだ岡田圭右の娘であることを隠してきましたが、いきなり父の名前を出しまくり、さらにはそのギャグも披露し始めたのです。もちろん事務所の方針ではあると思いますが、そんな2世をアピールする彼女に眉をひそめる者も少なくありませんでした」(同) それでも彼女の評価を高めたのが、両親の別居・離婚報道だった。イベントでコメントを求められた際、「お互いに1人としての人生を幸せに歩めるなら、離婚をしたとしても私は全然大丈夫です」「1人の人間として見守っていきたい」などと殊勝な言葉を述べたことで好感度がアップした。 「ただ、この岡田夫婦の離婚について冷静に考えなければいけないのは、その遠因が岡田結実自身にあるということ。移籍によって露出を増やしたことで、元芸能人である母親が再び復帰の意欲を示したことが、そもそもの火種になっているわけです。また、『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)のMC入りですが、前任はもともと関根麻里でした。つまり同じ2世枠でキャスティングされたに過ぎないのです」(同) さらに今年、ドラマ初出演にして主演を務めたが、これもオスカーの企画で始まったものだ。今では好感度タレントとして話題に上るが、結局は親の離婚騒動や事務所移籍などを機に売れただけと思えば、その本性は未だに出川のいう「クソガキ」の頃と変わっていないのかもしれない。
-
-
芸能 2018年11月21日 12時40分
爆問太田、カルロス・ゴーン会長は「剛力と付き合いたい?」ZOZO前澤社長を引き合いに
11月20日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)において、19日に自身の報酬を過少申告し金融商品取引法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕された日産自動車のカルロス・ゴーン会長が早速イジられた。 番組冒頭、太田光は「カルロス・ゴーンの友達の『不正金ドーン』です」とボケ、笑いを誘っていた。続けて、太田は「まさかあんなヤツだと思わなかった。だまされましたよ。まさかあんな金持っていくとはね。チリ人妻みたいだよ。アニータかって」とまくしたてた。 アニータとは、2001年に青森県の住宅供給公社に務める男性が約14億円の横領で逮捕され、そのほとんどをチリ人妻に貢いでいると発覚し、話題となった人物である。母国チリにプール付きの豪邸を建てるなどの暮らしぶりが話題となった。 太田はさらに、「でかいもの、やることが、いくらなんでも」と呆れ気味に話しつつも、約50億円の過少申告をしたことに対しては「いるか、そんな金いるか? ZOZOに憧れちゃったのかな。俺も剛力(彩芽)と付き合いたいと思ったのかな」と、「ZOZOTOWN」を運営する前澤友作社長を引き合いに出し、カルロス・ゴーン会長をイジった。 これには田中裕二も「収入が50億とか100億とか意味わかんないよな。本人の中では俺たった50億だったのかな」と話し、自分たちの想像もおよばない驚きの経済感覚を話した。太田は続けて、「何買おうとしたのかね。車かな? フェラーリ欲しいなとか」とボケると、田中はすかさず「ニッサン車買え!」とツッコんでいた。 爆笑問題はライブごとに時事ニュースを取り込んだ新ネタを仕上げることで知られる。この日の放送はまさに漫才のネタであり、ネット上でも「ゴーンって響きが面白いから、いろいろと作れそうだな」「田中さんの感覚は庶民の誰もが思ってることでは」といった声が聞かれる。放送前日に飛び込んできた大ニュースをきっちりネタにした一夜となった。
-
社会
日テレが10月から「ホールディングス」化 ようやく解かれる読売グループの“呪縛”
2012年10月09日 11時00分
-
芸能
TBSが『報道特集』のキャスターに抜擢した岡村仁美アナの“実力”
2012年10月08日 18時00分
-
芸能
ヒミツの薔薇園(32) バカレア組
2012年10月08日 17時59分
-
芸能
レイザーラモンHG 「伝説のフォー!!」を決める!
2012年10月08日 17時59分
-
スポーツ
元K-1王者・京太郎がTBS大みそか特番で世界ヘビー級王座挑戦も
2012年10月08日 17時59分
-
スポーツ
WBC“山本ジャパン”の目玉は松坂も認めたアノ男!
2012年10月08日 17時59分
-
芸能
谷村美月 Fカップ乳に釘付け 人妻緊縛エロス映画誌上公開
2012年10月08日 14時00分
-
芸能
退社するTBS・青木アナは本当にナイナイ・矢部と結婚するのか
2012年10月08日 13時25分
-
社会
採用前から盗撮7年200件 愛知県の巡査が懲戒処分
2012年10月08日 13時15分
-
レジャー
【ドラマティックレビュー:毎日王冠】カレンブラックヒル完勝! 秋2冠は堅いか?
2012年10月08日 13時15分
-
その他
本好きオヤジの幸せ本棚(24)
2012年10月08日 12時00分
-
社会
東洋経済新報社 新社長は人気コメンテーター 痴漢事件のイメージ払拭が最初の任務?
2012年10月08日 11時00分
-
社会
太陽光パネル欧米包囲網に中国悲鳴
2012年10月08日 11時00分
-
レジャー
京都大賞典(GII、京都芝2400メートル、8日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2012年10月07日 19時00分
-
レジャー
【毎日王冠】3歳馬カレンブラックヒル 無傷の5連勝
2012年10月07日 18時59分
-
芸能
『踊る大捜査線』大ヒットでも 次期主演作を不安にする織田裕二の“トラウマ”
2012年10月07日 14時00分
-
芸能
芸能ポロリニュース PART34「杉村太蔵が“総裁選のカレーライス”の謎を暴露?」
2012年10月07日 11時59分
-
社会
球団の身売りもある!? この秋ヤクルトを待つ命運 ダノンTOB敢行か ホワイトナイト登場か(2)
2012年10月07日 11時00分
-
スポーツ
チラつく朝青龍の“影” 協会に蔓延する日馬富士の悪評
2012年10月07日 11時00分