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スポーツ 2009年07月27日 15時00分
大相撲名古屋場所 また“外国が占拠”白鵬V11 もう国技返上だ!?
横綱・白鵬11度目の優勝で幕を閉じた大相撲名古屋場所。おまけに白鵬は千秋楽の協会あいさつに遅刻する大失態を犯すという不始末ぶり。日本の“国技”もナメられたというべきか。V戦線もすべて外国人力士ばかり、おまけに三賞・敢闘賞の翔天狼もモンゴル出身。一体どうしたのか『日本』。 またしても大きなため息が漏れた。終盤、大いに盛り上がった名古屋場所。その要因の一つがご当所、愛知県岡崎市出身の大関琴光喜(33)の活躍だった。 圧巻は11日目の白鵬戦。常勝横綱の白鵬は序盤から快調に飛ばし、ここまで全勝。目の前でもう一人の全勝力士、琴欧洲が千代大海に敗れたこともあって、ここで勝てば一気に抜け出し、独走しそうな気配だった。その大本命を、館内の大声援を背にもろ差しで寄り切った琴光喜は、「待った」をかけると同時に、自分も優勝戦線に躍り出た。 このときの琴光喜の喜びようはたいへんなもの。「(動きが)止まったら、負けですから。寄っているときも、いけるかな、いける、いけって感じでした。いや、今日だけはシビレましたね。最近、ふがいない相撲が多かったけど、これで少しは自信を持って取れる。ここまできたら、やっぱり(優勝を)意識しますよ」と満面に笑みをたたえたが、この日本中の大相撲ファンを沸かせた頑張りもここまでだった。 翌日は、一転して朝青龍にいいところなく敗れ、あっさり優勝争いから脱落。またしても日本人力士の優勝は絵に描いた餅と化してしまった。 完全に外国人力士に占拠され、「日本の国技」という名を冠することすら、はばかられるようになった大相撲界。平成18(2006)年初場所の大関栃東を最後に、日本人力士の優勝は途絶えたまま。もう3年半も前のことだ。それから21場所、大相撲ファンは千秋楽の表彰式で国歌「君が代」を歌いながら、白鵬、朝青龍、琴欧洲、日馬富士ら、外国人力士が理事長から優勝旗を受け取る様子を見続けてきた。これでは、もう大相撲界は国技という名を返上しろ、という論議が巻き起こるのも当然だ。 優勝力士ばかりではない。幕内力士42人中3分の1以上の16人、上位の横綱、大関だけをみれば、7人中4人と過半数を外国人力士が占めている。人数的にはまだ少数派だが、地位的にはすでに外国人力士に乗っ取られてしまったと言っていい。 それを浮き彫りにしたのが名古屋場所初日。最も館内が盛り上がる結びから4番の取組で、日本人力士が登場したのは関脇稀勢の里と小結琴奨菊のわずか2人だけ。いずれも完敗したが、それをまた、誰も不思議や奇異に思わないぐらい、外国人力士たちは大相撲界に溶け込んでしまっているのだ。 「もう日本人とか、外国人とかにこだわること自体がおかしい、プロ野球やサッカーを見ろ、エースや主砲、主力選手のほとんどは外国人選手じゃないか」という声があるのは承知しているが、それらのスポーツと大相撲は背負っているものが違うし、ファンの見る目も違う。大多数のファンは相変わらず日本人力士に強いこだわりを抱いているのだ。どうしたら大相撲を日本人力士の手に取り戻すことができるのか。 これまでのように、弟子の育成をそれぞれの親方たちに委託するやり方では、いつまで経っても結果は同じことで、思い切った発想の転換は必要。ある協会幹部は「若くて有望な力士を何人か、抜擢し、やる気にあふれた1人の親方に預けて徹底的に強化トレを施すことですよ。オリンピック競技だけでなく、最近はプロ野球などでも、この方法をとっているじゃないですか。それしか、もう方法はない。問題は大相撲界にそれをやる勇気と決断力があるか、どうかです」と話している。 土俵際に追い詰められている大相撲界、いまこそ動くときだ。
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スポーツ 2009年07月27日 15時00分
球界因縁のライバル(32)ダルVS田中 弟分・田中の前に立ちはだかるダルビッシュ
3月に行われたWBCでの活躍で、楽天・岩隈久志と共に近々のメジャー移籍が注目される日本ハム・ダルビッシュ有だが、国内でも話題の義兄弟対決がある。楽天・田中将大との日本のエースの座をかけた争いだ。 「今度、日の丸のユニホームを着るときは18番が欲しいです」と、WBC2大会連続MVPの日本代表・松坂大輔(レッドソックス)に対し背番号18番争奪戦を挑んだ田中。4年後の第3回WBCでは松坂に代わり、自らの背番号18を付けてマウンドに立ちたいという宣言だった。この田中発言を仕掛けたのが、ほかならぬダルビッシュだったという。 「松坂さんをいじってみろ」というダルビッシュ指令に田中が応じて、日本代表のエース番号18番の奪回パフォーマンスを演じたのだ。松坂は田中の挑戦状に苦笑していた。というのも、松坂、ダルビッシュ、田中は仲の良い義理の3兄弟という太い絆が出来ていたからだ。 「WBCから帰ってきて田中はひと皮もふた皮もむけた。別人のように急成長した」と楽天関係者の誰もが認める田中の大変身。その裏には、長男格の松坂、次男格のダルビッシュの親身あふれるアドバイスがあった。「具体的なボールの握りから、投手としての心構えなど、いろいろ学びました」と田中自身が認め、感謝感激している。松坂→ダルビッシュ→田中という日本のエースの系譜が出来上がりつつある。 しかし、日本人メジャーリーガーの長男格の松坂は別格として、次男格のダルビッシュもいくらかわいい三男坊の田中が相手でも、スンナリと日本のエースの座を明け渡す気はさらさらない。「アイツにはまだまだ負けるわけにはいかない」と新たなライバルとして迎え撃つことを明言している。最多勝、勝率、防御率など投手各部門での激しいタイトル争いが演じられるのは間違いないだろう。 元祖・怪物投手の松坂がメジャー入りしてからは、ダルビッシュは孤高の日本球界のエースという立場にいた。日本球界、ファンの関心も「今後のダルビッシュに関する興味は、メジャーでどれくらいやれるかだな」という一点に絞られていたと言っても過言ではない。それが、昨年は楽天のエース・岩隈の復活で高次元の戦いになり、今季はWBCで弟分になった田中が最大のライバルとして立ちはだかっている。 「アイツにはまだ負けられない」はダルビッシュの本音であり、有言実行している。開幕から完投、完封と飛ばし続ける田中と対照的に、しばらくはWBC燃え尽き症候群に悩まされていたが、セ・リーグとの交流戦以来、本来の怪物投手ぶりが復活している。 「日本のエースと呼べるのは、やはりダルビッシュしかおらんのか」とは、ボヤキ節の楽天・野村克也監督の弁だ。一度右肩違和感を訴えてから完投がなくなった田中に対しては「80球や90球で『いっぱいです、肩が張っています』と言ってくるようでは困る。120、130球くらいは、よそでは投げているだろ。まあ教育が悪い。すべて私の責任です」と辛口のコメントをしている。 開幕から完投勝利を続ける快投の際に、「マー君、神の子」から「神様・仏様・田中様だね。稲尾の後継者が出来たね」と絶賛した。それだけに、鉄腕・田中の復活、怪物・ダルビッシュとの日本球界のエース争いを、誰よりも熱望しているのだろう。
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その他 2009年07月27日 15時00分
幻覚ナビ
左から1・2・3・4
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トレンド 2009年07月27日 15時00分
噂の深層 (1)久本雅美“結婚願望はウソ”またまた飛び出た出馬説
50歳を機に、これまでの人生を振り返るエッセイ『結婚願望』(ブックマン社)を発売した久本雅美。このところ大物・松本人志がデキ婚したり、ネプチューン堀内健も一般人女性との入籍を発表するなどお笑い界は結婚ラッシュ。これにつられて、独身大物女性芸人の久本も、ここにきてついに結婚なんてことがあるのか? バラエティー番組関係者が語る。 「本人には、結婚願望なんてまったくありませんよ。オトコに飢えてるなんて番組でいうのは、完全にネタのひとつ。もはや、自由奔放に好き勝手に生きていくことしか考えていません」 実際、この本の中でも、タイトルにあるような結婚願望なんて、まったく感じられない内容だ。 「9年前にすい臓ガンで他界した母親に“結婚に執着しないでいいといわれた”とか、“50歳になって独身でも孤独を感じない”とか、その気があることがほとんど書かれていませんよ」(同) 先日、女性誌のインタビューに答えたときも、「同じ劇団の柴田理恵に紹介された上地雄輔とデートした」と、私生活を開けっぴろげに語っていた久本。「こそこそ隠れてオトコと密会するような人ではない。中野や吉祥寺の居酒屋でガンガンに飲む姿しか見られていません」(女性誌記者)というから、やはり結婚のケの字もないといってよさそうだ。 「そんな久本の恋の行方なんかどうでもいい。それより、気になるのは公明党からの出馬のほう」と指摘するのは、某テレビ局関係者。 「久本といえば、熱心な創価学会信者としても有名です。公明党は今回も久本に出馬の要請を早い段階からしているんです。これまでにも、何度も要請はありましたが、本人は“まだ早い”と断り続けてきました。しかし、ついに50歳の大台に乗ったわけですから“まだ早い”という理由は通用しないはず。“党のために、ぜひ”と幹部から直々にプッシュされれば、受けざるを得ない状況にきているはずです」 学会の中でも、指導者的な立場に昇りつめているといわれている久本だけに、ついに出馬となれば、その知名度と実力、人脈をもって、確実に当選するはず。 「芸能界でも大物と呼ばれるにまで昇りつめ、これといってしたいことがあるわけでもない。適当にお笑いタレントとしての日々を過ごしているだけの状態で、もはや結婚する気もないとなれば、思い切って政界に転身ということも十分に考えられますね」(ワイドショースタッフ) まさか「総裁候補(公明党では代表)にしてくれなくちゃイヤだ」なんて言わないだろうし、もしかすると…!?
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トレンド 2009年07月27日 15時00分
噂の深層(2)浜崎あゆみ「マンション購入癖」に潜む悲しいワケ
都内の隠しマンションと熱海の別荘リゾートマンション所有が判明した歌姫・浜崎あゆみ(30)。一部で「マンション購入フェチではないか」と囁かれるほど物件探しに熱心という。 「あゆは港区の超有名な10億円御殿マンションに住んでいるんですが、そこから100メートル先の築32年になるビンテージマンションの一室を所有していることが発覚しました」(女性週刊誌記者) 古いマンションとはいえ、バツグンの環境と手の込んだリフォームによる“億ション”という。 「07年春に最上階の部屋を1億2000万円で購入しています。間取りは1LDK。自分が住むためのものではなく、誰かに貸すために購入している」(同)とのこと。 さらに、熱海駅から少し離れた高台にあるリゾートマンションも買っていたという。 「こちらの物件も古くて、築45年といいます。3Kの和室だそうで約300万円だったといいますから、あゆにしてみれば屁でもない金額でしょう。ただ、もちろん大々的に手を加えて、室内は1000万円かけてリフォームしまくっているようです」(同) オトコとの密会用と考えるのが普通だが、あゆはTOKIO長瀬智也と破局してからというもの、本格的に恋人と呼べる存在は明らかになっていない。 一方の長瀬は、すぐに相武紗季を新恋人としてベタベタ。レコード会社関係者は「長瀬へ未練があるみたいです。相武がテレビに出てくると超不機嫌になって、スタッフにわめき散らすといいますからね。隠し部屋や別荘を用意するなど、あゆは新恋人ができたときのことを考えて着々と準備をしているんですよ」と話す。 マンションよりも男を物色するのが先だろう。
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トレンド 2009年07月27日 15時00分
噂の深層 (3)謎のギャル系ユニット「ジュリエット」の正体/着うた先行配信週間ランキング1位など話題沸騰中の覆面3人組
話題沸騰中の覆面ギャル系ユニット「ジュリエット」について、業界内でその正体を暴く噂がにぎやかになっている。 ジュリエットはマイコ、ユミ、ハミの女性3人組。20代前半とだけ明かされているが、顔やスタイル、経歴などはベールに包まれたままだ。ママギャルモデルのカリスマ板橋瑠美(22)ら人気モデル集団「ロミオ」がプロデュースしていることで、ネットを中心に話題を集めている。 そんな神秘性がファンを惹きつけている側面もあり、着うた先行配信のデビュー曲「ナツラブ」は週間チャートでトップを獲得。 業界内では「超のつくメジャーモデルらしい」「人気モデルの○×が入ってる」などと未確認情報が飛び交っている。 ところが業界に詳しい関係者によると、「ジュリエットのメンバーはメジャーモデルでも何でもありません。正体はユニバーサル所属のアーティストですよ」と断言。こうした暴露情報が話題集めに一役買い、8月5日のデビューがますます注目されるという好循環を生んでいる。
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レジャー 2009年07月27日 15時00分
函館記念(GIII、札幌芝2000メートル、26日) 明暗分けた洋芝適性 サクラオリオンが優勝
洋芝を制する者が記念を制す。舞台を札幌にかえて行われた26日の「第45回函館記念」(GIII、芝2000メートル)は、巴賞3着をステップにした4番人気のサクラオリオンが差し切り勝ちを収めた。勝ち時計は2分0秒6(良)。2着は10番人気のマヤノライジン、3着には8番人気のメイショウレガーロが入り、今年も波乱の結末となった。 「道中の手応えは、むしろ怪しかった」。サクラオリオンの鞍上・秋山騎手が振り返った“怪勝”の背景には、他馬とは一線を画す馬場適性があった。 「巴賞の内容が良かったので今回も期待はしていたが、返し馬の雰囲気はもうひとつ。道中も手応えが悪かったので、内に進路を取って我慢していた」 この秋山の言葉通り、オリオンのポジションは中団からやや後方。大外枠からのスタートも、うまく内ラチ沿いに馬をもぐり込ませ、いわゆる“死んだフリ”の追走だった。それでも、鞍上は最後まで疑心暗鬼だったという。 「直線では前がポッカリ開いてくれたが、それでも巴賞と同じく手前をかえなくて…。まさか、それで勝つんだからね。勝因は馬場適性…このひと言に尽きるんじゃないかな」 レースの上がり3F35秒5が示すように、展開はむしろ前残り。その流れを手前をかえずして差し切るのだから、言葉を並べて勝因を説明できないのも当然か。 昨年の中京記念に続く2度目のタイトル制覇に、管理する池江郎調教師の表情にも喜びと驚きが入り混じる。 「中京記念の時はハマったと思ったが、今回もこんなにうまくいくとはね。若いころに故障があって無理をしなかったのが、この活躍につながっているのかな」 今後、目指すのは、むろんGII・札幌記念(札幌芝2000メートル、8月23日)出走によるサマー2000シリーズ制覇だ。これまで函館記念と札幌記念の連動率は決して高くないが、今年はまったく同じ舞台で行われる。たとえブエナビスタ、マツリダゴッホ、ディープスカイといったGIホースが相手でも、「夏は格より勢い」の格言と併せ、軽くは扱えない存在となりそうだ。
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レジャー 2009年07月27日 15時00分
小倉記念(GIII、小倉芝2000メートル、8月2日)コスモプラチナ 重賞連覇へ視界良好
今年の上半期はマイネルキッツが天皇賞・春を制するなど大活躍のマイネル軍団。サマー2000シリーズの第3戦「第45回小倉記念」(GIII、小倉芝2000メートル、8月2日)で主役の一角を占めるコスモプラチナも、マーメイドSで重賞初Vを達成し勢いに乗っている。牝馬として6歳は遅咲きだが、そこは晩成の血で有名なステイゴールド産駒だ。夏にも実績を残しており、小回りに強い先行脚質。まだまだ追いかける値打ちはありそうだ。 待ちに待った小倉。夏女の躍動する季節がやってきた。「暑い時期は本当にデキがいい。毛ヅヤひとつとっても、冬場とはまるっきり違うんだから」。薄くビロードのような光沢を放つコスモプラチナの馬体を思い浮かべながら、増井助手は笑みを浮かべた。 夏場の強さは、実績が物語っている。500万を勝ち上がったのが3年前の7月、1000万を卒業したのが一昨年の7月、そしてオープン入りを果たしたのが昨年8月、新潟の天の川Sだった。夏を迎えるたび、自身のキャリアを着実にアップさせてきた。そして今年の夏はサマー2000シリーズ制覇という大きな野望まで視野に捉えた。 はずみがついたのは前走、重賞初VとなったマーメイドSだ。GI馬リトルアマポーラはじめ、ベッラレイア、ザレマなど、なかなかのメンバーがそろっていたが、堂々といつもの逃げに出た。 開幕週の馬場に助けられたとはいえ、直線では追いすがるニシノブルームーン、リトルアマポーラをしり目にもうひと伸び。1馬身4分の3差をつける完勝だった。 「バッチグーの展開。ジョッキーが完ぺきな騎乗をしてくれた。開幕の馬場も良かったかもしれないけど、それにしてもしぶとく強い競馬だった」と宮調教師は成長を感じ取った。 6歳の夏。早熟が多い牝馬にしては遅れてきた充実期だが、父は晩成タイプのステイゴールド。まだ奥はある。しかも、先日の宝塚記念を制したドリームジャーニーが昨年の小倉記念も勝っているように、体力を消耗する季節でこそ生きる血統だ。 「前走後は短期放牧を挟むいつものパターンで仕上げた。体に丸みがあって張りもある。ハンデも54、55キロなら問題ない。気分よく走れれば少々のハイペースでもバテない馬だし、小回りならさらに粘りが増す」と師が言えば、増井助手も「平坦ならためるより大逃げがいい。この馬のレースをすればチャンスは十分ある」とうなずいた。 旬を迎えた夏女は、ただ我が道を行く。
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レジャー 2009年07月25日 15時00分
函館記念(GIII、札幌芝2000メートル、26日) アベコーの気になる本命は!?
あす26日(日)は、サマーチャンピオンシリーズの第2弾「第45回函館記念」(GIII、札幌芝2000メートル)が行われる。荒れるハンデ重賞として定評のある一戦らしく、今年も一長一短のある面々がそろい、一筋縄ではいかないムード。ここぞ穴党の出番とばかり、アベコーこと阿部幸太郎は、昨年の桜花賞馬レジネッタの逆襲にこん身の一票を投じた。 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 函館記念のレベルが最近、下がってきているのではないか…と疑問を持っています。真夏のハンデ戦で、仕方ないという思いはあるものの、かつての顔ぶれは横綱級がズラリ。 春の天皇賞馬エリモジョージ。前年、えりも牧場の全焼で、唯一生き残ったジョージが、函館で勝利を飾った勇姿がありました。そして中距離の王者ニッポーテイオー。オグリキャップと同期で、マイルCSを制したサッカーボーイも、函館記念の優勝馬に名をつらねています。さらに、ものすごい末脚を持っていたワコーチカコ。第30回の函館記念は、希代の逃げ馬ツインターボにジャパンC好走のタイキブリザードをワコーチカコが電光石火の末脚で差し切るすごいレースでした。 これら私がチョイスしたレースは26日(日)、BSフジの競馬中継で放映されます。番組は午後2時から。あの感動をぜひともご覧ください。 さて、函館記念ですが、今年はワコーチカコ以来の札幌です。傾向としてハンデ頭は過去5年連続で着外。3月の中京記念以来だったクラフトワーク以外の連対馬は、すべて5、6、7月に出走。巴賞組から過去10年で11頭が連対。ただし、今年の巴賞は最近になく低レベル。1番人気のドリームサンデーが前走15着、2番人気のメイショウレガーロが前走11着。ゆえに巴賞は参考になりません。優勝馬は巴賞以外にいると推察します。 ◎はレジネッタです。ご存じ、昨年の桜花賞馬で、オークスでは優勝したトールポピーの斜行で、致命的な不利を受けながら3着。本当ならば2冠馬になっていた可能性のある馬です。 昨年はオークスの後、札幌のクイーンSに挑戦。スローに落として逃げたヤマニンメルベイユの2着でしたが、後方から直線だけで追い込んできた末脚はさすがです。前走のヴィクトリアMはインが伸びた馬場状態。17番枠で4角大外を回る競馬では無理。それでも、2着馬とは1秒0差。良績のある札幌、ハンデ55キロに加えて重馬場もローズSで3着。あのワコーチカコの再来に期待して一票です。
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その他 2009年07月25日 15時00分
若松ナイター「SG第14回オーシャンカップ」 白井英治 優出へイン逃げ
24日、若松ナイター「SG第14回オーシャンカップ」4日目は、あいにくの豪雨の中での開催となった。そこで繰り広げられた激しい得点争いの末、準優ベスト18が決まったのだが、今シリーズは最近のSGでは一番の混戦ムード。それぞれの1号艇には、菊地孝平、重成一人、白井英治が座ったが、決して抜けたアシではなく、波乱も…。 1位、2位、8位。 今年のSGをさかのぼって見た、優勝者の予選順位である。ただし、総理大臣杯は、予選1位の今垣光が、待機行動違反で準優1着で優出できなかったのは周知。で、賞金王を除いた昨年の7SGは、1・1・2・1・3・8・1位で、一昨年は1・1・5・1・2・1・5位だった。そして今年のグラチャン(今垣光)、昨年の笹川賞(今回不在の井口佳)以外は、すべて1着で優出した選手が優勝している。つまり準優で3号艇までにいれば、勝ち上がる公算は高いし、勝てば優勝戦も3号艇までは約束される。枠番が支配するいまの競艇、SG競走のカタチだ。 と、まあ、ピットでこんな話をすると、得点率トップで乗りながら、菊地孝は「今回は気にすることないかも」と。これは全体的なエンジン差の少なさがあって、彼自身が外枠を克服してきたから言えるのだが、そういう菊地にしても「ピット出を考えると、どうしても出アシ寄りになります」と基本的な枠番戦略を念頭に置く。特筆するほどのアシではなくても「ゼロ台を狙って」実際にゼロ台を決める精神面の充実が素晴らしい。 得点率2位は、着付けそのままに、オール2着の重成一。そのあとに白井英が頑張って、1号艇トリオが揃った。 「エンジンを考えたら、ホント上出来。もしかしたら試運転にはない行きアシが、実戦であるのかも知れないけれど…」 その上、予選ラストで他艇に接触した影響が心配だが、走る準優に恵まれたのも事実だ。ここネームバリューのある田中信が「乗れたのが奇跡」とエンジンに泣き通しで、浜野谷憲にしても「スタート届かない。コーナー流れる」状況。当面の敵が丸尾義なら!
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