トレンド
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トレンド 2009年11月06日 15時00分
コスプレしゃぶしゃぶで身も心もポッカポカ
セーラー服、メイド服、チャイナ服…店内に飾られたさまざまなコスチュームに、カワイイ女のコが目の前で生着替え! 男性諸氏にとっては感涙モノ(!?)だが、これがナンと、しゃぶしゃぶを食べながらの光景なのだ。そんな夢の飲食店は、東京・池袋にある「コスプレしゃぶしゃぶ ショムニ」。気になる生着替えの中身は。 本来はしゃぶしゃぶ店なのだが、店内に入ってまず目を引くのは、壁にズラリとディスプレイされている色とりどりのコスチューム。ナース服、チャイナ服、セーラー服にブレザー、メイド服やミニスカポリス風の物も…。およそ30種類50着もの衣装が壁を埋め尽くしている。 客の込み具合によっても異なるが、テーブルには最低でも必ず1人の女のコがつく。店が混雑していなければ、フリーで入った場合のキャバクラのように、女のコの“回転”もある。 まずは女のコが目の前で鍋を用意してくれる。そして、肉をしゃぶしゃぶしてくれて、そのひと口目を女のコが「ふぅふぅ」して「ア〜ン」と食べさせてくれるのだ。これは男性客の食欲をそそること間違いナシ。ホンワカとした気分に浸れて、オイシさ満点。 女のコは学生、OLなどのアルバイトも多いそうで、店内は若やいだ雰囲気が充満している。最初に席につく際の衣装からして結構キワドい。女子校生ルックのミニスカート系が多く、ナマ脚が艶(なま)めかしい。思わず、手を伸ばしてしまいたくもなるが、それはご法度です! それでも刺激的な“景色”を眺めながらの食事は、それだけでも至福のひとときとなるはず。もちろん、店内の女のコを指名することもできる。 鍋は牛肉と豚肉が60分間の食べ放題で3500円、野菜類は初回のみだが、別途料金で追加も可能だ。飲み放題は1500円でビールやウーロンハイ、ソフトドリンクなどが飲める。女のコとのおしゃべりを楽しみながら、しゃぶしゃぶに舌鼓を打つことができる。 そして、最大のウリは「生着替え」。女のコによってはNGのコもいるが、場内指名(別途料金1500円)すれば、ディスプレイされている衣装の中から好みの物を選ぶと、目の前でチェンジしてくれるのである。お気に入りの女のコが目の前でアラレもない姿になり、自分好みのスタイルに…もうタマりません! 着替えの際にはほかの客席からは見えないように、パーテーションが設置され、視界を遮るため、周りの席からは見えそうで見えない。自分だけが生着替えを見ることができるという、その演出にはちょっと優越感も覚えるし、しゃぶしゃぶ店なのに女のコの下着姿も拝めることで背徳感もチョッピリ。 ちなみに1番人気はセーラー服、以下2位にはOL、3位がバドガール…と続く。衣装の中には、仮面ライダーやトナカイ、ガチャピンなどの変わり種もある。 「サイズさえ合えば、お客さんにも着ていただくことは可能です。女のコたちと一緒にワイワイと楽しんでいただければ」(同店マネージャー) 客層は20〜30代のサラリーマンを中心に、学生などが多い。平日は平均で20〜30人の客が訪れ、週末ともなれば40〜50人が来店し、60〜70席ある客席がほぼ埋まる。 世の中、不景気風が吹き荒れたままで、ちっともテンションが上がらない。ましてや人肌恋しくなる季節、ワイワイ鍋を囲みながら、女のコに「ふぅ、ふぅ、ア〜ン」してもらえばストレス解消には有効かも。◎店舗情報 ◇「コスプレしゃぶしゃぶ ショムニ」(東京都豊島区東池袋1-42-4 サンライフビル4F 営業時間=18〜24時 年中無休 詳細は、http://www.ol-shabu2.jp/を参照)
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トレンド 2009年11月05日 15時00分
生誕100周年 松本清張にスポット
ちょっと遅いけど、読書の秋。何を読もうか今もって迷っているのならば、社会派ミステリーの第一人者、松本清張をお薦めしたい。原作を読んだことがなくても、テレビドラマや映画などで作品に触れた人は多いはず。今年は生誕100周年にあたり、各方面から清張ワールドにスポットが当てられている。 説明の必要はないかもしれないが、清張の著作は当時の社会情勢を色濃く反映し、単なるミステリーにとどまらない。事件の背景には現実に起こっている社会問題などが横たわり、重厚で読みごたえがある。社会派ミステリーの巨匠といわれるゆえんだ。 出身地の北九州市では「松本清張生誕100周年記念実行委員会」が設立され、今春から全国の文学館で巡回展を行っている。同市にある松本清張記念館の来客数は前年比で1.5倍になったという。 航空会社スターフライヤー(本社=福岡県北九州市)は「松本清張フェア」を開催。同社がセレクトした作品を機内で貸し出し中だ。ラインアップは「或る『小倉日記』伝」「ゼロの焦点」「点と線」「半生の記」など。 「やはり代表作の『点と線』や『ゼロの焦点』などが人気を集めています。お客様から大変好評です」(同社広報)。同フェアは今月30日で終了予定なので、清張作品を読んだことのない人にはちょうどいい機会かもしれない。 映像作品で清張を堪能したいファンにも今年はとっておきの楽しみがある。生誕100周年記念映画として「ゼロの焦点」が間もなく公開される。監督・脚本は「グーグーだって猫である」などで知られる犬童一心。出演は広末涼子、中谷美紀、木村多江ら豪華女優陣で、この顔ぶれだけでも見る価値アリだ。 清張が1958年に月刊誌「宝石」で連載開始した「ゼロの焦点」は、結婚したばかりの夫が失跡、後を追い北陸へ向かった妻がそこで夫の隠れた一面を知ってしまうというストーリー。清張自身もこの作品を「代表作」と位置づけている。妻を演じた広末は完成会見で「清張さんの名前に負けない、新しい『ゼロの焦点』ができました」と出来ばえに胸を張った。14日から全国東宝系の映画館で公開される。 「清張の作品は読破してるよ」という玄人にはデアゴスティーニ(本社=東京都中央区)から毎週発売される「週刊 松本清張」がオススメだ。毎週、代表作を一作品ずつ取り上げ、時代背景や相関図などで多角的に分析。文筆家が清張との思い出や作品の魅力について語るインタビュー「清張を語る」のコーナーや、過去に雑誌掲載しかされていない清張の旅のエッセーを再録するなど、マニアにはたまらない内容になっている。 同社の担当者は「社会の闇に目を向けており、今の社会に当てはまることも多いと思います。松本清張はいつまでたっても古くならないコンテンツですね」と話した。創刊号「点と線」、第2号「砂の器」、第3号「ゼロの焦点」が書店などで好評発売中。10日発売の第4号「黒皮の手帖」が待たれるところだ。 一方、松本清張ミステリーのラインアップを多くそろえる新潮文庫の清張担当・川上氏によると「人間の根源的な欲望を描いているので、若い読者も新鮮に読めるのだと思います。最近は従来の清張ファンだけでなく、20代、30代の若い読者からの反響があります」とのこと。代表作の「ゼロの焦点」「砂の器」などは前年比で3倍以上も売れているという。これも100周年効果であることは間違いない。 一冊も読んだことのない初心者も、さんざん読みまくったマニアも、松本清張の味わい深い名作でちょっと遅い「読書の秋」を満喫してみてはいかがだろうか。<プロフィール> まつもと・せいちょう(本名きよはる) 1909年12月21日に福岡県企救郡板櫃村(現在の北九州市小倉北区)で生まれる。24年に板櫃尋常高等小学校を卒業。37年に朝日新聞九州支社に勤務。50年、41歳のときに「週刊朝日」の“百万人の小説”に応募した「西郷札」が三等入選。52年「或る『小倉日記』伝」を「三田文学」に発表、同作品で第28回芥川賞を受賞した。代表作は「点と線」「砂の器」「ゼロの焦点」など。映像化された作品は多く58年に「点と線」(小林恒夫監督、高峰三枝子主演)、74年に「砂の器」(野村芳太郎監督、加藤剛主演)などが映画化されている。近年でも「黒革の手帖」が米倉涼子主演でテレビドラマ化され話題を呼んだ。92年8月4日に肝臓がんで亡くなる。
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トレンド 2009年11月05日 15時00分
「パチンコの現場」2代目ミスマリンちゃん小倉遥単独インタビュー
数あるCR海物語シリーズの中でも一、二を争うほど人気が高いIN沖縄(以下沖海)。その沖海でイメージキャラを務めたのが、2代目ミスマリンちゃんこと小倉遥。今回、グラビアやTV出演など、多忙な日々を送る彼女の単独インタビューに成功。ミスマリンちゃん時代の苦労話など、パチンコファンにはたまらない貴重なエピソードの数々を、本紙読者だけにお届けしよう。 −−ミスマリンちゃんに選ばれた時の感想はどうでしたか? 「オーディションを受けた時から、私も(初代ミスマリンちゃんの)大久保麻梨子さんのようになりたいなとあこがれていたので夢みたいでした」 −−周りの方はどんな反応でしたか? 「すごく喜んでくれました。パチンコ好きな親せきとかは特に(笑)」 −−ミスマリンちゃん時代の苦労話を教えてください。 「早起きしなくちゃいけないことが多くて大変でしたね。遠方のホールさんに行くときは朝3時に起きたりとか」 −−体力を使うお仕事なんですね。 「そうですね。6時までにメークを済ませて、7時に飛行機に乗り、そしてイベント終了後はとんぼ返りで終電…みたいな感じでした」 −−大変ですが、いろいろなところに行けて、ちょっとうらやましい気もします。どのくらいの数のホールさんに行かれたのでしょうか? 「ミスマリンちゃん時代だけで450くらいですかね。マリンちゃんが終わった後も呼んでいただけることが多いので、トータルでは500以上です。ほぼ全国を回ったと思います」 −−いい経験になりましたね。 「すごくプラスになっています。今の自分があるのはミスマリンちゃんのおかげですから」 −−イベントの時はお客さんに声を掛けられたりもしますか? 「はい。イベント中は水着を着ていることが多いのですが、『大丈夫? 寒くない?』って気遣ってもらえたり。お母さんみたいだなあと(笑)」 −−パチンコファンにとっては幸運の女神ですから。優しくしておかないとバチが当たりますよ。 「あはは。でも『マリンちゃんが来てくれたから今日はいっぱい出た』なんて言われるとやっぱりうれしいですね。マリンちゃんやってて良かったと思える瞬間です」 −−今までミスマリンちゃんでしか味わえない喜びですね。では、現在の活動状況を教えてください。 「DVDや写真集、TVにもレギュラー出演させていただいています。私は2代目ミスマリンですけど、海シリーズが出ると、ホールさんのイベントについでに呼ばれたりします(笑)」 −−今後やってみたいお仕事はありますか? 「さっきまで旅番組のロケで沖縄に行っていたのですが、すごく楽しかったので、ぜひまたやりたいですね」 −−さすがは小倉さん。何かと沖縄に縁がありますね。 「これもミスマリンちゃんのおかげですね。もう5、6回は行ってます。沖縄は海もすごくキレイですし、人も気候も暖かい。それにご飯もおいしくて大好きです」 −−ちなみにどんなロケだったのですか? 「『美女と旅打ち』という番組で、ヒロシ・ヤング(パチンコ・ライター)さんと旅をしました」 −−パチンコも打たれたのですか? 「はい。年に1回くらいですけど、プライベートでも打ちますよ」 −−それでは、最後にファンに向けてひと言お願いします。 「いつも応援してくださってありがとうございます。『おねだりマスカット』というバラエティー番組に出演していますので、ぜひ見てくださいね。小倉遥をこれからもよろしくお願いします!」◎ミスマリンちゃんとは? 三洋が行うイベントに出演する同社のイメージガール。初代から3代目までは「ミスマリンちゃんを探せ!コンテスト」によって選出されており、小倉遥は2005年に行われた同コンテストでグランプリを受賞。「CRスーパー海物語IN沖縄」で5連チャン以上すると、小倉遥が登場するプレミアラウンドに変化する仕組み。なお、現在のミスマリンちゃんは4代目。
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トレンド 2009年11月04日 15時00分
第1回 SL走る静岡県「大井川鐵道」 絶景越えて“秘境”へ
今回から月イチ(毎月第1週)で連載が始まる「哀愁鉄道」。ナビゲーターは、今年8月22日に1万駅下車達成という前人未到の大記録を打ち立てた“乗り鉄のカリスマ”こと横見浩彦。鉄人・横見に、旅と鉄道の魅力をたっぷりとかたってもらいましょう! この連載では僕がこれまでに出合ったステキな路線や駅、そして車両などを紹介していきたいと思っています。僕は古き良き時代の面影を残す路線や駅舎が大好物。そのため内容はやや偏ってしまうかもしれませんが、お許しください。 与太話はこれくらいにして、そろそろ本題に入りましょう。記念すべき第1回は、静岡県「大井川鐵道」を紹介します。鉄道ファンならこの名前を聞いただけでピンと来るのではないでしょうか? もうもうと黒煙を吐きながら鉄路を疾走し、そして時々思い出したかのように鳴らす哀愁ただよう汽笛…。そう、大井川鐵道ではSLの動態保存が行われており、あのたくましい姿をほぼ毎日楽しむことができるのです。 もちろんSLも魅力のひとつですが、今回僕がオススメしたいのは「井川線」。大井川鐵道は金谷駅〜千頭駅間の「大井川本線」と、千頭駅〜井川駅間の「井川線」からなっており、後者はもともと井川ダムの建設時に富士電力(現在の中部電力)によって敷設された鉄道です。なお、木材搬出が行われたことから、森林鉄道という名称で呼ばれることもあります。かつては日本には数多くの森林鉄道がありましたが、今ではそのほとんどが姿を消しています。 さて、井川線の魅力は何といっても人里離れた断崖(だんがい)絶壁を、マッチ箱みたいな列車がおそるおそる、ゆっくりゆっくりと走るところです。これがたまりません。特に接阻峡(せっそきょう)温泉より先はまさしく“秘境”。よくぞこんな所に鉄道を敷いたものだと、本当に感心します。 もちろん、昨今話題の秘境駅も存在しています。中でも「尾盛(おもり)駅」にはけもの道すらなく、人が訪れることはほとんどありません。 また、閑蔵(かんぞう)駅と尾盛駅の間には「関の沢鉄橋」があり、川底からの高さはなんと100メートル! しかも運転士が気を利かせて徐行してくれるので、じっくり絶景を楽しむことができます。もっとも、高所恐怖症の方にはオススメできませんが…。 ちなみに井川線には「南アルプスあぷとライン」なる愛称が付けられています。これはながしまダム駅―アプトいちしろ駅間が、日本唯一の「アプト式鉄道」となっていることに由来します。アプト式というのは急こう配を登るために工夫された鉄道方式のひとつで、スイスで誕生しました。井川線では90‰(パーミル)という日本最大の急こう配を登るためにこの方式が採用され、「レールラック」と呼ばれる専用レールが通常レールの間に備え付けられています。もちろんアプト区間専用の電気機関車も連結されます。なかなかの迫力ですので、ぜひ一度ご乗車ください。 最後に大井川本線の見どころですが、昔の面影を色濃く残す古い駅舎が多数残っている点が◎。特に木造駅舎の「家山駅」は素晴らしいのひと言。待合室も昔ながらの雰囲気を残し、何十年も昔にタイムスリップしたのではないかという錯覚に陥ります。 また、途中下車にはうってつけの大変お得なフリー切符も充実しています。目的に合わせ賢く利用しましょう。ではまた次回!◎「大井川鐵道」 大井川本線と井川線からなる路線の総称。SLがほぼ連日運行されているほか、日本唯一のアプト式鉄道も存在しており、多数の観光客が訪れる人気路線となっている。基点となる金谷駅は、東海道本線の金谷駅から徒歩3分と、JRとの連絡も抜群にいい。<プロフィール> 横見浩彦(よこみ・ひろひこ) トラベルライター。1961年生まれ。 05年2月20日に上信電鉄上信福島駅にてJR・私鉄全駅下車。09年8月28日に近江鉄道ひこね芹川駅にて1万駅下車を達成した。乗り鉄界のカリスマとして、TVや雑誌のほか、鉄道イベントなどでも活躍中。◎月間鉄道NEWS 昨年12月14日をもって引退した“夢の超特急”こと0系新幹線が埼玉県さいたま市の鉄道博物館に登場。10月21日より常設展示されており、連日多くの鉄道ファンでにぎわっている。 展示されているのは、東海道新幹線開業の1964年、最初に量産された360両のうちの1両。現存する0系の中では特に保存状態が良い。また、0系の展示に合わせ、新幹線開業当時の東京駅19番線ホームも再現されている。 公開初日となった21日は、およそ250人の鉄道ファンが行列を作り、高度成長期の象徴たる0系新幹線の勇姿に酔いしれていた。なお、車内の見学や、0系の特徴である愛嬌(あいきょう)のある「だんご鼻」をバックに記念撮影もできる。 鉄道博物館は毎週火曜日が休館日。営業時間は10時ー18時(入館は17時30分まで)。
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トレンド 2009年11月04日 15時00分
集まれ!レールクイーン 伊藤桃
−−鉄道にハマったきっかけを教えてください。 「もともと旅好きで、2年前に函館本線に行った時、車窓とかがすごくきれいで鉄道にハマりました」 −−好きな路線は? 「多過ぎて1つには絞りきれないんですけど…釧網本線です。湿原が広がっていてすごくすてきですよ!」 −−北海道なら寝台列車とかもお好きですか? 「この間帰省したんですけど、新幹線じゃなくて「あけぼの」に乗りました。寝台は好きですね。それから北海道では「はまなす」に乗りました。そうそう、実は「カシオペア」にも乗ったんですよ! お仕事だったのですごくラッキーです(笑)」 −−うらやましい…。では好きな車両は? 「古い車両が好きです。ゴトゴトと走る音がして、窓を開けられればもう最高ですね。小湊鉄道とか。東北出身なのでキハ100系なんかはすごく落ち着きます」 −−鉄道関係で今後やってみたいことは? 「ブルトレがどんどんなくなってるのでいろいろ乗っておきたいです。あと、秘境駅が好きなので降りてみたいですね。今年の夏は2駅行ってきました。それと、実は実家の隣の駅が秘境駅だったりします(笑)」 −−それでは最後にファンにひと言お願いします。 「横見さんのようにまだそんなに詳しくはないですけど、これからの活動の中で鉄道の良さを皆さんに伝えていければなあと思います。応援してください!」<プロフィール>【名前】伊藤桃(いとう・もも)【誕生日】1986年3月11日(うお座)【血液型】A型【出身地】青森県【趣味】鉄道旅行・アニメ&映画観賞【特技】料理・ヨガ TVや雑誌連載、イベント出演など大忙しの桃チャン。11月28日、29日に行われる「第2回ヨコテツツアー」にも参加決定。一緒に乗り鉄できるチャンス!(詳細は伊藤桃公式ブログ http://ameblo.jp/ito-momo/にアクセス!)
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トレンド 2009年11月04日 15時00分
「軍事マニア大百科」軍港ツアー初の女性ガイド・滝元梓さん密着取材記
横須賀といえば海軍の街。地元の航路運航会社「トライアングル」(神奈川県横須賀市)が運航中の「YOKOSUKA軍港めぐり」に初の女性ガイドが登場し、「美女が艦船を詳しく説明してくれる」と話題を呼んでいる。6月から現場で活躍する滝元梓さん(21)に密着取材した。 身長148センチと小柄な滝元さんは噂にたがわぬ美女だった。ハキハキしていて、元気がよくて、笑顔を絶やさない。バスガイドならばまだ分かるが、なぜ軍港ガイドの道を選んだのか? 滝元さんは「海の仕事がしたかったんです。今はとっても充実しています」と目を輝かせた。 軍港巡りでは必ず決まった艦船が停泊しているわけではない。出入港があり、日にちや時間帯で見られる艦船は異なる。そこがツアーの魅力でもあるのだが、案内人は個々の艦船を瞬時に判断し、詳しく説明しなければならない。滝元さんは艦船の大きさを東京タワーと比較し、全く知識のない人にも分かりやすいガイドを心がける。参加した男性は「熱心さがビンビン伝わってきて楽しめました」と満足していた。 「仕事の合間には本を読んだり、先輩に聞いたりして勉強しています」 丁寧な解説の陰には日々の努力があった。入社当初は艦船の知識はあまりなかったというが、今では約40隻の艦船を即座に判別できるまでになった。「お気に入りの艦船は海上自衛隊の護衛艦『ひゅうが』です。ヘリポートが4つもあり、その大きさに圧倒されました」などと力説する姿はもう立派なプロだ。 長崎県にある人口2000人程度の小さな島、福島に生まれた。中学1年のとき、“海洋版ボーイスカウト”ともいえる「海洋少年団」で海上保安庁の船に乗ってからすっかり船と海の虜となった。思春期を迎えても海への情熱は冷めず、故郷を離れて国立清水海技短大(静岡)に進学。両親も喜んで応援してくれたという。 女子学生は約1割しかいなかったが、船員に必要な航海技術や海事法規、海洋気象など多岐にわたる知識を学び、海技士資格を得て今春卒業。あこがれの仕事に就いた。 趣味は料理で、仕事場には毎日手弁当を持参。「ハンバーグに自信があります!」と胸を張る。休日は買い物や掃除、友達とドライブに出かけることもあるという。「最近は部屋のインテリアが気になるんですよ」と話す姿はやはり21歳の女の子。 ちなみに彼氏は募集中とのことで「明るくてやさしい人がタイプです」と恥ずかしそうに答えてくれた。立候補したくても艦船の知識がないとキツそうだが、「そこは気にしてないです」と笑っていた。 仕事中、ナンパされるのではと心配すると、「覚えてませんが、そんなことがあっても笑顔でごまかせるくらいにはなりましたよ」とのこと。参加する方は決して仕事の邪魔をしないように! 順風満帆な仕事ぶりにも「男性に比べて体が小さいので、重いものを持つときなど限界があり、悔しい」と悩みもチラリ。負けず嫌いな性格という。 「目標は、全く知識のない女性にも分かりやすいガイドができるようになることです。先輩たちを一日でも早く追い抜きたい」 取材の最後に「きょうの私のガイドわかりやすかったですか?」と真剣な眼差しで聞いてきた滝元さん。きっと目標を達成する日も遠くはないはずだ。◎YOKOSUKA軍港めぐりとは 米海軍第7艦隊が基地を置く「横須賀本港」と海上自衛隊司令部のある「長浦港」などをガイド付き遊覧船で巡る約45分間のツアー。米海軍や海上自衛隊のさまざまな艦船を間近に見学できる国内唯一の航路で、曜日を問わず毎日4便運行(各便定員130人)。米海軍や関連各機関の関係で欠航となることもある。料金は大人1200円、小人600円。乗船場は京浜急行線汐入駅から徒歩3分。<プロフィール> たきもと・あずさ 1988年4月19日生まれ。長崎県出身。両親と2人の姉、弟の5人家族。取得している資格は海技士4級、機関士4級、小型船舶免許。
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トレンド 2009年11月04日 15時00分
「硬派くどき術」脱ヤンキーOL編
押忍! いいコぶりっ子の優等生タイプより、昔やんちゃだった女性に引かれませんか? いわゆる“脱ヤンキー”は硬派男性のよさをだれよりも理解してくれますから、肩ひじ張らず自然体で付き合えます。 特にOLはいい。もう大人ですから会社勤めに伴う諸問題を「めんどうくせえな」と思いつつ、組織の一員として受け入れています。セクハラパワー全開の部長にお酌するのは趣味が変わったわけではありません。単純に、来月も平穏に給料をもらえるよう身に付けたテクニックなのです。 そんなわけですから、ストレスを相当ため込んでいることが多い。そこであなたの出番。どんどん、ぶっこんでいきましょう。職場の脱ヤンキーOLの前で、セクハラ部長に無言でグーパンチを入れられればいいんですが、そんなことをしたら間違いなくクビ。下手をしたら逮捕です。そこで、ライバル企業へすさまじいまでの対抗心を燃やすことで“ツッパリ魂”をみせてください。 簡単な話。メーカーの営業マンならば、他社にお得意先を奪われたときには「A社の1番機にシマを荒らされました。おとしまえをつけに行ってきます」と報告、指をポキポキ鳴らします。奪還できるかどうかはこの際関係ありません。そんな一途で不器用でまっすぐな姿勢を見せることが大事なのです。 そのうち、彼女のほうから「今度飲みに連れてってくださいよ」とお誘いがあります。「飲みもいいけどディズニーランド行かない?」と返しましょう。この激しいギャップが女性をその気にさせるのです。さらに元ヤンは男女とも90%以上がディズニー好きといううれしい未確認データもあります。デート当日、ジャングルクルーズを心底楽しみながら「大人なんてくだらねえ」とひと言つぶやいてください。完全に落ちます。
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トレンド 2009年11月04日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計「恵や屋」(めぐみや、そば屋)
東京メトロ銀座線、京橋駅から徒歩250歩 抽選で当たった映画の試写会に行かれた経験がおありでしょう。なにを見たかは忘れても、だれと行ったかは覚えている、そんなようなことを。都内には、500人から1000人もの観客を収容できる、銀座ヤマハホールとか有楽町読売ホールとかの大試写会場のほかに、業務用の小さい貸し試写室がいくつかある。銀座のユニジャパン試写室、土橋の東京シネセンター試写室、虎ノ門の東京現像所試写室などが、それだ。こちらのほうは一般には開放されておらず、紙媒体(新聞・週刊誌)や音媒体(テレビ・ラジオ)の映画ジャーナリスト用。そんな方々にとって地の利が良い京橋には、映画美学校試写室と、メディアボックス試写室と、ふたつもある。松竹・東宝・東映の邦画3社は銀座・有楽町にあるけれど、洋画のアメリカンメジャーとインディペンデントと呼ばれる独立系配給会社は都内あちこちに散在しているから、批評家やジャーナリストは各社の試写室と貸し試写室とを、毎日めまぐるしく駈け巡っている。1日に2本も3本も“やっつけなければ”ならないこともあるので、ゆっくり昼食はとれない。 舌の肥えた雑誌記者ご推薦の立ち食いそば屋が、確かこのあたりにあったはずだな。「恵み屋」の出番である。そばは、恵み、更科、田舎、ダッタンの4種類。 食べ損なった昼食はもういいけれど、のどが渇いた。立飲み一筋の映画評論家ご推奨の店はこのへんじゃなかったかしら。「恵み屋」の出番である。 「恵み屋」が午後の中休みを取り払ってくれたので、いよいよ使い勝手がよくなった。そして新たに「十割そばの朝定食セット」なるものが、朝7時半から10時まで供されるようになった。モリかカケ、納豆、生たまご、麦飯。これで350円。 おしまいに、おもしろうてやがてかなしき、試写室の小話をひとつ。“試写室では鬼になれ。爆笑コメディーにゲタゲタ笑うな。メロドラマにオイオイ泣くな。配給会社のおもわくどおりに反応すると、足下を見られて写真料(売り値のこと)をふっかけられる。試写が終わって明りがついたら、笑顔を消して、涙を拭いて、チートモ面白くなかったという仏頂面で出ろ”。公開前に写真料を決めなければ上映プリントがもらえない、地方の映画館主さんたちの間で言い伝わる、まんざらウソともいいきれない、映画の値段交渉のエピソードだが、TBSでそんな親子(映画館主の父とその娘)を主人公にした連続ドラマが作られたことがある。事前取材にみえた方々が、いたくこの話を面白がって、そのとおりの場面が映像化されたはずである。予算1200円。東京都中央区京橋3-4-3 三光ビル1階
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トレンド 2009年11月04日 15時00分
堀越日出夫の「私、テレビの味方です」フジ深夜番組「キャンパスナイトフジ」の好企画「水着ファッションショー」に本職・相澤仁美よ立て
週末の深夜の繁華街はいつにも増してキラキラ、そしてギラギラとしているもの。そんな中、キャバクラに行くこともなく、自宅でせっせと資料整理や原稿書きをしながらTVウオッチングをしている身にとっての心のオアシス。それが「キャンパスナイトフジ」(フジテレビ)だ。 以前にもその素晴らしさを紹介したが、もう一度あらためて説明しておくと、この番組はタイトルから推測される通り、現役女子大生たちがズラーっと登場し、ケンドーコバヤシ(37)司会のもと、ワイワイ楽しくやっている番組である。本当にそれだけの2時間なのだが、ついつい見てしまうのである。なぜか? それは女子大生が実にカワイイから! 理由はそんだけ! 内容が凝っているわけでもないのに、かわいさだけで持ってしまうのはテレビ的には助かる番組だろう(女子大生のギャラも安いだろうし)。特に視聴者のハートをガッチリつかんで離さないのは「水着ファッションショー」のコーナーだ。これ、もう最高! こっちが頼んでもいないのに女子大生が次々とビキニ姿で本物のファッションショーのごとく、ウオーキングを披露してくれるのだ。女子大生たちはプロのモデルほどのスタイルではない。 でも、そこら辺のころ合いが絶妙で、歌舞伎町よりもキラキラして見える。彼女たちの方がよっぽど繁華街! エロさではなく、女子大生の健康的な面やフレッシュさを強調しているから成立しているコーナーなのだろうが、ふと思った。水着といったらグラビアアイドルという本職の人たちがいるではないか? 本職はどう思っているのだろう。「なんで私たちの水着は地上波では流されないの?」。多分そんな不満を大きな胸に抱いていると思う。だって、CSではそういう番組が山ほどあるから。 まあ、プロの水着姿はDVDやグラビアになるから安売りはしないという面もあるだろう。だが、そんなのんきなこと言ってられる時代じゃない。今こそグラドルは立ち上がらなければならないし、TV関係者も「グラドルを水着姿で使ってやる!」と“勃ち”上がらなければならないのだ! そうした中、相澤仁美(27)は地上波で孤軍奮闘していることは以前にもお伝えした。グラドルにはグラドルのプライドがある。そのプライドをうまいこと地上波向けにアレンジして、番組にすることはできないのか? TV局の誰かが動いてくれないと、相澤仁美が浮かばれないではないか。 女子大生の水着と相澤仁美のド迫力水着が地デジで同時に見られる時代が到来するよう、ちょっくら神社にお願いしてきます!
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トレンド 2009年11月04日 15時00分
書評「京都 魔界地図」綾辻行人・京都魔界倶楽部著、PHP研究所
日本を代表する観光地・京都。国内旅行者はもちろん、洋の東西を問わず外国人観光客にも人気のあるスポットだ。しかしその歴史と伝統の裏側には、多くの裏切りや骨肉の争いの舞台となった事実がある。本書は京都の謎と神秘に迫り、一般的なガイドブックでは知ることのできない「裏京都」を紹介する。 清水寺近くの「三年坂」は観光客が絶えずいつもにぎわっている。しかし、平清盛が自身に取りついた怪鳥を退治して葬り塚をつくり、また天皇が病気になると勅使が来て祈とうを行い、その都度妖怪のたたりを沈めてきた場所という伝説まで知っている人は少ないだろう。 歴史の裏舞台を知る読み物として、あるいは歴史ミステリーマニア向け観光ガイドとして活用できる幅は広い。「そうだ!京都に行こう」の前に読みこめば、旅行が数倍楽しめる。(税別1400円)