スポーツ
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スポーツ 2023年03月20日 11時10分
SPEED今井絵理子参院議員が川松真一朗都議のタイトル挑戦応援を約束「新しい扉を開いていただけるよう期待」
元テレビ朝日アナウンサーでプロレスラーとしても活躍する川松真一朗都議が、SPEEDの今井絵理子参院議員を前にO-40(オーバー・フォーティ)王座獲りを誓った。川松都議はDDTプロレスの旗揚げ26周年記念興行『Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜』3.21東京・後楽園ホール大会で、大石真翔、ゴージャス松野との3WAYマッチで行われる「第4代O-40王座決定戦」に出陣する。同王座は40歳以上の選手で争われるベルトで、現在は空位となっており、松野は第2代王者。川松都議がベルト奪取を果たせば、デビュー前のアイアンマンヘビーメタル級王座以来の戴冠だ。 決戦を前にした某日、今井議員が都内の川松都議の事務所に激励に訪れ、プロレス談議に花を咲かせた。デビューから半年経った川松都議が「両立は大変。練習時間をどう確保するかを含めて。でもやりがいがあって、充実している」と言えば、今井議員は「真っすぐに向かう姿勢は尊敬します。最後まであきらめず戦う姿を見て感激しました。プロレスで学んだことを政治に生かせると思う」と話した。王座戦に向け、川松都議は「シングルマッチをやったことがない。一人で闘うので、体力がどこまで続くか不安はありますが、大石さんと松野さんがどう動くかしっかり見極めたい。大石さんとは何度か対戦してるので、なんとなくどうしていいのかは分かる。大石さんの動きをどう封じ込めるかをイメージしてます。松野さんは体は鍛えられてるようで、鋼のような体は脅威だけど、(4月で)62歳ですか…」と言うと、どこで聞きつけたのか、対戦相手の松野が対談中に乱入。松野は「デビュー半年?俺はプロレス21年。大体このタイトルマッチ、俺が会社にやれって言ったからできるようになったんだよ。オマエみたいなガキが持つベルトじゃない。体がデカいとか若いとかじゃない。背中に人生背負ってるんだよ」と捲し立てると、今井議員に対しては「芸能界は1日でも早く入ったら先輩。24歳の時に(マネジャーとして)芸能界に入った。プロレスでも歌手でも、まずあいさつから始まるんだ」と上から目線。また、川松都議に「デッカイ図体しやがって。なんならここで叩き潰してやる」と言うや胸ぐらを掴んだ。すると、松野は川松都議の側近にあっさりつまみ出されてしまうというトホホな展開に。川松都議は「O-40、しっかり勝って、ベルト巻けるよう。変な乱入者に負けないようにします。叩きのめします」と改めて気合いが入った様子。これを見た今井議員は「新しい扉を開いていただけるよう期待して応援しています」と応援を約束した。(どら増田)
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スポーツ 2023年03月20日 11時00分
大谷翔平、WBC準決勝以降は二刀流封印? 同僚左腕攻略へ向け打者に専念か
その縦スライダーは、「3000万ドル」(約40億円)に相当する。侍ジャパンのメンバーはメキシコ代表の先発投手、パトリック・サンドバルについて、もう一度聞き直した方がいい。 現地時間3月19日(日本時間20日)、侍ジャパンは準決勝の地・米マイアミのローンデポパークで約1時間半の全体練習を行った。「Watch Out!」 その後の時間帯を割り振られたメキシコ代表チームと球場通路ですれ違ったのだ。 大谷翔平選手が「気をつけろ。日本は強いゾ」とジョークを飛ばした相手は、侍ジャパン戦での先発が発表されている左腕・サンドバル。エンゼルスのチームメイトでもある。 その後、2人は少し談笑してしたが、全て英語。何を話していたのかは聞き取れなかったが、仲の良さは伝わってきた。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< サンドバルはこれまでの対戦投手とは、格が違うようだ。 「エンゼルスでは大谷に次ぐ準エースと言っていいでしょう。昨季は6勝(9敗)しか挙げていませんが、それは味方打線の援護に恵まれなかったり、後続投手が打ち込まれたためです。相手打者のバットの芯を外していく変化球主体の技巧派です」(米国人ライター) 貢献度を数値化するWARは、「3.6」。ア・リーグ投手部門で、13位と高い位置につけている(大谷は5.9で2位)。米メディアは、WARの「1.0」は800万ドルに相当するとも伝えている。ならば、サンドバルの変化球には「40億円強の価値がある」とも解釈できる。 「得意はチェンジアップと縦に変化するスライダー。昨季後半はその縦スライダーを多投し、対戦チームを翻弄していました」(前出・同) しかし、弱点もないわけでもない。制球力に難があるのだ。昨年8月のタイガース戦ではストライク先行で気分を良くし、「マダックス完封」を達成。マダックス完封とは、100球以内に完封勝利を挙げること。 「相手バッターが早いカウントからチェンジアップや縦スライダーに手を出し、凡打してしまうんです。その反面、ボールカウントが先行し、苦しくなると、甘くなったコースを痛打されています」(前出・同) 球速は「並み」、打ちごろのスピードなので、変化球にも手を出してしまうようだ。メキシコ戦では、サンドバルをノセないことがポイントとなってくる。 侍ジャパンをサポートするNPBスタッフによれば、大谷は準決勝、決勝戦ともに「打者」に専念させるという。 “二刀流封印”の様子は、19日の全体練習でも見られた。シーズン中の大谷は次回先発日を見据えて、キャッチボール、遠投などに時間を割くが、この日は長めに打撃ケージに入り、バットを振り続けていた。 一次ラウンド中の練習はシーズン中とほぼ同じだったが、マイアミに来て「打者専念のバージョン」に変えたようだ。 「大谷がサンドバル攻略のお手本のようなバッティングをしてくれたら…」(関係者) 同僚に飛ばした「気をつけろよ」のジョークは、打者に専念した時の自身のコワサを予告していたのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月19日 11時00分
WBC韓国戦で大バッシングの“離塁アウト”、日本でも起きていた? 監督をあ然とさせたソフトB選手の痛恨ミス
9日に行われ、韓国が「7-8」で敗れたWBC1次ラウンドグループB・オーストラリア戦。途中出場した韓国の姜白虎(カン・ベクホ)が犯した痛恨ミスは大きな話題となった。 「4-5」と1点ビハインドの7回裏1死で代打起用された姜は左中間フェンス直撃の二塁打を放ち、二塁到達後に自軍ベンチに向かってガッツポーズ。ところが、この時ベースを踏んでいた右足を一瞬離しており、これを見逃さなかったオーストラリア二塁手にタッチされアウトに。同点・逆転の足かがりとなるチャンスを自ら台無しにしてしまった。 >>WBC、韓国投手トラブルは「大谷翔平に死球予告」だけじゃない? 17年前の疑惑シーンは警告試合に発展!<< 国内外のファン・メディアから大チョンボとして酷評された姜のミスだが、打撃・進塁でのベース到達や牽制帰塁の直後、手・足を一瞬離したばかりにタッチアウトにされてしまったケースは日本球界でも少ないながら存在する。直近では巨人・松田宣浩がソフトバンク時代の2022年シーズンに同様の失態を犯している。 問題の試合となったのは、同年6月12日に行われたソフトバンク対ヤクルト戦。両チーム無得点の3回裏、この回先頭の松田は中安を放って一塁に出塁。続く甲斐拓也の打席でヤクルト先発・高橋奎二から初球投球前に牽制を受けるが、右手から帰塁し余裕のタイミングでセーフとなった。 ところが、松田はそこから立ち上がる際に一瞬ベースから右手を離しており、これを見逃さなかったヤクルト一塁手・オスナは松田の右脇腹付近にタッチ。そこから三塁側の自軍ベンチの方を振り向くと、両手で四角を作るジェスチャーを見せながらリクエストを要求するようアピールした。 オスナのアピールを受けたヤクルト側がリクエストを要求した後、場内や中継にはリプレー映像が流れる。ただ、映像では右手を離した松田が左足をベースにつけるよりも早くオスナがタッチしている様子がはっきり映っており、協議を行った審判団もアウトをコール。松田は自分が作ったチャンスを自らつぶす結果になり、ネット上のファンからも驚きや呆れ声が相次いだ。 「0-3」でソフトバンクが敗れた試合後、藤本博史監督は松田のタッチアウトについて「初めて見たよ、ああいうの。痛いけど、ボーンヘッド。野球にはつきものですから。それをなくしていくのが。1回すれば2回目はない、それがプロですから」とコメント。自身も初めて見るような形のアウトだったとした上で松田に反省を促したことが伝えられた。 また、同年12月11日放送の『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022』(フジテレビ系)では、同僚・千賀滉大(現ニューヨーク・メッツ)が松田のミスを同年シーズンで特に印象に残った珍プレーに挙げたことが判明している。番組では冒頭にゲスト出演した選手らが回答した番組アンケートの内容が一部紹介されたが、その中で千賀は松田のタッチアウトを「おもしろすぎた」という理由で印象的な珍プレーに挙げている。 今大会はグループBで「2勝2敗」の3位となり、1次ラウンド敗退となった韓国代表。オーストラリア戦に勝っていれば2位で突破できていただけに、同戦で絶好の得点機をフイにした姜のボーンヘッドは松田のように笑い事では済まなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月18日 11時00分
WBC、背中に死球で大騒動に!“マナー違反”のバント安打にメキシコが報復、日韓戦も間一髪だった?
10日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが「13-4」で勝利したWBC1次ラウンドB組・韓国戦。「1番・中堅」で先発したヌートバーが死球を受けたシーンが話題となった。 ヌートバーは6回裏無死一、三塁の場面で韓国3番手のキム・ユンシクから背中に死球を受けたが、キムは特に謝るそぶりを見せず。ヌートバーはバットを右方向に放り投げながらキムをにらみつけると、視線を外さないまま右足の防具を外し一塁へ歩いた。 >>WBC、韓国投手トラブルは「大谷翔平に死球予告」だけじゃない? 17年前の疑惑シーンは警告試合に発展!<< 場内の日本ファンからブーイングが起こったり、試合後に韓国メディアがヌートバーの態度を批判したりと話題になったこの死球シーン。今回の試合ではその後両チームがアクションを起こすことは特になかったが、過去のWBCでは背中への死球をきっかけに大乱闘が勃発した試合もある。 問題の試合となったのは2013年大会中の3月9日、アメリカのチェイス・フィールドで行われた1次ラウンドD組・カナダ対メキシコ戦。9回表開始前時点で「9-3」とカナダが大量リードを奪っていたが、そのカナダは9回表に先頭打者がセーフティバントを仕掛ける。野球では大量リードしているチームは終盤のバント・盗塁を慎むべきという不文律が世界的に認知されていることもあってか、メキシコ側は全く対応できずに一塁出塁を許した。 すると、メキシコ側はこのバントに激怒したのか、マウンド上のレオンが打席のトソニに体スレスレの直球を2球連続で投げ込む。これを見て球審は両チームに警告を与えたが、レオンは全く意に介さずに3球目をトソニの背中へ。トソニはそれまで2球はレオンをにらむにとどめていたが、背中にモロに死球を受けたことでついにブチギレ、マウンドに詰め寄った。 この直後、グラウンドになだれ込んできた両チームの選手らがマウンド付近へ殺到し、押し合いへし合いの大乱闘に発展。人の輪の中心だけでなく、輪の周囲でも1対1の“タイマン”で相手とつかみ合いになる選手が相次いだ。 場内からどよめきやブーイングが上がる中行われた乱闘は約2分後に沈静化したが、審判団はレオン、トソニを含む7名を退場処分に。この後、試合はカナダが1点を追加し「10-3」で勝利した。 不文律破りが死球、そして乱闘へとつながった同戦だが、試合後の報道ではカナダのウィット監督が「普通の試合ならバントはしないが、1点でも多く稼ぐ必要があった」とコメントしたことが伝えられる。2013年のWBCは1次ラウンドで勝敗が同じチームは得失点率により順位が決まるルールだったため、大会初戦のイタリア戦に「4-14」で敗れていたカナダは1点でも多く得点が欲しかったというのが事の真相だった。 だが、カナダは1勝1敗同士の対決となった翌日の第3戦・アメリカ戦に「4-9」で敗れ、1勝2敗で1次ラウンド敗退が決定。また、メキシコは前日カナダに敗れた時点で1勝2敗での敗退が決まっており、大乱闘を演じた両チームはどちらも2次ラウンドに進めないという結末となった。 今回死球を受けたヌートバーは試合後のヒーローインタビューで「ちょっと凝ってたところに当たったのでちょうど良かった」とジョークを飛ばすなど死球を笑い話にしてみせた。ただ、にらむだけでなくマウンドに詰め寄っていた場合は、10年前のような乱闘が勃発していた可能性も決してゼロではないだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月18日 07時00分
WBC、次回大会は地上波での無料視聴なし? 高視聴率を記録も放送局は大赤字か
16日にテレビ朝日系で生中継された、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝・日本-イタリア戦の平均世帯視聴率(午後7時9分~9時54分)が48.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、個人視聴率は31.2%を記録した。 瞬間最高視聴率は午後9時59分、7回裏1死一、三塁の場面で、源田壮亮がタイムリーを打った直後で、世帯視聴率が54.5%、個人視聴率が35.7%だったという。 >>WBCの取材で大ヒンシュクのテレ朝と日テレ、DAIGOと東山紀之は出禁に?<< 今大会の1次ラウンドで、日本の試合は全て世帯視聴率40%、個人視聴率27%を超え、韓国戦ではWBC歴代世帯最高視聴率となる世帯視聴率44.4%を記録していたが、勝利して準決勝進出を決めたイタリア戦で、WBCの歴代テレビ中継で最高の視聴率を更新し、また今年のテレビ番組でも1位となる世帯視聴率を記録した。 来週は、TBSで21日の準決勝、テレ朝で22日の決勝(ともに午前8時試合開始)を中継する。2試合でいずれもさらなる高視聴率更新が期待されているはずなのだが……。 「今大会でTBSとテレ朝が支払った放映権料は推定20~30億円と言われているが、以前は10億円ほどだったというから、とんでもない金額に跳ね上がった。そのため、TBSもテレ朝も高視聴率を獲得しても大赤字。残るNHK、フジテレビ、日本テレビは最初から放映権獲得をあきらめ、テレビ東京はそもそも獲得できる資金がなかった」(広告代理店関係者) 今大会のWBCでは、資金力が潤沢な動画配信サービス・Prime Videoも放映権を獲得。 昨年のサッカーW杯では、テレ朝、フジ、NHKそれぞれの局だけでは放映権料が捻出できず、全64試合を無料中継したABEMAに各局が乗っかる形でなんとか放送に漕ぎ着けたが、3年後に予定されている次回のWBCはどうなるのだろうか? 「おそらく、Prime Videoが完全独占放送権を獲得し、民放キー局での中継はなくなるのでは。もはや、タダで野球が見られる時代は終わってしまった」(同) 日本代表には、優勝して地上波中継での〝有終の美〟を飾ってほしいものだ。
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スポーツ 2023年03月17日 20時30分
大相撲、豊昇龍の悪あがきに「相手壊す気か」と批判 無理な足取りで転倒させ物議、解説は先場所故障の影響指摘
16日に行われた大相撲3月場所5日目。今場所3敗目を喫した関脇・豊昇龍の相撲が物議を醸している。 前日まで「2勝2敗」の豊昇龍はこの日、「0勝4敗」の平幕・錦木と対戦。立ち合い鋭く当たると、すぐにもろ差しの体勢に持ち込み前に出ようとする。しかし、錦木に左足を後方に引きながらの小手投げを合わせられ、右足から崩れるように地面に落ちた。 ただ、豊昇龍は地面に落ちる直前、錦木の左足に右手でしがみついて粘ろうとする。この直後に右肘が地面についたため豊昇龍は負けとなったが、左足をとられ体勢を崩した錦木は尻もちをつくように転倒。幸いにもけがなどはなかったようですぐに立ち上がったが、両手についた砂を「バンッ!」と大きな音を立てながら払うなど、いら立ったような雰囲気も出ていた。 >>大相撲、豊昇龍の立ち合いに「見苦しいことするな」と批判 舞の海氏も「これはいけません」 相手に全く呼吸合わせず物議<< 敗戦直前まで粘りを見せた豊昇龍だが、ネット上には「今の豊昇龍は最後危なすぎるわ、相手のこと壊す気かよ」、「お互いに怪我するリスクあるからやめろ」、「粘る気持ちは分かるが、体飛んでるのに足にしがみつくのはダメ」、「変に道連れにするなよ、コケた錦木左ひじ思いっきり打ってたぞ」といった批判が寄せられた。 ファンからひんしゅくを買っている豊昇龍だが、この日ABEMA中継で解説を務めた元大相撲力士・大岩戸氏(元幕内)はそれ以前の問題を指摘している。同氏は取組終了後に「けがが治りきってないような感じですね。治ったとしても、治るまでの時間は稽古できなくて、あんまり体調が仕上がってないというか」、「なんか軽いですよね。前だったらあんな投げは食わないんですけどね」とコメント。豊昇龍は先場所左足首を故障し、1日のみ休場をしいられているが、このけがが尾を引いているのか状態が整っていないように見えると見解を示している。 豊昇龍は翌6日目の平幕・阿武咲戦で、立ち合い左方向に変化しながらの叩き込みで勝利している。コンディションの悪さを考慮したのか、あからさまに真っ向勝負を避けた形だが、このような調子で今場所を完走できるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月17日 19時30分
大相撲、天空海の相撲に「嫌がらせか」と批判 無防備な相手に猛突進、危険な立ち合い相次ぐワケは
16日に行われた大相撲3月場所5日目。今場所2勝目を喫した十両・天空海の立ち合いが物議を醸している。 前日まで「1勝3敗」の天空海はこの日、「2勝2敗」の十両・熱海富士と対戦。立ち合い先に腰を下ろし両手を地面についた天空海は、熱海富士が左手をついた瞬間に勢いよく前に出る。ただ、行司は両者の呼吸が合っていないと判断してすぐに待ったをかけた。 ところが、行司が待ったをかけた時点ですでに熱海富士の目前まで踏み込んでいた天空海は、全くブレーキをかけないまま熱海富士の両肩を両腕で思い切り一押し。中腰の体勢のままつっかけられた熱海富士は、吹き飛ばされた勢いで頭から落ちるように土俵下に転落した。 場内からどよめきが上がる中、天空海は倒れた熱海富士へ向かって右手で手刀を切り謝罪の意を示す。また、熱海富士が土俵上に戻り立ち合いを仕切り直す際には、正面土俵下の勝負審判にも頭を下げた。取組はこの後2度目の立ち合いで成立し、右四つに組み合ったところから右下手を抜きつつ前に出た天空海が押し出しで勝利した。 >>大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か<< 天空海の1度目の立ち合いに対し、ネット上には「天空海、そのつっかけはちょっと酷すぎないか」、「無防備な相手を押し飛ばすのは危険すぎる」、「行司が待ったかけてるのに吹っ飛ばすなんて嫌がらせかよ」、「熱海富士のこと壊す気かって思うくらいのつっかけだった」といった批判が寄せられた。 「天空海は2022年9月場所6日目の十両・炎鵬戦でも、今回のようなつっかけを見せたとして問題視されています。同戦の天空海は炎鵬が左手をつこうと動かした瞬間に立ち、行司から待ったをかけられたものの、勢いのまま両腕で炎鵬の胸を一突き。棒立ちの状態で突きを食らった炎鵬は、転倒こそしませんでしたが土俵下まで大きく後退しました。天空海は突き押しを得意とする力士ですので、どちらのケースも少しでも早く立って相手に圧力をかけたいという気持ちが行き過ぎたのでは。また、今回のケースについては熱海富士戦で『0勝2敗』と過去未勝利だったことが心理的な影響をもたらした可能性もあるでしょう」(相撲ライター) 取組後の報道では幸いにも熱海富士の故障情報は出なかったが、重大なアクシデントを招くリスクもあったと天空海を問題視したファンは少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月17日 16時05分
侍ジャパン・吉田、一部客の座席乗り出しにも動じず? WBCイタリア戦、試合中盤の“守備妨害”が物議
16日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが「9-3」で勝利したWBC準々決勝・イタリア戦。「4番・左翼」で先発した吉田正尚の守備をファンが妨害したとして物議を醸している。 問題となっているのは、「4-0」と侍ジャパン4点リードの4回表1死一塁。打席のサリバンは、侍ジャパン先発・大谷翔平がカウント「1-0」から投じた2球目の直球をスイング。打球は三塁ファールゾーン上空にフラフラと上がり、吉田は右斜めに走ってこれを追った。 ところが、走る吉田が三塁線をまたごうとしたところで、ファールゾーン座席最前列に座っていたファンが打球を捕ろうと突然身を乗り出してくる。これを見た吉田は走る速度を緩め、結果的に座席フェンス前に落ちる打球を捕ることができなかった。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< 座席から身を乗り出したファンに対し、ネット上では「おい何やってんだ邪魔するな!」、「明らかに吉田の守備を妨害してて不快」、「衝突して吉田が怪我でもしたら責任取れるのか」、「いくらボール欲しいとはいえ、グラウンド内に手を伸ばすのはあり得んだろ」、「こんな非常識なことやる奴はつまみ出せよ」といった批判が寄せられている。 「野球の試合ではファールゾーン上空、外野フェンス際など座席から手が届くような打球を、ファンが身を乗り出して捕ろうとして問題となったケースが過去にも起こっています。日本球界では昨年6月26日に楽天生命パークで行われた楽天対西武戦で、三塁ファールゾーンで捕球体勢に入った西武左翼・オグレディのグラブの上に、身を乗り出したファンがグラブを差し出し先に捕ってしまうという事態が発生。最終的にはアウト判定になりましたが、オグレディは両手で頭を抱えるジェスチャーを見せるなどかなり困惑した様子を見せていました」(野球ライター) 多くのファンからひんしゅくを買っているファンの乗り出し行為だが、当の吉田は特に意に介していないようだ。吉田はイタリア戦後に自身の公式インスタグラム、インスタストーリーにそれぞれ投稿しているが、インスタグラム投稿の内容はイタリア戦でプレー中の自身の写真・動画3つで文章はナシ。ストーリー投稿は「アベックホームラン」と文字を添えた同僚・岡本和真との2ショット写真や、「Miami」、「See you again」といった英文を添えた準決勝の舞台・マイアミ行きの機内の写真で、どちらの投稿でも乗り出し行為については一切触れていない。 大谷はその後サリバンを空振り三振に仕留めたが、アウトにするまでに5球を要している。このこともあってか、一部からは「あの客のせいで大谷の投球数が無駄にかさんだ」という不満も上がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について吉田正尚の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/bh_masataka34/
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スポーツ 2023年03月17日 12時20分
長嶋一茂、WBCは「言いたくないけどお金儲け」対戦相手の変更背景をズバリ
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が、17日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。開催中のWBC(ワールドベースボールクラシック)に対する考え方を語り、話題を呼んでいる。 昨日16日、日本代表「侍ジャパン」は準々決勝でイタリアを9対3で破った。彼らは来週火曜日21日(日本時間)の準決勝に進むが、ここに来て日本の対戦相手が変更されたという。 >>カズレーザー、WBC観客に「ルールを把握していない人」大谷交代への悲鳴に皮肉「嫌な言い方」批判も<< 主催するMLB(メジャーリーグベースボール)が、以前までであればアメリカは、1次ラウンドの順位に関わらず勝ち進めば、日本と準決勝で当たると説明してきた。ところが急きょ、日本はプエルトリコとメキシコの勝った方と対戦することに。つまり、決勝でアメリカと日本が対戦する可能性も出て来たわけだ。 突然の変更の理由について、司会の羽鳥慎一アナウンサーが「これはこっちの方が盛り上がるぜと。それで変えちゃうんですか」と驚き。これに対し、一茂は「興行の問題」とあっさり。「だって、絶対にMLBはアメリカと日本を決勝でやらせた方がペイパービュー(課金)も増えるだろうし、(WBCは)言いたくないけどお金儲けですから」と答えた。 大のハワイ好きで知られる一茂。準決勝・決勝の舞台はアメリカ・フロリダだが、彼は「日本もそれなりに最初の大会から実績があるわけじゃないですか。アメリカで決戦じゃなくて、ハワイでやれってずっと言ってるんだよ。ちょうど中間ぐらいのところ」と、わざわざアメリカ本土に行かなくてもいいのではと持論。 羽鳥から「それ、見に行きたいだけじゃないですか」とツッコまれると、彼は「そうなんだけどね」と認めていた。 ネットでは、一茂の「お金儲け」発言に「金儲けなら途中でルールを変えていいのか」という意見が。また、WBCに対して「そういうとこが胡散臭い大会だな」「アメリカと日本しか人気ない」「結局アメリカが牛耳ってる以上金が絡んでる。WBCなんてその程度だな」という冷めた見方も。 決勝のハワイ開催を訴える一茂には「全ての基準がハワイの男」「ハワイハワイうるさい」「自分が主役じゃなきゃ気が済まないのか」など呆れ声が。ほか彼はWBC解説の際に、「わからないですけど」と前置きをするなど、憶測で物を語っていた。これに対して「信用できない」というユーザーも見られた。
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スポーツ 2023年03月17日 11時05分
WBC、アメリカ監督は栗山監督と似た者同士? 決勝「大谷対トラウト」は実現なるか
侍ジャパンと米国代表の一戦、つまり、「大谷対マイク・トラウト」のエンゼルスの同僚対決は決勝戦でしか実現しない。もし実現すれば、それは「指揮官の野球観」が問われる一戦ともなりそうだ。 3月16日、侍ジャパンが4強入り、米国行きを懸けたイタリア戦に勝利した。 >>WBC、試合終盤のストライク判定に誤審疑惑? オーストラリア打者は苦笑、ベンチも頭抱え呆然<< ポイントゲッターとなったのは、大谷翔平選手。「先発投手兼3番DH」で出場した大谷は、3回一死一塁の場面でバットを寝かせてバント。打球処理にあたった相手投手も慌ててしまい、一塁に悪送球。その後、無得点の均衡が破られた。 「ヒッティングするプライドはなかった。日本代表の勝利より優先する自分のプライドはなかった」 試合後の大谷のコメントだ。 また、「投手・大谷」だが、リミッターを解除していた。投げるたびに「うりゃあ~」「ウッ!」と声を張り上げていた。2回、電光掲示板に球速164キロが表示されると、スタンドがどよめいた。 「勝ちたい」と思う気持ちが伝わってきたが、準決勝、決勝の舞台となるアメリカでは“侍ジャパン対策”も始まっていた。 試合開始の3時間ほど前だった。東京ドームに待機していたメディア陣が集められ、MLB機構の役員も務めるクリス・マリナク氏が、こう言った。 「その情報は誤りだ。アメリカと日本が、どのような勝ち上がり方をしようと、準決勝で対決することはない」 侍ジャパンは一次ラウンドB組を1位通過し、同A組2位のイタリア代表と準々決勝を行った。大会HPによれば、C組2位(アメリカ)とD組1位(ベネズエラ)の勝者チームと準決勝を戦うはずだったが、マリナク氏は「C組1位(メキシコ)とD組2位(プエルトリコ)の勝者チームの間違いだ」と言うのだ。 集められたメディア陣は首を傾げた。その場でスマホなどで確認したが、大会HPはマリナク氏の言う通りに書き換えられていた。書き換えられていたトーナメントのヤグラなら、米国代表戦の準々決勝、準決勝は3月18日(現地時間)、19日(同)の土・日曜日になるが…。 アメリカ代表を追う米国人ライターがこう続ける。 「米国内の野球メディアでは『日本の優勝』を予想する声が圧倒的です。アメリカが準決勝で日本と当たるのを避けたと解釈するファンも出てくるでしょう」 そのアメリカを一次ラウンド突破に導いたのは、トラウト外野手だった。コロンビア戦で4打数3安打、チームの3得点全てを叩き出した。 「米国代表監督のマーク・デローサ氏は経歴が異色です。元選手で、09年大会にも選手として出場しましたが、指導者経験はなく、引退後は野球解説者やスポーツ番組の司会をしていました。でも、マジメで現地取材やアマチュア競技のルポにも真摯に取り組んできて…」(前出・同) 栗山英樹代表監督も引退後はキャスター、高校野球取材、大学講師などを行っていた。 経歴が似ている日米の両監督は、「大谷対トラウト」をどんな風に演出してくれるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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西武・山川、アンチに激怒?「訴えられても知らんぞ」ファンも憤慨、SNSで不満吐露し話題に
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DeNA・オースティン「非常に悔しい」 “心優しき助っ人”が誓う4年目の反撃
2022年10月13日 17時45分
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新日本がアントニオ猪木さん追悼セレモニー開催! 号泣のオカダ・カズチカ「向こうで見てくれていると思う」
2022年10月12日 10時50分
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スポーツ
中日首脳の総括コメントに「誰のせいだ」と批判 貧打に苦しんだ立浪監督を激励、当事者意識ゼロと物議
2022年10月11日 21時15分
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スポーツ
元巨人・上原氏、MVP投票「名前出すべき」と苦言 不可解な票多いと宮本氏も指摘、現役時代に泣かされた過去も
2022年10月11日 19時30分
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スポーツ
DDT驚異の新人! 正田壮史がK-1ファイター山崎秀晃に出稽古「坂口選手ともっと張り合えるようになりたい」
2022年10月11日 18時30分
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スポーツ
中日・立浪監督、京田の処遇に批判「嫌がらせだ」 実戦参加希望も無視? 秋季練習後コメントが物議
2022年10月11日 15時30分
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スポーツ
東京女子ビッグショーでSKE48荒井優希が赤井沙希とのタッグで王座防衛!「ハッピーエンドになったと思う」
2022年10月11日 11時30分
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スポーツ
ソフトB、ドラ1公表は巨人への牽制? 下馬評とは異なる指名戦略を打ち出したワケ
2022年10月11日 11時00分
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スポーツ
GHCナショナル王者・船木誠勝、次期挑戦者の桜庭和志と完全決着ルールで対戦へ「かなり進化しているなと思いました」
2022年10月11日 10時50分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分