スポーツ
-
スポーツ 2023年03月13日 20時45分
元巨人・上原氏、WBC投稿への批判に怒り「面倒くさい人たち」 チェコ戦の感想を“中野貶し”と曲解された?
野球解説者・上原浩治氏(元巨人他)が13日、自身の公式Twitterに投稿。一部ファンへの不満をあらわにして話題となっている。 上原氏は同日午前9時ごろに自身のTwitterに投稿。「ちょっと面倒くさい人たちが絡んでくるので…なんか中野選手を批判してるみたいな」、「エラーしてもチームが勝ってホッとしてるのは、本人だという意味なのに ヒットが出てホッと ホームランが出てホッと 何で捻くれて絡んでくるんだろうか」と、侍ジャパン・中野拓夢を批判していると一部ファンに勘違いされていると不満をにじませた。 上原氏は11日に行われ侍ジャパンが「10-2」で勝利したWBC1次ラウンド・チェコ戦後、自身のTwitterに「とりあえず良かった、と思える試合」、「村上選手に1本出たし…牧選手に1発…山田選手がスタメンで…中野選手に失策が出たけど勝った」などと感想を投稿。これに対し、一部からは「なぜ中野1人だけミスに触れてるのか」、「中野のこと嫌いなんですか?」といったリプライが寄せられていた。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< 上原氏の投稿を受け、ネット上には「なんか変なケチつけられてて可哀想」、「2日前の投稿は別に普通の内容にしか見えないんだけど」、「中野がエラーしたのは事実なのに不憫すぎないか」、「ただ感想呟いただけでこんな難癖つけられるとかたまらんな」といった同情の声が寄せられた。 チェコ戦で侍ジャパンは試合開始直後の1回表2死二塁、中野が遊ゴロを一塁に悪送球するエラーを犯したことでチェコ側に先制を許している。これ以外に相手の得点につながるようなエラーはなかったが、中野のミスだけを取り上げているという捉え方をされたことは上原氏にとって心外だったようだ。 投稿内容を曲解されたと嘆いた上原氏だが、昨年2月にも『サンデーモーニング』(TBS系)内での発言を誤って受け取られたと怒りをあらわにしている。上原氏は同月20日の放送の中で、前日に163キロをマークしたロッテ・佐々木朗希の能力を絶賛。その後、自身は現役時代最高148キロだったとした上で、「僕はスピードでは勝負できないのでコントロールで勝負するってとこですね」と球速よりも制球を重視していたとコメントした。 その後、上原氏は同日夕方に自身のTwitterに投稿。同日に『Yahoo!ニュース』に掲載された、前述の番組内発言を伝える記事に寄せられた「自分の方が凄いとみんなに思わせたかったのかな」といった内容のコメントのスクリーンショットを添付した。その上で「こんなコメント…悔しいです。一言も言ってないことが、勝手にその人でニュアンスを変えられる」と不満をにじませている。 一部ファンから中野をおとしめているとされた今回の投稿についても、そのような意図はないともの申さずにはいられなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/TeamUehara
-
スポーツ 2023年03月13日 19時30分
元大関・栃ノ心、逸ノ城相手の“秒殺負け”に心配相次ぐ「体ボロボロでは」 場所初日で既に満身創痍か
12日に行われた大相撲3月場所初日。十両・逸ノ城対十両・栃ノ心の取組内容が物議を醸している。 幕内優勝経験者同士(逸ノ城は2022年7月、栃ノ心は2018年1月場所で優勝)の対戦として注目されていた同戦。逸ノ城のつっかけにより仕切り直しとなって迎えた立ち合い、ぶつかりながら左上手を引いた逸ノ城は、右も差し十分な体勢で前に出る。栃ノ心はほとんど抵抗できないまま土俵外に寄り切られ、取組時間わずか3秒ほどで逸ノ城が勝利する結果になった。 逸ノ城は2020年11月、2021年8月にそれぞれ新型コロナ対策の協会ガイドラインに違反し外出・飲食したとして、先場所は1場所出場停止処分により全休。また、今場所前の3月7日にはヘルニア除去手術を2月中旬に受けた影響で約1か月相撲を取る稽古ができていないと伝えられるなど、相撲勘やコンディションが不安視されていた。 >>十両・逸ノ城の稽古後コメントに「舐めすぎだろ」厳しい声 手術で稽古不十分も、3月場所出場明言し物議<< その逸ノ城の勝利を受け、ネット上には「休場、手術明けとは思えないほどの完勝だ」などと驚く声が寄せられた。ただ、それ以上に「今の逸ノ城に瞬殺されるなんて栃ノ心大丈夫か?」、「成すすべなく押されるだけって覇気がなさすぎないか」、「先場所も故障してたし相当体ボロボロなのでは」といった、栃ノ心の状態を心配するコメントが見られた。 「栃ノ心はこれまで右膝、右足親指、左肩腱板など複数箇所を故障しており、先場所も左肩脱臼で途中休場をしいられている35歳のベテラン。先場所まで4場所連続で負け越しが続いており、今場所では2014年9月場所以来の十両に転落しています。今場所前の報道では現在のコンディションについての情報は特に伝えられていませんでしたが、状態が不安視されていた逸ノ城にほぼ何もできずに負けたことを考慮すると決していいとはいえないのでは」(相撲ライター) 取組後の報道では故障・休場情報は伝えられずに2日目も出場したが、湘南乃海に敗れ連敗を喫した栃ノ心。今場所は幕内復帰へ向け勝ち越しが求められる場所だが、ここから巻き返しを見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年03月13日 18時30分
DeNA・東、今年こそ完全復活を! 球速アップの左腕がめざす開幕ローテーションの座
左肘内側靭帯損傷のため2020年2月20日にトミー・ジョン手術を受け、厳しいリハビリを経て翌年、3試合登板を果たした東克樹。昨年は開幕投手に抜てきされるなど、完全復活に大きな期待がかかっていたが、1勝6敗と不本意なシーズンとなってしまった。 今シーズンは横浜スタジアムで行われた3月5日のライオンズ戦で先発登板すると、初回からキレッキレのストレートを中心に打者を翻弄。4回を投げ失点は1ながら自責は0で、被安打2、奪三振4、わずか49球で役目を果たし、三浦大輔監督も「ストレートの力も昨年と比べても良くなっている」と高評価を与えていた。 1週間後の3月12日にも同じ横浜でドラゴンズ相手に先発。しかし今回はそのストレートにキレがなく、コントロールもアバウトと明らかによくなく、初回から5失点と乱調。2回にも満塁のピンチを迎え、3回には大島洋平に技ありタイムリーを浴びるなど流れも悪く、5回97球、被安打9、与四球4、自責点6と散々な内容になってしまった。本人も「立ち上がり制球が定まらないなか、甘く入った力のないストレートを弾かれてしまったことが反省点です。3回以降修正できたものの課題が明確に見えた投球内容でした。リズムを作ることができず、野手の方には申し訳ないです」とうなだれた。 2試合では全く正反対の内容となってしまったが、初戦で見せたピッチングは2018年に新人王を獲得したときと同様のスタイルで、走るストレートを中心にチェンジアップ、スライダーと効果的に配球されていた。昨年は「キレで勝負」と公言しており球速も出ていなかったが、今シーズンは140キロ後半もマークと明らかに力強さが戻ってきたことは好材料。東がローテーションの一角に食い込んでくれれば、他球団もうらやむ今永昇太、石田健大、濱口遥大らとの左腕カルテットローテーション形成が可能となるだけに、今年こそ完全復活が望まれる。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
-
スポーツ 2023年03月13日 17時30分
ジュリアがデビュー戦の相手を務めるスターダムさくらあやにエール!「けっこうすごい素質があると言うか、すごく期待している子」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、若手を中心としたブランド『NEW BLOOD』初のビッグマッチ『NEW BLOOD Premium』3.25神奈川・横浜武道館大会の対戦カードを発表した。新人デビュー戦として、さくらあやがジュリアを相手にデビューする。このカードは、2.17東京・後楽園ホール大会で行われた新人紹介で、さくら(本名・石黒さくら)が「私は、どんな時もあきらめない選手になりたいです。デビューにあたり、ちょっとお願いがあります。私のデビュー戦の相手をジュリア選手お願いいたします」と言うとジュリアが登場し、「なんだって?ジュリアと、ジュリアとデビュー戦がしたい?生意気だな。1つ教えてあげよう。私とシングルするなんて、100年早いんだよ。でもでもでも、キミの名前は石黒だっけ?あだ名はグロちゃん。私の練習生の時の名前がグロリア、あだ名はグロちゃん。だからグロちゃんつながりで、デビュー戦やりますか」と受諾したことから今回実現した。 さくらは「このたびデビューさせていただきます、さくらあやです。よろしくお願いいたします。私が初めて見たスターダムの試合が、8月のジュリアさん対天咲(光由)さんの試合でした。その試合がとても印象的で、自分がプロレスラーになりたいと思った1つだったので、今回ジュリアさんにデビュー戦の相手をお願いいたしました。よろしくお願いいたします」と挨拶。 ジュリアは「まあ突然ね、私を指名するってすげえ生意気だなあと思ったんだけど、今理由聞いて、ちょっと試合見てやりたいと思ってくれたというのを聞いて、ちょっとなんかいい子なのかな、みたいな(笑)。なんか噂で聞いたのは、あれだよね、間違えてきちゃったんでしょスターダムに。間違えてオーディションに来ちゃって、何がしたかたんだっけ、ホントは?」と言うと、さくらは「ホントは、映画に出たかったです」と本音を明らかにする。 それを聞いたジュリアは「すごくないですか?映画に、岩谷麻優の映画のオーディションだと思ってきたらスターダムの新人募集のオーディションに来て受かっちゃって、そのままデビューするっていう、なんか奇跡みたいな子だなあと思って。けっこうすごい素質があると言うか、すごく期待している子なので、ここはね、デビュー戦でしっかりプロの厳しさを叩き込みたいなと思います。あと、グロちゃんじゃなくなっちゃってちょっと残念だね、頑張ってください」とエールを送っていた。(どら増田 / 写真・スターダム)
-
スポーツ 2023年03月13日 15時30分
大相撲解説・舞の海氏、正代への発言に「馬鹿にしてるのか」怒りの声 豊昇龍戦勝利は予想外? 取組後コメントに批判
NHK大相撲中継専属解説者の舞の海秀平氏(元小結)が、12日に行われた大相撲3月場所初日の中継に出演。今場所初白星を挙げた平幕・正代へのコメントが物議を醸している。 今場所を2020年1月場所以来となる平幕で迎えている正代はこの日、大関とりの足固めを狙う関脇・豊昇龍と対戦。立ち合い、正代は鋭く踏み込んできた豊昇龍に左前まわしを許す。だが、これを意に介さずに左をおっつけながら前に出ると、最後は右のど輪を交えながら豊昇龍を土俵下まで押し出した。 取組時間約3秒と豊昇龍と圧倒した正代だが、舞の海氏は取組終了後に「いやこれは意外でしたね。豊昇龍が左の前まわしをとった時は『あ、これはもう豊昇龍かな』と思ったんですけどね」と、豊昇龍が勝つものと思っていたとコメント。また、「押し込んでる体勢というのは体も伸びきって腰も高いですし、決していい体勢ではない」と、正代は攻めの体勢自体はよくなかったとも指摘した。 >>元横綱・朝青龍氏が舞の海氏に激怒「顔じゃないよ!」 白鵬への「汚点」発言で思い出される過去の失言とは<< この舞の海氏の発言を受け、ネット上には「何が意外だよ、正代のこと馬鹿にしてるのか」、「正代が負けると決めつけてたのか? それは失礼過ぎないか?」、「内容なら豊昇龍が勝ってたみたいな口ぶりは不快」、「直近対戦考えたら別に意外でもなんでもないわ」といった批判が寄せられた。 「正代は今場所前時点では豊昇龍相手に通算『3勝6敗』と負け越していますが、先場所までの直近6場所では『3勝2敗』と勝ち越し。また、現在の番付こそ豊昇龍より下ですが、かつては大関に13場所在位(2020年11月~2022年11月)していた実績を持っている上、豊昇龍がまだ経験していない優勝も1度(2020年9月/13勝2敗)記録しています。それだけに、正代の勝利を『意外』と評した舞の海氏の発言に引っかかったファンも少なくなかったようです」(相撲ライター) 取組後の報道では、正代は「止まらず前に出て、引きつけさせなかったのがよかった」と振り返ったことが伝えられている今回の一番。本人と舞の海氏とでは、相撲内容の評価にかなりの差があったようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2023年03月13日 11時40分
『サンモニ』関口宏、WBCチェコ代表への発言に「不愉快」格下扱いに批判集まる
12日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、司会の関口宏がWBCチェコ代表チームについて持論を展開。その内容に、一部から疑問の声が上がっている。 番組には、読売ジャイアンツの原辰徳監督がリモート出演。かつて、裏番組に出演していたこともある江川卓氏とともに、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の試合を振り返る。 >>『サンモニ』関口宏、メジャーリーグに「なんか、うるさいね」WBC介入に不満 上原氏も「イライラします」<< チェコ対日本のVTRを見た関口は「これは監督、まあ勝てるという、私たちでもそう思っていましたから。予想通り」と笑い混じりに話す。声を掛けられた原監督は苦笑いを浮かべながら、「まあでも、前半は苦戦しましたよね」とフォローするが、関口は「ちょっとね」と若干冷たいようにも感じるトーンでツッコミ。原監督は先発した佐々木朗希投手の投球内容へと話を変え、チェコについての評論を避けた。 ところが、関口は「これは監督に伺いましょう」とした上で、「向こうはその、なんと言うのかなあ、本職は別の仕事を持つ人たちのチームですよねえ。ピッチャーも良くは投げているけど、スピードは遅いよね。やりづらいですかね、プロとしては?」と追い打ちをかける。 再び苦笑いの原監督は「チェコという国がですね、侍ジャパンというチームを見て、とにかく楽しみながら戦っているって言うんでしょうか。1点を取った時なんて、狂喜乱舞でしたよね。そういう意味でまだまだ途上の国であるということは言えるけれども、あの情熱というものはね、これから先にちょっと怖い存在になる可能性もありますね」とエールを送る。 しかし、関口は「そうなんですか?」と怪訝そうにつぶやき、「楽しんでやっているからね、まだまだ上手くなるような気は、私もしました」とコメント。その後、話題を不調の韓国代表に移し、その要因を2人に熱心に質問していた。 チェコ代表は全員がアマチュアながら、3回表までは日本をリードしていた。先発のオンジェイ・サトリアはMAX127キロながら、縦に落ちるチェンジアップを武器に、村上宗隆や大谷翔平を三振に取るなど好投。さらに、野手陣も脚にデッドボールを受けたウィリー・エスカラが、謝罪する佐々木朗希や山川穂高に対し、笑顔で応じるとダッシュをしてアピール。試合後、全員がベンチを出て日本代表に向かい、拍手をして勝利を称えるなど、そのスポーツマンシップを重んじた行動が称賛されていた。 それだけに、「格下扱い」を崩さなかった関口に、一部視聴者から「不愉快」「チェコ代表もリスペクトしてほしい」「残念な対応」などの声が上がる。 一方で、「格下であることは間違いない」「関口さんに過敏になりすぎているだけ」という擁護も寄せられていた。
-
スポーツ 2023年03月13日 11時30分
ノア原田大輔が大阪プロレス時代からの“盟友”小峠篤司相手に引退「17年間、楽しい夢だらけのプロレス人生でした」
プロレスリング・ノアが『STAR NAVIGATION 2023』3.9東京・後楽園ホール大会を開催。第3試合では、原田大輔引退エキシビジョンマッチが組まれ、大阪プロレスでデビュー戦の相手であり、その後は「桃の青春」としてタッグを結成。ノア移籍後はライバルとしてしのぎを削ってきた小峠篤司と対戦した。首の負傷が原因で電撃引退となった原田だが、1分間に思いをしっかり込めて闘い切った。 試合後、原田は「ありがとうございました。去年の8月から休んで、いろんな気持ちもありました。もっともっとこの大好きなプロレス続けたかったんですけど、すいません。今日の1分が僕の限界です。最後、片山ジャーマンも打てない、受け身も取れない、技もろくに受けれない。本当に1分というのが今、僕ができる限界の時間でした。この1分、本当にたくさんの方が支えてくれて承諾してくれて、開催できたこと本当に感謝しかないです。ありがとうございます。もう悔いはないです。これから治療院の先生とかプロレスリング・ノアの皆さんとかに残してくださったこの命を大事に生きていきます。泣くかなと思ったら、小峠さんの方がボロボロに泣いて(笑) でもよかったです。泣かなくてすみました。最後、楽しくてこの時間がもっと続けばいいなと思ったんですけど、まだまだ僕に足りないものがあったなって思いました。それも含めて17年間、楽しい夢だらけのプロレス人生でした。皆さん、本当にありがとうございました」とコメント。 今後については「まだ正確に次のことは決まってないんで言えない状況ですけど、会見でも言いましたけど、この元気な体があるうちにプロレスリング・ノアに残って携わることが、プロレスが好きだからこそ、ノアが好きだからこそ自分の気持ちが続かないと思ったので、ノアは離れます。こうやってコメントするのも最後ですね。テーピング外すのも最後。なんか今日いろいろ最後づくしでしたね。コスチューム着るのも最後、脱ぐのも今日で最後。これからは本当にプロレスファンとしてプロレスリング・ノアをずっと見続けていきたいと思いますし、リング上のことを知って外から見る方もこれからしていくので、プロレス魔神になろうかなと思って。プロレス魔神に俺はなる」と語り、ファンとしてノアを見守り続けていくという。 小峠は「泣きすぎて原田に怒られたな。今日、悪いよな、あいつ。泣かしに来てましたよね。いやあ何だろう。終わっちゃいましたね。いろいろ試合前はドクターストップかかった時の話もたぶんいの一番に連絡もらって、全然信じきれなかったですね。変なこと言いますけど、神様なんちゅうむごいことするんやろなって。なんで原田なんだろう?俺にすりゃよかったのにぐらい凄い考えた。変な言い方ですけど。リング上でも言われましたけど、つらいのは原田の方ですからね。やっぱ改めてプロレスのリングっていうのは危険と隣り合わせなんだなって思ったし、後遺症で闘ってレスラーっていっぱいいるんで。きれいな体とは言わないですけど、この状態でリング下りれたんならばよかったと思うと、ホント自分にも言い聞かせましたし。どっかに寂しい気持ちはありましたけど、自分がプロレスできてるんで、あいつにも悪いんで、取りあえず気持ち前に向けてこれからもやっていきたいと思います」と前を向いていた。 長きに渡り続いて来た「桃の青春」の物語が完結した一夜である。◆プロレスリング・ノア◆『STAR NAVIGATION 2023』東京・後楽園ホール観衆 1310人▼原田大輔引退エキシビジョンマッチ(1分間)原田大輔 対 小峠篤司※時間切れ引き分け(どら増田 / 写真・©︎NOAH)
-
スポーツ 2023年03月13日 11時10分
馬場イズムで学生プロレスを指導した秋山準「好きでプロレスをやってくれているのはうれしい」
GHCヘビー級、三冠ヘビー級、KO-D無差別級王座などを戴冠したプロレス界の“レジェンド”DDTプロレスの秋山準が、学生プロレスの選手たちにプロレスの基礎を徹底指導した。かつて全日本プロレスのジャイアント馬場さんが当時、学生プロレスラーだったMEN'Sテイオーに「ケガをされては困る」として指導を行ったことがあった。今回、その歴史を踏まえ、CyberFightの高木三四郎社長が馬場さんの愛弟子である秋山に学生プロレスラーへの指導を依頼したのだ。 DDTでは、1月29日の東京・後楽園ホール大会で高木&阿部史典の“チーム煩悩大社長”がどインディー、アマチュア、学生などの垣根を取り払って参戦を募り、「ノーギャランブルマッチ」で対戦。その際に出場した学生プロレスの“母の子”マザコンキッド、グレート-GO-カーン、マチョ・ギャローズ、どぴゅー♡マッキンタイアが選抜され、今回の練習に参加した。練習では柔軟体操を済ませると、秋山は後ろ受け身、ロックアップ、ヘッドロック、腕の取り方、ボディスラム、ロープワークと、“王道仕込み”のプロレスの基礎を入念に注入。 練習を終えた秋山は「ちょっと彼らのやり方とは違う部分もあって、やりづらかったかもしれないですけど、教えることはまだまだたくさんあります。好きでプロレスをやってくれているのはうれしいですし、この中から一緒にリングに上がって、やる子もいるかもしれない。社会人になっても、プロレスが好きで見てもらえればいい。(プロ・学生の交流試合は)それはそれでいいと思います。皆さんを楽しませられるんであれば。それで彼らがヤル気になってくれるんであればいい。学生プロレスの選手で、DDTに入りたいという子がいれば歓迎します」とコメント。 マザコンキッドは「貴重な時間でした。(アントーニオ)本多さんはサークルの先輩なので、一泡吹かせられるよう精いっぱい頑張ります」とさらに火がついた様子。GO-カーンは「日頃、動画とかを見てマネするだけで本質が分かってなかったんですけど、少しはそこに触れられたと思う。所沢も気合入れて頑張ります」とホンモノに触れて感じたことがあったようだ。ギャローズは「馬場さん、アントニオ猪木さんに続く伝説の秋山さんと練習させていただいて光栄です。所沢でも見ていただけるということで、いい試合ができるよう頑張っていきたい」と語ると、マッキンタイアは「貴重なことを教えていただいたうえで、秋山選手に、それを取り入れるかどうかは私たち次第だと言っていただきました。自分は全部吸収して取り入れたいと思います。所沢でも頑張ります」と述べている。 DDTでは、埼玉・所沢航空記念公園野外ステージ大会で、「学生プロレス応援スペシャル6人タッグマッチ」として、プロ・学生交流試合、HARASHIMA&グレート-GO-カーン&“母の子”マザコンキッドと、アントーニオ本多&マチョ・ギャローズ&どぴゅー♡マッキンタイアの一戦が組まれており、秋山はこの試合もしっかりと見るという。(どら増田)
-
スポーツ 2023年03月13日 11時00分
侍ジャパン、骨折・源田の代役が決まらない? 4番・村上の深刻不振も不安材料か
この好調さと雰囲気を継続させるには…。侍ジャパンがワールド・ベースボール・クラシック一次ラウンド(以下=WBC)を4戦全勝で1位突破した。 3月12日のオーストラリア戦は、初回に3番DHの大谷翔平選手に特大の3ランアーチが出て、この時点で球場全体が「勝った! 準々決勝進出だ」という雰囲気になったが、不安材料もないわけではない。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< 栗山英樹代表監督は、このチームを“改造”しなければならない。 「源田壮亮内野手の右手小指の骨折に続いて、栗林良吏投手も腰の違和感を訴えてきました」(スポーツ紙記者) 大会ルールでは、投手は一次ラウンド終了後と準決勝戦前の2回、計4人の選手を入れ替えることができる。また野手を含め、故障者が発生した場合も、予備登録選手と入れ替えできる。 一次ラウンドの最後のオーストラリア戦を終え、今が負傷選手と新メンバーを入れ替える時なのだが、同日の試合前会見で栗山監督はこう語っていた。 「(栗林が)腰に張りがあったので、とにかくこちらで(練習を)止めて。投げるのはもう少し待ってね、と」 額面通りに受け止めれば、「準々決勝以降に備えて」ということだろう。しかし、この時点で「オリックスの山崎颯一郎投手が呼ばれる。オリックスサイドにも連絡を入れた」との情報も流れていた。 「栗山監督が栗林に配慮し、『入れ替えはまだ決めていない』みたいな言い方をしたのでは?」(前出・同) 栗林は試合前練習ではグラウンドには下りて来なかったが、チーム関係者は「ブルペンで投げ込みをしていた。間違いない」と言い切る。 投球練習ができないほど重症ではないようだ。とは言え、重症にさせてはならない。準々決勝以降も登録しておけば、無理をさせてしまう。栗山監督は「鬼」にならなければならない。 「オリックスの山崎ですが、『有事に備えて』と言われていました。10日、オリックスは巨人とオープン戦を行いましたが、山崎が投げる時だけ、WBC球に交換したんです。もちろん、巨人サイドも了解して」(球界関係者) 7日の「侍ジャパン対オリックス」の強化試合で、山崎は“臨時”で侍ジャパン入りしている。侍ジャパン側がWBC本番前にリリーバーを消耗させたくないとし、臨時招集されたのだが、それ以降も山崎にはWBC球を使わせてきた。 入れ替えの投手は山崎で間違いないようだが、「源田に代わる遊撃手候補は二転三転している」(同/12日時点)との情報も聞かれた。 「村上宗隆選手の不振が心配です。自身が打席に立つ直前で大谷が特大のホームランを放つので、力が入りすぎちゃうのかな?」(前出・同) 一次ラウンドをともに戦ってきた源田、栗林を外すのは、指揮官にとって「つらい決断」となる。だが、本当に心を鬼にしなければならないのは、4番・村上の打順変更かもしれない。選手の入れ替え、オーダー変更でチームの雰囲気は変わる。真価が問われるのはその時だろう。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2023年03月12日 11時00分
WBCでも話題、敵の作戦に監督ブチギレ!「これは大変よ」 パナマ戦だけじゃない“不文律破り”巡るトラブル
8日に行われたWBC1次ラウンド・パナマ対台湾戦。「12-5」で勝利したパナマに対し、客席からブーイングが発生したシーンが話題となった。 「11-2」とパナマ9点リードの7回表1死一塁。攻撃側のパナマは10点差をつけてコールド要件を満たしたかったのか、一走が盗塁を試み成功させる。ただ、野球では大量リードしているチームは終盤のバント・盗塁を慎むべきという不文律が世界的に存在することもあってか、スタンドからはブーイングが上がった。 >>WBC、韓国投手トラブルは「大谷翔平に死球予告」だけじゃない? 17年前の疑惑シーンは警告試合に発展!<< 今回台湾側は特にアクションは起こさなかったが、“不文律破り”を受けたチーム側が試合中、または試合後に激怒したケースは過去に複数存在する。日本球界では今季から阪神を率いる岡田彰布監督が、オリックス監督時代(2010-2012)のある試合で不文律破りを受け激怒した過去がある。 問題の試合となったのは、2010年6月4日・オリックス対阪神戦。オリックスは6回裏終了時点で「0-4」と劣勢で、終盤戦に入った7回裏も1点を失いなおも1死一、三塁というピンチを招く。ここで打席には鳥谷敬が入ったが、その鳥谷の2球目、代走として途中出場していた一走・藤川俊介が二塁にスタートした。 オリックスバッテリーは5点差の状況で盗塁を仕掛けられるとは思っていなかったのか、藤川に悠々と二塁を陥れられる。これで1死二、三塁とピンチが広がった後、オリックスは鳥谷に犠飛を打たれ6失点目。この後8、9回にそれぞれ1点を返すも「2-6」で敗れた。 オリックスは同月2日・中日戦で8回から7点差を覆し「10-7」で勝利を収めていたことから、阪神側は5点差がセーフティーリードではないと考え二盗を仕掛けたとされている。ただ、岡田監督は内心ブチ切れていたようで、試合後の報道では「(阪神は)やってしまいましたなあ」、「5点差で、ファーストから(走者が)走ってしもたなあ。これは大変なことやと思うよ」と怒りのコメントを口にしたことが伝えられた。 さらに、同監督は「あしたも試合あんのになあ。これは大変よ」と翌日の対戦で報復を行う旨も口にし、ファンの間では「そんな脅迫めいたこと口にするのはダメだろ」、「本当に報復死球とかぶつけたら大乱闘になるぞ」と物議を醸した。 ただ、注目が集まる中で迎えた翌日の試合では、オリックス側は登板した3投手(山本省吾、平野佳寿、岸田護)がいずれも死球を与えずに「9-4」で勝利。岡田監督の不穏なコメントとは裏腹に、クリーンな形でのリベンジに成功している。 今回不文律破りを受けた台湾は無得点ならコールド負けとなる7回裏、西武でプレーするウー・ネンティンが2ランを放ちコールド負けを阻止している。逆転勝利とまではいかなかったものの、不文律破りへのリベンジには成功したといえるのではないだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
ソフトB退団のベテラン、なぜ移籍先で活躍できない? 松田も復活絶望か、失敗例とは複数の共通点アリ
2022年10月01日 11時00分
-
スポーツ
ソフトB・藤本監督、ロッテへの発言に「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 決戦前コメント、オリ山本は打てないと決めつけ批判
2022年09月30日 19時55分
-
スポーツ
日本ハム・清宮に「去年までとは別人」と驚きの声 新庄監督の酷評で奮起? TVでの自己評価が話題
2022年09月30日 18時45分
-
スポーツ
広島・佐々岡監督に「責任逃れするな」試合後コメント批判 試合狂わせた會澤バント策の見解が物議
2022年09月30日 15時30分
-
スポーツ
来年2月引退の武藤敬司がノア福岡大会緊急参戦!小島聡&ニンジャ・マックとトリオ結成で丸藤正道組と対戦
2022年09月30日 11時30分
-
スポーツ
巨人、ドラ1公表に踏み切った本当の狙い 菅野次第で路線変更の可能性も?
2022年09月30日 11時00分
-
スポーツ
日本ハム・近藤、同僚の大ポカに怒り隠せず?「顔怖すぎ」の指摘も、タイムリー潰した守備妨害は試合にも影響か
2022年09月29日 21時30分
-
スポーツ
楽天戦の塁審に「煽ってんのか」「しつこすぎ」と批判 選手に詰め寄りアウトコール3連発、行き過ぎた態度と怒りの声
2022年09月29日 19時30分
-
スポーツ
DeNA・貢献度大のキャプテン・佐野に勲章を! 最多安打ゲットでCSへの勢い加速
2022年09月29日 18時30分
-
スポーツ
DeNA助っ人、与死球後の態度に「舐め腐ってる」と批判 悶絶する敵打者を“無視”、同僚のアクシデントの影響指摘も
2022年09月29日 15時30分
-
スポーツ
ソフトB・松田、会見で語らなかった退団の舞台裏 優勝争い中の異変に同僚も動揺か
2022年09月29日 11時00分
-
スポーツ
阪神次期監督内定の岡田氏、矢野監督を批判!「文句言われて当然」起用法の問題点指摘しファン納得
2022年09月28日 21時50分
-
スポーツ
オリックス残り2試合でソフトバンクをひっくり返し逆転優勝なるか? 中嶋監督「やれることをやっていきたい」
2022年09月28日 17時55分
-
スポーツ
大関・正代の大不振、原因は糖尿病?「その情報は初耳」貴闘力氏の暴露に驚きの声、関脇転落も不可避か
2022年09月28日 15時45分
-
スポーツ
山下りながスターダムハードコア路線に刺激!「お客さんの絶対的な支持を得たうえでジュリアとのシングル実現させたい」
2022年09月28日 11時30分
-
スポーツ
阪神、岡田新監督内定報道に激怒? 正式発表に踏み切れないウラ事情
2022年09月28日 11時00分
-
スポーツ
GHCヘビー級王者清宮海斗、武藤敬司引退興行に「チャンピオンとして出たい気持ちはある」
2022年09月28日 10時50分
-
スポーツ
ソフトB・柳田、雄叫び後の様子に心配相次ぐ「また痛めたか」 決勝点の裏で今季序盤の左肩故障が再発?
2022年09月27日 19時45分
-
スポーツ
高橋奈七永&優宇の死神軍がスターダム侵略宣言「確かにデカくなったかもしれないけど、ただのな温室育ちなんだよ」
2022年09月27日 17時30分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分