スポーツ
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スポーツ 2023年04月04日 11時30分
スターダムに安納サオリが再登場! 横浜アリーナでプロミネンスに挑戦「KAIRIさんにお声掛けいただいて輝きたい」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、『REALIVE360 presents CINDERELLA TOURNAMENT 2023』4.2東京・後楽園ホール大会を開催した。メインイベントでは、アーティスト・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンチームのプロミネンス、世羅りさ&鈴季すず&柊くるみに、クイーンズクエストの林下詩美&AZM&上谷沙弥が挑戦するも、最後はすずが詩美からジャーマンスープレックスホールドを決めてカウント3。プロミネンスが2度目の防衛に成功した。 試合後、すずが「プロミネンス、アーティスト2度目の防衛成功!スターダム生え抜きのクイーンズクエスト、残念だったなあ。プロミネンスの壁は、高くて分厚かっただろ。まあ、楽しかったからまたやってあげてもいいよお~。プロミネンス防衛したということで、次の大きい大会、スターダムの横浜アリーナ大会、防衛戦やっちゃってもいいんだけどなあ!プロミネンスにふさわしいアーティストの勇気ある挑戦者、出て来いや!」と言うと、KAIRIが登場。 KAIRIは、なつぽいと2017年以来スターダム登場の安納サオリをリング上に呼び込み、プロミネンスに挑戦表明。 すずは「もちろんいいに決まってるよ。KAIRI、なつぽい、そして、あのたん。いや、安納サオリ。ここにいる鈴季すずは、かわいいすーたんじゃねえからな。プロミネンスがアーティストのチャンピオン、プロミネンスが横浜アリーナでアーティストのベルト防衛しちゃうんで、いいですか、決定で」と挑戦を受諾。バックステージでは「まさかあのたん、安納サオリが出て来ると思わなかったよ。まあね、知ってる人は知ってるだろうけど、あのたん、すーたんと言って、かわいいかわいいプリティなタッグを組んでいる。(苦笑の世羅に)なんだその顔?組んでいる相手なんですけども、スターダムにいる鈴季すずはそんなかわいい鈴季すずじゃねえよってところを。痛い思いをさせてやろうと思いますよ、あの3人に」と安納の登場に驚きつつ、受けて立つ考えだ。 一方のKAIRIは「世界を旅する海賊王女、ノドがかれ気味のKAIRIですが、今日は皆さんにスペシャルなギフト、アーティストのベルト挑戦表明させていただきました。今、私はとってもね、勝利に飢えていて、2連敗中ですからね。どんな相手がいいかって考えた時に、やっぱりもうハードにバチバチぶつかり合える相手が良かったので、それは今、プロミネンスかなと思って。そして、それに立ち向かう上でこの2人が私はベストかなと思いました」とパートナー選考の理由を説明。なつぽいはかつてのパートナーである安納の再登場に「いつかリングでまた会うんじゃないかなって思ってました。アーティストのベルト、正直ビックリしました。KAIRIさんが『頼んだよ』って私に言ってくれて、何をかなって思ったんですけど、『リングでカモーンと言ったら取りあえず来て』って。なんだろうと思ったらアーティスト挑戦。ビッグサプライズ過ぎます、KAIRIさん」と驚きを隠せず。安納は「絶対不屈彼女、安納サオリです。ようやくスターダムのリングに上がることができました。KAIRIさんにお声掛けいただいて輝きたいです、さらに。そのためにこのリングに立ちます」と意気込んでいた。◆スターダム◆『REALIVE360 presents CINDERELLA TOURNAMENT 2023』2023年4月2日東京・後楽園ホール観衆 1295人(満員)▼アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 (30分1本勝負)<王者組>世羅りさ&○鈴季すず&柊くるみ(15分53秒 ジャーマンスープレックスホールド)林下詩美●&AZM&上谷沙弥<挑戦者組>※第28代王者組が2度目の防衛に成功。(どら増田 / 写真・スターダム)
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スポーツ 2023年04月04日 11時10分
DDTロス遠征の裏で国内残留組は若手が躍動! 巴戦を制した岡谷英樹「米国に行ってるヤツら、覚悟しとけ!」
DDTプロレスは、『DDT goes YOKOHAMA!~ハリウッドをブッ飛ばせ!!~』4.1神奈川・横浜ラジアントホール大会を開催した。メインイベントでは、シングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」(5月6日、東京・新宿FACEで開幕)出場権を懸け、若手3人による巴戦が行われ、岡谷英樹、小嶋斗偉、高鹿佑也がエントリー。 この日(日本時間)、DDTの米国遠征組はハリウッドでGCWとの全面対抗戦を行ったが、日本残留組はハリウッドに負けじと横浜大会を開催。メインを託されたのは、岡谷、小嶋、高鹿の若手3選手だった。先の若手リーグ戦「D GENERATION CUP」は“驚異の新人”正田壮史が優勝して、米国遠征の権利を得た。同リーグ戦を制覇できなかったこの3選手にとっては、またとない再チャンスが巡って来た。オープニングで組み合わせ抽選が行われ、第1試合は岡谷VS小嶋に決定。巴戦のため、連勝しなければ、闘いはエンドレスに続く過酷なものとなる。 第1試合では、小嶋がドロップキックで先制攻撃。ブレーンバスター、場外目がけてダイビング・ボディアタック、場外でのボディスラムと猛攻。その後も小嶋はトペ・コンヒーロ、ダイビング・ボディアタックと攻め込んだ。岡谷はノーザンライト・スープレックスで反撃も、すぐさま小嶋が不思議の国の小嶋~コジマワンダーランド~、腕決め式変型ボムと畳みかける。それでも岡谷はランニング・ネックブリーカー2連発、ビッグブーツ、ブレーンバスターからダブルアーム・スープレックスを決めて3カウントを奪取し先勝。 第2試合は、岡谷が休む間もなく高鹿と激突。高鹿は丸め込み連発から、左腕に的を絞ってアームロック、キーロックで集中砲火。岡谷もランニング・エルボー、かけ上がり式ブルドッキング・ヘッドロック、ノーザンと畳みかけるも決定打にはならず。高鹿は執拗にアームロック、そしてムーンサルトプレスを狙うも自爆。岡谷はダブルアーム・スープレックスもカウントは2。その後、エルボーの応酬となり、岡谷が顔面蹴りからダブルアーム・スープレックスを再度決めて、執念の3カウントを奪い巴戦を制した。 2連闘で息も絶え絶えの岡谷は「KING OF DDT、スタート地点に立ったぞ。アイツら最高に気持ちいいじぇねぇか。米国で盛り上がってるみたいだけど、こっちも負けてなかったんじゃないか!?小嶋、高鹿、テメエらの気持ちも勝手に背負って、KING OF DDT、ほかのヤツら全員ぶっ潰してやる。米国に行ってるヤツら、覚悟しとけ!」とマイク。岡谷は1回戦で勝俣瞬馬と対戦する。◆DDTプロレス◆『DDT goes YOKOHAMA!~ハリウッドをブッ飛ばせ!!~』2023年4月1日神奈川・横浜ラジアントホール観衆 196人(満員)▼「KING OF DDT 2023」出場権争奪巴戦①時間無制限一本勝負○岡谷英樹(10分9秒 片エビ固め)小嶋斗偉●※ダブルアーム・スープレックス②時間無制限一本勝負○岡谷英樹(12分0秒 体固め)高鹿佑也●※ダブルアーム・スープレックス。岡谷が「KING OF DDT 2023」出場権獲得。(どら増田)
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スポーツ 2023年04月03日 20時30分
DeNA・エスコバーへの誹謗中傷に元同僚激怒「許さない!」、球団も法的措置検討? NPBの注意喚起も響かずか
巨人アカデミーでコーチを務めている井納翔一氏(元巨人他)が3日、自身の公式Twitterに投稿し話題となっている。 井納氏は同日午後1時、自身のTwitterに「昨日、エスキーに誹謗中傷した人のことは、許ない!どんな理由であってっもしてはいけないこと!(原文ママ)」、「今回のことは、チームからでも対処してもらいたい!」と投稿。現役・DeNA時代の2017~2020年にかけ共に戦った助っ人・エスコバーに対する誹謗中傷に強く怒りをにじませた。 エスコバーは前日2日の阪神戦に登板し「1回2失点・被安打2」と振るわなかったが、翌3日の午前11時40分ごろに自身のTwitterに投稿。「昨日の試合後、この人が私を侮辱した」という英文と共に、「あなたの家族全員が自動車事故で死ぬだろう」、「恥知らずの黒い動物」などと誹謗中傷の英文が書かれた自身のインスタグラムDM画面のスクリーンショットを投稿している。 >>ソフトB・藤本監督「選手叩かないで」YouTubeでファンに訴え 敗戦の責任は自分にあると主張、同情の声も<< 井納氏の投稿を受けネット上には「井納さんに全面的に同意、本当に許せない」、「人種差別に加えて家族まで侮辱するのは卑劣過ぎる」、「たかだか2失点したぐらいでこんな仕打ち受ける筋合いは誰にもない」、「NPBが注意喚起したばかりなのに…中傷した奴は恥を知れ!」といった同調の声が相次いだ。 NPBは開幕を間近に控えた3月29日、公式サイト上で「プロ野球ファンのみなさまへ~ SNS等への投稿についてのお願い~」というタイトルの声明文を公開。昨季はSNS上で選手・首脳陣や審判員ら球界関係者への誹謗中傷が相次いだとした上で、「誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってマナーを守っていただくことを改めてお願いするとともに、何より選手の力になる前向きなご声援をたくさん送っていただけること」をファンに呼びかけていた。その矢先に起こったという点も、エスコバーが受けた誹謗中傷への怒り、失望が強まっている一要因となっているようだ。 井納氏の投稿から約2時間後、DeNA球団公式Twitterは「皆さまが気持ちよくSNSをご利用いただけるよう、誹謗中傷等の心ない行為はお控えください。なお、侮辱や脅迫等の違法な投稿に対しては、法的措置をとる場合がございます」と投稿。誹謗中傷には毅然とした対応をとる構えを見せている。文 / 柴田雅人記事内の引用について井納翔一氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/shoichi_0501エスコバーの公式Twitterよりhttps://twitter.com/ved47escobarNPBの公式サイトよりhttps://npb.jp/横浜DeNAベイスターズの公式Twitterよりhttps://twitter.com/ydb_yokohama
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スポーツ 2023年04月03日 19時40分
ロッテ・山口、球審の判定に右手上げ呆然?「退場食らわないか」驚きの声も、見逃し三振に納得いかず抗議か
2日に行われ、ロッテが「3-5」で敗れたソフトバンク戦。「6番・一塁」で先発したロッテのプロ5年目・22歳の山口航輝が見せた態度が話題となっている。 注目が集まったのは、「3-5」とロッテ2点ビハインドの8回表2死一塁でのこと。打席の山口は、ソフトバンク5番手・津森宥紀がカウント「1-2」から投じた直球を見送る。高さは山口の膝上付近、コースはベース板の右端付近だったこの球を、球審はストライクと判定し見逃し三振をコールした。 だが、山口はストライク判定に納得がいかなかったのか、コール直後に球審の方を振り向くと、「え~?」といわんばかりに肘を曲げながら右手を上げる。また、中継では山口の表情もアップで映ったが、山口は「マジか」というように口を動かしながら苦笑いを浮かべていたが、球審からは特に反応はなく判定も変わらなかった。 >>ロッテ・松川、“佐々木詰め寄り騒動”の裏側明かし驚きの声 「なんやお前」球審の言動に内心ブチギレ?<< この山口の態度を受け、ネット上には「あからさまに不満にじませててビビった」、「一球速報にも判定不服って表示されてるじゃん」、「なんでストライク?みたいなポーズしてたけど退場食らわないかヒヤっとした」、「映像見る限り明確なボール球とは言えない気もするんだが…」、「ここが実質ラストチャンスだって意気込み過ぎてたか?」といった驚きの声が上がった。 「8回表2死一塁の場面は一発出れば同点で、それまでに2安打していた山口にとっては今季初の猛打賞もかかっていた場面。一方、仮に無得点なら9回は昨季ロッテで防御率『0.91』、ソフトバンクに移籍した今季も3月31日の開幕戦で『1回無失点・被安打1・2奪三振』と好投している守護神・オスナが控えているため、勝機がかなり薄くなる状況でした。山口は何としても一発同点、もしくはチャンスを広げる打撃をしなければという思いから、見逃し三振判定に少し感情的になってしまった部分もあったのでは」(野球ライター) 試合後の報道では「勝たないと意味がない」、「背負いすぎは良くないかもしれないですけれど、チームを引っ張っていけるように頑張りたい」と責任感をにじませたという山口。4日から予定される本拠地開幕カード・日本ハム3連戦では打線を牽引する活躍を見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月03日 18時30分
DeNA、まさかの3連敗スタートも新星登場に光! 4年目左腕・石川が飛躍へ向けて好発進
“頂”をめざす“戦”に臨むとした2023年シーズンの幕が開けたベイスターズ。敵地・京セラドーム大阪に乗り込み、昨年クライマックスシリーズで苦汁をなめたタイガース相手に挑んでいったが、結果は3連戦3連敗と最悪のスタートとなってしまった。 長年ネックとなっている投球回数を増やせない先発陣の問題はこのカードでも露呈し、初戦の石田健大は4回、2戦目のロバート・ガゼルマンは3回、3戦目の笠原祥太郎も3回で降板。それでもゲームが大崩れしなかった原因は、チームのストロングポイントでもあるブルペン陣の踏ん張りに他ならない。 ただ長年フル回転しているエドウィン・エスコバー、昨年71試合登板の伊勢大夢らの負担を減らす意味と、ビハインドの場面で回またぎも辞さない安定したピッチャーの台頭が待たれる。 そこで昨年、ファームながら22試合登板、32回2/3を投げ奪三振41、奪三振率11.30、自責点もわずか4で防御率は1.10と無双のピッチングを披露し、イースタン・リーグ優秀選手にも輝いた石川達也が、2日のゲームで好投を披露。連勝の上4回までに4点と打線に火がついているタイガース打線に対し、最速147キロのストレートで押しまくるパワーピッチを見せた。オープン戦ではコントロールがままならず甘くなったボールを痛打されていたが、この日はチームの方針であるゾーン内での勝負も徹底され、結果2イニングを34球、被安打1、奪三振4の結果を残し、三浦大輔監督も合格点を与えるナイスピッチングだった。 昨年オフは飛躍に向けて、法政大学の先輩でもある三嶋一輝、石田らと一緒に神奈川・厚木で自主トレに参加。プロ入り前からけがに泣かされていたが、キャンプ、オープン戦も一軍を外れることなく完走し、念願の開幕一軍の座をゲットした「勝負の年」と位置づける今シーズン。 「個人的には一軍で一年間戦っていければいいなと思います。チームのリーグ優勝、日本一に、なにか一つでも貢献できればと思っています」とチームの悲願のピースとなることを掲げた生粋のハマっ子左腕は、まず与えられたポジションで結果を残し、徐々にチームに欠かせぬ存在をめざす。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年04月03日 17時30分
東京女子ロス大会でマジラビがプリンセスタッグ王座奪還!瑞希は二冠王になる「マジラビ・ナンバーワン!」
東京女子プロレスは3月31日(現地時間)、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス・グローブシアターにて『TJPW LIVE in Los Angeles』を開催した。当初は2020年4月に予定されていたが、コロナの影響で中止となり、実に3年越しとなる待望の開催に現地のファンはオープニングから大熱狂。その中で、メインイベントには山下実優&伊藤麻希の121000000(ワン・トゥー・ミリオン)と瑞希&坂崎ユカのマジカルシュガーラビッツのプリンセスタッグ選手権試合がラインナップ。 試合はシーソーゲームの様相となる中、終盤にワンミリのサンドイッチ攻撃がかわされて誤爆。この失点を見逃さなかったマジラビが一気に畳みかけ、坂崎が山下をマジカルメリーゴーランドでリング下に追いやり、リング内の伊藤に魔法少女スプラッシュ。同時に瑞希はプランチャで山下を場外に釘付けにするや、リングに戻ってダイビング・フットスタンプで伊藤を踏みつけ3カウントを奪取。現プリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希が、アメリカで二冠王になった。 試合後には、本日の出場選手が集結。場内からの大「プリーズ・カムバック」コールの中、瑞希は「私たち、アメリカの皆さんに会えて嬉しかったです。またカムバック・TJPW…OK?センキュー!」と呼びかけ、ファンからの大声援に応えた。これでプリンセスタッグ王座3度目の戴冠となるマジラビは「タッグベルトが返ってきました。マジラビ・ナンバーワン!」と坂崎が喜びの声。一方のワンミリは伊藤が「(このタッグは)終わった」、山下が「終わってない」という口論から、山下が「最初ずっと負けていたのにどんどん強くなった姿をカッコいいと思っていたし、これで終わりにしたくない」と涙ながらに説得。「私たちはこれで終わりじゃない。シングルでもタックルでも…」と「タッグ」を「タックル」と言い間違える凡ミスを犯したものの、最終的には「また必ずタッグのベルトを山下と取り戻す」とタッグ王座奪還を誓っていた。まだまだこの対戦は行われそうだ。◆東京女子プロレス◆『TJPW LIVE in Los Angeles』2023年3月31日(現地時間)アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス・グローブシアター観衆 665人(超満員札止め)▼プリンセスタッグ選手権試合(30分1本勝負)<王者組>山下実優&●伊藤麻希(15分51秒 片エビ固め)瑞希○&坂崎ユカ<挑戦者組>※ダイビング・フットスタンプ。121000000が初防衛に失敗、マジカルシュガーラビッツが第13代王者組となる。(どら増田 / 写真・東京女子プロレス)
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スポーツ 2023年04月03日 15時30分
中日、岡林・カリステの“交錯未遂”に「今季絶望あり得た」ファン戦慄 巨人戦終盤、ピンチ招いた守備が物議
2日に行われ、中日が「2-3」で敗れた巨人戦。中日の遊撃手・カリステ、中堅手・岡林勇希の“交錯未遂”が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-3」と中日1点ビハインドの8回裏1死でのこと。打席の巨人・岡本和真は、中日3番手・清水達也が投じた7球目のフォークをスイング。打球は遊撃後方にフラフラと上がるフライとなったが、中日側はカリステ、岡林、左翼手・高松渡の3名が落下地点に入ろうとした。 この後、高松は交錯のリスクを察知したのか右方向へ動きながら減速したが、カリステと岡林はそのまま落下地点へ直進。カリステは背走、岡林は滑り込みながらスレスレですれ違うように落下地点に入ったが、お互いに打球は捕れず。落ちた打球が転々とする間に岡本に二塁まで進まれた(記録はカリステのエラー)。 >>中日・立浪監督、亡命騒動前からロドリゲスに激怒? メジャー複数球団が先発候補として獲得乗り出すか<< 清水が後続を抑えたため失点につながらなかったが、ネット上には「危ないぶつかる!って背筋凍った」、「お互いあんまり前見てなかったのによくぶつからなかったな…」、「打球を意識し過ぎて声かけとかも上手くいかなかったんだろうか」、「カリステも岡林も責められないが、最悪今季絶望の大怪我もあり得たしマジで注意してくれ」と、肝を冷やしたファンのコメントが寄せられた。 「野球の試合では右中間・左中間や内外野間に上がった打球を捕ろうとした選手同士が交錯してしまうアクシデントが毎年少なからず起こっています。昨年は3月30日・ソフトバンク対ロッテ戦で、落下地点に走ったソフトバンク左翼・栗原陵矢がスライディング捕球を試みた中堅・上林誠知と交錯。足を刈られる形になった栗原は左膝前十字靱帯断裂などの大けがをし、残りシーズンを全て棒に振っています」(野球ライター) 今回交錯しかけた2名は岡林が昨季最多安打(161安打)を獲得した主力で、カリステも内外野複数ポジションを守れるユーティリティ性が期待される新助っ人。どちらも大けがなら大きな戦力ダウンとなっていただけに、交錯“未遂”で終わったのは不幸中の幸いだったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月03日 11時45分
ロッテ・吉井監督、WBC離脱の後遺症深刻? OP戦から続く貧打解消に大苦戦か
WBC出場により、「ぶっつけ本番」でペナントレースに臨んだ選手もいる。ファーム戦などで調整する時間がなかったためだが、侍ジャパンの投手コーチを務めた千葉ロッテ・吉井理人監督も、“感覚のズレ”に苦しんでいるのではないだろうか。 開幕第3戦、4月2日の福岡ソフトバンク戦でも勝てなかった。球団では、新人監督の「開幕3連敗」は24年ぶり、また、開幕から23イニング連続無得点は1967年以来である(36イニング)。 屈辱的なスタートとなってしまったが、試合後の吉井監督は、「ご覧の通り、(ソフトバンクとの)チームとしての力の差がある。(試合を)やるのは選手だけど、これから手助けをして戦えるチームにしていきたい」 と、淡々と語るだけだった。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 「戦力の差」は分かっていたはずだが…。 パ・リーグの中継を担当することが多いプロ野球解説者がこう言う。 「吉井監督がWBCを終えてチームに戻ってきたのは、3月24日。26日までの3試合のオープン戦を指揮し、そのままペナントレースに入りました。24、25日に2試合連続での完封負けを喫し、26日も『2対8』の大差で敗れています。打撃陣の状態が悪いことは分かっていました」 もっとも、策を講じて来なかったわけではない。 第3戦では大胆な手も打った。ドラフト2位ルーキーの友杉篤輝内野手を「2番・遊撃」に抜てきするなど、スターティングメンバーを前日から4人も入れ替えている。 彼らが得点に絡んだのだから、「力の差がある現状」も把握しているのは間違いないが、チームに帰還した直後の3月25日のことだ。吉井監督は同6日にトレードでロッテ入りした西村天裕投手(前日本ハム)のことが分からず、“素通り”してしまった。周囲が西村が挨拶に来たことを教え、慌てて握手を交わしたそうだ。 「監督不在中のトレードでしたからね。吉井監督は日本ハムコーチ時代に西村を見ているので、『ずっと(ロッテに)いたと思った』と冗談も飛ばしていましたが」(スポーツ紙記者) また、チーム関係者によれば、WBC開催期間中もオンラインでコーチスタッフとミーティングを重ねてきたという。 「西村の一件はご愛嬌だとしても、チーム状況はしっかり把握されています。ソフトバンクとの力の差を再認識させられたの意味で、『これから』と言ったのでは?」(関係者) 吉井監督は事細かに教えていくタイプではない。コーチ時代は選手を見守り、困っている時に声を掛けてきた。監督になってからもその姿勢は変えないとしているが、侍ジャパンメンバーとロッテ選手は違う。若い選手も多いので、失敗も多い。 本拠地に帰っての初戦(4日)、佐々木朗希投手の先発が予想されている。吉井監督は「WBCの勝利をロッテでも」と話していたが、3連敗で重苦しくなった雰囲気を変えるためにも、佐々木に好投してもらうしかない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月03日 11時30分
AEW主戦場の竹下幸之介がDDTロス大会で上野勇希との同級生対決制し「DDTの竹下というのも少しは背負ってリングに上がってるつもり」
DDTプロレスが3月30日(日本時間31日)、米カリフォルニア州ロサンゼルス・ウクライニアン・カルチャーセンターで4年ぶりの米国大会『DDT goes HOLLYWOOD!』を開催し、超満員札止めとなる750人(主催者発表)の観衆を動員した。メインイベントでは、AEWを主戦場とする竹下幸之介(DDTとの2団体所属)と、咲くやこの花高校の同級生・上野勇希がシングルで対戦。コロナ禍のため、DDTの米国大会は2019年4月4日(同5日)のニューヨーク大会以来。竹下と上野は2021年12月5日、東京・後楽園ホール大会「D王 GRAND PRIX」優勝決定戦で対戦し、竹下が勝利。今年1月5日、東京・板橋グリーンホールでは、日本を離れる直前の竹下の希望により緊急決定試合で対戦し、10分時間切れ引き分け。それ以来、3か月ぶりの一騎打ちとなる。 試合は、上野が顔面へのドロップキック、場外へのトルニージョ、ジャーマン、ハーフネルソン・スープレックスで攻め込めば、竹下はタケシタライン(ジャンピング・ラリアット)、ブルーサンダー、トップロープ越えのトペ・コンヒーロで応戦。エルボーの応酬から、ジャンピング・ニー、ザーヒーを狙うも、阻止した上野はWRで返す。さらに後頭部にスタンド式シャイニング・ウィザード、ドロップキックと畳みかけた。だが、ムーンサルトアタックをキャッチした竹下は変型ボムで叩きつけると、ジャーマンからザーヒーを決めカウント3。竹下が同級生対決を制した。 試合後、竹下は「上野!This is DDT プロレスリング!」と英語でマイクアピール。バックステージでは「米国に来るようになったのが去年の4月で、米国で1年やってきたことが米国で見せられた。上野とのシングルは何回もやってますけど、特にやることは(日本と)変わってない。DDTのプロレスが米国でも多くのお客さんを興奮させられた。(今後、米国大会は?)日本の男子の団体で米国で単独でやってるのは新日本とDDTだけで、誇れること。明日、東京女子が単独でやるけどすごく誇れること。もっと多くの人に知ってもらいたい。AEWに出る時は、AEWの竹下というのもあるけど、DDTの竹下というのも少しは背負ってリングに上がってるつもりなんで。これからも楽しみにしてもらいたいと思います」と笑みを交えながら語り、AEWとDDT双方の良さをアメリカマットでも見せていきたいようだ。◆DDTプロレス◆『DDT goes HOLLYWOOD!』2023年3月30日(日本時間31日)アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス・ウクライニアンカルチャーセンター▼スペシャルシングルマッチ(30分1本勝負)○竹下幸之介(15分16秒 エビ固め)上野勇希●※ザーヒー(どら増田 / 写真・DDTプロレスリング)
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スポーツ 2023年04月03日 11時10分
ガンジョのメインを締めたYuuRIの前にJTO王者の稲葉ともかが登場「生半可な気持ちで来ると痛い目見るよ」
ガンバレ☆プロレスの女子部門であるガンバレ☆女子プロレス(ガンジョ)が、『GanJo ReStart '23』4.1神奈川・横浜ラジアントホール大会で1年4か月ぶりに再始動。メインイベントでは、YuuRIがシングルマッチで長谷川美子と対戦した。昨年暮れ、ガンジョのリスタートが発表されたが、エースのまなせゆうながヒザの手術のため長期欠場が決定。HARUKAZEはガンプロと芸人活動で手一杯のため、ガンジョ興行へは側面からのサポートに徹することを表明。これにより再始動はいったん白紙とされたが、YuuRIと長谷川の涙の直訴で白紙が白紙となり、一転して4.1横浜大会でのリスタートが決まった。この状況を踏まえ、今後のガンジョを支えなければならない、この2人によるシングル戦がメインで組まれることに。 試合は、YuuRIと長谷川はガンジョへの思いを込めて、何度も激しいエルボーの打ち合いを展開。長谷川がドロップキック連発で攻め立てれば、YuuRIはブレーンバスター、619で反撃。10分過ぎ、長谷川は丸め込みを連発するも、それを凌いだYuuRIはランニング・ネックブリーカー、フィッシャーマン・バスターからスワントーンボムを決めて3カウントを奪取。長谷川より経験値で優れるYuuRIが勝利を収めている。 メインで勝利したYuuRIは「初めてシングルでメインを務めさせていただいたんですけど、プレッシャーがすごくて。でも、プレッシャーを楽しみたいと感じました。実は昨日の自主練習で足首を傷めました。痛み止めを飲んで、なんとか勝つことができました。ピンチを乗り越えられたからこそ大きな自信につながりました。白紙を白紙に戻した以上、自分がもっともっと頑張らなきゃいけない。それを証明するためにも、勝ちたいと思ってました」と締めた。YuuRIは古巣のJTO(ジャスト・タップ・アウト)の4月9日、東京・新木場1stRING大会で、先輩・稲葉ともかが持つQUEEN OF JTO王座に挑むが、その稲葉がサプライズで登場。稲葉は「今日はYuuRIの様子を見に来ました。JTOを退団してから、約1年半。今では自団体のメインで勝利して、興行を締める存在。YuuRI、成長したね。でも、このベルトを私から獲ることは無理だよ。YuuRIだけが成長してるわけじゃない。私だって、JTOガールズのみんなだって成長してる。4月9日、オマエの成長を確かめる試合じゃねぇんだよ。通常ルールじゃなく、JTOルール。大丈夫?生半可な気持ちで来ると痛い目見るよ。でも、今まで誰も見たことないYuuRIを期待してるよ」とマイク。その言葉に怒ったYuuRIは稲葉に張り手をかまして、「絶対、そのベルト奪ってやる!」とタイトル奪取を約束した。◆ガンバレ☆女子プロレス◆『GanJo ReStart '23』2023年4月1日神奈川・横浜ラジアントホール観衆 154人▼スペシャルシングルマッチ(30分1本勝負)○YuuRl(11分42秒 エビ固め)長谷川美子●※スワントーンボム(どら増田)
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広島・菊池のGG賞受賞にファン激怒「いくらなんでもおかしい」 セ最長タイの10年連続選出に批判相次ぐワケ
2022年11月14日 20時30分
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スポーツ
大相撲解説・舞の海氏、優勝予想にファンからクレーム? 放送席笑わせた暴露が話題、照ノ富士も餌食になった“ジンクス”は
2022年11月14日 19時30分
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スポーツ
DeNA・牧「いい緊張感があった」 “ハマの4番”が感じた日の丸の重み
2022年11月14日 18時30分
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スポーツ
ロッテ佐々木朗希&松川虎生の完全試合バッテリーが『anan AWARD』受賞!「撮影は恥ずかしかった」
2022年11月14日 17時30分
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スポーツ
大相撲、平幕・高安に早くも休場危機? 取組後に右足かばい「飛んだ時に痛めたか」、故障再発の心配も
2022年11月14日 15時30分
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スポーツ
スターライト・キッド&KARMAがNEW BLOODで本格始動「大江戸隊には入っていませんけど、私のタッグパートナー」
2022年11月14日 11時30分
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スポーツ
ソフトB・千賀、メジャーに安値で買いたたかれる? スカウト陣から懸念される不安要素は
2022年11月14日 11時00分
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スポーツ
『サンモニ』関口宏、女子サッカーに「弱い」と笑い 巨人入り松田選手には「わからない」失言連発で批判
2022年11月14日 10時55分
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スポーツ
ノアとドラゲーが初の合同興行開催! メインでは拳王が清宮海斗を粉砕「清宮は昨日タイトル戦のあとだから頑張ったんでしょ?」
2022年11月14日 10時50分
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スポーツ
オリックスのトレード補強、伏見FA流出のフラグ? 盤石体制の捕手をさらに増員した背景は
2022年11月13日 11時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分