なぜ、ジェイク・リーに挑戦するのかという問いに、勝彦は「外敵が来たら誰が行くよ?俺しかいないでしょ」と一言。ジェイク・リーの印象は「脅威だよね。体もデカイし強い。(ノア参戦から)3か月でしょ?3か月でノアの宝が今、ノアの中にないっていう現状は脅威だね」と警戒心を強めており、「一発で流れを変える強さがあるところには注意している。デカイ選手とやるのも久々だから今回は俺がゾクゾクしているよ。(ジェイクにとって勝彦は「一番闘いたかった相手」)俺の世界へようこそ」とニヤリ。
ジェイクはインタビューで「一発で唐突に終わる試合になる」と発言していたが、「一発で終わるって言ってるの?一発ね…俺も好きだからね。楽しみですよ」と語ると、ジェイクの「ノアの舵を取る」という発言について「ちょっと言っていることが俺には分からなかった。ノアにずっといてノアでやってきた俺としてはあまりにも軽い。来て3か月でベルトを取る力がある、強さがあるのは素晴らしいし脅威。でも、舵は取らせない。ノアを何も知らないでしょ?彼は。GHCのベルトを手にした力は認めるけど、舵を取れる人間なのか?ノアの舵を取る大切さ、凄さ、重み、深み。何も分かってないと思う。知らないでしょ?ノアっていうものを。簡単に言えることじゃないんだよね。ノアが今に至るまでファンと共に歩んできたこの歴史、その重みを3か月で知っているかって言ったら、説得力に欠けるよ」とバッサリ。
ジェイクはGHCについて「自由の象徴」だと発言しているが、「自由のイメージは三沢(光晴)さんが自由と信念を掲げ、ノアを創られたからイメージとしてはあると思うけど。ずっと俺はGHCと向き合っていて、俺としてはGHCは『強さ』だね。どの団体にも負けない強さがあるのがGHC」と語り、最後に「ジェイク・リー、お前はまだノアを知らない。本物のノアを俺が見せてやるよ。俺がノアだ」と胸を張った。
(どら増田)