キッドは「この大会のメインはIWGP女子、らしいけど新日本プロレスとスターダムの合同興行なんだから、一番目立たないといけないカード、ミックスドマッチでしょ?その中での唯一の8人タッグマッチ。ようやくデスペっちとSLKがタッグを組めて。そして桃とDOUKI選手もいて、豪華な豪華な8人タッグマッチですけど。メルティア(たむ&なつぽい)をぶっ潰しにいくのはもちろんじゃん?うちらはタイチ&金丸にもケンカ、売りに行くつもりなんで」とヒールユニット大江戸隊の一員としてラフファイトも辞さない考え。桃も「何かタイチは蹴り使ってるの見たことあるから。私も蹴り使うからね。あんなショッパイ蹴りに負けず。女子の蹴りをしっかり堪能してもらえればな〜と思いま〜す」と堂々の挑発コメントしている。これを聞いたキッドは「じゃあ、アタシは金丸?足を潰しにいっていいですかね〜。あんなイチャラブしてるタッグにこっちの4人が負けるわけがないですよ」と勝つ気満々。
デスペラードは「向こうの女子お二人が“男子二人”を的にするということなので、こっち男子二人は“女子二人”を的にしようと思います。でも、ルールがアレなんだろ?」と男子は男子、女子は女子同士しか闘えないというルールに言及するも、キッドは「そんなルール知らないし」と語り、桃も「関係ない関係ない」と暴走モードの大江戸隊をデスペラードは「まあまあまあ、でもそこはやっぱりアレなんですよ。反則は……ルール上規制されていることはレフェリーに見せないでやるからおしゃれという持論がありまして。普通に『男女が殴り合って大丈夫ですよ』ってルールよりはゲーム性が高い、もうちょっと頭を使うルールになるなと思ってるけど、どうしても個人的にはリングに上ったら男も女もレスラーって名前がついてたら一緒じゃん?」とその場を収めた。
デスペラードはメキシコで「男性レスラー、女性レスラー、ミゼットレスラー、エグゾティコレスラーという多種多様なカルテットの素晴らしい8人タッグ戦も観た。そこに(男女を)分ける必要って何かしら?っと思いつつ、求められてることはじゃあ、今回は『触んな』って言われてんだったら今回は触りませんよ、レフェリーが見てる前ではな」と語ると、キッドは「うちら全方位に意識を向けているということで、試合はもちろんですけど、入場から最後までしっかりこの4人にふさわしいものをお見せしていきたいなと思っています」と自信がある様子。
デスペラードは「オレとキッちゃんのタッグをこの1回で終わらせる気もない」としており、キッドも「私たちのタッグはここが始まり」と話していることから、1回限りのお祭りマッチにはならない可能性が高い。
(どら増田)