スポーツ
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スポーツ 2023年03月15日 17時30分
スターダム新人のHANAKOにデビュー前からDDM舞華が勧誘!「DDM入らない?」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、若手を中心としたブランド『NEW BLOOD』初のビッグマッチ『NEW BLOOD Premium』3.25神奈川・横浜武道館大会の対戦カードを発表した。新人デビュー戦として、舞華&ひめかと、レディ・C&HANAKOが対戦する。 この日がデビュー戦となるHANAKOは「このたび3月25日にデビューさせていただきますHANAKOと申します。よろしくお願いいたします。私は少し欲張りなので、シングルではなくて、このタッグが実現されることになりました。まずレディさんはすごい高身長で、今までスターダムの一番上のアレだったんですけど、私のデビューでちょっと抜かしちゃうんですけど、ちょっとずっと興味があったので、この初戦デビュー戦で組めること、すごくうれしく思います。よろしくお願いします。また、舞ひめさんのお2人なんですけれども、舞華さんは練習についてもらってることが多くありまして、結構たくさんのことを技術面だったり気持ちの面だったり、たくさんのことを教わってきました。この教わったことというのをデビュー戦でぶつけられたらいいなと思っております。またひめかさんは、引退されるということで、この貴重なこの引退前の試合で私と闘ってくださるということで、引退された後もスターダムは大丈夫だと安心できるような試合をしたいと思っています。よろしくお願いします」と挨拶。 レディが「現在、日本現役女子最長身177センチのレディ・Cです。HANAKOちゃん、何センチ?」と言うと、HANAKOは「181です」と長身をアピール。レディは「ホントにある。さっきメチャクチャ煽ってきたけどさ、そんなに身長差なくない?今ここで証明しよう。靴を脱いで立ってください。私もヒール履いてきちゃったのでね、ちゃんと脱いできます。(HANAKOが上回る)メチャクチャデカいじゃん…。悔しい!認めます。HANAKOちゃん、181センチ、確実に日本現役女子最長身の女子プロレスラーになることでしょう。認めます。そして私はそんなHANAKOちゃんと組むのが正直イヤです。自分よりでかいヤツが隣に立ってほしくないです。が、相手が舞ひめであればどんなタッグパートナーであれ、私は闘いたい。そしてアナタたちを倒したい。ということで、絶対に勝とう。デビュー戦から勝ってこのまま勢いつけてね、現役女子最長身タッグとかもね、行けるかもしれない。このまま一緒に頑張って行きましょう。お願いします」と長身タッグを楽しみにしている様子。 ひめかは「そうですね、デカくてかわいい私が女子プロレス界一デカい選手のデビュー戦の相手ということ、すごくうれしく思います。プロレス界においてデカいっていうのは素晴らしいことだと私はすごく実感していて、デカいから私は多分ここまでやって来れたと思ってます。なのでデカい素晴らしさをHANAKO選手、そして改めてレディにも実感していただけたらなと思います」とコメント。 舞華は「私はデビュー戦、今回初めてということで、私自身もこれは試されてるのかなと思います。そんな初っ端HANAKO、たまに練習見にいったけど、ホントにいい選手だと思っているので、まあ、なんだろう。ちょっと考えたんだけど、HANAKO、DDM入らない?」とデビュー前からHANAKOをDDMに勧誘していた。 長身ルーキーがついにベールを脱ぐ。(どら増田 / 写真スターダム)
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スポーツ 2023年03月15日 15時30分
日本ハム・清宮の牽制死に「明らかな怠慢」呆れ声 新庄監督の苦言も響かず? 満塁チャンスでミス犯し物議
14日に行われ、日本ハムが「1-3」で敗れたオープン戦・西武戦。「5番・一塁」で先発したプロ6年目・23歳の清宮幸太郎の走塁ミスが物議を醸している。 問題となっているのは、「0-1」と日本ハム1点ビハインドで迎えた2回裏1死満塁。西武先発・松本航にサインを出していた捕手・古賀悠斗は、その途中でミットをクッと動かす。この直後、遊撃手・児玉亮涼が二塁ベースに走り出し、松本も呼応するように二塁へ牽制球を投げた。 西武側のサインプレーと思われるこの二塁牽制に対し、二走・清宮は不意を突かれたのか帰塁が遅れ、頭からベースに滑り込むもタッチアウトに。立ち上がった清宮は前方にいた二塁塁審に右手を差し出すようなジェスチャーを見せつつ、呆然としたような表情を浮かべた。 清宮がアウトになり2死一、三塁と状況が変わった後、日本ハムは打席の清水優心が空振り三振を喫し3アウトで攻撃終了。同点・逆転の大チャンスを無得点で終えるという結果になった。 >>日本ハム・清宮、ベンチ内での顔に「なんちゅう顔してんだ」驚きの声 OP戦序盤、得点直後に映った1シーンが話題<< 清宮の牽制死を受け、ネット上には「えっ? 清宮何してるの?」、「完全に戻るの遅れてる、ボケッとしすぎだろ」、「せっかくのチャンスを台無しにするボーンヘッドだ」、「打者集中で牽制なんか来ないだろって思ってたのか? だとしたら明らかな怠慢だぞ」、「新庄から試合中気抜いてないかって怒られたばっかりなのに」といった呆れ声が上がっている。 「日本ハムを率いる新庄剛志監督は3月3日に行われた球団イベントの中で、清宮について『ベンチでボーッとしている時間が長いときがある』と試合中に集中力を欠いている節があると指摘。また、これも理由にレギュラーに据えるか決めかねていると明かしたことが伝えられています」(野球ライター) 約2週間前に指揮官が苦言を呈したにもかかわらず、今回気の抜けたような走塁ミスを犯した清宮。試合後の報道では新庄監督が何らかのコメントをしたとは特に伝えられていないが、大チャンスをつぶした牽制死を内心どのように受け止めたのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月15日 11時45分
日本ハム・新庄監督、新球場に苦笑のワケは天然芝だけじゃない? 失点も招いた予想外の問題は
「物凄く点の入る球場になるかもしれない」 北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が新球場の感想を聞かれ、そう答えた。苦笑いを浮かべている、そんな感じの表情だった。 >>日本ハム助っ人のプレーに「舐め腐ってる」ファン激怒 清宮をサポートせず棒立ち、OP戦序盤の守備サボりが物議<< 3月14日、新球場・エスコンフィールドHOKKAIDOで初めてのオープン戦が行われた。スコアは「3対1」で埼玉西武の勝利。どちらかと言えば、投手戦である。なのに、新庄監督が“大量得点”を示唆したのは、球場の特徴のためである。 「天然芝のせいだけではありません」(関係者) 1点差の5回表だった。二死二塁で、西武の4番・陽川尚将選手の放ったレフト前ヒットの打球を、松本剛左翼手が後逸。打球を追いかけていく間に二塁走者がホームイン。エラーによる失点が“ダメ押し点”になってしまった。 同球場は内外野ともに天然芝が敷かれている。一般的に「天然芝の球場は打球が失速して行く」と言われるが、松本が後逸した理由はそれだけではない。 「問題は、天然芝の下。下の土が軟らかく、それが打球の勢いをなくさせたようです。芝生の長さも打球の軌道に変化を与えたみたいですが」(前出・同) 試合開始の約1時間前、「初めて」ということで、審判団と新庄監督がグラウンドを歩きながらチェックをしていた。 「けっこう前に来させてたんですけど、ボールが転がって行かない」 新庄監督の感想だ。しかし、打球の軌道の変化は想像以上だったようである。 また、同日は午後2時の試合開始だったが、照明も点灯された。センターバックスクリーンの後方には自然光を取り入れるため、約70メートルにわたるガラス壁が設置されている。 このガラス壁のおかげで、グラウンドはプレーに影響のない明るさが保たれていたように思えた。照明灯をつけたのは「テストを兼ねて」だと思われるが、新庄監督は、「ちょっと眩しかったみたい」と話していた。 前出の関係者によれば、同日の照明は70%以下しかつけていないとのこと。今後、デーゲームで照明灯にスイッチを入れるベストの割合も模索されそうだ。 「上は光の加減」、「下は天然芝と土の柔らかさ」。外野手のセンスが勝敗を分ける球場でもある。 ドラフト1、2位ルーキーが「開幕一軍」をほぼ確定させた。4回1失点と好投した2位・金村尚真投手(富士大)について、建山義紀投手コーチは「ローテーション入り? 異議を唱える者は一人もおりません」と言い切った。1位・矢澤宏太選手(日体大)は代打で途中出場し、そのまま右翼の守備についた。新庄監督が魅せてくれたのは8回で、矢澤がマウンドに上がった。同球場のブルペンは外野にある。矢澤はベンチ前でもキャッチボールをしていなかったが…。 「ベンチ裏の打撃練習用のスペースで肩を作っていました」(前出・関係者) 新庄監督は矢澤の二刀流について、「例えば伊藤(大海)クンが7回まで投げていて、左バッターの時に矢澤クンがピッチャー、伊藤クンがライト。1人抑えたら戻して」と語っていた。大谷翔平選手に続く2人目の二刀流は「リリーフ」となりそうだ。 矢澤は捕球が難しい外野守備も無難にこなしていた。新球場のキーマンはこのオトコなのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月15日 11時30分
全日本に乗り込む拳王がGHCタッグ王座と世界タッグ王座の統一タイトルを提案「GHC世界タッグ選手権だ」
全日本プロレスは3.21東京・大田区総合体育館大会で、世界タッグ選手権試合、チャンピオンチーム青柳優馬&野村直矢に、プロレスリング・ノアの金剛、拳王&征矢学が挑戦すると発表した。全日本と金剛はノア2.21東京ドーム大会での対抗戦で、遺恨が勃発。青柳と野村がノア3.9東京・後楽園ホール大会に乗り込んだことにより、対戦の機運が高まっていた。拳王&征矢はノア3.19神奈川・横浜武道館大会で、GHCタッグ王者・マサ北宮&稲葉大樹に挑戦することが決まっており、これを奪取すればGHCタッグと世界タッグ、両王座を統一してしまうプランまで持ち出している。 3.9後楽園大会で拳王は「来たな、おい。来やがったな、おい。世界タッグチャンピオンの青柳、そしてあいつもう一人誰だっけ?名前。ああ、今出て来たわ。それぐらい影の薄い野村。当たりめえだろ。俺たちが挑戦してやるって言ってんだ。隣の東京ドームで俺たちが勝ったんだよ。それで何を向こうの専務?ゴチャゴチャ言ってんだよ。俺たちが全日本プロレスのベルトを獲りに行く、全日本のリングに上がる。その方がよ、あんな変な専務が挑戦するよりいいだろ。俺たちがプロレス界を盛り上げてやろうって言ってんだ。何だよ、お前。速攻イエスだろ? まあいいよ。青柳、ノアのリングに来て、あいつはわかってるんだよ。プロレスがわかってるんだよ。だから挑戦表明しに来たんだろ。いいよ、わかったよ。青柳から世界タッグのベルト、俺たちが奪ってやるよ。その前に3月19日、横浜武道館でGHCタッグのベルト、俺たちが獲ってやるよ。征矢が言ってただろ? 統一するんだよな?統一した名前まで考えてやったぞ。いいか、よく聞け。統一した名前はな、GHC世界タッグ選手権だ。その王者としてこれから俺たちは突き進んでいくよ。なあ、征矢?」とまくし立てると、征矢は「その通り!以上だよ」と吐き捨てた。 青柳は「プロレスリング・ノアファンの皆さん、お久しぶりです。世界タッグチャンピオンの青柳優馬が今日、ノアに来ました。拳王、征矢学の挑戦を受けるために俺たち世界タッグチャンピオンがやって来てやったんだ。その前にGHCタッグの挑戦もあるらしいな。おい、世界タッグに挑戦するならよ、しっかりとGHCタッグのベルトを持って来い。その上で統一するって言ってたな。俺たちがお前らから根こそぎ奪ってやるからな。覚悟しとけ。あんたらの挑戦、青柳優馬、野村直矢が正々堂々受けてやるよ!」と語り、2.21東京ドーム大会では自身が拳王から1本取られているだけにやる気十分。 野村は「受けてやるぞ。おい、ノムヤギ二人に挑戦することを後悔させてやるよ。覚悟しとけ、このヤロー!」と叫んだ。 この試合を終えても尾を引きそうな抗争に発展するかもしれない。(どら増田 / ©︎NOAH)
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スポーツ 2023年03月15日 11時10分
秋山準が“驚異の新人”正田壮史を一蹴も正田「今日でちょっとは秋山さんにこっちを向いてもらえたかな」
DDTプロレスが『お花見プロレス2023』3.12埼玉・所沢航空記念公園野外ステージ大会を開催。セミファイナルでは、先の若手リーグ戦『D GENERATION CUP』を制覇した“驚異の新人”正田壮史が秋山準とチャレンジマッチで激突した。 試合は序盤、正田は積極的な攻撃を見せて、ロープブレイクを無視してミドルキックを叩き込むと、この行為に怒りの秋山は、場外に投げ飛ばした。それでも正田は諦めずに果敢にミドルキック連打。秋山はヒザから、コンクリートの上にボディスラムで叩き付ける。リングに戻っても、秋山は逆エビ固め、パイルドライバーと厳しい攻めを続けていく。正田はエルボー、ミドルキック連打、ジャンピング・ハイで反撃。秋山はコブラツイスト、雪崩式ブレーンバスター、バックドロップと猛攻を見せるも、正田は突き、ハイキック、三角蹴りとラッシュ。さらに、侍ドライバー’01を狙うも、秋山はワキ固めで切り返し、ナガタロックIIに移行して絞め上げた。正田はなんとかロープに逃げるが、秋山はヒザ連発からランニング・ニー、そしてエクスプロイダーが決まりカウント3。レジェンドがスーパールーキーを跳ね除けている。 試合後、正田は「今日でちょっとは秋山さんにこっちを向いてもらえたかなと、ちょっとだけ思ってるけど、全然まだまだ。基礎がまだ秋山さんにとって、足りてないのかなというのをすごい感じたので。あまりDDTの練習には参加できないと思うんですけど、大阪で自分なりのトレーニングをして、特訓をして、次に秋山さんと戦う時はもうちょっと、もう一段階振り向いてくれるようにできたらなって思ってます」と前向きなコメントを述べている。 正田は大学を休学してDDTに入門したが、今春より復学するとのこと。そのため、東京と大阪を行き来する生活になるが、試合は通常通り出場する。秋山とのシングルは敗れはしたものの、喰らいついていく姿が印象的で、今後のキャリアにおいて、やっておくべき試合だったのは言うまでもない。今後の活躍も期待だ。◆DDTプロレス◆『お花見プロレス2023』2023年3月12日(日)埼玉・所沢航空記念公園 野外ステージ観衆 312人▼スペシャルチャレンジマッチ(30分1本勝負)○秋山準(11分46秒 体固め)正田壮史●※エクスプロイダー(どら増田)
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スポーツ 2023年03月14日 20時30分
大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か
13日に行われた大相撲3月場所2日目。結びの一番となった大関・貴景勝対平幕・玉鷲の取組前に客席から飛んだヤジが物議を醸している。 貴景勝は前日に格下の小結・翔猿に敗戦、玉鷲は格上の関脇・若隆景に勝利と対照的な状況で迎えた2日目の結び。今場所に綱取りがかかる貴景勝にとっては絶対に負けられない一戦ということもあってか、取組前の仕切り中は大きな拍手や声援が上がっていた。 仕切りを終え行司が軍配を返した後も客席がなかなか静まらない中、玉鷲は先にゆっくりと腰を下ろし、貴景勝もこれに続くように腰を下ろす。すると、この直後に客席から「た! ま! わ! しぃ~!」という奇声のようなヤジが上がり、場内からは少しどよめきが起こる。また、NHK中継では向正面側の座席に座っていた複数の客が右方向を向く様子も映っていた。 >>大関・貴景勝、勝ち越し決めるもフェンスを殴り激怒? 琴ノ若戦直後の一場面が物議、逃げ腰の相撲に失望か<< 取組開始直前に響いたこのヤジについて、ネット上には「誰だ今叫んだ奴! 取組の邪魔するなら帰れ!」、「立ち合い直前にあんな叫び声上げるなんて何を考えてるんだ」、「力士の応援するふりして自分が目立ちたいだけだろ」、「他のお客さんもちょっとビビってるじゃないか」といった批判が相次いだ。 「貴景勝と玉鷲は先場所5日目の対戦でも、取組前のヤジが目に余るとして物議を醸しています。同戦では両力士が仕切りを終えて腰を落とした後も、一部ファンが『貴景勝!』と大声で名前を叫び、怒鳴り声のようなヤジを飛ばすなど場内は静かにならず。その影響もあってか、1度目の立ち合い呼吸が合わず不成立となると、2度目は貴景勝が、3度目は玉鷲がそれぞれつっかけ不成立に。4度目になってからようやく成立し、貴景勝が玉鷲を押し出しで下しています。今回ヤジを飛ばしたのは先場所とは別の人物とは思われますが、玉鷲のしこ名をわざわざ1文字ずつ区切って叫んでいることを踏まえると、応援ではなくふざけて目立ちたい意図があったのでは」(相撲ライター) 今回の一番は1度目の立ち合いで成立したが、貴景勝に当たり負けて上体を起こされた玉鷲が成すすべなく押し出され約3秒で決着。この結果を受け、一部ファンは「玉鷲はヤジで気が散った可能性もあるのでは」という見方を示している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月14日 17時30分
負けられない中野たむ&月山和香の相手、高橋奈七永のパートナーXはKAIRI! 月山「勝てなかったらスターダムを辞めます」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、若手を中心としたブランド『NEW BLOOD』初のビッグマッチ『NEW BLOOD Premium』3.25神奈川・横浜武道館大会の対戦カードを発表した。既に中野たむ&月山和香vs高橋奈七永&Xが発表されているが、この日はXを除く3人が登場。 負けたらコズミックエンジェルズを辞めるとまで言って、背水の陣で挑む月山は「奈七永さん、このたびは試合受けていただきありがとうございます。私は、たむさんとこのビッグマッチで、NEW BLOOD初のビッグマッチで奈七永さんと闘いたいと、そう思いました。奈七永さんのタッグパートナーは、もう決まってますか?私はこの試合に全てを賭けたい」と言うと、奈七永は「ちょっと待って、待って。なんかさあ、アンタらのさあ、そのコズエン脱退?勝てない?正直、関係ないんだよね私には。でもさ、しっかりパートナー連れて来ました、今日。月山が、私も何回か試合をして、強いパッションがあるのは感じてんだよね。前にも言ったよね、なんでこんなに勝てないの?って。だからさ、アンタと当てたい人はただ一人、この人しか思い浮かばなかったので、この人を呼びました。どうぞ」と話したところでKAIRIが現れる。 KAIRIを前にした月山は「12月末に私はたむさんと約束をしました。3か月以内に勝てなかったら、勝てなかったらコズミックエンジェルズを辞める。その期限が3月25日、NEW BLOODで来ます。私はこの試合に文字通り…全てを賭けたいと思っていて、もし、もし勝てなかったら、コズエンを辞めるだけじゃなくて、スターダムを辞めます!今のままの私じゃ、奈七永さんとKAIRIさんには勝てないかもしれないから3月25日までお休みをいただいて、修行して、3月25日に全てを、全てを賭けます。……」と負けたらスターダムも辞めると宣言。 これを聞いたたむは「月山……覚悟を見せてくれてありがとう。でも、勝てないかもしれないなんて言うな。私は、アナタに絶対スターダム辞めさせたりなんかしない。私は月山のこと弱いなんて一度も思ったことはありません。相手の技もちゃんと受け切って、それでも最後まで絶対に立ち上がって立ち向かって行って、月山の目が死んでるところなんて一度も見たことない。でも、徹底的に足りない何かがあった。それを月山は自分の力で見つけ出してくれた。だから、その自分の嫌な感情、嫌悪、憎悪、悔しさ、欲望、それを全てをさらけ出す覚悟を見せてくれたから、今の月山とならどんな強いヤツにも勝てるって、そう思ったの。高橋奈七永、最強のパートナーを連れて来てくれてありがとう。思った通りの人だった。私たちに情けなんて掛けなくていいです。もう掛けるつもりもないだろうけど、徹底的に潰しに来てください。その上で私は、絶対に月山に自力勝利をさせます」と月山初勝利のサポートをすると約束した。 KAIRIは「いいですか。ええと、まずはちょっと状況があれなんですけど、お涙頂戴の現場をちょっと目の当たりにしまして、なるほど、ちょっと巻き込まれた感はあるんだけども、まあでも、奈七永さんがさっき仰っていただいたように、私もちょっと月山さんとは似てるというか、シンパシー感じるところはあって、試合は見れるやつは見てました。だからそちら側の状況は私には一切知ったこっちゃないし、よくわかんないんだけど、それくらい鬼気迫る思いでウチらにぶつかって来てくれるってこと?だったらこっちもと言うか、私も奈七永さんもこの試合とかじゃなくて、どの試合も全てを賭けて挑んでるつもりではあるし、この試合に負けたら辞めるとか言ってるけど、私は踏み台になるつもりは一切ないです。でも、そこまで言っちゃって大丈夫なの?これまでの努力、周りからの助け。この試合に負けただけで全部投げるの?」と月山に問う。 月山は「ここ数日ずっと考えて、私がなんでプロレスラーになったのかとか、なんで今もプロレスラー続けてるんだろうと考えた時に、それはみんなが応援してくれて支えてくれて、そんなみんなの思いを無下にするようなら私はダメだと思ったので、この試合に全てを賭けてみんなの思いに必ず応えるその覚悟で、その覚悟で臨みます」と力強くコメントした。 これを聞いた奈七永は「みんな勝ちたくてやってるよ。負けるつもりでリングに上がるヤツなんかいないんだよ。変わんないんだよ。変わんない。人生生きてる分、いろんな覚悟積み重なっていくけどさ、私はその覚悟を持って26年プロレスのリング上がり続けてるんだ。いつこの試合が最後になるかもしれないって思う恐怖と毎回闘ってるんだよ。オマエはさ、気持ちを、みんな支えてくれる人の気持ちを無下にしないために必ず勝ってそれができなかったら辞める?ふざけんなよ」と月山に張り手。最後は揉み合いになったが、月山にとっては厳しい相手が現れてしまったようだ。(どら増田 / 写真・スターダム)
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スポーツ 2023年03月14日 16時00分
菊間弁護士、メジャー選手の年棒に「野球する子ども増える」発言で違和感「子ども達はお金目当て?」の声も
弁護士の菊間千乃氏が、14日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。スポーツ選手の年俸についての私見にツッコミが寄せられている。 野球世界一決定戦『ワールド・ベースボール・クラシック』。日本代表“侍ジャパン”は1次ラウンドを4戦全勝の1位で通過し、準々決勝進出を決めた。そんな中、番組で取り上げられたのが、日本を飛び出してメジャーリーグで活躍する侍ジャパンメンバーの年俸。 例えば今シーズン、オリックスからレッドソックスに移籍した吉田正尚。日本での年俸は推定4億円だったのが、メジャーでは5年契約で1年当たりおよそ24億円と、6倍に。また今回、ケガで残念ながらメンバーから外れた鈴木誠也。昨シーズン広島カープからカブスに移籍し、日本での年俸推定3億1000万円だったのが、メジャーでは5年契約で1年当たり約20億円。年俸は7倍弱となっている。 >>大谷翔平への死球発言は「マイクパフォーマンス」韓国投手を擁護?『モーニングショー』コメンテーターに怒りの声<< エンゼルス大谷翔平の現在の年俸は約40億円。これは古巣・日本ハムの選手全員の年俸を合わせても23億円、その差は17億円だという。驚くべき金額の一覧が列挙される中、菊間氏は特に羽鳥からコメントを求められたわけではないが、「サッカーが何十億、何百億と行き出したところで、子どもたちも『サッカーって凄いかも』ってなっていく」と海外で活躍する日本のサッカー選手の破格のギャラについて言及。 その上で、「野球もこうやって、どんどんどんどん海外で活躍する選手が何十億って稼ぐってなると夢がある。お金だけじゃないけど」と注釈しつつ、対価が大きいほど夢があると述べた。 最後に、「それだけ世界で評価されると、自然とそういうものも付いて来る。それだけのものができるんだって思うと、また野球する子どもたちも増えるんだろうな」と推測した。だが、羽鳥はこの発言には触れず、「まさにケタ違い」と年俸の額に驚いていた。 菊間氏による、年俸額が野球人口を拡大させる動機になると誤解を与えるような発言に対して、ネットでは「スポーツが金稼ぐ手段としか見れないのはなんか悲しいな」「子ども達はお金目当てでサッカーやら野球やらに興味を抱くと言う」「夢=金、女」といったツッコミが。また、「むしろ海外で活躍し出したのは野球の方が先だろ?何言ってんだ」といった意見もあった。
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スポーツ 2023年03月14日 15時30分
大相撲、平幕・剣翔戦で誤審?「せめて取り直しだろ」土俵際の攻防巡る判定が物議、解説はそれ以前の問題を指摘
13日に行われた大相撲3月場所2日目。今場所2勝目を挙げた平幕・剣翔の取組で審判団が下した判定が物議を醸している。 前日まで「1勝0敗」の剣翔はこの日、こちらも「1勝0敗」の十両筆頭・東白龍と対戦。剣翔は立ち合いの攻防の中で右のど輪を繰り出し東白龍の上体を起こすと、そこから右を差し一気に前に出る。土俵際に追い込まれた東白龍は逆転の網打ちを仕掛けたが、剣翔は前のめりに倒れながら東白龍を土俵外へ寄り切った。 >>大相撲、豊昇龍に投げられた力士が病院送りに! 師匠は引退も覚悟、トーナメント戦以前にもあった危険な取り口<< 剣翔の右斜め後ろ付近で攻防を見ていた行司は東白龍に軍配を上げたが、土俵下の審判団はすぐに物言いをつけ協議へ入る。40秒ほど話し合いを行った後、佐渡ヶ嶽審判長(元関脇・琴ノ若)は「行司の軍配は東白龍に上がりましたが、東白龍の足が先に出ており、行司軍配差し違えで剣翔の勝ちといたします」と、剣翔勝利に判定が変更された旨を場内に説明。勝ちから負けとなった東白龍は取組後の一礼を終えた後、一度首をかしげながら花道を下がった。 NHK中継では審判団の協議の間に取組のスロー映像が流されたが、映像では東白龍の右足が前に倒れた剣翔の左肘よりも早く地面につく様子が映っていた。ただ、東白龍の右足とほぼ同時に剣翔の左足つま先が返って地面についており、こちらについてはどちらが早かったのか映像ではっきり確認することはできなかった。 審判団は東白龍の足が先という判断を下したが、ネット上には「え? 明確に早かったとは言えなくないか?」、「この判定はおかしい、せめて取り直しだろ」、「リプレー映像では同時に地面についているようにしか見えないんだが」、「白黒つける判断を下したのは審判のミスでは」といった不満の声が寄せられた。 一方、この日中継解説を務めた九重親方(元大関・千代大海)は判定内容について特に疑問視せず。ただ、「(東白龍は)立ち合いからよくないですね。立ち合いちょっと左に半歩動いてから手数で(突いたが)、フェイントの突きなので、あれは前に押し込めないですよね。足も棒立ちですから、前に出る圧力が生まれない相撲の突きですよね」と、判定以前に東白龍の相撲がよくなかったと指摘している。 ファンの間で物議を醸す判定で勝利した剣翔は初日から2連勝で、2021年7月場所(8勝7敗)以来となる幕内での勝ち越しに一歩前進。一方、今場所勝ち越しなら来場所新入幕の可能性がある東白龍は、今場所初黒星で足踏みとなっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月14日 11時30分
GHCヘビー級王者の清宮海斗に挑戦するジェイク・リー「ノアが決して新日本の下とは思わない」
プロレスリング・ノアのビッグマッチ『GREAT VOYAGE 2023 in YOKOHAMA』3.19神奈川・横浜武道館大会にて、清宮海斗選手の持つGHCヘビー級王座に挑戦するジェイク・リーが口を開いた。今年に入り、全日本プロレスから主戦場を移したジェイクの狙いが気になるところ。 ノアに気になる選手がいたのかという問いに「もちろんいます。今上がっているヘビーの選手はほとんどそうです。大きさをカバーするために考えて工夫するんですよ。だから…“大きいから強い”じゃないんですよね。それをすごく感じますよ、このリングは。それだけが武器じゃないんだって。そこで、もがいて、苦しんで、あがいて、考えて工夫して行動するから、今の俺がいるんだっていう選手が物凄く多い気がする。僕の考え方ですけどね。これは僕の感じたものです」と語ったジェイク。 2.21東京ドーム大会のオカダ・カズチカ(新日本プロレス)と清宮海斗選手のシングルマッチについては「あれを見た多くの人たちはIWGPが上でGHCが下という風に見ていた人が多いんじゃないかなって思ったんですけど、僕はそう思わなかったんですよね。今までの歴史を振り返ってもそうだし。ただチャンピオンベルトを持っている清宮選手がオカダ選手に負けたっていう、それだけのことであってノアが決して新日本の下とは思わない、というのが僕の率直な意見ですね。挑戦するのはとても素晴らしいことで、自分の弱さを知って、なおかつそれでも立ち向かうというのは多くの人の心を動かすものだし、僕は素晴らしいと思っています。ただ彼にはもう重荷ですよ、今、ベルトは。だから“一回ベルトを置いて休めよ”って。そこからまたチャレンジすればいいじゃないかって。お前はこれからの未来を担うんじゃないのか?っていう意味合いを込めて。じゃあ一回、そんな姿を誰も望んでないし、見たくもないし、だったら俺に(ベルトを)渡せということで、僕はある意味善意で(挑戦した)。それを嫌味に感じる人ももちろんいるだろうし、チャンピオンからしてみたら、いやチャンピオン以外の選手も“来たばっかりで何を言っているんだ、この野郎”って思う人もたくさんいるでしょう。けど、俺がそれを言わなかったら何が生まれたか?何も生まれてないですよ」とキッパリ。 清宮の印象は「これ、本当に最初の方に言ったんですけど…“笑顔の少ない選手だな”と。常に眉間を寄せて。皆の期待を背負っているかどうかわからないけど、なぜ君はそんなに固く険しい顔をしているんだろう?それがもう印象で。まぁけど、その言葉をどこで聞いたかわからないですけど、どこかで笑顔が増えたとかなんだとかっていうのはちょっとだけ小耳に挟んだ。そのぐらいですかね」と笑顔が少ないのが気になっている様子。 全日本との違いについては「(全日本プロレスにいた時は)とにかく会社を潰させない、会社をもっと良くしてやるっていう風に、僕は常にそれが頭の中から離れなくて。けど今はどちらかと言うと、自分がどこまでできるのかっていう考えの方がスゴい割合を占めていて。面白いですよ、だから。今のジェイク・リーっていう人生を歩んでいて」というジェイクは、最後に「清宮、もう休め。一度休め」と自身が勝つことで清宮を休ませると宣言。この真意も定かではないが、元三冠ヘビー級王者はかなり自信があるようだ。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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阪神・藤浪のメジャー志望、黒幕がいる? 交渉手腕には定評も、移籍可否は西の去就次第か
2022年10月17日 11時00分
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アジャゴングが特別審査員! 夢を叶えるためにプロレス挑戦のプロジェクトがラストミッション開催
2022年10月17日 10時50分
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広島戦の審判、監督の猛抗議に逆ギレ?「お前が退場せえ!」ファンも怒り CS阪神戦・原口への不可解判定以前にも問題
2022年10月16日 11時00分
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西武、正捕手・森のFA慰留は厳しい? 新天地候補はオリックス・巨人か、今オフ屈指の大物の決断は
2022年10月15日 17時30分
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中日・京田に「もう教えるのやめる」立浪監督が強烈発言? 今季最後まで続く冷遇、ファンからは同情も
2022年10月15日 11時00分
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ロッテ・福田に「何度やれば気が済むのか」呆れ声も 来季に早くも黄信号? 右肩手術発表が物議
2022年10月14日 20時30分
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広島・西川、慰留振り切りFA宣言?「不穏な雰囲気出すな」秋季練習後コメントにファンの心配相次ぐ
2022年10月14日 18時30分
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ソフトB・藤本監督、CS後コメントに批判「責任転嫁するな」 大関への酷評が物議、起用方針のブレも投球に悪影響か
2022年10月14日 15時30分
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スターダム赤いベルト王者の朱里に挑戦する舞華「次はオマエが私の背中を追いかける番だよ」
2022年10月14日 11時30分
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阪神・藤浪、岡田政権では外される? 村上の一発に沈んだCS、解説で酷評連発
2022年10月14日 11時00分
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SKE48荒井優希が赤井沙希とのAA砲でDDTマット参戦!「初めての東京女子以外のリングということで、緊張もする」
2022年10月14日 10時50分
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西武・山川、アンチに激怒?「訴えられても知らんぞ」ファンも憤慨、SNSで不満吐露し話題に
2022年10月13日 18時30分