スポーツ
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スポーツ 2021年05月21日 11時55分
広島・鈴木らのコロナ感染、12球団全体の問題に? 試合開催可否をNPBが遅らせているワケは
広島東洋カープに激震が走った。新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を受け、新たに7人が「陽性」と判定されたのだ。その7人の中には、主砲・鈴木誠也外野手を始め、長野久義外野手、羽月隆太郎内野手、石原貴規捕手といった主力選手も含まれており、濃厚接触者の特定もこれから順次、行っていくという。 メディア対応に当たった球団本部長は“最悪の事態”にも含みを持たせ、こう言った。「決まり次第、発表します」――。 今日5月21日から始まる本拠地・マツダスタジアムで首位阪神との3連戦を控えている。中止(後日延期)も念頭に入れ、NPBとも話し合っていくそうだ。同21日午前時点でまだ最終判断は出ていないが、しばらくの間、広島がペナントレースを小休止するようなことになっても、誰も反対しないだろう。 「球団独自の判断で、数人の選手にも自宅待機を要請しています」(関係者) 「一軍戦力の多くを欠いた状況で試合をさせる方が気の毒」と、他球団のスタッフも心配していた。 >>コロナ感染の広島・菊池、東京五輪出場が絶望的に? 同時に離脱の小園も二軍暮らしに逆戻りか<< 「新型コロナウイルスによるダメージをもっとも被ったのは、広島かもしれません」 そんな声も多く聞かれた。コロナ禍に見舞われる前、広島の本拠地・マツダスタジアムと言えば、連日、スタンドは超満員となっていた。「カープ女子」なる流行語も生み、対戦チームのファンはチケットの入手困難さをぼやいていたほど。そんな真っ赤に染まっていた「マツダスタジアム」のスタンドはガラ空き。感染防止策により、入場者数に制限が設けられたためだが、「ファンが再び帰ってきてくれるのだろうか」 との懸念もないわけではない。 21日から始まる阪神3連戦はともかく、佐々岡真司監督は主砲・鈴木のいない打順を決めなければならない。得点能力のダウンは必至だ。また、“試合再開”となった時、欠場する選手の人数分を二軍から招集しなければならないので、今度はファーム戦が成立しなくなる。 「広島も交流戦が苦手なはず。25日から始まる交流戦で記録的な大敗を喫する危険性はもちろんですが、NPBが21日の試合をどうするのか、発表が遅れた理由も『中止となった試合をどこに組み入れるのか』を決められなかったからでは? 問題は交流戦です。阪神3連戦の次、交流戦を中止・延期させたら、リーグが異なるので代替の日程を組みづらい。今回の件は12球団全体の問題です」(前出・関係者) 12球団全てを確認したわけではないが、東京五輪を指して、「本当にできるのか?」の声も多く聞かれた。ペナントレースをこのまま継続できるのかどうか、ちょっと心配になってきた。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月20日 22時30分
マーベラス門倉凛が逆うち2連発で仙女・岩田美香から3カウント奪取!「シングルやってやるよ」
長与千種が代表を務める女子プロレス団体マーベラスは19日、東京・新木場1stRING大会を開催した。メインイベントでは、14日に行われたセンダイガールズ(仙女)『新木場1stRING 〜SENJO battle Cry〜』で遺恨がさらに深まったマーベラスと仙女の対抗戦、マーベラスの桃野美桜&門倉凛と仙女の橋本千紘&岩田美香が組まれた。この両軍は、6月13 日の『GAEAISM ―Decade of quarter century―』東京・大田区総合体育館大会で、それぞれ所属選手Xを加えた6人タッグマッチで対戦することが発表されている。 試合は門倉と岩田からスタート。門倉が優位のまま、5.14新木場でDASH・チサコからシングルで3カウントを奪った桃野にタッチする。マーベラス勢はクイックタッチで門倉が再び入るも、岩田がキックの連打でピンチを脱出すると、橋本にタッチ。橋本は格の違いを見せつける。今度は門倉が劣勢に。橋本はカットに入った桃野も一蹴。5.14新木場大会でマーベラス勢に挑発されたのがよほど頭に来たのだろう。 門倉は何とか桃野にタッチすると、桃野は持ち前のトリッキーな動きで仙女勢をかき回す。しかし、パワーで勝る仙女勢の攻撃に悶絶。「どうした?」と挑発する橋本は必殺のオブライトを狙うが、桃野は着地。モモ☆ラッチを決めるも、体勢が崩れてカウント2。門倉にタッチするが、門倉が仙女勢に捕まってしまい、岩田の腕ひしぎ逆十時固めにあわやの場面も。岩田のラッシュを受けまくる門倉だが、これを凌ぐと桃野との連携で岩田の壁を崩す。その後、丸め込み合戦も決まらず。最後は逆うち2連発で門倉が執念のカウント3を奪取した。 試合後、門倉は「お前らにベルトの全権持つ資格ねぇんだよ!お前らは負けたんだよ」と仙女勢を挑発すると、岩田は「負けたよ。3カウント聞こえたよ。でもシングルじゃねぇし、大口叩かれる筋合いなんてないんだよ。お前らの条件ばっかり飲んでらんねぇんだよ。シングルやらせろ!GAEAISM前に終わらせてやるよ」と言ったのと同時に大乱闘。 さらに、門倉は岩田に「シングルやってやるよ。お前のその顔ムカつくんだわ」と追いうちをかけて、マーベラス勢と仙女勢が再びもみ合いになった。 マーベラスでは6.6新木場大会が決まっており、ここで門倉と岩田のシングルマッチが実現することになりそうだ。◆マーベラス◆『Marvelous新木場大会』2021年5月19日東京・新木場1stRING▼Road to GAEAISM(30分1本勝負)桃野美桜&○門倉凛(16分53秒 エビ固め)橋本千紘&岩田美香●※逆うち(どら増田)
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スポーツ 2021年05月20日 19時00分
巨人・井納の大炎上で原監督に批判「使う方が悪い」 誤算続きのリリーフ起用に反発相次ぐ
19日に行われた巨人対広島の一戦。「10-2」で広島が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ9年目・35歳の井納翔一の大炎上だった。 井納は「1-5」と広島4点リードの6回表1死満塁で4番手として登板。巨人はこの回先発・高橋優貴が無死満塁から中村奨成に2点タイムリーを浴びると、1死二、三塁で後を受けた2番手・大江竜聖も田中広輔に2点タイムリー二塁打を打たれ失点。その後、3番手・田中豊樹も1死満塁のピンチを招いて降板となったため、これ以上の失点を食い止めることが求められていた。 しかし、井納は先頭の鈴木誠也にタイムリーを浴びると、続くクロンにまさかの満塁弾を被弾し5失点。登板前に出塁していた走者を全てかえしてしまう大炎上を喫し、打線もその後1点しか返せずチームは大敗した。 井納は開幕から19日終了時点で4試合に登板していたが、9日・ヤクルト戦以外の3試合でいずれも失点。5失点を喫した19日の試合を含めた今季防御率は「14.40」と、チームでは平内龍太と並びワーストの数字となっている。 井納の炎上を受け、ネット上には「何回同じことやるんだ、出てくるたびに失点してたら使いどころが無いぞ」、「ちゃんと抑えてたら4点差だから追いつける可能性もあったのに」「打たれるだろうなと思ったらやっぱり炎上、もう期待する気も失せた」といった苦言や批判が多数寄せられている。 一方、「原監督が不慣れな中継ぎで使う方が悪い」、「先発が本職の井納を原が中継ぎで使うからこういうことになるんだ」、「原さんがリリーフ起用しなければ、さすがにここまで打ち込まれることも無かったのでは」と、チームを率いる原辰徳監督を絡めたコメントも複数見受けられた。 「井納はDeNA(2013-2020)でのプレーを経て昨オフ巨人がFAで獲得した右腕で、通算168登板のうち144試合は先発として起用されている投手。しかし、入団会見で『井納君は先発ローテの一角として中5日、中6日、時には中4日で回ってほしいと思います』と口にしていた原監督は、3月31日の試合で先発起用した井納が『1.0回4失点・被安打5』と早期降板すると即座に二軍に落とし、5月4日の再昇格以降はリリーフとして起用しています。そのため、井納が失点続きと不振に陥っているのは、不慣れなポジションで起用している原監督にも責任があるのではと考えているファンもいるようです。原監督は3月の試合で先発としての井納には早々に見切りをつけたともいわれていますが、リリーフで振るわない以上先発に戻すのも一手なのかもしれません」(野球ライター) >>巨人・原監督の決断に批判! 井納の“デビュー即二軍落ち”は背信投球だけじゃない?「故障離脱を根に持ってるのか」と指摘も<< 試合翌日の20日、田中と共に一軍登録を抹消された井納。先発に再転換するのか、それとも引き続きリリーフとして調整させるのか。原監督の決断は今後大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月20日 17時30分
手越祐也「ハマスタでコンサートやりたい」 人生初始球式でハートに火?
18日に横浜スタジアムで行われた『DeNA-中日戦』において、手越祐也が始球式を行った。 「ピッチングする機会が全然なくて、硬球を投げる機会もなかった。キャッチボールでミットの周りに投げる練習から、少しずつ距離を広げていって、最終的には左バッターボックスに入ってもらってを、ここ一週間ぐらいは繰り返してやっていました」と気合十分で臨んだ人生初の始球式。ボールはワンバウンドでキャッチャーミットに収まり、「一発勝負というのも加味して、80点くらい上げてもいいかな」と満足げな表情で振り返っていた手越。 スタンドには熱心な手越ファンも見かけられ、スタンドにはネーム入りのうちわやボードも散見。「すごく力になりました。その景色を見てより緊張もほぐれた」とし、更にサッカー通で知られることもあり、「野球のイメージがない中で受け入れてくれた野球ファン、関係者、すべての方に感謝しています」と笑顔を見せた。また、「自分もスポーツをやるからこそ、アスリートにリスペクトがある。スポーツを盛り上げるピースになれるよう、今後も頑張っていきたい」と続けた。 横浜出身のハマっ子でもある手越は「みなとみらい、中華街は小さい時から良く行っていたが、ハマスタとなると20年近く前、ジャニーズ時代にデビューした時に(付き添いで)来た。試合も最後まで見させてもらいました」と振り返り、「実際、生の芝、生のマウンドは初体験だったので、すごくワクワクしました。貴重な体験をさせてもらいました」と興奮を隠せない様子。コンサートの話を振られると、グラウンドに入って心に火が点いたのか、「もちろんやってみたいですよ!横浜アリーナでやった時も『横浜でやる』ってことが僕にとってはすごく大きいこと。今まで味の素スタジアムや、秩父宮ラグビー場だったり、選手が本気でやっている聖地でライブをやらしてもらっていますけど、横浜出身者にとってハマスタは欠かせない存在。マウンドにステージがあって、アリーナ、スタンドにもたくさんのファンがいてくださって…人数制限ない、コールアンドレスポンスのあるライブをぜひやりたいですね!音楽が一番大好きなので、素晴らしい音楽を伝えていって、いつかハマスタで出来た時は満員のファンの方に見てもらえるように」と目を輝かせた。 新曲も6月から6か月連続配信予定の手越祐也。夢の横浜スタジアムライブに向けて、一気にスパートをかけていきそうだ。
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スポーツ 2021年05月20日 14時15分
キャバクラ通い発覚の朝乃山、このまま現役引退か 虚偽報告に協会激怒、“前例”と同じ手も使用不可能?
9日から行われている大相撲5月場所に東大関として出場していた高砂部屋所属の27歳・朝乃山。20日、その朝乃山が新型コロナウイルス感染予防の協会ガイドラインに違反したことにより同日から休場すると複数メディアが報じた。 報道によると、朝乃山は今場所前の外出禁止期間中に複数回キャバクラに通っていたと19日に一部週刊誌が報道。協会側は報道が出る前日の18日に朝乃山へ事情聴取したが、本人は事実無根だと主張したという。 ところが、19日の取組後に協会側が改めて朝乃山へ聴取したところ、本人は一転して事実を認めたとのこと。これを受けた師匠・高砂親方(元関脇朝赤龍)は朝乃山を謹慎させることを決め、20日に謹慎を理由とした休場届を協会側に提出したという。 >>幕内・竜電に「昨年の悲劇を忘れたのか」ファン失望 ガイドライン違反で処分は不可避? 付き人を失った力士の不祥事が波紋<< 今回の一件を受け、ネット上には「このご時世にのうのうと外出とは自覚が無さすぎる」、「バレたらマズいって誰でも分かるような行動を何回もやる神経が信じられない」、「嘘ついてしらを切ろうとしたのも情けない」、「こんな人間性だったのかと思うと、今まで応援してた自分が馬鹿みたいだ」といった失望の声が多数寄せられている。 同時に、「協会からどんな処分を下されるのかが見ものだな、最低でも大関の地位は失うことになりそうだが」、「キャバクラ通いしてた阿炎が3場所出場停止だったから、朝乃山にも同じような処分が下るのでは」、「時津風親方のように身を引くことを求められる可能性も否定できない」と、今後の処分内容についてのコメントも複数見受けられた。 協会は2020年7月場所前に不要不急の外出禁止などを盛り込んだガイドラインを制定しているが、これ以降現在までに阿炎(東幕下7枚目)、時津風親方(元幕内時津海)の2名がガイドラインに違反し処分を受けている。阿炎は当時東前頭5枚目だった2020年7月場所中に複数回キャバクラに足を運んでいたとして、協会は出場停止3場所と50%の減給5カ月の処分を下した。 時津風親方は2020年9月にゴルフや会食に興じたことで『委員』から『年寄』への降格処分を受けると、2021年1月場所中にも雀荘や歓楽街に複数回出向いていたことが発覚。これを受け協会は2月に退職勧告の処分を出すことを決定し、時津風親方はこれに従い協会を退職している。 “キャバクラ通い”という共通点があることから、ファンは朝乃山が阿炎のように複数場所の出場停止処分を受けるのではとみている。一方、出場停止処分にはとどまらず、このまま土俵を追われることになるのではとの見方もある。 「阿炎は不祥事発覚により2020年7月場所を途中休場した後、師匠・錣山親方(元関脇寺尾)を通じて協会側へ引退届を提出。協会コンプライアンス委員会が『引退届が提出されたことは阿炎が多少は事の重大性を認識し、反省・悔悟の様子を見せ始めていると評価できる』として出場停止処分が相当と理事会に答申したため、理事会側も引退届を受理せずに出場停止処分にとどめました。ただ、今回の朝乃山は当時幕内の阿炎より番付が上の大関であるため、上位力士にあるまじき自覚のなさを厳しく追及されることは濃厚。また、阿炎が厳しい処分を受けたにもかかわらず同じような行動を犯し、さらには嘘までついたこともマイナス材料でしょう。朝乃山としては勝ち越しを決めた後に事実を認めることで、出場停止処分の影響を軽くしたいという思惑があったのかもしれません。ただ、協会内では虚偽報告に対し『示しがつかない』と怒りの声も噴出しているといいますので、阿炎より重い引退勧告、もしくは解雇処分が下される可能性はゼロではないでしょう。なお、今後の朝乃山については阿炎と同じように引退届を提出して反省の意を示すのではとみる向きは多いですが、経緯が経緯なだけに協会側は“保身のためのパフォーマンス”と切り捨てるのではとも予想されています」(相撲ライター) 20日には協会・芝田山広報部長(元横綱大乃国)が、近日中にコンプライアンス委員会を開く旨を口にしたことも伝えられている。次代の横綱候補としてファンの期待も高かった大関は、今後どのような処分を受けることになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月20日 11時30分
ドジャースの筒香獲得は2年越しの悲願? デビュー戦では音なしも、首脳陣は打撃以外の部分に期待か
筒香嘉智選手が“大変貌”を遂げるかもしれない。現地時間・5月18日、ロサンゼルス・ドジャースに移籍した筒香が、ダイヤモンドバックス戦に「7番・左翼」でスタメン出場した。移籍後初めての試合出場で、“お試し期間”のような意味合いもあったようだ。 結果は2打数ノーヒット、2四球。「計4打席で2回も出塁した」と前向きな見方もできるが、バットを振って結果を出さなければ、前在籍チーム・レイズ以上に選手層の厚いドジャースでは生き残れないだろう。 >>元巨人・笠原氏、レイズ筒香に「活躍できない」「レギュラーも獲れない」 メジャーに挑む大砲を酷評したワケは<< しかし、ドジャースは筒香の「守備」にも期待を寄せていた。守備に関しては、ベイスターズ時代から「巧い」というイメージはないが…。 「今年のドジャースは、2年連続でのワールドシリーズ制覇を狙っています。筒香獲得を決めた理由として伝えられているのは、レギュラー陣に右打ちがやや多いこと、そして、守備要員として計算が立つと判断されたからです」(現地関係者) 評価されたのは、レフトでの守備だという。 昨季の筒香は、レフトで16試合に出場している。公式データサイト・ファングラフスによれば、レフトでのエラーはゼロ、好プレーで失点を防いだケースも2回カウントされおり、「守備範囲も平均以上に広い」とあった。三塁では4失策を記録しているものの、データ上では「外野守備要員として計算が立つ」というドジャースの着眼点は間違っていない。 もっとも、昨季の覇者・ドジャースはエラーの多いチームでもあり、「主力選手の守備範囲が狭い」弱点も抱えていた。とは言っても、ドジャースにも守備要員的な選手はいる。筒香に求められているのは、やはり、打撃力だ。 18日の試合後、筒香は日米共同のオンライン会見に臨み、こんな質問も受けた。「メジャーに移籍する時、ドジャースからもオファーはあったと聞いているが?」――。 筒香は「そこは、僕からは言えないですね」と苦笑した。 否定しなかった。レイズ入りした2019年12月当時、筒香はケビン・キャッシュ監督自らが連絡を入れてきて、本交渉前に会談したことも明かしている。ドジャース優位で進んでいた入団交渉を、レイズが“直接会談”で逆転させた経緯があるのかもしれない。 「ドジャースのデーブ・ロバーツ監督ですが、沖縄県の出身です。母親は日本人女性で、監督就任会見では両親、奥さん、子どもたちを同席させています。『コツコツと努力して』という、日本人の働き方、美意識を敬愛しているそうです」(米国人ライター) そのロバーツ監督は「ウチのコーチ陣は(欠点や修正点を)把握している」と、移籍当初にコメントしていた。 レギュラー争いは熾烈だが、今後は守備要員としても駆り出されることが多くなりそうだ。外野守備、打撃改造。日系人指揮官のもとで、やらなければならないことがたくさんあるようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月20日 11時15分
DDT秋山準「いい勝負になると思います」6.6さいたまSAでHARASHIMAの挑戦を受けて立つ!
CyberFightが「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、同所で3大タイトルマッチの調印式を行い、「トリプルメインイベントII」で、秋山準が保持するKO-D無差別級王座に挑戦するHARASHIMAがベルト奪還を誓った。 HARASHIMAは「今回GHCヘビー、KO-D無差別級に出る自分以外の3選手は、新日本、全日本、ノアというメジャー団体で素晴らしい実績を残してきています。僕はもうプロレス界に入った道から何から、全然違いますけど、だからこそそこにも負けたなくて、絶対勝ちたいと思ってます。秋山選手は竹下(幸之介)、遠藤(哲哉)、樋口(和貞)、(男色)ディーノ、たくさんの選手に勝ってきている強い選手です。DDTを昔から知る身として、絶対負けられないと思ってます。あと、『サイバーファイトフェスティバル』、僕の中ではDDT最大のビッグマッチと思ってるので、昔から見てるファンのためにも、しっかり結果を残します」とコメント。ふだんあまり大口を叩かないHARASHIMAが、これほど“勝利”を連発するのは異例である。 受けて立つ秋山は「DDTのアイコンの一人、HARASHIMA選手とやって、勝ったらDDT制圧みたいな感じになってますけど、僕も一応所属なので。もちろんHARASHIMA選手に勝つことも大事なんですけど、いい試合をして、『DDTの試合はこういうもんなんだ』ということも見せていきたいと思います。何よりサイバーファイトがこれからもっと上に行けるように、チャンピオンとして責任をもってタイトル戦を務めたいと思います」と話した。 これまでの前哨戦を闘ってきた印象として、HARASHIMAが「何回も当たってきて、タッグのタイトル戦もやってますけど、非常にうまいし、見せてない部分がまだまだある」と言えば、秋山は「見た目はさわやかな笑顔、ジェントルマンですけど、試合になると割とそういう部分がなくて。負けちゃいけないとか、そういう強い部分が出てくる選手。僕もこういう選手は好きなので。DDTはどうしても、おもしろいとか楽しいとか、そういう部分が強調されると思うんですけど。彼とならガッチリしたプロレス、魅せるプロレスができるんじゃないかと思います」と分析。 両者には体格差があるが、HARASHIMAは「サイズの違いは感じます。身長、体重、あと骨太さというか、サイズの違いは感じますけど、自分はそういう相手ともいっぱい闘ってきているので。攻め方はいくらでもあるし、相手が大きくて強い分、僕はガッチリ技に行くだけです」と問題とせず。秋山は「HARASHIMA選手に限って言えば、やっててそんなに小さいとか、そういう感覚はないですね。そう感じる選手もいるんですけど、HARASHIMA選手に限ってはそんなに感じない。たぶん彼が一つ一つのことを力強くやってきているからだと思うんですけど。いい勝負になると思います」とHARASHIMAの実力を高く評価しているようだ。 大舞台に強いHARASHIMAがKO-Dのベルトを再び腰に巻くのか?それともまだまだ秋山が壁になり続けるのか?注目の一戦だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月19日 22時30分
大仁田厚新団体旗揚げ戦の日本語実況は若林“恩知らず”健治アナが担当!「プロレスは男の唄」
“邪道”大仁田厚の新団体「FMW-E(FMW explosion)」の旗揚げ戦(7月4日、神奈川・鶴見青果市場)のインターネットライブ配信の実況を、元日本テレビの熱血アナ・若林健治氏が担当することが決まった。英語版はドリュー・パーカー(大日本プロレス)、中国語版は山下輔、布仁ブレンが実況するという国際色あふれる実況陣となっている。 若林アナは局アナ時代の1980年代から2000年まで「全日本プロレス中継」で実況を担当し、その熱さでファンから多くの支持を得ていた。同年に日テレが全日本の中継を打ち切るとプロレスから離れたが、「恩知らずのキラー・カーン」「イカ天とはイカす天龍のことであります」など数々のフレーズを残し、自身も若林“恩知らず”健治を名乗ったことがある。07年に同局を退社し、フリーに転向。CS放送のFIGHTING TV サムライ、GAORAなどでプロレス実況に復帰。現在は若林健治アナウンススクールを主宰し、後進の指導にあたっているが、プロレスへの熱い思いは消えていない。 大仁田は今回、ライブ配信を行うにあたり、その実況に、若手の頃からの付き合いである若林アナに白羽の矢を立てた。快諾した若林アナは「プロレスは男の唄、裸の唄、昭和の唄!頑張ります!」とコメントし、久しぶりのプロレス実況に燃えている。 同大会の前売券は5月7日に発売を開始したが、大仁田以外の出場選手が発表されていないにもかかわらずわずか1週間でソールドアウト。そのため、会場側と協議して、ソーシャルディスタンスを保った上で増席したが、それも完売間近。ライブ配信チケットは、北米からの反響がすごく、問い合わせが殺到しているそうだ。当初予定の6月1日から前倒しして、5月22日から発売を開始することになったという。 そのライブ配信チケットでは、異例ともいえる「事前応援投げ銭」制度を導入。これはチケット購入時に同時に申し込むもので、「応援投げ銭」をした人の氏名が、会場正面の横断幕(6メートル×3メートル)に掲載され、SNSなどでも公表。氏名が掲載された横断幕は今後のすべての会場で使用される。 大仁田は今回の新団体旗揚げを「アメリカ進出」の足掛かりにすると明言している。世界的に配信され反響が大きければコロナ収束後、アメリカで「オーニタ」の電流爆破マッチが見られるはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月19日 19時30分
ロッテ・鈴木の決勝ソロ献上で井口監督に批判「案の定負けた」 裏目に出た配置転換に反発相次ぐ
18日に行われたロッテ対オリックスの一戦。「6-5」でオリックスが勝利したこの試合で、ロッテ・井口資仁監督が見せた采配がネット上のロッテファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「4-4」と両チーム同点で迎えた6回裏の続投策。井口監督は前の回から左腕・鈴木昭汰を2番手として起用していたが、この回3番手は送らず鈴木を回またぎで続投させる。しかし、鈴木は先頭のモヤに5号ソロを浴び、結局これが決勝点となりチームは敗れてしまった。 ドラ1ルーキー・22歳の鈴木は開幕から先発として「6登板・1勝1敗・防御率3.18」といった数字を残していたが、井口監督はリリーフ左腕が乏しいことを理由に12日・ソフトバンク戦から鈴木をリリーフに配置転換。転換後の鈴木は「2登板・0勝0敗1ホールド・防御率0.00」と無失点投球を続けていたが、18日の試合でリリーフ初失点を喫した。 >>ロッテ・佐々木、一軍初登板で致命的な弱点を露呈? 中畑元監督らが指摘「強気に投げさせるべきだった」捕手への苦言も<< 裏目に出た井口監督の鈴木起用・続投に対し、ネット上には「開幕から先発起用してた鈴木を無理やりリリーフに回すからこういうことになるんだ」、「いつか配置転換で痛い目見ると思ったら案の定敗戦に繋がってて笑えない」、「急に中継ぎとしての調整を強いられるようになった鈴木も可哀想だ」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「左の中継ぎが足りないなら、二軍から目ぼしい左腕を上げて試すのが先だろ」、「二軍の活きのいい左腕はいるんだから一軍に上げろ、そして鈴木を今すぐ先発に戻せ」、「ファームでそれなりに投げてる左腕がいるのをまさか認識してないのか?」といったコメントも複数見受けられた。 「井口監督が鈴木をリリーフ起用し始めたのは12日からですが、チームはそれまでリリーフ左腕の登板数がゼロ。中継ぎとしての仕事は、全て右投手が担っている状況でした。そのため、井口監督は鈴木抜きでも先発陣の頭数がそろっている(石川歩、岩下大輝、小島和哉、二木康太、美馬学)ことなども加味して配置転換を決断したとみられています。ただ、二軍では成田翔(防御率1.50)、山本大貴(同1.38)といった左腕が結果を出しているため、彼らを一軍に上げて計算できるかどうかを確かめる方が先だったのではないかと不満を抱いているファンは少なくないようです」(野球ライター) 不信感を抱いているファンも多い井口監督の配置転換。今後鈴木を再び先発に戻すことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月19日 17時30分
ノア丸藤正道、武藤敬司の余裕を消し去ることが出来るか?6.6GHCヘビー王座に挑戦!
CyberFightが「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、同所で3大タイトルマッチの調印式を行い、GHCヘビー級王座に挑む丸藤正道がベルト奪還を宣言した。 武藤敬司が保持するGHC王座に挑む丸藤は「武藤さんがノアに上がるようになって、エムズアライアンスとして一緒にやるようになり、非常に頼もしくリスペクトできる人が入ってくれたと思う部分と、武藤さんが短期間でノアに与えた影響という意味では、一レスラーとして脅威に感じていて。ノアで旗揚げ当初からやっていて、ノアに対する存在意義を示すには、今の武藤さんに勝つことが一番じゃないかと思いますので、当日しっかり結果を残して、僕のノアにいる存在意義を示したいと思います。ベルトが新しい形になってから、一度も触れたことがないので、必ずこのベルトに触れたいと思います」と王座奪還を宣言。 武藤は「さいたまSAに久しぶりに来て、改めて素晴らしいアリーナだと思いました。コロナ禍の中で、ここで試合できること、タイトル戦ができることを非常にうれしく思っております。当日は見てくれる人に元気になってもらえるようなプロレスをしたいと思っております」と王者として少し余裕があるコメント。 さいたまSAでGHC戦に臨むにあたって、丸藤は「僕はあまりこの会場に来たことがないので、実感がそんなに湧かないい部分はあるんですけど。ほかの競技とかで見ていて、ここのメインアリーナですから、コロナ禍でたくさん制限される部分はありますけど。そこで試合ができる、タイトル戦ができる、しかも相手が武藤敬司ということなので。僕はお客さん全員に響き渡るような試合ができるように。この会場で試合することを楽しみにしてます」と話した。 トリプルメインイベントの最後の試合に組まれたことについて、武藤は「当日たくさん試合が組まれますよね。プロレスは基本的になんでもありの世界で、俺自身はほかの試合はあまり気にせず、自分の自信あるプロレスで勝負したいと思ってます」と余裕しゃくしゃく。一方、「ほかの試合を意識するか?」と問われた丸藤は「大会を盛り上げるという点では、それが必要なのかもしれないですけど。今回に限っては全く意識してないです。自分の試合だけ、自分の相手だけ」と自身の試合に専念する考えだ。 この一戦は“天才対決”とも称されているが、丸藤は「僕は全然天才じゃない。“天才”武藤敬司、僕は円熟した武藤さんを食い尽くしたいなと思ってるだけです」と話した。ファンの頃のあこがれの存在だった武藤とのタイトル戦に関して、丸藤は「いろんな感情はあるんですけど、無理やりそれを表に出して勝負できるような相手じゃないと思ってるんで。と言いながらも、しっかり楽しみながら勝ちたいなと思います」とキッパリ。 これまでの前哨戦では、丸藤が新必殺技の虎王・零を出していないが、武藤は「もう1戦、前哨戦があるからね。彼のやる技って、非常にトリッキーな技が多いから。気を付けなければいけないかなと思うけど。そればっかりはぶっつけ本番でどう反応するかというところですね」と気を引き締めていた。ビッグマッチに慣れた2人が、さいたまSA大会のオーラスを彩る。(どら増田)
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またもや「Vゼロ%」の危機!緒方カープ大失速の敗因は…
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2019年06月19日 17時30分
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オリックス山本由伸をあり得ない言い間違え 日テレ・町田浩徳アナに失笑の声
2019年06月19日 12時20分
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オリックス山本由伸「力みを修正できなかった」防御率トップ死守もチームは惜敗!
2019年06月19日 11時20分
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サッカー日本代表・久保建英の『レアル・マドリード』移籍にファンから上がった厳しい声
2019年06月18日 23時00分
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プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ストロング小林」再評価されてしかるべき日本屈指のパワーファイター
2019年06月18日 22時30分
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新日本YOSHI-HASHIが仰天提案!アーチャーがダラスを意識、EVILはロスインゴと距離
2019年06月18日 20時00分
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新日本G1クライマックス各大会の全公式戦を発表!今年はドリームマッチ連発!
2019年06月18日 19時00分
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セパ交流戦、巨人優勝の可能性 立役者・桜井のおかげで“育成力”の評価も上がる?
2019年06月18日 17時30分
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野村克也がID野球総仕上げ「東大総監督」就任へ
2019年06月18日 17時30分
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広島打線を支えるバティスタ 「3割・30本・100打点」の可能性も
2019年06月18日 11時40分
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堀口恭司がMSGでコールドウェルに日米2連勝! RIZIN&Bellatorの2団体王者に
2019年06月18日 11時30分
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独走気配から約1か月、投打に不安を抱えるソフトバンクの現状
2019年06月18日 06時30分
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競泳OB宮下純一氏、東京五輪チケット210万円分申込! メダル有望選手が集合、意気込みを語る
2019年06月18日 05時00分