スポーツ
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スポーツ 2021年09月08日 17時00分
巨人・菅野、不可解な降板シーンに心配の声「あんな様子は見たことない」 原監督は軽症強調も、故障を隠しながら投げていた?
7日に行われた巨人対DeNAの一戦。「2-8」で巨人が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ9年目・31歳の菅野智之の途中降板だった。 >>巨人・井納に怒りの声「三軍に落とした方がいい」 阿部二軍監督の一喝も効果ナシ? 背信投球に歯止めがかからないワケは<< アクシデントが起こったのは、「2-5」と巨人3点ビハインドの5回裏1死二、三塁の場面。打席の山本祐大にスクイズを仕掛けられた菅野は、正面に転がってきた打球を奪取しながらのグラブトスで捕手・小林誠司に送球するも間に合わずに失点。その直後、菅野は本塁付近で両ひざに手をつくと、左ひざの裏側付近を押さえるような仕草を見せた。 これを受けベンチを出て菅野の元へ駆け寄った桑田真澄一軍投手チーフコーチ補佐は、再度左ひざ裏付近を押さえる仕草を見せた菅野にベンチへ下がるよう指示。直後に原辰徳監督が審判に投手交代を告げたため菅野は降板となったが、試合後には原監督が「(問題)ないと思うよ」と軽症を強調したことが伝えられた。 菅野の途中降板を受け、ネット上には「スクイズ処理した時に足でもつったのか? まあそこまで大事じゃなさそうで幸いだな」、「ベンチ帰る時も自分で歩けてはいたし、戦線離脱とかは無さそう」、「痛みがある中で投げてもしょうがないから、大事をとって降板させたんだろうな」といった反応が寄せられている。 一方、「今日の投球を見る限り問題が無いとは全く思えない、あんな様子の菅野はほとんど見たことないぞ」、「元々痛みがあったのを隠してたのか? 投球内容はそれぐらい酷かったぞ」、「開幕直後の故障が再発した可能性もありそう、だとしたら腰に続く爆弾を抱えたことになるが…」と、深刻な事態を懸念するようなコメントも複数挙がった。 「4回途中で負傷降板した形の菅野ですが、この日は『4.1回7失点・被安打7・与四死球5』と今季ワーストの失点を喫していました。そのため、スクイズ処理後に初めて左ひざに痛みが発生したのではなく、もともと痛みを抱えながら投げていたのではないかと考えているファンも少なくないようです。なお、菅野はプロ生活の中で複数回腰痛による戦線離脱を経験するなど腰に爆弾を抱えていることが知られているのですが、今季は3月30日に足の違和感で一時登録を抹消(4月9日に一軍復帰)。こうした経緯もあってか、今回の途中降板を受け新たに足にも爆弾を抱えたのではと状態を心配する声も複数見られます」(野球ライター) 試合後に「ゲームを作れなかったので、次の試合は作れるように頑張ります」と反省を口にしつつも、左ひざの状態については特にコメントしたとは伝えられていない菅野。次戦以降の登板でファンの不安を払しょくする投球を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月08日 11時30分
スターダム葉月の復帰戦は同期のコグマと10.9大阪城ホールでシングルマッチ!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムの8.29東京・ベルサール汐留大会で、岩谷麻優の前に電撃来場し、復帰宣言した葉月が6日に行われた東京・後楽園ホール大会で、スターライト・キッドを破ったコグマの前に姿を現した。 葉月は「コグマ、久しぶり。またこうやってコグマとスターダムのリングで会えること、これは…私は運命だと思っています。私の復帰戦、務めてもらえませんか?」と対戦を要求。コグマは「オイッ、葉月!久しぶりだね。正直、復帰するって聞いてビックリしたけど、またプロレスはやると思ってたから、私は歓迎するよ。過去は結構つっかかって来たりしてたけど、同期として試合で清算させよう。そうだな…、10.9大阪城ホール、せっかくなら大きいとこでやろう!」と先日発表されたばかりの10.9大阪・大阪城ホールでの対戦を希望。葉月は「じゃあ、10.9大阪城で、復帰します!コグマ、よろしくお願いします」と笑顔で両者は握手。 バックステージでコグマは「勝ちました。実は、このリーグ戦で新旧ハイスピード王者から私、勝ってるんです。まだわからないけど、ベルトに挑戦する権利はあるんじゃないかなって思ってます。ただ、今はとにかくリーグ戦突っ走ることと、また同期の葉月が戻って来るみたいなんで、私は大きな大会で葉月と、もう何年ぶりかな、6年とか結構経つけど、大きな会場で私が大きな勝利を挙げて、また葉月と切磋琢磨していきたいと思ってます。彼女がすごくプロレスが好きなのは知ってたので、絶対戻って来ると思ってたんです。プロレスやるだろうなって。私がそうだったので。やりたいなと思ったらやるしかないので。ただ、やっぱり急に知ったので。しかも私がいない間に大会で発言してたので、正直ビックリが大きいですね」と自身も復帰したばかりなだけに、同期の復帰は嬉しい様子。 葉月は「今日はコグマに会いに来て、復帰戦の相手を務めてほしいと思いを伝えました。コグマとはデビュー戦でシングルして、レフェリーストップで負けて、ハイスピードをコグマが持ってる時に挑戦して負けて、ずっとバチバチやり合ってきた同期なので、やっぱり復帰するにあたって、同期はとても大事な存在だなと思ったので、今回はコグマに復帰戦を務めてほしいと思いました。大きい舞台に立ったことがそんなにないので、まずは緊張。マジソンに立ったことはあるんですけど、スターダムとしては全員が立ってるわけではないので、スターダムの大会で大阪城というのは、復帰うんぬんより、緊張の方が今勝っちゃってる感じですね。前にベルサール汐留で登場した時に言った通り、刺激を与えに来たので。生え抜きもそうですけど、今いるスターダムの選手全員に刺激を与えられればいいなと。同期2人で」と同時2人が復帰することにより、汐留大会で葉月が話していたように、スターダムに刺激を与えたいようだ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年09月08日 11時20分
ソフトB・工藤監督、自力優勝消滅でも余裕? 戦犯選手の擁護コメントも“王会長の秘蔵っ子”に期待か
36試合を残して、福岡ソフトバンクホークスの自力優勝の可能性が消滅した(9月7日)。とは言っても、首位・オリックスとのゲーム差は「5」。上位チームが連敗したら、5ゲーム以内に4チームがひしめく混戦状況はさらに目まぐるしく変わっていくだろう。 試合後の工藤公康監督は「あとアウト1個が難しいよね。負けて悔しい思いをして、どう自分を奮い立たせるか」と、2アウトまでこぎ着けながらも逆転の4連打を浴びた甲斐野央投手をかばった。 しかし、プラス材料もないわけではない。 4回に2点適時打を放った砂川リチャード内野手(登録名はリチャード)だ。このまま、“スタメン三塁手”として、終盤戦のキーマンにもなりそうな雰囲気だった。 >>ソフトB・リチャードの試合後コメントに驚きの声「完全に喧嘩売ってる」 恩人の山川に宣戦布告? 本人は直後に後悔「ヤバいかな」<< 「昨年3月、ようやく支配下登録を勝ち取ったんですが、一軍昇格はできませんでした。でも、二軍では本塁打と打点の二冠王に輝いており、期待していた選手がようやく出てきたというか」(スポーツ紙記者) リチャードは「王貞治会長の秘蔵っ子」とも称されている。王会長が直接指導することも少なくない。春季キャンプ中、その様子を見たが、自らバットを振ってお手本を見せるなど、本当に期待しているのが分かった。 リチャードは2017年ドラフト会議で育成3位の指名を受けた。同年のドラフト会議は、日本ハム・清宮幸太郎、ヤクルト・村上宗隆、広島・中村奨成などの“甲子園スターたち”が注目された。 「今年の春季キャンプ中、小久保裕紀ヘッドコーチの見ている前で1000スイングを敢行しました。期待されているのは間違いありません」(プロ野球解説者) 王会長はこんなことを言っていた。「将来的に、清宮は高打率を残すタイプ。ホームランはリチャード」――。 プロ初本塁打と2本目を放った9月5日のオリックス戦でのことだ。 まず、プロ1号だが、リチャードは外角の変化球にヤマを張っていたという。しかし、実際は内角の直球で、リチャードは慌てて腕をたたみながらスイングした。打球は広いペイペイドームの左中間席の中段まで運ばれた。不意を突かれても、パワーでスタンドまで運ぶことができたのだ。 「2号目も、俗に言うラインドライブの掛かった打球でした。打球が上がり、落下する時に距離が伸びていくんです。往年の田淵幸一さんの打球もそんな感じでした」(前出・同) リチャードがもう1か月早く一軍戦力になっていれば、自力優勝の消滅なんてことにはならなかったはず。いや、3位・楽天とは1・5ゲーム差だ。クライマックスシリーズ進出権を得れば、短期決戦に長けたソフトバンクにも十分チャンスはある。 リチャードの体重は公称119㎏だが、動きは軽快だ。守備も無難にこなしていた。敗れた工藤監督が平然としていたのは、「打の戦力アップ」を確信していたからではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月08日 10時50分
RISE女子大会でメイン出場の小林愛三が公開練習「国内最強を決める戦いだと思ってます」
12日に東京・後楽園ホールにて開催されるキックボクシング団体RISEの女子大会『RISE GIRLS POWER.5』のメインイベントで、ミニフライ級王者・寺山日葵(ひなた)と対戦するフライ級王者・小林愛三(まなぞう)がNEXT LEVEL渋谷(東京都渋谷区)で公開練習を行い、パワーが伝わるミット打ちを披露した。 小林は「計画を立てて進んできたので今は順調にやってます」と順調をアピール。 「寺山選手は自分自身を知ってる選手ですごく強いと思うので、自分の強いところと弱いところを知ってる選手っていうのは強いと私は思ってるんで。やっぱり自分の弱さを認めつつ強さを伸ばしていくっていう練習をしてます」と言う。 今回は現役王者対決、頂上対決と言われているが、「私も国内最強を決める戦いだと思ってます」と小林自身も自負しているようだ。 寺山に対しては「やっぱりリーチがあって、手足も長いし間合いも上手なので。ただ、私も間合いに関してはここ数か月すごく意識して戦っていて、短い距離と言うか長い距離での戦いに最初はなると思います。寺山選手と言うよりか自分の中で遠いところからいかに蹴っていくかって言うのは今回の試合だけじゃなくて、牧トレーナーにムエタイルールの時から教わってるので、今回改めてってことじゃなくて地道にやってきてるかなと思います。寺山選手は間合いだったり距離が上手な分、その距離で打てるとか自分自身の手足の長さと動きを自分で理解できる選手だなと思うので、そういうところが強いと思います。私は女子キックボクサーで私より強く蹴れる選手はいないなと思いますね。自信あります。ただ力んじゃうとスカされちゃうと思うんで、そこは考えながら蹴っていきたいんですけど、気持ちは蹴り飛ばしたいです」と笑みを浮かべた小林。 寺山戦については「ファイトスタイルも真逆って言っていいほどだと思うんですけど、私は見てる人に気持ちが伝わる試合がしたいなと思ってるので、最後は諦めない人が勝つっていう、だからこそ思いっきり最後まで勝つんだ!って気で勝利を奪いたいと思います。寺山選手がノッてくれるんだったらこっちの勢いだと思うんで、とにかく諦めないで攻めて攻めて攻めまくる気持ちでいきたいと思います。何回か戦うチャンスはあったんですけど、色んなことがあって、今はお互いベルトを持って戦うっていう。今が戦い時だったんだなってすごく思ってます。このチャンスを掴みたいと思います」と語っている。 後楽園のメインを務めることに関しては「一番は気持ちの伝わるファイトをして、熱い気持ちで帰ってもらえたらと思ってるので、見てる方が熱い気持ちになって明日も頑張ろうってなるような大会にしたいです」と気持ちに火がついているようだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月07日 18時45分
ソフトB・周東の故障離脱をファン歓迎? 右肩手術で今季絶望も「逆にいい機会」の声が挙がるワケ
2018年のプロ入りからソフトバンク(2018-/2019年3月までは育成)でプレーし、昨季まで「205試合・.252・2本・33打点・75盗塁」といった通算成績を残しているプロ4年目・25歳の周東佑京。7日、その周東が右肩手術を決断し今季絶望の見込みとなったと複数メディアが報じた。 右肩痛を理由に8月29日から登録を抹消されている周東だが、報道によると9月2~3日に都内の病院を複数受診したところ、いずれの病院でも現状のままだと送球への支障が避けられないとして手術が必要だと判断された。周東は近日中に手術を行う決断を下したというが、全治までは最長で半年かかるといい、今季はおろか来春キャンプにも間に合わない可能性があるという。 今季の周東は「70試合・.201・3本・5打点」と打撃では打率1割台目前と振るわない一方、足ではリーグ2位の21盗塁をマーク。1位の西武・源田壮亮(22盗塁)を1差で追っていたが、手術決断により2年連続の盗塁王獲得(昨季は50盗塁で1位)も絶望的となった。 >>ソフトB・周東、放心状態でベンチ裏に失踪? カメラに映った異様な光景に「メンタル壊れてる」ミスの影響か、心配相次ぐ<< 周東の手術報道を受け、ネット上には「6月の右人差し指骨折が治って間もないのに今度は肩かよ…」、「チーム盗塁数(63個)の3分の1を1人で稼いでる周東の不在は今後の優勝争いにも響きそう」、「仮に来春キャンプも間に合わないとなったら、次に一軍に戻れるのは前半戦の終わり際とかまでずれ込むのでは」と落胆の声が寄せられている。 一方、「チーム事情を考えるとそれほどの痛手ではないし、本人にとっても逆にいい機会では」、「最近はもっぱら代走でしか使われてなかったし、リハビリ中に打撃面も見つめ直せるのは大きなチャンスになりそう」、「ライバル選手が活躍してる中での離脱は辛いだろうが、来季以降大成するためには必要な時間でもあるのでは」と、長期離脱を前向きに捉えるコメントも複数挙がった。 「今季の周東は開幕直後こそ二塁レギュラーとして起用されていましたが、打撃面で調子が上がらないこともあり、5月末ごろからスタメン起用がなくなり代走出場が主に。ただ、この間に空いた二塁にはプロ5年目・22歳の三森大貴が台頭し、後半戦からは2018~19年に二塁レギュラー格だったプロ11年目・28歳の牧原大成も一軍に合流。現状では今季『.266・0本・12打点』の三森や『.331・2本・12打点』の牧原を差し置いてまで周東を起用する必要性はないため、故障の完治に踏み切るにはいいタイミングではないかと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 昨季は主に1番打者として「103試合・.270・1本・27打点・50盗塁」といった数字を残し、チームの3年ぶりリーグ優勝、4年連続日本一に大きく貢献した周東。レギュラー固めが期待された今季を思わぬ形で終えることになるが、長期離脱を来季以降の復活の糧とすることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月07日 17時30分
オリックス首位陥落…吉田正尚ら離脱の中、7日からロッテと首位攻防戦!
6月20日からパ・リーグの首位を守り続けてきたオリックスだが、5日の福岡ソフトバンク戦に敗れ、1ゲーム差でオリックスを追っていた2位の千葉ロッテが勝利したため、ゲーム差は「0」ながら、勝率でロッテがオリックスを上回ったため、首位の座を明け渡してしまった。【オリックス 8.31〜9.5戦績】対 北海道日本ハム北海道・札幌ドーム8月31日●オリックス(山崎福也)1-3(上沢)北海道日本ハム○9月1日●オリックス(田嶋)1-12(バーヘイゲン)北海道日本ハム○2日△オリックス(竹安)6-6(河野)北海道日本ハム△対 福岡ソフトバンク福岡・福岡PayPayドーム3日○オリックス(山本)2-1(マルティネス)福岡ソフトバンク●4日●オリックス(スパークマン)4-11(石川)福岡ソフトバンク○5日●オリックス(増井)4-12(和田)福岡ソフトバンク○※6日現在、105試合50勝41敗14分のパ・リーグ2位。首位の千葉ロッテとゲーム差0。残り38試合。先週のオリックスは1勝4敗1分け。最下位の日本ハムに1つも勝てなかったのが、ソフトバンク戦まで響いてしまったと言えるだろう。 3日のソフトバンク戦では、エース山本由伸が8回まで1失点の好投を見せると、9回にジョーンズの勝ち越しタイムリーで、そのまま逃げ切り、由伸は12勝でハーラーダービー単独トップに。防御率、奪三振もリーグトップの成績だ。 しかし、この試合で主砲の吉田正尚が一塁に走った際、足を引きずりながらベンチに引き上げ、4日の試合ではスタメンを外れ、代打で出場したが、5日に登録抹消された。球団によると「4日に福岡市内の病院を受診し、左ハムストリングスの筋損傷との診断を受けました。今後につきましては、患部の状態を確認しながら、練習、リハビリ等を行っていく予定」とのことで、復帰の時期については未定となっている。既に8月22日、死球を受けたT-岡田が大阪市内の病院を受診し、右ハムストリングスの軽度筋損傷との診断を受け離脱。新外国人のランヘル・ラベロ選手もウエスタンリーグ公式戦中に死球を受けた為、大阪市内の病院を受診し、左尺骨遠位端骨折との診断を受け今シーズン中に間に合うか分からない状態。吉田正尚とT-岡田はともに好調で、オリックスが首位を走る上で欠かせない存在だっただけに、1日も早い復帰を願うばかりだ。 中嶋聡監督は、これまで由伸の翌日に投げていた、11勝を挙げている宮城大弥のローテを再編。7日から始まる千葉ロッテとの首位攻防戦の頭に持って来た。しかし現状、由伸と宮城以外に計算が出来る先発がいないのも事実で、5日には新外国人のスパークマンが、6日には増井浩俊が大量失点を喫して敗れている。1日に山崎福也、6日には増井が登録抹消されており、ロッテ戦は宮城、田嶋大樹に続いて3番手はファームからの抜擢か、新外国人でリリーフとして結果を出しているバルガスの先発もあり得るだろう。 総力戦で首位を死守し続けてきただけに、ここに来て疲れは想定出来たものの、怪我の離脱はかなり痛い。規定打席を狙っている福田周平も死球を受けた影響で途中交代しており、心配だ。だが、兵庫・ほっともっとフィールド神戸で行われるロッテとの首位攻防戦は、全力で取りに行く必要がある。ここを乗り切れば再び勢いがつくだけに、現有勢力に期待したい。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年09月07日 15時30分
阪神・藤浪の背信投球に「俺はもうよう言わん」 金村氏がプレー解説を放棄? 二軍降格やむなしとファンも呆れ
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、6日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。阪神のプロ9年目・27歳の藤浪晋太郎に苦言を呈しネット上で話題となっている。 >>阪神・藤浪、死球の衝撃音が敵ベンチまで響いた? 上田氏が見た衝撃の光景にファンも恐怖「聞いてるだけで脂汗出る」<< 金村氏は週末のスポーツニュースを語る番組内のコーナーで、3〜5日の対巨人3連戦を「2勝1分」で勝ち越した首位阪神についてトーク。3日の第1戦で決勝の3点三塁打を放ったドラ5ルーキー・25歳の中野拓夢への驚きや、5日の第3戦で巨人側が犯した致命的ミスなどを語った。 その中で、金村氏は5日の第3戦、3回表から2番手として登板し「3回3失点・被安打4・四球3」と炎上した藤浪の投球に言及。「解説者で藤浪の良し悪し判断できる人誰か教えてくれ。俺はもうよう言わん(呆れてものが言えない)。球は走っとると(言っても)良いのか悪いのか分かれへん」と、自己最速にあと1キロに迫る161キロをマークしながら打ち込まれた藤浪の投球にため息をついた。 金村氏は続けて、「(3回裏無死で)カウント『0-2』から坂本(勇人)を(四球で)歩かせて『えー?』って(思った)。ひじが下がってスライダーがストライクに入らない(ように見えた)」と発言。投球の際に右ひじが下がっていることが制球難の要因になっているのではと指摘した。 その上で、金村氏は「藤浪は出たとこ勝負(で計算できないん)だから、(先発ローテの)どこかの谷間で投げさすしかもうない。(僅差の場面では)使えない」とコメント。現状ではローテの谷間に先発させるぐらいしか使い道が見当たらないレベルだと苦言を呈した。 金村氏の発言を受け、ネット上には「球速自体は出てるけど、それ以上にとにかくコントロールが悪すぎる」、「あまりにも球が荒れてるから、梅野(隆太郎)も死球怖がってあまりインコース使えてなかったな」、「出してみなきゃ好不調が分からない投手を優勝争いで使うのはリスクが高すぎる」、「谷間起用でも爆発炎上しそうだし、今季はもう二軍に幽閉した方がいいと思う」と同調の声が寄せられている。 「後半戦の藤浪は8月19日・DeNA戦で先発、9月5日・巨人戦でリリーフとしてそれぞれ登板しましたが、8月19日は『4.2回4失点・被安打8・四球3・防御率7.71』、9月5日も『3回3失点・被安打4・四球3・防御率9.00』とどちらも制球を乱し失点。また、前半戦を含めても今季先発では『6登板・2勝2敗・被安打29・四球24・防御率3.34』、リリーフでも『14登板・1勝1敗4ホールド・被安打18・四球13・防御率8.59』と、シーズンを通して制球難を克服できずにいます。こうした結果もあってか、今後優勝争いを展開する中で少しでも星を落とすリスクを下げるため、今季はもう藤浪の一軍起用を打ち切るべきではないかと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 巨人との首位攻防戦を負けなしで終えた阪神だが、2位巨人とは1.5ゲーム差と僅差。7日からは3.5ゲーム差につける3位ヤクルトと3連戦と厳しい戦いが続くが、矢野燿大監督が藤浪の扱いをどうするのかは要注目と言えそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月07日 11時40分
米AEWマットで小島聡を退けたモクスリーを鈴木みのるが電撃襲撃でファン大熱狂!
現地時間・9月5日(日)、米シカゴで行われたAEWのPPVイベント『ALL OUT』に、新日本プロレスから小島聡が出場し、ジョン・モクスリーとシングルで激突した。 まず、おなじみの入場テーマが流れて、ビジョンに映し出されたライオンマークをバックに小島が入場。続いて、モクスリーがいつものようにファンが詰めかけた観客席のスタンドの中から入場。試合は小島が右手を差し出して握手を求めたが、モクスリーはその手を払って中指を立てて挑発。ここからリング中央で、強烈なチョップ合戦が展開。 続いて、小島がショルダータックルでモクスリーを倒すと、胸ピクピクポーズを見せる。さらに、ラリアットの体勢に入るが、これはモクスリーが回避。しかし、リング下のモクスリーに珍しいプランチャ攻撃!中盤になると小島がコジコジカッターを狙ったが、これはモクスリーがスリーパーで回避。モクスリーは強引にブレーンバスター気味に小島を投げていく。続いて、モクスリーは腕ひしぎ逆十字に移行したが、これは小島がエスケープ。勝機と見たモクスリーはアピールしてからのニーアタック。だが、スライダーの体勢に入ったモクスリーを切り返した小島は得意の垂直式ブレーンバスター!これはカウント2で返したモクスリー。小島はサポーターを外して、剛腕ラリアットの体勢に入るが、これを回避したモクスリーが投げっぱなしのジャーマンスープレックス。さらに至近距離でのラリアット連発。続いて、走りこんでのラリアットを狙うが、これは相打ちになる。小島は「もっと来い!」とアピールしながら、ロープに走らせて今度こそラリアットを狙うが、これはモクスリーがジャンピングニーで回避。 モクスリーはリング中央で、デスライダーの体勢に入るも、これは小島が切り返しての至近距離からのラリアット!さらにコジコジカッターに繋ぐ。2人の打ち合いに沸く場内。ロープに飛んだモクスリーに小島はカウンターのローリングエルボー爆発!だが、その反動でもう一度、ロープにバウンドしたモクスリーが今度は、今度は叩きつけるようなラリアット。ここからモクスリーはスリーパーに移行するが、すぐに立ち上がったモクスリーはミドルキックを連射。だが、3発目のキックをカットされると、小島は天山広吉のモンゴリアンチョップを連射!しかし、モクスリーはヘッドバット、さらに不用意に飛び込んだ小島にデスライダー。続いてもう一度、正調のデスライダーが決まりカウント3。モクスリーが勝利を収めている。 試合後、モクスリーは倒れる小島の元に、合掌するかたちで感謝とリスペクトの意を伝えた。だが、ここで場内の音楽がいったんストップ。すると、聞き覚えのあるイントロが大音量で流れ、ビジョンに「THE KING」の文字が映し出されると、場内のファンは大歓声!なんと『風になれ』に乗って、入場ゲートに鈴木軍の“ボス”鈴木みのるがゆっくり姿を現すと、場内は大熱狂。鈴木軍ジャージに身を包んだみのるは不敵な笑顔を見せながら、リングに到着。そして、場内のファンに拍手を要求し、指を差しながらリングインすると、今は日本で出来ない「カ・ゼ・ニ・ナレ~!」の大合唱が巻き起こった。 モクスリーと至近距離で睨み合ったみのる。場内からは「HOLY SHIT!」の大歓声。みのるが上半身裸になるとどよめきが発生。さらにモクスリーにあいさつ代わりのエルボーをお見舞い。すると、モクスリーもお返しの一発。このあと激しいラリーが続き、今度はみのるがロープワークからのフロントハイキック!「ワハハハ!」と笑ったモクスリーがロープに走って、ラリアットするが、これはみのるがこらえる。ここから、ロープに走り込んだみのるがモクスリーの背後に回ってスリーパーで捕獲、さらにゴッチ式パイルドライバーを爆発!みのるはモクスリーの頭を踏みつけて、強烈な宣戦布告を果たしてみせた。かつてIWGP US王座を巡り激しい闘いを繰り広げた両者が、舞台をアメリカに移して遺恨が再燃してしまったようだ。(どら増田 / 写真・AEW)
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スポーツ 2021年09月07日 11時00分
巨人・中田にベンチ幽閉の危機? 不振に加え迫るライバルの一軍合流、敵コーチが指摘した復調のカギは
新加入、復帰の選手に期待するのも良いが、「中田翔の起用法」を見直してみては? 長期遠征から帰京した巨人・原辰徳監督が、新加入のスコット・ハイネマン、故障離脱中だった梶谷隆幸の両外野手が9月7日からの二軍戦に出場すると伝えた。関係者によれば、「結果に関わらず、両選手とも近く一軍に合流させる」とのこと。丸佳浩外野手の打撃成績が下降気味だっただけに期待も大きそうだが、ここ数日、実際に対戦したチームからは“原監督とは異なる評価”も聞かれた。「一番コワイのは、中田翔」――。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 中田は13試合に出場し、打率1割5分6厘。本塁打1、打点2。移籍前の不振がまだ続いているような印象だ。それでも、他球団が脅威に感じているのは、中田の打撃力だという。 パ・リーグ出身のプロ野球解説者がこう続ける。 「中田は集中力と言うか、期待に応えようとする時、ものスゴイ爆発力を発揮するタイプ。パ・リーグ時代の打点王3回の実績はもちろんですが、岡本やウィーラーの後に中田が続く打線は、対戦投手からすればやはりコワイ」 確かに、巨人戦を迎える前の阪神・井上一樹ヘッドコーチも同じようなことを言っていた。 「メンタル的なものもあると思います。あれだけの大ごとになってしまったんですから。あと、巨人に来て間もないので、遠慮している部分もあるのでは。コワオモテですが、けっこう繊細な一面もあるので」(前出・プロ野球解説者) 中田の繊細な一面は聞かされているが、「試合に出て打てない」という状況が続くと、メンタル的にさらに追い込んでしまうと思っているようだ。時折、スタメンから外すのは、原監督を始めとする首脳陣の配慮だろう。 また、近く一軍合流となるハイネマン、梶谷について、こんな情報も聞かれた。 「ハイネマンは(渉外担当からの)報告よりも肩が強いですね。打撃フォームも良い意味でクセがないというか、左右にコンスタントに打ち分けていました。梶谷は右手の故障中、走り込みをしっかりしていたので、動きも軽快でした」(球界関係者) 不振の丸をスタメンから外し、ハイネマンや梶谷を使うことも十分に考えられるが、ハイネマンは一塁も守れる。状況次第ではポジションが重なる中田の方が、出番がなくなってしまうかもしれない。 9月5日の阪神戦の試合前だった。先に練習を終えた阪神ナインがグラウンドに引き上げる際、藤浪晋太郎が中田を見つけた。 2人は大阪桐蔭高の先輩後輩である。藤浪はマスクをしていたので何を喋ったのか分からなかったが、中田の右手を両手で握り返し、何度も頭を下げた。中田も二言三言返したが、後輩の挨拶に恐縮していたように見受けられた。 前出のパ・リーグ出身のプロ野球解説者は「遠慮している」と言ったが、セ・リーグという新しい環境にまだ馴染めず、オロオロしていたのではないだろうか。巨人が反撃に転じるのは中田に遠慮がなくなった時だとすれば、さほど時間は残っていない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月07日 10時50分
新日本EVIL相手にIWGP防衛の鷹木信悟「プロレスラーって頑丈でスゲーんだな」
新日本プロレスは6日、新日本プロレス事務所にて、『WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』埼玉・メットライフドーム大会の一夜明け会見を行い、前日、EVILの挑戦を退け、IWGP世界ヘビー級王座2度目の防衛に成功したチャンピオン、鷹木信悟が出席した。 鷹木は「どうも。3週間ぶりにね、試合で大声出したんで、ちょっと喉がやられてしまって、別に痛くはないんだけど声が枯れてしまって、まるで龍魂のレジェンド・天龍源一郎さんみたいな声になって、こんなこと言ったら『バカヤロー!』って言われそうだけどね。まあ、それは置いといて、試合のダメージはあるんだけど、みんな病み上がりとか、後遺症みたいなのを気にしてる人も多いと思うけど、試合のダメージはあるけど全然そういったものはなく、気持ちも元気だし、今日も午前中サウナに行くぐらい元気だったんで。むしろ、試合のダメージで言えば、腰とか首は痛いんだけど、SHOの椅子攻撃……まあ彼に対する想いもちょっとあったので、あの椅子攻撃が憎しみなのかなんなのか知らないけど、一番効いたかなと思うんだけどね。まあアイツに構ってるヒマはないんでね、もう次『G1』も始まるんで。ただ、SHOもそうだし、EVILも『何がやりたいのかな?』って俺はいまだにやっぱ伝わって来ないよね、昨日の試合を通しても。なんだかユニットの中でもチームを組んだらしいけど、なんだっけかな?あの……バーモントカレーだっけ?(※清野アナより「ハウス・オブ・トーチャーです」と指摘が入る)オォ!ハウス違いだね。何?ハウス・オブ・トーチャー?わかりづれーな。まあ、ハウス・オブ・トーチャーだかなんだか知らないけどね、俺からしたら“アウト・オブ・眼中”だよ、お前らなんか。いいじゃないの?俺に負けたんだから、チーム名変えてアウト・オブ・眼中にしろよ!みんな眼中にねーんだよ、お前らなんか」とEVILとの防衛戦を振り返った。 新型コロナウイルスに感染し欠場を続けていたが、「まあまあとにかくね、俺としてはこのコロナに感染してね、この3週間……10日で4キロ体重が落ちて『ヤバッ!』と思って、その後、隔離期間が終わって10日で5キロ増やしたからね。4キロ落ちて5キロ増やしたから、俺も小学校6年ぐらいから合気道とか柔道を始めて、格闘生活もう25年、30年近くやってるけど、『こんな詰め込んだ1週間はなかったな』と。ホント為せば成るというか、やればできるんだなということを。ただ、詰め込み過ぎて、身体がビックリしてるかもしれないけど、自分自身『プロレスラーって頑丈でスゲーんだな』ってことがわかったんで。まあ、これから次のシリーズ『G1』に向けては、まだ2週間近くあるんで、また違ったコンディション作りをしてね、開幕戦に向けてしっかり鷹木信悟らしい気持ち作り、身体作りしたいと思います」と語り、次は『G1クライマックス』初優勝に向けて準備を始めるとのこと。 IWGP王者がG1を制覇するのはなかなか厳しいとされているが、鷹木にとって“G1優勝”という勲章はまだ達成していないだけに、優勝したいところ。飯伏幸太、内藤哲也という同世代と同ブロックになったことから、負けられないのだ。(どら増田)
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